週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#086 -’19. 国際文化会館の日本庭園(桜などを愛でて)

2019年03月27日 23時51分21秒 | 訪問した食事処、お茶処
ランチを予約した時間より15分ほど早く国際文化会館に到着したのでお庭を拝見させていただきました。






国際文化会館の入り口わきに港区教育員会編の銘板が設置されていますので、その文章を引用させて頂きます。


港区指定文化財

名勝  旧岩崎邸庭園

現在の国際文化会館 の庭園 の前身は、昭和四年(1929)に三菱 の四代目当主岩崎小弥太 (一八七九~一九四五)が建設した岩崎家鳥居坂本邸 の庭園です。この庭園は、京都の造園家「植治 (うえじ)」の小川治兵衛 の作庭によるものでした。「植治」の歴代当主小川治兵衛は数多くの庭園を作庭しており、近代日本庭園 作庭の先駆者として著名です。
 本庭園は、崖に面した南側と鳥居坂に面した東側に植栽が施され、その内側に池を設けた池泉回遊式 の日本庭園 であり、入口部の岩組 なども優れています。また昭和五年の岩崎邸実測平面図と比較しても、作庭当初の姿を大筋において残していることがわかります。
 岩崎邸は昭和二十年(1945)五月の空襲 で焼失し、その後昭和三十年には国際文化会館が建設されました。この建物は前川國男・吉村順三・板倉準三 の共同設計による戦後日本の優れた建築ですが、旧岩崎邸の庭園との調和を最大限に考慮する姿勢が認められます。
 本庭園は、近代日本庭園として優れたものであるとともに、国際文化会館と調和した景観を作り出している天からも高く評価されます。

平成十七年十月二十五日

           港区教育員会


車で来ても駐車できましたが、昼間のお酒が飲めなくなります。
六本木ヒルズ森タワーの巨大さが分かります。
左手が入り口です。
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レストラン・SAKURAのある地下一階に下りて庭に出ました。
正面がレストランです。
右手は岩崎小彌太記念ホールなどです。
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ガラス越しに見えるのはレストラン・SAKURAです。
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馬酔木と峠の我が家にも自生しているミツバツツジが咲いていました。
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正面に見えるのはレストランです。
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向かって左が男性で右が女性の夫婦像のように見えました。
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向かいに見えるのはティーラウンジのザ・ガーデンです。
一階のレセプション前のロビーから撮影です。
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こちらは一階(玄関、フロントの有る階)の建物内からレストランの陸屋根が芝生になっている所を撮影です。
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