週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#066 -’20. 舞妓さんの追補版(ニコン一眼レフ版)

2020年02月21日 12時58分54秒 | 国内旅行

前回にアップした舞妓さんは、スマホで撮影したものです。今回はニコンデジタル一眼レフカメラで撮影したものです。

舞妓さんの舞と食事を頂く為に向かう観光バスの車内でガイドさんから説明いただきました。その内容と全く同じと言う訳ではありませんが、NAVERまとめのshinamon0217さんがまとめて舞妓さんの記事を引用させて頂きます。その大本はウキペディアからまとめたようです。以下のブルーの文字はシナモンさんの取り纏めからの引用です。

舞妓さんとは:京都の祇園を中心とした花街で、唄や踊り、
三味線などの芸で宴席に興〔きょう〕を添えることを仕事とする
女性のことで、芸妓の見習い修行段階の者をいう。

舞妓さんが居る花街:京都には現在、上七軒祇園(祇園甲部)、祇園東先斗町宮川町の五つの花街があります。それぞれに歌舞練場というお稽古場があり、芸妓さんと舞妓さんが所属しています。お茶屋さんと置屋さんが軒を連ねた風情ある町並みと、行き交う芸舞妓さんの姿はとても京都らしい風景です。

置屋さん:置屋さんとは、舞妓さんや芸妓さんが所属している「家」のことです。仕込さんの頃から住み込みで修行をし、舞妓さんになってからも置屋さんが衣食住の世話をします。 

お茶屋さん:お茶屋さんは、芸妓さんと舞妓さんを置屋さんから呼んで、お座敷でお客様が遊ぶ場所です。お料理屋さんから仕出しを取ったり、芸舞妓さんとお座敷遊びをしたりおしゃべりをしたり、色々な楽しみ方があります。

舞妓はんとは:舞妓さんとは、京都の花街で、唄や踊り、三味線などによって、宴席を楽しくさせるための仕事をする女性のことで、芸妓の見習い修行の段階です。

1  目の前で舞妓さんの舞を観るのは初めてです。だらりの帯の舞妓さんです。舞妓さんは宮川町からお越しになりました。

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3  「仕込み期間」が過ぎて晴れて舞妓さんになるわけですが、一年未満(以内?)の舞妓さんは下唇に紅はさしますが、上唇にはささないそうです。(ガイドさんより)従って、この舞妓さんは舞妓さんになってお座敷に上がるようになって、一年以内(未満?)です。

4  舞が終わってからの質問タイムと横に座りツーショットの撮影タイムがありました。

5  芸妓さんになると日本髪はカツラですが、舞妓さんは自分の髪の毛だそうです。寝るのも大変で箱枕だそうです。(姉が独身の頃のお話です。お正月に日本髪を結いたくて、何年も髪を伸ばしていました。ご近所のパーマ屋さんの方が日本髪が結えるので、それはそれは楽しみにしていました。姉にとっては人生で一度の日本髪でした。多分結ったのは桃割れです。これ以外、新婦さんの高島田しか思い浮かびませんから桃割れは有名な筈です。)舞妓さんの日本髪の種類は聞きそびれました。

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7  着物も帯も

8  お見世出しを経て舞妓さんに:いよいよだらりの帯をしめれる日がやってきました。舞妓としてデビューする日のことです。そしてそれぞれの花街のお師匠さんをはじめ、お茶屋さんに挨拶回りがはじまります。置屋さんの門を叩いた日からの待ちに待った自分の舞妓さん姿…それは、はじまりでもあるのです。

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12  だらりの帯です。着物は年に12着だそうです。

13   かんざし等の髪飾りの職人さんの映像を見るにつけ、残って欲しい文化であるとおもいます。

14  時代劇の番組が無くなると、色々の職人さん(カツラ、髪結い、かんざし製作者、その他諸々)の技術と文化が伝承されなくなるのか残念です。舞妓さんも芸妓さんも文化として末長く栄えて欲しいものです。その為にはお座敷に呼ぶのが一番ですが。

15   帯どめを撮影させて頂きました。舞妓さんの帯留めをぽっちりと言うそうです。『ぽっちり』は大変高価な芸術品です。宝石や珊瑚など置き屋で代々引き継がれた貴重なものです。実は、家内から帯留めと呼ばずに「ぽっちりと呼ぶんだよ」と助言されました。バスガイドさんが説明していたとの事でが記憶にありません。ネットで調べたら創業したての pocchiri と言うブランドのがま口屋さんたどり着きました。そちらからの引用です。実は、辞書にも載ってない京都の花街だけで使われている「ぽっちり」という言葉があり、舞妓さんが身につけている帯留めのことをそう呼びます。
この帯留めですが、舞妓さんが所属する館(やかた)で古より代々受け継がれているとても貴重で特別なものなのです、「ぽっちり」という名には、そんな存在でありたいという思いも込められています。
『がま口といえば、ぽっちりやね』と言ってもらえるように、商品やお店を通じてがま口の魅力をお伝えし、京都発で日本初のがま口ブランドを目指しています。ぽっちゃりではありませんよ。ぽっちりです。

因みに、大変若い方です。年齢を尋ねると教えて頂けました。舞妓さんになって7ヶ月との事でした。名前が印刷された千社札の様な名刺を頂きました。財布に記念に入れてあります。舞妓さんですから、『お金が財布に舞い込む』そうです。

 

日本人は我が家とあと一組のご夫婦と、外国人とカップルの日本人の5名でした。質問時間では我が家と一組のご夫婦で色々とお聞きしました。大変有意義な時間でした。


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