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行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

世界観光都市ランク、東京が1位

2016-10-21 22:37:02 | Weblog
米国の旅行雑誌コンデ・ナスト・トラベラー読者の投票で,米国以外の観光都市でランキングしたところ、東京が1位で京都が2位と報じられた。このところ日本人による自分誉め本が多く,辟易してたが、米国人の投票のこの結果を率直に喜びたい。3位が昨年1位のフィレンツェ4位ルッツェルン5位サン・ミゲル・デ・アジェンデ6位バンクーバー7位ビクトリア8位ザルツブルグ9位バルセロナ10位ウィーンと続いている。
 
5位の都市以外は訪れたことのある素晴らしい都市で、歴史的建造物と美術館のフィレンツ、ザルツブルグ、ウィーン、風光明媚で美しい街並みのルッツェルン、バンクーバー、ビクトリアこれらを押さえて東京、京都がトップになったことはそれなりの理由がある。その雑誌の報道ではその辺が明らかにされてない。
 
自分が外国へ観光に行った経験から、その理由を推測してみる。世界遺産といった観光資源に恵まれてることは前提だが、先ず安全であること、そしてホテル、レストラン、国内旅行でのサービスを含め値段がリーズナブル、なことで当たり前なことばかりだ。しかし、これらが揃っている観光地は意外と少ない。フィレンツェは以前に比べパトロールの警官を増やし、安全性を高めた結果の3位だろう。東京だけでなく日本の優位さは物価が安いことだ。ワンコインランチなど上記の外国観光都市にはない。ホテルの清潔さとサービスの良さ、街中の清潔さでも旅行者に安心感を与える。
 
これから、この地位を保つためには上記の優位さを保つことだろう。お客様が多くなると、サービスが低下したり、土産やレストラン、飲み屋でぼったくりが出てきやすい。私も国内外で嫌な思いをしてこんなところには来たくないと何回か思ってブログでも書いた。
コメント
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