週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#308 -’16. 特別史跡・特別名勝 小石川後楽園

2016年12月02日 20時35分52秒 | 都内の公園&近郊の公園
家内はオープン・ユニバーシティーで飯田橋へ。

講義が終わった後に小石川後楽園に一緒に行こうと誘われましたが、体調不良で今回は辞退です。
それと言うのも、ダイビングの予定が近いので大事をとって人混みを避けたしだい。
なので、今回の小石川後楽園は家内が撮影して来たものを借用です。

小石川後楽園の指定管理者である公益財団法人の東京都公園協会の編集したパンフレットからからの引用です。
『大江戸・東京に残る深山幽谷 江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、その中屋敷(のちに上屋敷となる。)として造ったもので二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。庭園の様式は池を中心にした回遊式築山泉水庭園になっています。光圀は、造成にあたり明の遺臣朱舜水の意見を用い、円月橋、西湖堤など中国の風物を取り入れ、園名も朱舜水の命名によるなど中国趣味豊かな庭園です。
後楽園の名は、中国の范仲えん「岳陽楼記」の「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から名づけられました。小石川後楽園は文化財保護法によって国の特別史跡・特別名勝に指定されています。この重複指定を受けているのは、全国でも小石川後楽園、浜離宮恩賜庭園、ごく限られています。


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後楽園と言えば勿論、日本三大名園である岡山の後楽園です。
でも、東京育ちにとっては後楽園はすなわち後楽園球場でした。
巨人大鵬玉子焼きでしたから。
子供の頃は岡山に名園の後楽園がある事すらしりませんでした。
多分、後楽園球場の名称の言われとなった小石川後楽園です。
知られていないが隠れた紅葉の名所です。
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都会の真ん中にある憩いの日本庭園です。
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小石川後楽園の案内図です。
後楽園遊園地や後楽園球場(今の東京ドーム)や文京区役所(シビックセンター&ホール)などに囲まれいます。
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左に見える建物が文京区役所(シビックセンター)です。
こちらの無料展望台からは西から北、そして東までの東京から関東地方の180度の眺望が楽しめます。
都庁の第一庁舎のN棟とS棟の間に富士山が見えたと思います。
湿度が低くなるこれからの夕方からの西の空は最高かもしれません。
因みに、南側はシビックスカイレトラン椿山荘として営業されたいます。
なので、無料では入れません。
都心から東京湾方面の素晴らしい夜景が見えると思いますよ。
右手に見えるのは東京ドームの天井です。
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通天橋 11月中旬の紅葉は朱塗りの橋を引き立てます。
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徳仁堂 光圀18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷・叔斉の木像を安置した堂です。
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円月橋 水面に映る形が満月のように見える事からつけられた名称。明の儒学者、朱舜水による設計と言われており、得仁堂とともに当時の姿を留める貴重な建造物です。
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冬に向けて準備の最中のようでした。
風情のある冬囲いの雪吊です。
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