総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

強い陣痛と後産の痛みは反比例?

2011年12月09日 | エッセー
 初産婦と違って、二人目三人目になると陣痛はたいしたことないけれど、陣痛よりもお産後の子宮の収縮(後産)の痛みの方が激しくて涙がでそうになったという人もいる。人によっては、痛みで眠れなくて痛み止めをもらったという人もいるくらい。
 でも、私は、なぜか、4人とも後産の痛みは全くなかった。陣痛がいっちょ前だっだからだろうか。四人目を生んだクリニックでは、お産直後からしつこいいくらい『痛みはないか?』と聞いてくるのでイヤになった。
 どうやら、子宮が収縮するたびにキューっと痛みが走るのが正常なようで、痛みがないということは、もしかして、子宮が収縮していないんではないか?ということになり、黄色信号が点滅するらしい。
 子宮は、握りこぶし大の大きさで、筋肉の塊だ。それが、お産直前になると10倍20倍と膨張するんだから、すごい。お産後、赤ちゃんが外に出て勤めを果たしたら、ぽっかり空洞になる。で、すぐにギューッと一気に収縮をし始めるのだ。もし、収縮しないと出血が止まらなくなり母体の命にも関わることになるので、看護師さんもしつこく聞くわけ。
 けれど、ない袖は振れない。否、ない痛みはあると言えない。
 一般的には、子を産むたび陣痛は軽くなり、後産の痛みが強くなるということはどういうことなんだろう。
 子宮は、赤ちゃんの部屋という子宮体部と赤ちゃんの通り道である子宮頚部に分かれている。もし、子宮の筋肉が、買ってきたばかりのパンツのゴムのようにビヨーンビヨーンと伸び縮みするような弾力性があれば、赤ちゃんが出たあとは、反動で一気に縮むから痛くないのではないだろうか。
 しかし、何度もお産するうちに子宮筋が何度も洗濯したゴムのようにビローンと伸びきってしまうと、反動だけでは収縮できなくって、なんかよくわかんないけれど痛みを伴う方法でギューっとむりやり収縮させるのではないだろうか。
 だとすると、私は、なぜ、陣痛が4人とも同じように強く、後産がまったく痛くなかったのか?個人差の世界の話だろうと思うが、西式の本などには、肉・卵・牛乳などの動物性たんぱく質を摂りすぎると筋肉が硬くなりやすいと書かれている。嗜好的にも経済的にも粗食への道をまっしぐらの私。そのせいかしら・・・・。でも、お肉をいっぱい食べていても後産が痛くなかったという人もいるだろうし・・・。不思議。


 次は、『42才。3時間45分!驚異のマヨネーズお産』  です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 妊婦ヨガ  やった分だけ ... | トップ | 42才。3時間45分!驚異... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エッセー」カテゴリの最新記事