ついにロシアにおけるウクライナ侵攻が始まってしまった。と言うより侵攻していたのが平然とロシア軍である事を明らかにして自治州以外にも攻撃をを開始した。
アホなロシア関係の政治学者が「ロシアは冬に作戦を始めるのですよね。」と、頓珍漢な事を言っていた。その理由が分かっていないようである。
1.最初はサイバー攻撃で指示命令系統を破壊する。2.地上軍が侵攻する前に制空権を確保する為に飛行場やレイダーサイトなど、ピンポイントで攻撃する。3.地上軍が侵攻する。(実際は既に親ロシアの「ドネツク自治州」と「ルガンスク自治州」にはロシア軍である事を隠して侵攻ずみであった。
最終的にウクライナのどこの部分まで制圧するかは不明である。地行軍が制圧しなければ実質的な軍事行動の成功にならない。その為には戦車が縦横無尽に走り回らねばならない。春に成りぬかるんだ大地では戦闘力が極端に低下する。戦力=火力×機動力 なのである。戦車も春のぬかるみにはまり移動できなければ、只の大砲である。
従って、冬季オリンピックが中国で開催されたこともあり、終了後は一番危険であったのです。
その上、あほの大統領の言動に依ってプーチンに見透かされて、絶対に防がねばならない軍事行動を起こされてしまった。今回の、この対応如何では中国も動き出すのである。(何年後かに)
この機に至っては、実際問題としてNATO加盟国でないウクライナの為に軍事行動を起こす事は不可能であり、現実的でなない。その上、人的な被害がでる軍事行動を許容する環境下にもない。
今回のロシアの行動に対して、決して果実を与えてはいけないのである。クリミヤ半島併合の対応のまずさから、今回の事態を起こさせてしまった。行動を起こしたロシアに対し、今回の行動を後悔させるべき強力な罰を与えねばならないのである。
それは、韓国と同じ程度のGDPのロシアである。軍事的な勝利をとる事が不可能でも経済的に葬り去る事は可能なのである。その事が次の平和を守る事に繋がるのである。政治的経済的に罰を与える事はロシアだけが被害を被る訳ではない。罰を与える自由主義諸国も多大な被害を被る事を覚悟して断固として不退転の決意で臨まねば、平和は保てないと思っている。経済が相互に関連する現在の国際社会の中に在って、大きな被害が生じたとしても平和の尊さを忘れてはならないと思う。
最後に、トランプが政権を維持していれば、ウクライナ侵攻は無かったと思っている。バイデン大統領は外交が何たるものか理解していない。実質的に世界の警察官を降りて世界から軍隊を撤退する事に不満はない。しかし、北朝鮮もバイデンになってから、ミサイルを打ち始めている。虎視眈々と平和を脅かす勢力が存在するのである。
トランプを支持し、バイデンを支持しないとの意味では無い事を最後に記しておく。基本はロバの政党を支持している。でも、公的にロバを公認したことは無いそうである。(トランプとヒラリーが争った大統領選挙の時、ヒラリーが勝っていれば、北方四島が返還される最大のチャンスだったと思っている。残念なことをした。)
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