週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#206 -’12. 静岡空港

2012年06月17日 10時14分05秒 | その他
母を送り届けてからホテルへのチェックインまで少し早すぎる。
どうして時間をつぶそうかと言うことになり、母が静岡空港のことを話題にしていたのを思い出した。
それでは新しく開港した富士山静岡空港に行ってみることにした。


自分のカーナビにはデータが無いため、道路標識に従ってたどり着いた。
辿りついても、飛行機が一機も駐機していないのではと思っていた。
着いた時には驚くなかれ4機もいるではないか。
就航している航空会社が予想外だったので驚いてしまった。



小雨のなかANAが離陸していった。



昼時だったので、こちらで昼食を摂る事にした。
自販機で食券を購入すつと厨房へ情報が送信されるみたいである。
席を確保してから食券を買ってくださいとの注意書きがあった。



注文したのは家内も自分も富士山天丼です。



FDAの機体からボーディングタラップが外されて鹿児島に出発していくようだ。
LCCの一社かと思ったが、必ずしもそうではないようである。
ここに来るまで全く知らない航空会社であった。



小雨も殆ど止んだ中での離陸です。



高い建築費の為に、建築反対運動があったようである。
羽田・成田や中部には飛行機では近すぎる。
結局、インチェン国際空港の東アジアでのハブ空港に貢献するための空港のような寂しさを覚えて。
高い税金を使い、韓国の空港の繁栄に寄与することでしか生存する術のない地方空港。
何ともやるせない虚しさを感じる。
一応、ANAやJALとの共同運航の形をとっている。
経費節減を図らねば生存できない航空業界であり地方空港である。



中国も日本から乗客を集めて上海のハブ空港化を狙っての開設かもしれない。
韓国、中国に遅れをとる航空行政。
関空にも中部にも成田にも羽田にも路線を持たない地方空港が増えることは、東アジアの交通の要衝であることを放棄し、先に上げた四つの空港が一地方空港としての地盤沈下の始まりを見た気がした。

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