テレビを付けるとBSでアメリカのエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)ショウをやっている。
エレンの番組、エリックべネイもゲストで出演したことがある。
また2009年、「アメリカンアイドル」でエレンが審査員を務めた時には、
トップ10から脱落していった候補者を毎回翌日の彼女のショウに呼んで、
心境などを聞いていた。
これはアメリカで昨年放送された番組の再放送だと思うが、
映し出されたのはブラッド・ピットの「メイク・イット・ライト」についてだった。
ニューオリンズを2005年8月に襲ったハリケーン・カトリーナ、
その復興住宅を支援するブラッドの立ち上げたプロジェクトの取材とインタビュー。
2009年にニューオリンズを訪れた時に被災地を巡るツアーに参加し、
このブラッド・ピットの建てている住宅地も見学してきた。
高床式、ソーラーシステムなどを備えた近代的な住宅、
現地のガイドさんは「年寄りには住みずらそうだな。
この辺りは平屋が建っていてポーチがあり、近所と気軽に行き来していたから。
でもブラッドはやってくれている。行政は何もしてくれないのに。」
と話してくれた。
2009年のニューオリンズの旅行記・ハリケーン被災地を訪問した時のブログ:
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20090710
この後、2011年の年末にニューオリンズへ旅行した際に、
復興の状況を実際に確かめたくて再度私はこの地を見学している。
2009年には数軒が建築中、私の背の高さほどの灌木が植樹されて、
まだ職人さんたちが家を作っている段階だった。
2011年には実際に入居している人々も見かけ、更に家々の建築が進んでいた。
番組中でBrad Pitt"Make It Right"の説明がある。
水が流れ込み犠牲者が出て家が崩壊したのは、
堤防が水をせき止めるのに足りるだけの強さがなかった、
保険に入っている人にも充分な保険金が支払われなかった、
そういう間違ったことを正す、という意味であるということ。
MAKE IT RIGHTのサイト:http://makeitright.org/?isDirect2=true
ブラッド・ピットが歩いていると地域の人から声がかかる。
「久しぶりじゃないの!」
「それは僕が悪いんだよ。」とブラピ。
しばらく来られなかったことを素直に謝っている。
ブラッド・ピット、ニューオリンズのフレンチクオーターにも家を購入したと聞いたが、
ニューオリンズが好きというだけでなく、これも町興しに貢献するためかと思う。
2009年には高級住宅地でも空き家が目立ち、売家や貸家の立札が出ていた。
外見はりっぱに見えても良く見ると窓は打ち付けられ住む人のないまま放置された家もあった。
高級住宅地でさえこの状態、貧困層の住む地域では電気、上下水道の設備が整わないままなのか、
そのままゴーストタウン化していたり、町の跡形さえなくなっているところもあった。
2011年にはこういう地域にも人の気配が感じられ復興が進んでいることが実感できた。
ブラッド・ピット、募金を募るパーティーも開催し、
妻のアンジェリーナ・ジョリーと6人の子供達と共にニューオリンズの家にも滞在したようだ。
大袈裟な気負いもなくニューオリンズが好きで何か自分のできることをしたい、
そんなブラッド・ピットの自然体でチャリティーをする姿に好感が持てる。
後からエレンもニューオリンズ育ちであることを知った。
街を行く人々が気軽に声を掛け合う親しみやすいアメリカ南部。
番組を観ながら、ニューオリンズ市の今後の復興を願うと共に
震災後2年経った東北の地の現状に思いを重ねる。
エレンの番組、エリックべネイもゲストで出演したことがある。
また2009年、「アメリカンアイドル」でエレンが審査員を務めた時には、
トップ10から脱落していった候補者を毎回翌日の彼女のショウに呼んで、
心境などを聞いていた。
これはアメリカで昨年放送された番組の再放送だと思うが、
映し出されたのはブラッド・ピットの「メイク・イット・ライト」についてだった。
ニューオリンズを2005年8月に襲ったハリケーン・カトリーナ、
その復興住宅を支援するブラッドの立ち上げたプロジェクトの取材とインタビュー。
2009年にニューオリンズを訪れた時に被災地を巡るツアーに参加し、
このブラッド・ピットの建てている住宅地も見学してきた。
高床式、ソーラーシステムなどを備えた近代的な住宅、
現地のガイドさんは「年寄りには住みずらそうだな。
この辺りは平屋が建っていてポーチがあり、近所と気軽に行き来していたから。
でもブラッドはやってくれている。行政は何もしてくれないのに。」
と話してくれた。
2009年のニューオリンズの旅行記・ハリケーン被災地を訪問した時のブログ:
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20090710
この後、2011年の年末にニューオリンズへ旅行した際に、
復興の状況を実際に確かめたくて再度私はこの地を見学している。
2009年には数軒が建築中、私の背の高さほどの灌木が植樹されて、
まだ職人さんたちが家を作っている段階だった。
2011年には実際に入居している人々も見かけ、更に家々の建築が進んでいた。
番組中でBrad Pitt"Make It Right"の説明がある。
水が流れ込み犠牲者が出て家が崩壊したのは、
堤防が水をせき止めるのに足りるだけの強さがなかった、
保険に入っている人にも充分な保険金が支払われなかった、
そういう間違ったことを正す、という意味であるということ。
MAKE IT RIGHTのサイト:http://makeitright.org/?isDirect2=true
ブラッド・ピットが歩いていると地域の人から声がかかる。
「久しぶりじゃないの!」
「それは僕が悪いんだよ。」とブラピ。
しばらく来られなかったことを素直に謝っている。
ブラッド・ピット、ニューオリンズのフレンチクオーターにも家を購入したと聞いたが、
ニューオリンズが好きというだけでなく、これも町興しに貢献するためかと思う。
2009年には高級住宅地でも空き家が目立ち、売家や貸家の立札が出ていた。
外見はりっぱに見えても良く見ると窓は打ち付けられ住む人のないまま放置された家もあった。
高級住宅地でさえこの状態、貧困層の住む地域では電気、上下水道の設備が整わないままなのか、
そのままゴーストタウン化していたり、町の跡形さえなくなっているところもあった。
2011年にはこういう地域にも人の気配が感じられ復興が進んでいることが実感できた。
ブラッド・ピット、募金を募るパーティーも開催し、
妻のアンジェリーナ・ジョリーと6人の子供達と共にニューオリンズの家にも滞在したようだ。
大袈裟な気負いもなくニューオリンズが好きで何か自分のできることをしたい、
そんなブラッド・ピットの自然体でチャリティーをする姿に好感が持てる。
後からエレンもニューオリンズ育ちであることを知った。
街を行く人々が気軽に声を掛け合う親しみやすいアメリカ南部。
番組を観ながら、ニューオリンズ市の今後の復興を願うと共に
震災後2年経った東北の地の現状に思いを重ねる。