Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Cross Road

2013-11-23 12:25:15 | 私の日々



音楽好きの方なら一つの曲を聴くためにyoutube動画を開き、
そこから次々と違う方向へと観たい曲が広がって行き、
あっという間に時間は経ち、気付いたら全く最初とは異なる次元の曲へと導かれていた、
そんな経験はおありですよね?

一昨日の私のきっかけは来日中のポール・マッカートニーのセットリストだった。
セットリスト、連日行った方の書き込みを読むと日によって少し変えているが、
差し替えているのはヒット曲のようだ。

71歳にして数日連続するライヴで37、8曲も歌ったという驚きと共に、
知人でとても行きたがっていた人、在日外国人で日本語は読めないので、
いろいろな情報は母国語のネットで入ってくるとしても、
セットリストまでは知らないのではと思い、メールすることにする。

「レノンよりもマッカートニーの方が好みだけれど、
ビートルズの一番好きな曲は"I Am the Walrus"
思い出深い曲は"Because"、最初に聴いた曲は"All You Need Is Love"」
どうやらセットリストの中に、最も自分の聴きたい曲はなかったようだ。

さて"Because"はアビーロードの中に入っているクラシック調の曲。
もちろん"All You Need Is Love"は知名度の高い曲、
しかし私はマジカルミステリーツアーの収録曲"I Am the Walrus"
を知らなかった。

早速youtubeで検索してみると、この曲の持ち味から思い出したのは、
60年代のロック、プログレッシブ・ロックとか、クリーム、ピンクフロイドの曲。
そしてそこからCreamの曲へと検索を掛け始める。
それらの曲をオンタイムで聴いていた私は中学2.3年だったと思う。

そこで見つけたのがこの映像、"Cross Road"
5月初めにマサ小浜さんの弾くこの曲をブルースアレイで聴いている。
Masa Kohamaのライヴ「マサ小浜 スペシャル」「マサ小浜 13日の金曜日」
「マサズ ラウンジ」に行くようになってから、
ソウル、R&Bのジャンルばかりか、生で聴くこの系統の曲に再び惹きつけられている。
もちろんマサ小浜さんの演奏が素晴らしく、バックアップするアーティスト達も
トップクラスであるからに他ならない。

"I Am the Walrus"からまさしくcross road してこの映像に行きついてしまった。