Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックべネイ-The One-全米では本日発売

2012-06-05 18:04:31 | エリック・ベネイ関連インタビュー
6/5、アメリカでEric Benetのニューアルバム"The One"が発売される。
6/4、ミルウォーキーに里帰りしたエリックは地元の朝の番組、
"Morning Blend"に出演しインタビューに答えた。
Part1と2に分かれて掲載されている。
Part1
http://www.themorningblend.com/videos/155986715.html

「おはよう、エリック。あなたってほんとうにハンサムね。」
Eric「君たち、二人こそ、とっても素敵だよ。」
「そう、そして私達にはいい男を見る目もあるってことね(笑)
ミュージシャンにスタジオに来てもらうことはとっても嬉しいわ。」
E「う~ん、普段だとこの時間は眠っているからね。」

「ミルウォーキーに帰ってきてくれてどうもありがとう。」
E「しょっちゅう帰ってるんだよ。一年に10回近く戻ることもある。
母、姉、兄もいるからね。」
「5人兄弟だったわよね?」
E「そう、その末っ子だよ。」
「さぞ、甘やかされたことでしょう?」
E「いや、むしろ親が7人いるみたいで厳しかったよ。」

「お兄さんとお姉さんがいるのね?それぞれ何人?」
E「育ったのは3人の姉と1人の兄とだ。
そしてもう一人兄弟がいるんだよ。
今日、来てるんだけれど、ミシェル。
彼女は結婚したばかりなんだ。」
(このことは以前のインタビューでエリックが明かしているが、
死期の近づいた父が母以外の女性との間に女の子がいることを告白し、
その子が自分と同じ学校に行っていて知っていただけにエリックは驚いたそうだ。
しかしその後、エリックの母も兄弟たちも彼女を身内として受け入れている。)
E「何しろ、愛と音楽に満ちた家庭だったよ。」

「ジョーダンハウス(エリックのラストネームはジョーダン、
そして今回立ち上げたレーベルにもその名を付けた)は、
いつも音楽が絶えなかったと思うけれど、
お父さんはクラシックが好きだったんですって?」
E「クラシック、ジャズ、フュージョン、ファンク、ロック、
家族の皆がいろいろなジャンルを聴いていた。
家にはレコードがたくさんあったから、14歳まで買ったことがなかったんだ。
家族から受けた音楽の影響は大きいね。」

「結婚おめでとう!」
E「一周年が過ぎたよ。ハリウッドでは長続きの部類に入る(笑)
娘のルチアは5ケ月になった。」
「あなたは自分の妻がプリンスの元妻だってこと、知っていたの?」
E「実は昨夜、突然彼女からそれを聞かされてびっくりしたんだ(爆笑)
実際、つきあってしばらくの間、デートしながらも知らなかった。
お互いに離婚で辛い思いをしたことは話し合っていたけれどね。
ある時、彼女を空港に送る道すがら『あなたは私の元夫が誰か、ほんとに知らないの?』
って彼女に言われて、良く考えてみて話を繋ぎ合わせてみたら、
『彼はひょっとして?』と気付いたわけだ。」
「あなたの奥さんはあなたの元妻がハル・ベリーだって知っていた?」
E「うん、知っていたね。」

「ハリーとの離婚から学んだことは?」
E「マスコミに絶えず晒されることになってしまったけれど、
どこにも真実などなかった。
それでも自分が自分に正直であれば、それでいいんだ、ということ。
それさえ把握していれば、常に自分を保つことができる。」
「ミルウォーキーのような田舎町から都会に出て行ったあなたみたいな
素朴な人にとってはたいへんな経験だったわね。」

「新しいアルバムについても引き続き話して欲しいのだけれど?」
E「もちろん。僕の今までのキャリアの中で最高のアルバムだよ。」

以下、Part2に続く。