大王製紙エリエール・レディース、前日首位13アンダーの古江彩佳と11アンダーのルーキーで今季2勝の笹生優花の20歳と19歳の競り合いとなった。コースは比較的短く、飛距離首位の笹生が有利と思われたが、ショットメーカーの古江が最後までペースを落とさず15アンダーで連続優勝を成し遂げた。古江にあまりにも正確なゴルフをされ、笹生はショットの調子を狂わせられたのではないか。前日14位の渋野日向子がこの日のベストスコアの66、通算8アンダーで今季最高の5位に入り、復活の兆しが見られ、来週のチャンピオンシップメジャー大会が楽しみだ。
一方、男子のダンロップフェニックストーナメント、 首位と1打差の3位から出た金谷拓実が通算13アンダーでトップに並んだ石坂友宏との“学生プロ同士の対決”となった。大学4年生と3年生の珍しいプレーオフ、1時間を超える死闘の末、4ホール目で石坂はパー、金谷がバーディを奪い、プロ初勝利を挙げた。
ビッグネームの石川遼、池田勇太、星野陸也はアマチュアの米澤蓮(東北福祉大3年)と中島啓太(日体大2年)、らと並んで通算9アンダー8位に入った。
男女ともに若い世代の台頭が著しく、世帯交代が進みつつある。
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