Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Nile Rodgers & CHIC 11/10 2nd @ Blue Note Tokyo

2013-11-12 17:45:48 | NILE RODGERS & the CHIC organization
画像はセカンドに登場するなりナイル・ロジャースがカメラで私達、
観客を撮影したもの。
一昨日の興奮と熱狂、ナイルの優しさが写真から伝わってくる。
最初はツイッター、次にはFBにもナイルがアップしたのでここにも公開させて頂きます。

毎回、聴きたいと思った曲を違う展開で繰り広げてくれるCHICのライヴ。
日曜日ということなのか、あるいはショウがこなれてきてのか、
ぐっとくだけて、掛け声が多く掛かる。
場内に英語堪能な方、英語が母国語の方が数人いたこと、
ライヴの楽しみ方をよく心得ている方が多かったという感じ。

セランが婚約したという告知をナイルはライヴ中に行った。
歓声に涙ぐみつつ笑顔で応えるセラン。
ファンの代表からブーケのプレゼント。
婚約者はフィリピンの女性。
最後の"Good Times"の時にはステージに一緒に登場。
ショウが終わった後も彼女を案内してきて
自分の仕事していたキーボードを見せている様子が微笑ましい。
"Congrats!"「おめでとう!」と次々に声が上がる。

ラルフのことをナイルが「日本の『最高!』じゃなくてアメリカの『サイコ』だからね。」
と紹介する。アメリカの『サイコ』とはご存知かと思いますが、
"Psycho"、ヒッチコックの映画のタイトルにもなっていますが、
かなり危ない人のことですね。
日本に仕事で来ると演奏や演技の終わりに「サイコー!」と掛け声が掛かり、
驚いたという話を聞いたことが。
「彼は朝、鏡を見ると自分を『デビッド・ボウイ』だって思うんだ。」
とまたナイルはお約束のジョークを。

最後の"Get Lucky"は演奏のみで観客への振りはなし。
ギターを持ちつつ退場、最後はギターを弾きながら楽屋へと。
前回のブログで「ぜひ、覚えて!」と書いてしまってすみませんでした。
この日のセットリストには"Soup for One"がなかった。

今回もステージに上げていただきましたが、
ステージに乗ってみるとアーティスト達の真剣さ、
それを支えるスタッフ達の必死の様子がわかる。
フォラミも自分のダンスと歌を続けながら、
ステージに上がってきた人達の様子にも目を配っている。

男性の方達の意見を聞くと、人柄的にはフォラミ、でも歌と魅力はキム。
しかしフォラミは美貌も歌も確実にレベルアップしている。

ナイルとジェリーのセッションがぐっと深まっている。
近くで観る機会を二度得て、ギターやベースを一日2回のショウで連続して弾き続ける、
そのたいへんさを垣間見た。

早い順番を取って下さったAちゃん、Mr.Y、J.Iさん、Yukaさん、
ほんとうにありがとうございました!

そして先ほどフォラミがこんなツイートを日本語で。
「私たちは、日本に残された2番組を持っている。
私は最後のショーが終わったときに悲しいことするつもりです。」
その意味を図りかねて心配な気持ちでいる。