国立劇場の奥にある伝統芸能情報館に初めてお邪魔してきました。国立劇場が建て直しの為に取り壊しになるなら、その前に行かねばと思いお邪魔してきました。ネットで申し込みした歌舞伎のチケット交換で家内は国立劇場正面へ。自分は国立劇場の正面に行く前に伝統芸能情報館に見学です。無料ですし、夏ですから少し涼しくなるように、怪談物などの展示物を拝見に。それにしても、現代ではありません。江戸時代など庶民を対象とする文化が花開いていた日本に感動です。
戦国時代を経て豊臣・徳川の時代に移行しただけでは文化は花開きません。戦が無くなった事は大きな要因ですが、一般的な庶民が文字を読めて文芸などに触れる教養があった事が大きな要因です。
海外の方が現代の東京など大都市圏内などの整備された社会インフラに驚かれますが、江戸時代には世界を凌駕する巨大都市でした。歌舞伎小屋などの舞台を観に行き、瓦版など新聞をよみ、旅行ガイドブックに相当する冊子を読んでいたのですから驚きです。治安も整っていなければなりません。そんなことを思いつつ展示物を拝見してきました。入場料が無料なのが嬉しいものです。地下鉄半蔵門駅から来ると裏から入る形になります。開場時刻より少しだけ早めに到着するようにきました。開場しても開演迄少し時間がありますからノンビリ見学しました。
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25 くろごちゃんです。
26 車で日本橋や銀座方面から帰宅する時通る国立劇場を左に見て内堀通りから新宿通りに左折して四谷を越えて帰宅する途中にあります。
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