思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶 イカルにアオバトで、ますます鳥見沼に 🔶

2020年03月12日 | バードウォッチング

正午に馬見に着き、鳥見開始。

でもますます人が多くなっていて、まるで土日祝日並み。コロナの影響ですね。

先日「メジロ押し」を撮った場所に行くと、いきなりシメが登場、と思ったのですが、なんか違う。

ズームアップしたら、目の周りから頭にかけて真っ黒で、羽根の模様もまったく違う。

しっぽが青くてきれいです。

それが何羽も飛んできて、結構近くまで来てくれて、木の枝や幹に止まったり、地上まで降りてきたりで、もう撮り放題。

大満足でした。

撮りながら、これは図鑑で見た、シメと同じアトリ科イカルかなと思いましたが、断定する自信はない。

しばらくしてイカルが飛び去ったので、移動しながら図鑑を出して確かめようとしていたら、私と同年配?らしい、双眼鏡を手にした女性が「何かいました?」と声をかけてきました。
 
私が「ええ、まあ‥」とあいまいに答えたら、その女性、「最近ここでイカルを見た人がいるらしいですよ」と。

それを聞いて内心ガッツポーズでしたね。
 
でも私は平静を装いつつ、「今そのイカルが飛んできたので、撮りましたよ」と応じました。
 
で、どこにいたかと聞かれたので、その場所まで一緒に戻ることに。
 
歩きながら、その方はいろいろ教えてくれました。
 
この公園の探鳥会に入って長いとか、会に出席して会費を払ってついていくだけなので楽だとか、今日は友達と待ち合わせしていて、一緒にイカルを見る予定なのだとか。
 
さらにナガレ山古墳近くの公衆トイレ付近で、アオバトを見たとの情報も。

いずれも貴重なお話でしたが、だんだん後悔の念も。
 
お話が止まらない‥‥。^^;
 
途中で遮るのも失礼だし、でもこのままそのお友達が来るまで、その代役を務めるのもどうかと。

で、極力不自然にならないように、いろいろ教えてもらったお礼を言って、お別れしました。

そのあといつものコースを歩いて、シメとか

エナガシジュウカラヤマガラシロハラメジロなどを撮って、話に聞いた探鳥会の「定番スポット」に行ってみました。

でもそこもメジロぐらいしかおらず。

そこで先ほどの女性と再会。お友達ともうまく合流できていました。

またお別れして、教えてもらった公衆トイレに向かうと、別の二人の鳥見ガールが何か撮っていました。

でせっかくなので、私もそれに加わってカメラを向けると、なんと被写体はアオバト

ドングリをくわえています。

 

目が大きくて愛嬌のある顔です。

もう今日はラッキー過ぎ。

撮り終えて、二人のうちのおひとりの女性を見たら、前に「ジョウビタキのです」と教えてくれた方でした。

その時のことを言うと向こうも思い出してくれて、アオバトの話になりました。

彼女も前に見たことはあるけど、撮ったのは初めてとのことでした。

私がイカルやシメの話をすると、イカルはまだ見ていないので、場所を教えてくれというので、一緒にそこまで移動することに。

鳥見歴が長いことや、以前広島に住んでいて、そこで鳥見の楽しみを知ったとか、鳥だけでなく植物や動物、昆虫も好きだとか、いつも郡山から一時間かけて自転車で来ているとか。

感心しながら聞いているうちに現場に着いたので、またいろいろ教えてくださいとお願いしてお別れ。
 
でもたくましい人でしたね。
 
長い望遠レンズをつけた重そうな一眼レフを持って歩くなんて、死の行軍。

ヘタレな私には到底無理。
  
その後またいつもの林に行くと、またイカルと遭遇。
 
でももう満腹であまり撮らず、見るだけにしました。

帰途について公園館に向かう途中、ヤマツツジが一本だけ満開になっていました。

  
どうやら、まだ私のビギナーズラックは残っているみたいです。

しかし疲れた。

昼食なしで4時間以上歩きっぱなし。

 

でも達成感もタップリでした。

明日も天気だったら行こうかな。(殴)

 

コメント
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