思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶 北海道の旅 その5 旭岳🅿大渋滞 🔶

2024年07月30日 | 旅行
 
北海道4日目・7月13日です。
 
ロープウェイの混雑を予想して、9時前にホテルを出発。
  
一路旭岳に向かいました。
 
晴天です。♫
 
走っていたら
1年前の記憶がよみがえりました。
 
予定通り1時間でロープウェイ山麓駅駐車場に着いたのですが・・・。
 
なんと、すでに駐車場は満車。入れない車で道路は渋滞していました。
 
びっくり。
 
しばらく待っていても、全然動かず。
 
でもゴンドラは15分間隔で動いているはずだから、降りてきた客の車が出たらすぐ停められるはずと、タカをくくっていたのですが。
 
いつまでたっても出る車はなし。

その間にも次々に車が押し寄せてきて、後ろは長蛇の列。
  
しかも駐車場付近は雲が増えてきて、ロープウェイの姿見駅は霧で見えなくなった。
 
ひょっとしてゴンドラが止まっているのかなと焦りながら待っていると、案内係のお兄さんが手持無沙汰な感じでふらりとやってきました。
 
「霧が出ているから運行していないのですか?」と聞いたら。

「いえ、ずっと動いています。でも上がった人が降りてこないから、満車のままです。紅葉シーズン以外でこんなことは初めてです。車が停められないから乗る人もいなくて、ゴンドラはガラガラです。」
 
な~るほどねぇ。
 
納得。
 
このお兄さん、その後もいろいろ話してくれてました。
 
助手席でやりとりを聞いていたTさんは、「顔なじみの人みたい」と笑っていました。 


でも30分ほど待ったら、ようやく車を停められました。
 
チケットを買って乗り場に行くと、話の通り、誰もいない。
 

 
後でこのチケット⬇️で慌てましたが。
 

出発時間になってもせいぜい10数人。
 
定員101人には程遠いガラガラでした。
 
霧はますます濃くなってきて😩、去年見えた遠くの山並みが全然見えない。
 

 
姿見駅を出て歩き始めても、旭岳の頂上は見えず。
 

  
姿見の池には青空が映っていましたが・・。


擂鉢池(左)と鏡池の2つは夫婦池と呼ばれています。

 
ちなみに去年は、曇っていたのに旭岳はきれいに見えました。↓
 
 
 
さらにショックだったのは・・・。
 
期待のチングルマの大群落 ⬆ がもう終わっていたこと。
 
辛うじてこの程度。↓



去年と大違いです。
 
中には、すでに綿毛に変わっているのもチラホラ。
 

 
去年より2日早く来たのにね。

そういえば、雪渓も小さいし。
 
帰宅してからネットで見たら、なんと今年は7月初めにもう見頃だっ
たそうです。😱
 
そのかわり、エゾイソツツジや
 
 
 
 
エゾコザクラが咲いていて、


 

 
コマクサも見つけられて、
 
 
なんとか納得。

ハクサンチドリやエゾノツガザクラ、小さなミヤマリンドウも見かけました。
 

 
 


 
ロープウェイの駅に戻りながら、旭岳の全容を撮ろうと、何度も振り返って雲の切れるのを待ったのですが、ダメでした。
 

 
でも悪天候でも、頂上に向かう人が多いのには感心しました。




諦めて姿見駅の駅に戻りました。
 
その途中、Tさんが少ししょんぼりしているので聞くと、「チケット落としたみたい」。😱
 
駅で事情を話したら、買わなくても乗れるかもしれないよと慰めながら、姿見駅に戻りました。
 
行きと違い、改札にはたくさんの人が待っていました。
 
改札時に紛失したことを言おうと並んでいたら、ずっと前の方で一人の男性が、「チケットが落ちていました」とスタッフに告げているのが聞こえました。👂
 

トイレから戻ってきたTさんにそれを言ったら、パッと笑顔。
 
改札口でスタッフに
チケットを落としたと言ったら、横のチケットを取りながら、「何か証明するものがありますか?」と聞かれました。
 
それで私のチケットを見せました。
 
連番でした。✌️
 

 
改札を通ってからTさんに、「拾ってくれた人にお礼言いたいけどわかる?」と聞かれたけど、離れていたからよく見えなかった。
 
改めて並んでいる人を見まわしても、識別不可能。
 
でもラッキーでした。
 
落としてから1時間以上は経っているのに、私たちが駅にいる時間に、チケットが届けられるなんてね。
 
すごい偶然です。
 
乗り場にはたくさんの人が待っていたので、乗れるのは次の便かなと思っていましたが、全員乗れたのにはびっくり。
 
というわけで、今年の旭岳はガッカリでしたが、最後にちょっと嬉しいことがあったので、いい気分で駐車場を後にしました。
 
岩見沢のSAでトイレ休憩のあと、SAには珍しくよく手入れされた庭でソフトクリームを食べました。

遅めの昼は蕎麦がいいねということで、Tさんがスマホで探してくれた蕎麦屋へ。⬇️


 
人気の蕎麦屋さんでした。
 
私は十割のすだちそば。
 
超薄くスライスしてあるので、皮も種も食べられました。人気どおりのおいしい蕎麦でした。
 

 
Tさんは同じ十割の、太い田舎もりそば。
 
おいしかったそうです。
 

 
その後、支笏湖に向かい、最後の宿・支笏湖丸駒温泉旅館に泊まって、湖の遊覧船で最後の半日を過ごした話は、to be continued ということで。
 
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🔷 北海道の旅 その4 旭川を目指して 🔷

2024年07月27日 | 旅行
それにしても、7月中旬から今まで、暑いですねぇ。
 
毎年暑い暑いと言ってるけど、やっぱり今年は異常だと思う。
(それも毎年言っている気がする)
 
それはさておき。
 
北海道の旅4日目・7月12日です。
 
でもまず前日の続きで、春国岱の後、花咲灯台の
根室車石を見に行った話から。
 
春国岱のネイチャーセンターから約10kmのところにあります。
 
灯台から歩道を下ると、崖一面が白亜紀の玄武岩中に発達した節理に覆われていて、そこに車石がありました。

放射状に節理が形成されているので、車石と名付けられたそうです。
 

 
思ったより小さかった。(^^;)
 
吹き出物みたい。


 
 

 
 
ネットで画像を見て、もっと大きいだろうと予想していたのですが。
 
でも、車輪のような節理は貴重だそうで、国指定の天然記念物です。
 

 
再び同じ道を4km戻って、16:30に根室のイーストハーバーホテルにチェックイン。
 
ビジネスホテルですが、レストランが中にあるので便利です。
 
夕食は、厚岸の後なので、まあふつうな感じ。
 
でも花咲ガニが付いていたし、初めてのアブラボウズの西京焼きは美味しかった。
 
一番うれしかったのは、デザートの甘いメロン。😅
 
思ったより大きくて👀、厚切り。😋
 
古めのビジネスホテルですが、部屋は清潔で、なによりバスルームとトイレが独立しているのがよかった。
 
明けて12日、いよいよ旭川まで400kmの大移動。
 
ホテルからの朝の眺めです。

 
1日でこんな距離を走るのは、何十年ぶりかな?
 
ホテル近くのサツドラで消化薬を買って(食べ過ぎで💦)、まず納沙布岬へ。

霧の納沙布岬でした。
 
灯台しか撮ってなかった。😅

 
 
 

 ↓ 灯台から見た納沙布岬。 


そして一路旭川へ。
 
途中、根室から156kmの、屈斜路湖の砂湯に立ち寄りました。
 
まだ1年前なのに、もう懐かし〜。
 
今回は誰もボートに乗っていなかった。


 

すこし枯れた観光地という雰囲気が好きです。でも駐車場は広くて、トイレもきれい。

またボートに乗りに行きたい。
 
今回もソフトクリームを食べ、トイレのあと再び走行開始。
 
20kmで屈斜路湖を見下ろす絶景の美幌峠に到着して小休憩。
 

 
 
 
美幌町内で給油してから、再び一路旭川へ。
 
美幌峠から美幌町に向かうパイロット国道(国道243号線)は、かなりの距離に道路両側に白樺が植えられていてきれいでした。

↓ グーグルマップのストリートビューから 

 
18:30にホテルアマネク旭川に到着。さすがに疲れました。
 

 
なんで、こんな無理無理の強行軍をしたかというと。
 
なんとしても、また旭岳に行きたかったんです。
 
去年は山頂まできれいに見えたけど曇り空だったから、今度は青空をバックにした旭岳が見たくなって、6月末に急遽予定変更。

しかし翌13日、旭岳に行ったものの、ロープウェイに乗るどころか、駐車するまでが大変💦だった話は、to be continued ということで。
 
 

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🔴 北海道の旅 その3 まさかの鳥との出会いが・・ 🔴

2024年07月23日 | 旅行
北海道の旅3日目・7月11日です。

ホテル五味の朝食は、鮭の切り身に納豆、卵焼きに味付け海苔と味噌汁その他という昔懐かしいメニュー。
 

 
でも最近はどこもビュッフェ形式なので、逆に新鮮でした。
 
9時半過ぎにホテルを出発。
 
まずは、行きたかった「あやめヶ原原生花園」へ。
 
100haの原生花園に咲く、30万株のヒオウギアヤメの大群落」という説明を読んだら、行かずにはいられないでしょ。
途中の道路わきに子ぎつねがいました。
 

 
09:50に駐車場に到着。

 
馬が放牧されているため閉じられているゲートを開けて、太い幹のダケカンバの林を抜けたら原生花園でしたが・・・。
 

 
 


アヤメは終わっていました。😞
 
超ガッカリ。


 
広い草原に、ほんの少し咲き残っていただけ。
 

 
でもホザキシモツケは初めて見ました。 ↓ 
 
 

ガッカリしたらおなかが痛くなってきて(子供だね😅)、元の駐車場に戻り、観光サービスセンター(小さな売店です😅)横のトイレへ。
 
売店で、クマよけのベルが何種類か売られていたので、買うことにしました。
 
原生花園のあちこちにある「クマに注意!!」という看板が臨場感タップリだし、これから先も必要だろうと考えてね。
 
どれも200円。🉐
 
代金を払いながら、売店の管理人さんに、「やはりこの辺はクマが多いですが?」と聞いたら。
 
いやこの辺では見ません。国道まで降りていくと見たという話は聞きますが。

ええぇ〜?
 
では園内の注意看板は一体?
 
販促用?😅

それはさておき。
 
やっぱりアヤメが見たいので、霧多布湿原に向かいました。
 

 
湿原の一部、琵琶瀬木道に近づいたら、突然アヤメの群落が視界に飛び込んできました。👀
 
あやめヶ原より低地にあるのに、よく咲いているのが不思議。🤔



 
駐車場から延長500mの木道が始まっていて、アクセスは至便です。




 
アヤメの群落を見ながら木道を歩いていたら・・。


 
遠くの灌木に小さな野鳥の姿 ‼️
 

 
ノビタキの♂でした。去年の10月以来です。
 
それを撮っていたら、見たことがない鳥が来ました。
 

 
一見ホオジロみたいですが、頭の色が違う。
 

   

 

 
 

近くで野鳥観察されていた女性にカメラの液晶を見ていただいたら、「オオジュリンです」。
 
うれしかった~。♬
 
初めて見た鳥。
 
木道の終点に行くと、琵琶瀬川の支流・泥川の対岸にタンチョウがいました。かなり遠いですが。😅


  

 

ウッドチップの敷かれた道を戻ると、また別の鳥が来ました。
 

 


  
 


ヒタキの仲間みたいで、近づいても逃げない。
 
というか、どんどん近づいて来る。😅
 
 
 

よく見たら、ノビタキの♀でした。去年は遠かったけどね。
 
 
 
満足して、霧多布湿原湿原センターでアイスを食べて休憩してから、53km先の春国岱に向かいました。
 
この旅で一番期待の目的地。 
 
去年行きそびれたところです。
 
途中
またナビが変な場所に案内したけど、グーグルマップでなんとか到着。
所要時間1時間13分。
 
春国岱野鳥公園の駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターで説明を聞いたあと、遊歩道へ。
 
エゾシカがのんびり草を食べていました。

 

 
 

 
 

でも春国岱の森林の景観は、20数年前、つれあいと訪れた時とは大きく変わっていました。
 
前はもっと幻想的な森だったのに、そんな雰囲気はなく、かなり違和感。

あとでネイチャーセンターの女性のスタッフさんにそのことを話したら、私たちが行ったころのアカエゾマツの林は、その後の地盤沈下と、近年のバクダン低気圧などで海水が侵入して、立ち枯れてしまったそうです。
 
砂州の宿命ですね。
 
確かに、記憶にあった森はなくなっていて、立ち枯れたアカエゾマツが、昔のトドワラみたいになっていました。
 
当時通った木道も、一部通れなくなっていました。
 

 



まさにかつてのトドワラです。↓
 

  
それでもその先の森は、以前の雰囲気が残っていました。
 
サルオガセが幻想的でした。
 
 

でもね。
 
そのあと、それを補って余りある出会いがありました。
 
オジロワシがいました!!


 
 


近づいても平然としているので、初めはよくできた剥製じゃないかと。😆
 

 
驚かさないようにそろそろ接近。
 


でも、何も知らない観光客が近づいても、悠然と無視。(^^;)
 

 

おかげでドアップがたっぷり撮れました。
 

 
王者の風格。
 
 
 


図鑑でもこんな画像、みたことない。
 

 
 
先のネイチャーセンターのスタッフさんの話では、よくそこで休憩していて、繁殖もしているとのことです。
 
しかしまあ、うれしかったね~。
 
オジロワシは去年、然別湖でちらっと見ただけ。
 
それが超至近距離で見られるなんてねえ。
 
木道を周り終えて戻ったら、居なくなっていました。
 
車に戻る途中の道路脇の電線に、アオジとノビタキの♂がいました。
 

 
 
 

 
 

やっぱり北海道。
 
鳥が多いです。
 
この日、結局通算14,230歩・10.16km歩きました。人生で最長かな。
 


 
そしてこのあと、納沙布岬や花咲灯台・車石に行き、根室に泊まった話は、to be continued ということで。 🙇🙇


 

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🔷 涼しい北海道から戻ったら、灼熱地獄が待っていた・・その2 🔷

2024年07月23日 | 旅行
前回の続き、北海道二日目・7月10日です。
 
肥料の香りプンプンのホテルをチェックアウトして😅、隣のナウマン象記念館の駐車場に車を移動してから、館内へ。
 
宿泊料に記念館入館料も入っていました。

 
ナウマン象は日本全国で化石が発見されていますが、個体のほぼすべてが揃った化石は、1969年に忠類村(当時)で道路工事中に発掘された化石が最初で、これによって日本で初めて全身骨格の復元に成功したとのこと。

 
ちなみにナウマン象は、東京帝国大学(現・東京大学)地質学教室の初代教授で、日本の化石長鼻類研究の草分けであったハインリヒ・エドムント・ナウマンに由来しているそうです。


見学の後、Tさんが館内に置かれていたマップを見て、「シーニックカフェ忠類」に行きたいというので、ナビで検索しましたが。
 
該当なし。💦


カフェの経営母体の牧場名で検索したら、ヒットしました。
 
でもナビが案内したのは、牧場などどこにもない、両側にジャガイモ畑が広がる、野中の一本道。

 
なぜか今回のヤリスのナビは、その後も度々でたらめな場所に案内することがありました。 
 
春国岱を目的地にしたのに、着いたところは道路工事現場だったりとか。
 
仕方なく、マップの大雑把なイラストを頼りに、なんとか目的の場所にたどり着いたら。
 
「7~9月、土日祝日のみ営業」との看板。(^^;)
 
ガックリ。当日は水曜日でした。
 
ゆるやかな丘の上の、眺めのいい場所でしたが・・・。
 
カフェを諦めて、ナウマン象の発掘現場跡地に行きました。
 
他に訪れる人は誰もいなかった。(^^;)
 
 
 


 

ナウマン象の足跡がありました。思ったより小さい。
 


続いて、これまたTさんの希望で、「大樹町宇宙交流センター」へ。
 
行ってみたら、名前に反してかわいらしい建物でした。

↓ この建物かと思ったら、その隣の小さな建物でした。撮ってないけど。💦

 
いろいろ工夫した展示がありましたが、やはり物足りなくて、10分ぐらい滞在して、そうそうに次の生花苗沼(オイカマナイトー)へ。
 

 

 
近くには原生花園があり、野鳥観察施設もあるとのことで行ったのですが。
 
何もない。😅🥴
 

 
こんなはずはないと何度もグルグル走りまわって、近くの立ち寄り湯の晩成温泉で聞いてみたりした結果、原生花園は現在閉鎖中。😝
 
野鳥観察施設も、近づくのが怖いほど深い森の奥にあり、ほぼ閉鎖状態ということがわかり、ガックリ。
 
空振りの連続でした。

 
沼のほとりの無人の大樹町B&G海洋センター艇庫の駐車場で一休みしていたら。
 
遠くの対岸にアオサギの群れがいるのを発見。
 
 
 

近くの電柱にはトビと、
 
 
 
クモみたいなものをくわえたニュウナイスズメ♀がいました。 ↓
 

 
 
 
ニュウナイスズメは初めて見ました。
 
その後に、カワラヒワも来ました。
 
こんなところにいるとはね。


 
その近くでTさんが、何か大きな足跡がある!、
新しいし怖い!というので見ましたが。
 


 
 
まあそう見えなくもないか。😆
 
ということで、なんか空振りばかりの1日でした。
 
気を取り直して、一路厚岸のホテル五味へと向かいました。
 

 
建物や部屋はかなり年季が入った感じでした。😅
 
でもその夜の夕食・牡蠣御膳は超絶品。😋
 

 
厚岸の牡蠣を満喫できました。
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 


 
 

 
↓ カキフライと牡蠣のベーコン巻き
 
 
 
 
 

 
 
 
大昔、オークランドやスコットランド・スカイ島で食べた牡蠣もおいしかったけど、それに勝るとも劣らないおいしさ。
 
スタッフもいい雰囲気で、おすすめの宿でした。

というわけで、翌日、まさかの大鳥見デーになった話は、to be continued ということで。🙇


 
 

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🔶 涼しい北海道から帰阪したら、焦熱地獄が待っていた🥵 その1 🔶

2024年07月20日 | 旅行
7月9~14日まで、北海道に行ってきました。
 
去年7・10月に続き3度目の北海道。
 
今回のコースは、新千歳空港から襟裳岬を経て、幕別町忠類で一泊。翌日は厚岸町で一泊したあと、霧多布湿原センター~春国岱を周って根室泊。
 
翌日、納沙布岬から屈斜路湖、美幌峠を経て旭川で一泊。
 
旭岳ロープウェイで山麓を巡ってから、支笏湖で一泊し、翌日新千歳空港から帰阪するという、無謀なコースでした。
 
宿泊の間隔が超不均等。😅
 
もともと旭岳は予定外(去年行ったから)でしたが、天気がよさそうなのでまた行きたくなって、出発10日前に急遽予定変更。
 
でもやはり長距離移動は疲れました。
 
 
ということで、まずは初日から。
 
7月9日朝5時に起きて、6時すぎに徒歩で新大阪駅に向かい、リムジンバスで伊丹へ。
 
ANAから24時間前に送られて来たメールでチェックインは済ませていたので、ダウンロードしたチケットのQRコードで荷物を預け、手荷物検査も済ませたら、あとはゲートで搭乗待ち。
 
簡単便利ですが。

去年で経験済みとはいえ、やっぱり紙チケットがないのはなんか不安。😅
 

 
ANAには珍しく、定刻通り8:30に離陸し、10:20に新千歳空港到着。
 
機材は初のB787でした。
 

 
離陸後左旋回した機窓から、阪神競馬場が見えました。
 

 
でもその後は、往復とも下界は梅雨前線の厚い雲に覆われて、機上からの眺めはダメ。😥
 
新千歳空港に到着してしばらく待って、送迎バスでトヨタレンタカーへ。
 
店についてすぐ、今回楽しみにしていたセルフチェックインを試しました。
 
メール経由でスマホにダウンロードしていたQRコードを、店内のセルフチェックイン機(3台ありました)にかざして手続き開始。
 

 
QRコードを読ませるのは予測通りですが、免許証の確認はどうするのだろうと興味津々。
 
指示通りに機械に免許証を読み取らせたら、続いて私の顔が画面に映るので、画面の枠内に収まるように調整したら顔認証は終了。
 
予約時に保険・補償制度の選択は済ませていたので、車体の傷や損傷の確認は省略され、カウンターでキーを受け取って手続き完了です。

早かったです。便利~。 
 
今回の車も一番安いヤリス。😅
 
なので操作説明もなく、すぐスタートできました。
 
たくさんの客が同じ送迎バスで営業所に着いたけど、セルフチェックイン機を利用したのは私たちを含めて二組だけ。
 
ほとんどの人たちは手続きの順番待ちをしていました。
 

 

 
今回のヤリスは、指定しなかったのにフルオートの四輪駆動車で、「レーダークルーズコントロール」もついていました。
 
走行距離はわずか4,500kmで、新車の香りプンプン。
 
クルーズコントロールは私の車にもついていますが、信号の多い大阪ではほとんど使うことがありません。
 
でも、北海道では便利でした。気が利いています。
 
それと、Tさんが去年木魚みたいだと笑っていたウィンカーの作動音は、普通の音になっていました。マイナーチェンジで変わったのかな。
 
ということで、一路襟裳岬に向かって南下。
 
襟裳岬を経由して当日の宿・「十勝ナウマン温泉 ホテルアルコ」まで257kmの長丁場です。
 
14:30に襟裳岬に到着。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
昆布ソフトを食べてから、風の館で風速25mも体験しました。
 
 
 
昆布の粉を振りかけただけですが、意外においしかった。

 

 


 
風の館での風速25mの体験は、たまたま6月に放映された「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾」で蛭子さんが挑戦したのを覚えていたので、やってみました。
 
料金は入館料に含まれています。
 

 
Tさんは、風でスカートが『七年目の浮気』みたいになりそうになって、すぐ外に出ました。😅
 
しかし、5分間風に耐え続けるのは長かった。行です。
 
3分で十分だと思う。😅
 
17:30にホテルにチェックイン。変わった建築のホテルでしたが、食事等は普通。
 

  
 

 
でもね。
 
ホテルはいいけど、周辺一帯の農地に散布されている肥料の香りが余りにもきつすぎて😱、翌日隣のナウマン象記念館を見てから早々に忠類を離れました。
 

 
 

 
ということで大移動の初日は終わり。
 
翌日、ナウマン象化石発掘跡地や、大樹町宇宙交流センター(施設名は立派ですが)、生花苗沼でガッカリしたことなどは、to be continued ということで。🙇
 
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🔷 便利なのか不便なのか 🔷

2024年07月08日 | 日記
鳥見シーズンが終わって、馬見丘陵公園への足も遠のいています。
 
すっかり運動不足な日々。
 
そんな中で、先週土曜日の午後、聞きなれない鳥の声が聞こえてきました。
 
新大阪にほど近い、ビル街のど真ん中です。
 
今まで聞き覚えがない鳴き声なので、これは未見の鳥か!と、ベランダに出て、声のする歩道の街路樹あたりを探したのですが。
 
見つからない。😅💦
 
でも声は近い。
 
焦りつつ探したら、目の前の光ファイバーの架空ケーブルに止まっていました。
 
見ると、ただのヒヨドリ。😅
 
でもいつものうるさい声ではなく、高く澄んだ鳴き声で、同じパターンをずっと繰り返していました。
 
ありふれたヒヨドリでも、上から至近距離で見下ろすのはなかなかレアな機会なので、デジカメを取りに部屋に戻って、またベランダに行くと、まだ居ました。✌️
 

 
もう飛び去っているだろうと思っていたので嬉しかった。
 

 
ひとしきり鳴いた後、飛び去りましたが、ゆっくり撮れてプチ満足。
 

  
 

 
 
あとでYouTubeで鳴き声を調べたら、求愛の声だそうです。
 
どおりで聴いたことないと思いました。
 


しか〜し、暑いですね。🥵
 
 
少し前まで、梅雨寒とか言っていたのに、いきなり連日の猛暑はこたえます。
 
なので、明日から北海道に逃亡することにしました。
 
とはいっても、計画を立てたのは今年の2月。😆
 
ずいぶん前ですが、それというのも、ANAのスーパーバリュー75を使いたいため。
 
伊丹←→千歳片道運賃16,710円は、貧乏な年金生活者にとっては何物にも代えがたい。
 
キャンセル不可でも全然ノープロブレム!
万難を排して行きます!!
 
しかしね~。
 
航空券やレンタカー、宿を予約してからの長かったこと。
 
でも昨日、トヨタレンタカーから、「ご出発の事前案内メール」が来ました。
 
その中の「セルフチェックインサービスのご案内」を見てびっくり。
 
車の貸し出し手続きは、店舗備え付けのセルフチェックイン機でメール添付のQRコードをかざすだけで簡単にサービスをご利用いただけますとのこと。↓

https://rent.toyota.co.jp/cp/22_ser_raccu10/?padid=ag270_fr_bot_to_22_ser_raccu10
 
去年はそうじゃなかったのにね。
 
しかし、ANAのオンラインチェックインもそうですが、スマホで何でも出来るというのは、スマホがないとなにもできないということで、果たしてそれは、便利なのか不便なのか。
 
というわけで、ブログの更新は帰宅してからとなりますが、またご覧いただければうれしいです。
(旅行でなくても更新が遅くて申し訳ないのですが 😅)
 
しかしまた、雨女さまがご同行なので、天気がねえ。
贅沢言ってはいけませんが。
 

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🔴 BGMが聴きたいとのご要望にこたえて 🔴

2024年07月07日 | 日記
大阪市内の古~いマンションで週の後半を過ごすようになったとき、同居人のTさんから、BGMを聴けるようにしてと頼まれました。
 
さっそく、使っていない古いノートパソコン(一応Win10ですが)と、Boseのスピーカーを持ち込んで、YouTubeを聞くようにしていました。
 
安くてもBOSE、メリハリの効いたいい音です。


 
でもノートパソコンはそれなりに場所をとるし、スピーカーとは3.5mmステレオミニプラグでの有線接続。
さらに左右のスピーカーをつなぐケーブルや、PCとスピーカーそれぞれに給電するACアダプターとそのケーブル、それにマウスで、キッチンカウンターはゴチャゴチャ。
 
なにより、音を出すためだけに、いちいちパソコンを起動するのもダサいし。
 
週前半の拠点・自宅キッチンのノートパソコンのスピーカーも同様で、ただでさえ狭い食卓のスペースを空費しています。
 
そんな時、アマゾンのサイトで、よさげなものを発見。✌️
 
AnkerのSoundcore Mini3。
 

 
Bluetooth接続の、手のひらサイズのモノラルスピーカーです。
 
BGMを聞くだけなので、モノラルで十分。むしろ指向性がないから、どこでも同じに聴けるのがいい。
(二つ以上買ってマルチスピーカーにも出来ますが😅 

 
バッテリー内蔵で満充電なら24時間再生可で、IPX7防水なので風呂場でも聴けます。(絶対聴かないけど)
 
でも値段は税込み5,000円しない。


ちなみにAnkerは信頼性の高いモバイルバッテリーで有名ですが、今では、LED光源のプロジェクターやロボット掃除機なども作っています。(どちらも使ってたりして 😅)
 
ということで、さっそく2つ
(おい!)ポチッて、二箇所に設置しました。
 

 
 

 
 

 
小口径のスピーカーですが、なかなか迫力のある低音です。
 
小さいのにキッチンテーブルの天板がビリビリ振動するのでビックリ。
 
専用アプリを使えば、イコライザーで好みの音作りが出来ます。
 

 
 
早速YouTubeから、適当にBossa Novaや軽いJazz Musicをダウンロードして聞きながらコーヒーを飲んでいたら、まるで昔の喫茶店みたい。♪🎶(脳内妄想です😅)
 
スマホの中の、Omar AkramとかGiovanni Marradi、Ernesto Cortazarもいい感じです。
 
Tさんも、「いい買い物したね」と高評価。
 
まあ普段、無駄遣いばかりしていますからね。😅

しかしBluetoothも、普通に使えるようになりましたねえ。


昔はまったく使い物にならず。
 
宣伝につられて買ったBluetooth接続のイヤホンやキーボード、マウスは、どれも毎回接続に手間取る上、やっとペアリングできてもすぐ切断されたりで不安定でした。
 
でも今では極安定。
 
便利になりました。(遠い眼👀)
 
余ったパソコンとスピーカー、早く処分しないと。

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