週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ 日本が五人の村なら(その一)

2010年03月07日 12時00分01秒 | たわごと(少し硬派に振って)
           御伽噺(おとぎばなし)

続くか直ぐに終了するかわかりませんが、御伽噺をアップしてみます。


『世界がもし100人の村だったら』を、なぞったわけではありませんが、日本が五人の小さな村なら原因を見つけるのも単純です。

五人の村人が持つお金は10円硬貨5枚です。

景気が良い時は、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんと目まぐるしくこの10円硬貨が廻りました。
それこそ一日に10回も20回も廻り、多い日には50回に手が届きそうになった事すらありました。
バブルと言っても可笑しくない状況でした。
お金がAさんからEさん迄グルグル動き廻ったので、Aさんたち村民には沢山の物が手元に残り、物質的に裕福に生活できました。
こんな景気がいつまでも続くと錯覚を起こす程でした。

所が外国の投資銀行の破綻をきっかけにして、五人の村にある五枚の10円硬貨が動きを止めてしまいました。
先行きの景気も読めずに、先行きの生活の成り行きも読めずに、心配した所有者が箪笥の奥に仕舞い込んでしまいました。
それを見た他の硬貨の所有者も使うのを辞めてしまいました。
自分の手元から硬貨が去るのが心配なのです。
一旦去った硬貨がいつ戻ってくるか皆目検討もつかない位に村民の間をお金が廻りません。
お金が動きませんから、途端に物も動きません。
物を作る事を生業としている人が、物が売れない為に物を作らなくなりました。
物を売る事を生業としている人が、物を売らなくなりました。

作らなければ生活の糧は入ってきませんが、少しなら辛抱できます。

こんな負の連鎖が今、正に続いているのです。
コメント (2)
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#049 -’10. パイの家、パンの家

2010年03月07日 00時00分01秒 | 八ヶ岳ご近所の食事処・お茶処
実に紛らわしいと思うのは私だけでしょうか。
社名は『(有)パンの家』なんですね。
商品についている名前は『パイの家』となっています。
ですから、『パイの家』でも『パンの家』でも誤りではないのです。
どちらか一方に統一して頂いた方がスッキリする気もしますが、自分の会社でもありませんから、なんともです。

お山に家を建てた頃は時々いずみラインを走り、三分の一湧水などにお邪魔しましたからパイの店にお伺いして買い物やソフトクリーム等頂きました。
それが今では殆ど通らない道になりました。
カーブが多いことも起因しているかもしれません。
カーブの嫌いな家内が助手席に座っています。
少しスピードを上げると気持ち悪くなる事が確実な道なのです。
一般道を走る時はこの下を平行して走っているレインボーラインを使う事が殆どです。
上に上れば八ヶ岳横断道路でしょうか。


小淵沢の道の駅で売り子さんが販売していました。



八ヶ岳のアップルパイ。
包装紙にはシッカリと パイの家 エム・ワン と書かれておりました。



お山では”おいしい便りでシュー”をおやつに頂き東京まで持ち帰りました。



気になっている事を一言。
ウインカーを出さずに車線変更する車。
ウインカーを出さずに右左折する車の何と多いことか。
ウインカーは貴方の車の動きを周囲に知らしめる為の重要な物です。
自分の意思を表示する事は、事故を回避して運転を円滑にする為に重要な事です。
ウインカーを点滅せずに車線変更や右左折する人は事故に巻き込まれる危険性も高くなります。
他人を巻き込まない為にも、必ずウインカーを出しませんか。
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