Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックベネイ&バラクオバマ

2008-11-03 08:27:48 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・ベネイはシンガーであるだけではなく、
ソングライターなので、彼の思想的な背景が曲にも反映されてくる。
Eric Benet"Love & Life"の1曲目、"Love Patience & Time"
エリックのアルバムの1曲目は、いつもメッセージソングで、
この歌はエリックのアメリカの国情に対しての気持ち、
ブッシュ批判、オバマ支持が込められていると、
エリックのファンの一人、ダニエルは言っている。

11/4はアメリカにおいて大切な投票の日。
EricBenetファンのサイトで、
今年に入ってから皆、真剣にバラク・オバマの事について語り合ってきている。
音楽ファンのページなのにオバマの演説をどう思ったか、
公聴会、討論会などに行き、ライブで体験した感想が綴られる。

ここまで期待できるカリスマのある指導者が国内にいるのは羨ましい限りだ。
アメリカ初のアフリカ系の大統領誕生の瞬間に立ち会える事を、
皆待ち望んでいる。

エリックベネイもメディアで投票を呼び掛けた。
東カリブ海の船上でのライブをするためにフロリダにいるEric Benet、
10月中に期日前投票を済ませて出発した。

第一線で活躍するアーティストは直感が鋭い。
アメリカ人、そしてアフリカ系だという理由だけでなく、
エリック・ベネイは彼なりにオバマの中に真摯な本質を感じ取ったのだと思う。

Eric Benetの歌うJeff Lorberの"Say Love"
バラクとミシェルオバマの折々に見つめあう姿と優しい眼差しが、
この曲の雰囲気に合っている。
Barack & Michelle Obama

エリックのオバマ上院議員についてのコメント
「自分はそれなりの年なので、今まで、いくつかの政府や選挙運動を見てきた。
バラク・オバマに実際に会う機会があり、彼は政治家というよりも、
自分の理想を実現するための計画を持った夢のある人という印象を受けた。
そして理想を語るのみでなく、アメリカにとって良い事を現実的にとらえ、
反対意見を唱えるだけではなくて、
国としてお互い助け合って一つにまとまる事を考えている。

ビジネスマンやロビイスト達は自分達にとって都合の良い事を優先した
調子の良い言葉を並べ、アメリカの人々にとってほんとうに何が良いかなどは考えていない。
この国を信じる事を失ってしまうのは容易いけれど、自分は未だに信じている。

バラク・オバマについて明確な事、、
それは彼はこの国を決してあきらめてはいない事だ。
今、8年間、ホワイトハウスにいるある人間がめちゃくちゃにしてしまったこの国を
立て直すための具体的な計画を、オバマは持っている。

自分は世界中を旅してきたので、ミシェル・オバマの言った
『今まで私はこの国を誇りに思った事はなかった。』という言葉がわかる。
他の国の人は、いったいアメリカはどうしてしまったのかと思っている。
アメリカのリーダーになる事は、世界をリードする事にも繋がる。
自分はオバマと彼の持つリーダーシップに大きな期待を寄せている。」
-Eric Benet, As told to Nile Ivey (LowKey)