電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

スイートプリキュア♪ 46話

2015-06-14 02:06:49 | 東映
「ズゴーン!プリキュア最後の戦いニャ!」
脚本:成田良美、演出:地岡公俊、岩井隆央、作監:上野ケン
美術:田中美紀、演助:志久菜美子
原画
赤田信人、芹田明雄、大内智美、美馬健二、森田岳士
大田和寛、小原広志、永澤謙一、兼高里圭、戸井田宙
深本泰永、紅野華奈、完甘美也子
稲葉仁、大田謙治、西村元秀、河村信道、金子美紀
中川理恵、安田陽子、冨木由美子、渡邉寛子、太田晃博
濱野裕一、上野ケン
色指定:秋元由紀、動仕:Toei Phils.、かぐら
背景:デザインオフィス・メカマン
中村嘉博、高橋英次、上原里香、石原信明、菅野克也
小原志野、鈴木祥太、梶原芳郎、ミキミチヨ、大関雅美
撮影:三晃プロ
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子
松平高吉、清水正道、花見早苗
CGデザイナー
加藤康弘、猪股英史、今泉歩、さとうえい
佐々木嘉久、堀内美緒
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:金子翔、CG進行:桜井正樹
製作進行:太田有紀

BS11での放送も佳境を迎え、宿題に手を付ける時期が来たようです。
本放送当時途中まで書いたんですが、どうにも纏まらなかったので、保留していたんですよね。
クライマックスの自社回で地岡コンテということで期待が大きすぎたからか、期待したほどの出来ではなかったのがとても残念で、尚かつ真のクライマックスはカーペンター回で、期待以上の出来だったこともあって、自社回なのになにやってんのよって感じで前に進めなくなってしまったんですよね。
改めてみてみると、悪いと言うほどのこともないんだけど、やはりなんかもやもやしてしまいます。

アバンなしでOPからの入り。
悲壮感漂う音楽が流れる中、喚き立てる儀武オウム五月蠅い。
ピーちゃんに襲われるぞ。(笑)

プリキュアを迎えに来たピーちゃん。

「準備オッケーにゃ」
「ハミィ達もがんばるにゃー!」

歴史的建造物をダルマ落としのように蹴り飛ばすミューズ。
己の故郷をもうちょっと大事にしなさいよ。
音吉さんも草葉の陰で泣いてるぞ。(笑)

ピーちゃんとの最終決戦なんだけど、アクションカットがいまいち。
ピーちゃんの攻撃自体は結構面白いんだけど。
逆メガスマッシャー放とうとするとこは良さげ。

吸い込まれそうになるメロディに差しのばされる二本の腕。
バスドラとバリトン格好良す。
ファルセットを取り込んだピーちゃんを糾弾する二人。

「あいつは腹の立つ奴だが、真っ直ぐだった」
「お前の忠実な部下だった」
「なのに、なぜ!」
「答えなさい!なぜなんだ!」

「あいつは五月蠅かった」

・・・マジっすか。
確かに五月蠅かったが、そんな答えが返ってくるとは、予想外すぎる。
正直にも程があるだろ。(笑)
もうちょっとオブラートに包む・・・いや、装飾してあげてくれ。
ファルセットも草葉の陰で泣いてる・・・かどうかは微妙だが、少なくともバスドラさんとバリトンさんは泣いてるよ!

バスドラとバリトンを取り込んで、バハムート形態からマシュランボー形態に変化してスッキリ。
流石は中の人がフリーザ様なだけはある。
ここからの怒濤の技バンクが眼福ものなんですが、それ以上に最終形態ピーちゃんが格好いいんですわ。
爆煙の中から羽ばたき舞い降りるピーちゃんまじたおやか。
まぁ、リズムさんも負けてないですけどね。

「私には効かん・・・何度やってもな」
「何度でもやるわ。ノイズ、貴方を倒すまで!」

一目で上ケン作監と分かるキャラ修ではあったけど、カットごとに顔変わったりばらつきが大きかった。
作監の本分は絵柄の統一なんで、統一感無いのは減点材料。
地岡さんもコンテ二本持つんなら、処理込みで一本やってくれた方がありがたかった。
2013-02-03 22:45:16

以下、加筆分。

自分が上ケン作監が苦手ということを差し引いても、物足りなさを覚えてしまいますね。
ピーちゃんに脅されてるヴァイオリン人間の芝居付けとか良かったところも少なくないんですが、良かったところが面じゃなく点な印象。

「久しぶりですねぇ、とても楽しいです」
「私は、幸せです」

成田節だよ人生は。
強がりなんだけど、ここのアフロディテ様、満足そうで凄くかわいい。
腹括ってるというか、人を導く者としての生き様を見せつけてくれますわ。

ビートがピーちゃんの上を滑るカットとか、ああいうの劇場版にもあったと思うので、あの辺地岡コンテなんだろうか。
劇場版は池田さんが全部やってくれるものと思っていたので、クレジット見たときちょっと残念に思いました。
劇場版でそれってどうなのっていうのはありますけど、作画はほぼ青山さんとダブでやったって感じの仕上がりだっただけに、演出もあまり大人数でやって欲しくなかったんですよね。
スイートの劇場版はグロスみたいな面子でやって、ドキプリの劇場版はダブははぶられるし、東映はやることが極端なんだよなぁ。
劇場版は傭兵集めて豪奢にやる!ただし、ローテ作監とキーアニメーターは1カットでもいいから必ず参加すること!みたいなやり方でいいのに。





コメント
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