行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

夏はスパークリングワインが似合う

2019-08-24 22:11:10 | ワイン
通販の売り込みの文句が「夏こそスパークリングワイン」プールサイドで飲んでいる。シュワシュワがいかにも涼しげだ。実際はアルコールを飲むと熱くなるのだが、たしかにスパークリングワインは夏に似合う。
私は冷房の効いた部屋でランチの時に飲んで、その後うつらうつらすることが多い。
 
以前に、ブログでカバのグランリベンザ・BRUTを推薦した。NYタイムスでシャンペンと見分けが付かなかったというニュースを読んで以来飲んでいる。ところが、最近関税が無くなってからフランスワインが攻勢をかけてきて500円~700円台までのスパークリングワインが店頭に並びだした。それどころかイタリア、チリ、オーストラリア、カリフォルニアからのスパークリングワインで満載に近い。
 
その中から700円台のベルモン ブラン・ド・ブラン ブリュット・プレステージを選んだ。フランスといえばシャンパンだが、他地域も力を入れている。このベルモン、BRUTにしてはそれほど辛口で無く、iren (アイレン), Ugni Blanc (ユニ・ブラン)という品種を使っているせいか程良く、すっきりしている。寿司に合う。産地はロワール川渓谷のソミュール、この地方はかつて古城巡りのついでに寄った小さなワイナリー(といっても500年の歴史がある)でもスパークリングワインをシャンパン製法で生産していた。値段はシャンパンよりはるかに安い。ついに日本にも入ってきて、しかもヨーカドーで買えるとは!!自由貿易のありがたさだ。富豪のトランプには理解できないだろう。

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