思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔷 なぜかその日になると、岩の上に立ちたくなるのです 🔷

2024年08月16日 | 旅行

ブログに掲載した内容を、少し遅れてフェイスブックにも流しています。
 
二番煎じ。😅
 
たまたま昨日、フェイスブックのカバー写真を見ていて、
つくづく高いところが好きだなと思いました。↓
 


 
日付を確認したら、2001年8月4日でした。
 

 

この間、火上げ岩の上で撮ったのも8月4日。
 


やっぱり私の行動は、あらかじめタイマーで設定されている。
 
自由意志じゃなかったのか。😅
 
ちなみに2001年のこの日は、娘の結婚式の翌日でした。
 
娘夫婦が、お互いの家族の親睦のためにと、この日に一緒に登山することを企画してくれたのです。
 
参加したのは新郎とその母親と弟二人(義父と義妹は不参加)、そして私たち夫婦と娘の計7人でした。
 
その山・ゴートフェルの標高は874m(生石ヶ峰とほぼ同じ!)でしたが。


海抜0mの海岸から登るので、高低差はかなりなものでした。




 

先頭が義母、続いて娘、そして新郎です。↓
 

 
画面左寄りに固まって休憩しています。↓
 

頂上から見たら、氷河カールがよくわかりました。
 

 
登山を終えて、車でブロディックの町に行ったら、ちょうどハイランドゲームズが終わって、バグパイプの一団が本土に引き上げるところでした。
 

 
面白かったのは、楽団が道沿いのパブの前にさしかかると、パブの店主がスコッチをふるまうのです。
 

 
それが何軒もあるので、最後にはみなさんいい顔色に出来上がっていました。
 


パレードの最後に、船着き場で隊列を整えて「オールド・ラング・サイン」とか「ロッホ・ローモンド」などを演奏し始め、そのまま隊伍を組んで桟橋を通って、フェリーに乗り込んで行きました。


 
かっこよかったなぁ~。
 

 


 
 

 
 
もう23年も前の話です。 


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🔷 北海道の旅 その6 とうとう最終日です 🔷

2024年08月02日 | 旅行
楽しい旅も最終日。
 
泊まったのは支笏湖岸の一軒宿(対岸にはホテルがいっぱいあるけど)の丸駒温泉旅館でした。
 
自家発電なので電力消費の多い冷房設備はありません。でも当夜は涼しくて問題なし。
 
この旅初めての和室で、眺めのいい部屋でした。(虫は多かったけど😅)
 

 
でも料理は物足りなかったので、コスパはちょっと???。
 
翌朝9時過ぎに支笏湖の遊覧船乗り場に向け出発。
 

 
支笏湖に泊まろうと思ったのは、21年前の秋、つれあいとハイキングツアーの途中、休憩で立ち寄った思い出があるため。
 
その時は自由時間中にモーターボートに乗りました。
 
湖岸のナナカマドの実が真っ赤だったのを覚えています。
 
今回は、事前に知って楽しみにしていた、水中遊覧船に乗ることに。
 


↓ は乗ったのとは違う船です。😅 

 
進行方向の左右の船体の底に設けられた窓から、回遊するウグイとか、湖底の柱状節理が眺められるというものです。
 

 
支笏湖は環境省の湖沼水質調査で何度も日本一に認定されているとのこと。
 
なので、
銚子川みたいなビックリの透明度が体験できると期待していました。
 
でもね〜。
 
そんなに透明度が高い感じはしなかった。
 



 
 
 
船底は閉塞感が強いので、見どころの説明が終わったら、みなさん甲板に出ていました。
 

 
 

まあ一度は乗ってもいいかな。乗らないと分からないし。
 
私としては、去年の然別湖や阿寒湖の遊覧船の方がよかった。
 
足漕ぎのスワンボートが、桟橋からはるか遠くまで来ていたのにはびっくり。
 


ちゃんと規定時間内に戻れたのかな。
 
下船してから、湖畔の売店のソフトクリーム、岩瀬牧場のブラッククリスピー(450円)を食べました。
 

 
牧場直送ということでどんなに濃厚な味かと期待したけど、意外にあっさり味。
 
すぐ溶けてきたので、あわてて食べました。
 
11時に支笏湖を後にしました。
 
千歳で満タンにしてからトヨタレンタカーへ。
 


借り出したときの走行距離は4,490km ↓ だったので、

 
今回の全走行距離は1,411km。
 
燃費は21km/l以上で、去年7月とほぼ同じでした。
 
予定通り、出発1時間半前に空港に着き、乳製品と土産物を買ってから出発ゲートへ。


 
待っている間に、クロネコの専用機を発見‼️
 
2号機(JA82YA) でした。
 

 
初めて見ました。
 
中古のエアバスA321旅客機を貨物専用機に改修したもので、JALに委託して今年4月から運航しているとか。

往路と同様、定刻に離陸して、16時に伊丹に着陸。
 

 

着陸前に大阪城が見えました。
 

 
17時には帰宅しました。
 
今回も楽しかった。
 
やっぱりハマります。


 


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🔶 北海道の旅 その5 まさかの旭岳🅿大渋滞 🔶

2024年07月30日 | 旅行
 
北海道4日目・7月13日です。
 
ロープウェイの混雑を予想して、9時前にホテルを出発。
  
一路旭岳に向かいました。
 
晴天です。♫
 
走っていたら
1年前の記憶がよみがえりました。
 
予定通り1時間でロープウェイ山麓駅駐車場に着いたのですが・・・。
 
なんと、すでに駐車場は満車。入れない車で道路は渋滞していました。
 
びっくり。
 
しばらく待っていても、全然動かず。
 
でもゴンドラは15分間隔で動いているはずだから、降りてきた客の車が出たらすぐ停められるはずと、タカをくくっていたのですが。
 
いつまでたっても出る車はなし。

その間にも次々に車が押し寄せてきて、後ろは長蛇の列。
  
しかも駐車場付近は雲が増えてきて、ロープウェイの姿見駅は霧で見えなくなった。
 
ひょっとしてゴンドラが止まっているのかなと焦りながら待っていると、案内係のお兄さんが手持無沙汰な感じでふらりとやってきました。
 
「霧が出ているから運行していないのですか?」と聞いたら。

「いえ、ずっと動いています。でも上がった人が降りてこないから、満車のままです。紅葉シーズン以外でこんなことは初めてです。車が停められないから乗る人もいなくて、ゴンドラはガラガラです。」
 
な~るほどねぇ。
 
納得。
 
このお兄さん、その後もいろいろ話してくれてました。
 
助手席でやりとりを聞いていたTさんは、「顔なじみの人みたい」と笑っていました。 


でも30分ほど待ったら、ようやく車を停められました。
 
チケットを買って乗り場に行くと、話の通り、誰もいない。
 

 
後でこのチケット⬇️で慌てましたが。
 

出発時間になってもせいぜい10数人。
 
定員101人には程遠いガラガラでした。
 
霧はますます濃くなってきて😩、去年見えた遠くの山並みが全然見えない。
 

 
姿見駅を出て歩き始めても、旭岳の頂上は見えず。
 

  
姿見の池には青空が映っていましたが・・。


擂鉢池(左)と鏡池の2つは夫婦池と呼ばれています。

 
ちなみに去年は、曇っていたのに旭岳はきれいに見えました。↓
 
 
 
さらにショックだったのは・・・。
 
期待のチングルマの大群落 ⬆ がもう終わっていたこと。
 
辛うじてこの程度。↓



去年と大違いです。
 
中には、すでに綿毛に変わっているのもチラホラ。
 

 
去年より2日早く来たのにね。

そういえば、雪渓も小さいし。
 
帰宅してからネットで見たら、なんと今年は7月初めにもう見頃だっ
たそうです。😱
 
そのかわり、エゾイソツツジや
 
 
 
 
エゾコザクラが咲いていて、


 

 
コマクサも見つけられて、
 
 
なんとか納得。

ハクサンチドリやエゾノツガザクラ、小さなミヤマリンドウも見かけました。
 

 
 


 
ロープウェイの駅に戻りながら、旭岳の全容を撮ろうと、何度も振り返って雲の切れるのを待ったのですが、ダメでした。
 

 
でも悪天候でも、頂上に向かう人が多いのには感心しました。




諦めて姿見駅の駅に戻りました。
 
その途中、Tさんが少ししょんぼりしているので聞くと、「チケット落としたみたい」。😱
 
駅で事情を話したら、買わなくても乗れるかもしれないよと慰めながら、姿見駅に戻りました。
 
行きと違い、改札にはたくさんの人が待っていました。
 
改札時に紛失したことを言おうと並んでいたら、ずっと前の方で一人の男性が、「チケットが落ちていました」とスタッフに告げているのが聞こえました。👂
 

トイレから戻ってきたTさんにそれを言ったら、パッと笑顔。
 
改札口でスタッフに
チケットを落としたと言ったら、横のチケットを取りながら、「何か証明するものがありますか?」と聞かれました。
 
それで私のチケットを見せました。
 
連番でした。✌️
 

 
改札を通ってからTさんに、「拾ってくれた人にお礼言いたいけどわかる?」と聞かれたけど、離れていたからよく見えなかった。
 
改めて並んでいる人を見まわしても、識別不可能。
 
でもラッキーでした。
 
落としてから1時間以上は経っているのに、私たちが駅にいる時間に、チケットが届けられるなんてね。
 
すごい偶然です。
 
乗り場にはたくさんの人が待っていたので、乗れるのは次の便かなと思っていましたが、全員乗れたのにはびっくり。
 
というわけで、今年の旭岳はガッカリでしたが、最後にちょっと嬉しいことがあったので、いい気分で駐車場を後にしました。
 
岩見沢のSAでトイレ休憩のあと、SAには珍しくよく手入れされた庭でソフトクリームを食べました。

遅めの昼は蕎麦がいいねということで、Tさんがスマホで探してくれた蕎麦屋へ。⬇️


 
人気の蕎麦屋さんでした。
 
私は十割のすだちそば。
 
超薄くスライスしてあるので、皮も種も食べられました。人気どおりのおいしい蕎麦でした。
 

 
Tさんは同じ十割の、太い田舎もりそば。
 
おいしかったそうです。
 

 
その後、支笏湖に向かい、最後の宿・支笏湖丸駒温泉旅館に泊まって、湖の遊覧船で最後の半日を過ごした話は、to be continued ということで。
 
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🔷 北海道の旅 その4 旭川を目指して 🔷

2024年07月27日 | 旅行
それにしても、7月中旬から今まで、暑いですねぇ。
 
毎年暑い暑いと言ってるけど、やっぱり今年は異常だと思う。
(それも毎年言っている気がする)
 
それはさておき。
 
北海道の旅4日目・7月12日です。
 
でもまず前日の続きで、春国岱の後、花咲灯台の
根室車石を見に行った話から。
 
春国岱のネイチャーセンターから約10kmのところにあります。
 
灯台から歩道を下ると、崖一面が白亜紀の玄武岩中に発達した節理に覆われていて、そこに車石がありました。

放射状に節理が形成されているので、車石と名付けられたそうです。
 

 
思ったより小さかった。(^^;)
 
吹き出物みたい。


 
 

 
 
ネットで画像を見て、もっと大きいだろうと予想していたのですが。
 
でも、車輪のような節理は貴重だそうで、国指定の天然記念物です。
 

 
再び同じ道を4km戻って、16:30に根室のイーストハーバーホテルにチェックイン。
 
ビジネスホテルですが、レストランが中にあるので便利です。
 
夕食は、厚岸の後なので、まあふつうな感じ。
 
でも花咲ガニが付いていたし、初めてのアブラボウズの西京焼きは美味しかった。
 
一番うれしかったのは、デザートの甘いメロン。😅
 
思ったより大きくて👀、厚切り。😋
 
古めのビジネスホテルですが、部屋は清潔で、なによりバスルームとトイレが独立しているのがよかった。
 
明けて12日、いよいよ旭川まで400kmの大移動。
 
ホテルからの朝の眺めです。

 
1日でこんな距離を走るのは、何十年ぶりかな?
 
ホテル近くのサツドラで消化薬を買って(食べ過ぎで💦)、まず納沙布岬へ。

霧の納沙布岬でした。
 
灯台しか撮ってなかった。😅

 
 
 

 ↓ 灯台から見た納沙布岬。 


そして一路旭川へ。
 
途中、根室から156kmの、屈斜路湖の砂湯に立ち寄りました。
 
まだ1年前なのに、もう懐かし〜。
 
今回は誰もボートに乗っていなかった。


 

すこし枯れた観光地という雰囲気が好きです。でも駐車場は広くて、トイレもきれい。

またボートに乗りに行きたい。
 
今回もソフトクリームを食べ、トイレのあと再び走行開始。
 
20kmで屈斜路湖を見下ろす絶景の美幌峠に到着して小休憩。
 

 
 
 
美幌町内で給油してから、再び一路旭川へ。
 
美幌峠から美幌町に向かうパイロット国道(国道243号線)は、かなりの距離に道路両側に白樺が植えられていてきれいでした。

↓ グーグルマップのストリートビューから 

 
18:30にホテルアマネク旭川に到着。さすがに疲れました。
 

 
なんで、こんな無理無理の強行軍をしたかというと。
 
なんとしても、また旭岳に行きたかったんです。
 
去年は山頂まできれいに見えたけど曇り空だったから、今度は青空をバックにした旭岳が見たくなって、6月末に急遽予定変更。

しかし翌13日、旭岳に行ったものの、ロープウェイに乗るどころか、駐車するまでが大変💦だった話は、to be continued ということで。
 
 

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🔴 北海道の旅 その3 まさかの鳥との出会いが・・ 🔴

2024年07月23日 | 旅行
北海道の旅3日目・7月11日です。

ホテル五味の朝食は、鮭の切り身に納豆、卵焼きに味付け海苔と味噌汁その他という昔懐かしいメニュー。
 

 
でも最近はどこもビュッフェ形式なので、逆に新鮮でした。
 
9時半過ぎにホテルを出発。
 
まずは、行きたかった「あやめヶ原原生花園」へ。
 
100haの原生花園に咲く、30万株のヒオウギアヤメの大群落」という説明を読んだら、行かずにはいられないでしょ。
途中の道路わきに子ぎつねがいました。
 

 
09:50に駐車場に到着。

 
馬が放牧されているため閉じられているゲートを開けて、太い幹のダケカンバの林を抜けたら原生花園でしたが・・・。
 

 
 


アヤメは終わっていました。😞
 
超ガッカリ。


 
広い草原に、ほんの少し咲き残っていただけ。
 

 
でもホザキシモツケは初めて見ました。 ↓ 
 
 

ガッカリしたらおなかが痛くなってきて(子供だね😅)、元の駐車場に戻り、観光サービスセンター(小さな売店です😅)横のトイレへ。
 
売店で、クマよけのベルが何種類か売られていたので、買うことにしました。
 
原生花園のあちこちにある「クマに注意!!」という看板が臨場感タップリだし、これから先も必要だろうと考えてね。
 
どれも200円。🉐
 
代金を払いながら、売店の管理人さんに、「やはりこの辺はクマが多いですが?」と聞いたら。
 
いやこの辺では見ません。国道まで降りていくと見たという話は聞きますが。

ええぇ〜?
 
では園内の注意看板は一体?
 
販促用?😅

それはさておき。
 
やっぱりアヤメが見たいので、霧多布湿原に向かいました。
 

 
湿原の一部、琵琶瀬木道に近づいたら、突然アヤメの群落が視界に飛び込んできました。👀
 
あやめヶ原より低地にあるのに、よく咲いているのが不思議。🤔



 
駐車場から延長500mの木道が始まっていて、アクセスは至便です。




 
アヤメの群落を見ながら木道を歩いていたら・・。


 
遠くの灌木に小さな野鳥の姿 ‼️
 

 
ノビタキの♂でした。去年の10月以来です。
 
それを撮っていたら、見たことがない鳥が来ました。
 

 
一見ホオジロみたいですが、頭の色が違う。
 

   

 

 
 

近くで野鳥観察されていた女性にカメラの液晶を見ていただいたら、「オオジュリンです」。
 
うれしかった~。♬
 
初めて見た鳥。
 
木道の終点に行くと、琵琶瀬川の支流・泥川の対岸にタンチョウがいました。かなり遠いですが。😅


  

 

ウッドチップの敷かれた道を戻ると、また別の鳥が来ました。
 

 


  
 


ヒタキの仲間みたいで、近づいても逃げない。
 
というか、どんどん近づいて来る。😅
 
 
 

よく見たら、ノビタキの♀でした。去年は遠かったけどね。
 
 
 
満足して、霧多布湿原湿原センターでアイスを食べて休憩してから、53km先の春国岱に向かいました。
 
この旅で一番期待の目的地。 
 
去年行きそびれたところです。
 
途中
またナビが変な場所に案内したけど、グーグルマップでなんとか到着。
所要時間1時間13分。
 
春国岱野鳥公園の駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターで説明を聞いたあと、遊歩道へ。
 
エゾシカがのんびり草を食べていました。

 

 
 

 
 

でも春国岱の森林の景観は、20数年前、つれあいと訪れた時とは大きく変わっていました。
 
前はもっと幻想的な森だったのに、そんな雰囲気はなく、かなり違和感。

あとでネイチャーセンターの女性のスタッフさんにそのことを話したら、私たちが行ったころのアカエゾマツの林は、その後の地盤沈下と、近年のバクダン低気圧などで海水が侵入して、立ち枯れてしまったそうです。
 
砂州の宿命ですね。
 
確かに、記憶にあった森はなくなっていて、立ち枯れたアカエゾマツが、昔のトドワラみたいになっていました。
 
当時通った木道も、一部通れなくなっていました。
 

 



まさにかつてのトドワラです。↓
 

  
それでもその先の森は、以前の雰囲気が残っていました。
 
サルオガセが幻想的でした。
 
 

でもね。
 
そのあと、それを補って余りある出会いがありました。
 
オジロワシがいました!!


 
 


近づいても平然としているので、初めはよくできた剥製じゃないかと。😆
 

 
驚かさないようにそろそろ接近。
 


でも、何も知らない観光客が近づいても、悠然と無視。(^^;)
 

 

おかげでドアップがたっぷり撮れました。
 

 
王者の風格。
 
 
 


図鑑でもこんな画像、みたことない。
 

 
 
先のネイチャーセンターのスタッフさんの話では、よくそこで休憩していて、繁殖もしているとのことです。
 
しかしまあ、うれしかったね~。
 
オジロワシは去年、然別湖でちらっと見ただけ。
 
それが超至近距離で見られるなんてねえ。
 
木道を周り終えて戻ったら、居なくなっていました。
 
車に戻る途中の道路脇の電線に、アオジとノビタキの♂がいました。
 

 
 
 

 
 

やっぱり北海道。
 
鳥が多いです。
 
この日、結局通算14,230歩・10.16km歩きました。人生で最長かな。
 


 
そしてこのあと、納沙布岬や花咲灯台・車石に行き、根室に泊まった話は、to be continued ということで。 🙇🙇


 

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🔷 涼しい北海道から戻ったら、灼熱地獄が待っていた・・その2 🔷

2024年07月23日 | 旅行
前回の続き、北海道二日目・7月10日です。
 
肥料の香りプンプンのホテルをチェックアウトして😅、隣のナウマン象記念館の駐車場に車を移動してから、館内へ。
 
宿泊料に記念館入館料も入っていました。
 

 
ナウマン象は日本全国で化石が発見されていますが、個体のほぼすべてが揃った化石は、1969年に忠類村(当時)で道路工事中に発掘された化石が最初で、これによって日本で初めて全身骨格の復元に成功したとのこと。
 

 
ちなみにナウマン象は、東京帝国大学(現・東京大学)地質学教室の初代教授で、日本の化石長鼻類研究の草分けであったハインリヒ・エドムント・ナウマンに由来しているそうです。


見学の後、Tさんが館内に置かれていたマップを見て、「シーニックカフェ忠類」に行きたいというので、ナビで検索しましたが。
 
該当なし。💦


でも、カフェの経営母体の牧場名をセットしたら、ヒットしました。
 
でもナビが案内したのは、両側にジャガイモ畑が広がる、野中の一本道。
 
牧場などどこにもない。(^^;)
 
なぜか今回のヤリスのナビは、その後も度々でたらめな場所に案内することがありました。 
 
春国岱を目的地にしたのに、着いたところは国道の道路工事現場だったりとか。
 
仕方なく、マップの大雑把なイラストを頼りに、なんとか目的の場所にたどり着いたら。
 
「7~9月、土日祝日のみ営業」との看板。(^^;)
 
ガックリ。当日は水曜日でした。
 
ゆるやかな丘の上の、眺めのいい場所でしたが・・・。
 
カフェを諦めて、ナウマン象の発掘現場跡地に行きました。
 
他に訪れる人は誰もいなかった。(^^;)
 
 
 


 

ナウマン象の足跡がありました。思ったより小さい。
 


続いて、これまたTさんの希望で、「大樹町宇宙交流センター」へ。
 
行ってみたら、名前に反してかわいらしい建物でした。

↓ この建物かと思ったら、その隣の小さな建物でした。写ってないけど。💦

 
いろいろ工夫して展示してありましたが、やはり物足りなくて、10分ぐらい滞在して、そうそうに次の生花苗沼(オイカマナイトー)へ。
 

 

 
近くには原生花園があり、野鳥観察施設もあるとのことで行ったのですが。
 
何もない。😅🥴
 

 
こんなはずはないと何度もグルグル走りまわって、近くの立ち寄り湯の晩成温泉で聞いてみたりした結果、原生花園は現在閉鎖中。😝
 
野鳥観察施設も、近づくのが怖いほど深い森の奥にあり、ほぼ閉鎖状態ということがわかり、ガックリ。
 
空振りの連続でした。

 
沼のほとりの無人の大樹町B&G海洋センター艇庫の駐車場で一休みしていたら。
 
遠くの対岸にアオサギの群れがいるのを発見。
 
 
 

近くの電柱にはトビと、
 
 
 
クモみたいなものをくわえたニュウナイスズメ♀がいました。 ↓
 

 
 
 
ニュウナイスズメは初めて見ました。
 
その後に、カワラヒワも来ました。
 
こんなところにいるとはね。


 
その近くでTさんが、何か大きな足跡がある!、
新しいし怖い!というので見ましたが。
 


 
 
まあそう見えなくもないかな?
 
ということで、なんか空振りばかりの1日でした。
 
気を取り直して、一路厚岸のホテル五味へと向かいました。
 

 
建物や部屋はかなり年季が入った感じでした。😅
 
でもその夜の夕食・牡蠣御膳は超絶品。😋
 

 
厚岸の牡蠣を満喫できました。
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 


 
 

 
↓ カキフライと牡蠣のベーコン巻き
 
 
 
 
 

 
 
 
大昔、オークランドやスコットランド・スカイ島で食べた牡蠣もおいしかったけど、それに勝るとも劣らないおいしさ。
 
スタッフもいい雰囲気で、おすすめの宿でした。

というわけで、翌日、まさかの大鳥見デーになった話は、to be continued ということで。🙇


 
 

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🔶 涼しい北海道から帰阪したら、焦熱地獄が待っていた🥵 その1 🔶

2024年07月20日 | 旅行
7月9~14日まで、北海道に行ってきました。
 
去年7・10月に続き3度目の北海道。
 
今回のコースは、新千歳空港から襟裳岬を経て、幕別町忠類で一泊。翌日は厚岸町で一泊したあと、霧多布湿原センター~春国岱を周って根室泊。
 
翌日、納沙布岬から屈斜路湖、美幌峠を経て旭川で一泊。
 
旭岳ロープウェイで山麓を巡ってから、支笏湖で一泊し、翌日新千歳空港から帰阪するという、無謀なコースでした。
 
宿泊の間隔が超不均等。😅
 
もともと旭岳は予定外(去年行ったから)でしたが、天気がよさそうなのでまた行きたくなって、出発10日前に急遽予定変更。
 
でもやはり長距離移動は疲れました。
 
 
ということで、まずは初日から。
 
7月9日朝5時に起きて、6時すぎに徒歩で新大阪駅に向かい、リムジンバスで伊丹へ。
 
ANAから24時間前に送られて来たメールでチェックインは済ませていたので、ダウンロードしたチケットのQRコードで荷物を預け、手荷物検査も済ませたら、あとはゲートで搭乗待ち。
 
簡単便利ですが。

去年で経験済みとはいえ、やっぱり紙チケットがないのはなんか不安。😅
 

 
ANAには珍しく、定刻通り8:30に離陸し、10:20に新千歳空港到着。
 
機材は初のB787でした。
 

 
離陸後左旋回した機窓から、阪神競馬場が見えました。
 

 
でもその後は、往復とも下界は梅雨前線の厚い雲に覆われて、機上からの眺めはダメ。😥
 
新千歳空港に到着してしばらく待って、送迎バスでトヨタレンタカーへ。
 
店についてすぐ、今回楽しみにしていたセルフチェックインを試しました。
 
メール経由でスマホにダウンロードしていたQRコードを、店内のセルフチェックイン機(3台ありました)にかざして手続き開始。
 

 
QRコードを読ませるのは予測通りですが、免許証の確認はどうするのだろうと興味津々。
 
指示通りに機械に免許証を読み取らせたら、続いて私の顔が画面に映るので、画面の枠内に収まるように調整したら顔認証は終了。
 
予約時に保険・補償制度の選択は済ませていたので、車体の傷や損傷の確認は省略され、カウンターでキーを受け取って手続き完了です。

早かったです。便利~。 
 
今回の車も一番安いヤリス。😅
 
なので操作説明もなく、すぐスタートできました。
 
たくさんの客が同じ送迎バスで営業所に着いたけど、セルフチェックイン機を利用したのは私たちを含めて二組だけ。
 
ほとんどの人たちは手続きの順番待ちをしていました。
 

 

 
今回のヤリスは、指定しなかったのにフルオートの四輪駆動車で、「レーダークルーズコントロール」もついていました。
 
走行距離はわずか4,500kmで、新車の香りプンプン。
 
クルーズコントロールは私の車にもついていますが、信号の多い大阪ではほとんど使うことがありません。
 
でも、北海道では便利でした。気が利いています。
 
それと、Tさんが去年木魚みたいだと笑っていたウィンカーの作動音は、普通の音になっていました。マイナーチェンジで変わったのかな。
 
ということで、一路襟裳岬に向かって南下。
 
襟裳岬を経由して当日の宿・「十勝ナウマン温泉 ホテルアルコ」まで257kmの長丁場です。
 
14:30に襟裳岬に到着。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
昆布ソフトを食べてから、風の館で風速25mも体験しました。
 
 
 
昆布の粉を振りかけただけですが、意外においしかった。

 

 


 
風の館での風速25mの体験は、たまたま6月に放映された「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾」で蛭子さんが挑戦したのを覚えていたので、やってみました。
 
料金は入館料に含まれています。
 

 
Tさんは、風でスカートが『七年目の浮気』みたいになりそうになって、すぐ外に出ました。😅
 
しかし、5分間風に耐え続けるのは長かった。行です。
 
3分で十分だと思う。😅
 
17:30にホテルにチェックイン。変わった建築のホテルでしたが、食事等は普通。
 

  
 

 
でもね。
 
ホテルはいいけど、周辺一帯の農地に散布されている肥料の香りが余りにもきつすぎて😱、翌日隣のナウマン象記念館を見てから早々に忠類を離れました。
 

 
 

 
ということで大移動の初日は終わり。
 
翌日、ナウマン象化石発掘跡地や、大樹町宇宙交流センター(施設名は立派ですが)、生花苗沼でガッカリしたことなどは、to be continued ということで。🙇
 
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🔵 20年ぶりの北海道の旅 最終回です✌️ 🔵

2023年08月01日 | 旅行
20年ぶりの北海道の旅 -4 からの続きです。
 
なぜ7月19日に帰阪したのに、今頃更新かというと。
 
この8月から、マンションの管理組合の会計(任期2年!😅)をせざるを得なくなりました。
自主管理の小さいマンションです。
 
それで、引き継いだエクセルの駐輪場の使用料管理表を、関数で自動計算するように変えようとしてつい熱中してしまい、ブログの更新が遅れました。(殴)
 
久しぶりのエクセル、やっぱり楽しいね~。🎶
(かかった時間を考えたら手計算の方が早かったりして。😅)
 
忘れかけた関数を思い出しながら、少しでも見栄えをよくしようと罫線やシートの配色などいじっていると、時間のたつのを忘れます。肩も凝ります。😣


それはさておき。


話は7月16日の18時に「はぼろ温泉サンセットプラザ」にチェックインしたところから。
 
このホテル、道の駅や立ち寄り湯も併設されていて、大きい施設でした。
 
 
 
 

 
しかし羽幌温泉って、知らなかったな~。
 
Tさんは、「夕陽がきれいなところだよ」と言っていたけど、今回はダメみたい。😔


さてホテルですが。
 
チェックインしたあとも、どんな部屋なのか知らないまま、611号室に入ってビックリ。
 
なに、この広さは?みたいな感じでした。
 

 
全然内容を調べないで予約したのですが、ホテルに一室だけあるスィートルームでした。(殴)

部屋の内装や調度品は落ち着いた豪華さ。なのに層雲峡のホテルより安かった。
 
食事は1Fの別室で、専属のスタッフがサービスしてくれるコース料理に大満足。

おいしかった。(メニューは標準ですけど。😅)
 


夕陽は日没ぎりぎりまで期待したけど、やっぱりダメ。
 
晴れたら部屋から真正面に夕陽が見えるはず、なのにね〜。


明けて7月17日。
7:30頃目が覚め、慌てて大浴場に行きました。連日爆睡。😴😪💤
 
ジェットバスもあり、設備は今回の温泉中で一番よかった。
 
遅かったので、風呂から上がったタイミングでジェットバスは止まり😅、従業員の方が掃除に来られました。
 
チェックアウトして隣のバラ園へ。
でも人手がないのか、咲き終えた花が枯れたままで、無惨でした。
 

 
思ったより広いバラ園なので、手入れすれば見ごたえがあると思うのですが。


羽幌を後にして、札幌市に向かいました。
 
まずTさんが、若い一時期関わっていた公園へ。
 
でも、これまでガーデンをいくつも見てきたので、あまり感動はなかったです。😅
 
売り物の百合はまだきれいに咲いていましたが、
 
 
 
 

 
やはり予算不足なのか、手入れが行き届かず、雑草が目立ちました。

このあたり、どうしても手入れの行き届いた馬見丘陵公園と比べてしまう。(馬見は無料だしね)
 
でもTさんの説明を聞きながら園内を回って、彼女が働いていた当時の様子はリアルに理解できました。
 
ひときわ思い出のあるロックガーデンとか、



由緒あるサイロとか ↓、


 

ボーダーガーデンなどなど。 


 
 

 

 
 

その後、札幌での連泊のために、サンルート札幌へ。
 
安いだけに部屋はギリギリですが、割り切ればなんとか過ごせるスペースです。
 
何よりも札幌の中心部にあって、身軽に動けるのが一番です。
 
夕食は待望の牡蠣を食べに行くことにして、Tさんが探してくれた店に行きました。徒歩です。
 
メニューを見たら、生牡蠣が1個100円とリーズナブル❗
 
で、何気なくメニューの産地表示を見たのですが・・・。
 
なんと兵庫県の室津!!
 
さすがにこれはないやろと思いましたね。見なければよかった。
  
もちろん室津は牡蠣の名産地で、評判も高いのですが、北海道で食べるというのはちょっと違うよね。
 
てっきり厚岸とか想像してた。
 
遠い関西から運んでも採算が取れるのが不思議。
 
でもおいしかったです。
 
しかし店のBGMがうるさくて、そのため客の話し声も大きくなって騒がしく、落ち着かないのが玉に瑕。
 
そのあとTさんが、札幌時代の知人と待ち合わせて、別の店で旧交を温めることになり、私も付き合って同席した話などは割愛します。
(してない😅)

翌7月18日も私は寝坊して、遅い朝食を取ってからスタート。
 
行きたかった未踏の地・積丹半島の神威岬を目指しました。
 
途中で昼食の時間となり、またまたウニを食べようと、Tさんがスマホで調べてくれた評判の店に行きましたが。
 
すでに店の周辺は車であふれていて、入り口には多くの客が順番待ち。
 
先に降りて様子を見に行ったTさんから、ウニ丼が6,000円と聞いてびっくり。
 
高いし、待ち時間も長いのでパスすることにして、神威岬に近い場所にある次の店に行ったのですが。
 
店で不漁で今日はウニがないと言われてガックリ。でもひよっとしてと隣の店に行ったら、なんとありました。
 
仕入れ先が違うのですね。
 
でもバフンウニはやっぱり高くて8,000円以上。😅 
 
ふとそれでもいいかなと思ったけど、Tさんは「もったいないからやめよう、ムラサキウニにする(半額以下でした)」というので、それに従いました。
 
でもムラサキウニもおいしかったです。しかも客が多いのに、あまり待たずに出てきました。
 

 
満足して、すっかり晴れてきた道を神威岬に向かいました。
 
私が積丹半島という地名で連想するイメージのまんまの海岸線沿いを行くと、広い駐車場に着きました。
 
そこから痩せ尾根伝いに、アップダウンのきつい歩道を先端まで歩きました。
 
歩き始めて、すぐ近くでウグイスの声。
 
見たら、目の前の電柱の支線に止まって鳴いていました。
 
でも鳴き声は間違いないけど、馬見でよく見るウグイスとは違う外見で、半信半疑。
 

 
 

 
↓ でもネットで探したら、よく似た画像がありました。
 
 
参考までにネットからお借りしました。
 
しかし警戒心の強いはずのウグイスがこんなに近くにいるなんてね。 
 
岬の先端に続く道は、ミニ万里の長城みたいにうねっていて、そこからの眺めは、これぞ岬!という感じで最高でした。

 
 
 
 
 
 

↓ カセンソウです。


 
 
 
 

 


 
 

 
神威岬のあとは、近くの、日本の渚百選に選定されたという「島武意海岸」に立ち寄ってから、

 
 
 
 
最後は、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所に行ったのですが、時間切れで入れず。😔
 
夜は蕎麦の食べ納めをしようと、ホテルから歩いて行ける蕎麦が売りの居酒屋へ。
 
噂通りの蕎麦と、日本酒が美味しい店でした。
 


7月19日 

とうとう帰阪の日です。
 
またまた遅めの朝食の後チェックアウト。
 
まず、Tさんの恩師が眠る真駒内の墓地へ。
 
恐ろしく広大な墓地でした。車で移動必須。
 
やっと見つけた墓碑の前で、Tさんは長い間合掌していました。
 

 
そのあと、私が以前から行ってみたかった、白老町の国立アイヌ民族博物館に行きました。
 
日本最北の国立博物館です。
 
期待通り、アイヌの歴史と文化を知るうえで最高の施設でした。
 

 
膨大な資料や文献が蒐集されていて、見ごたえがあります。
 

 
また、シアターで上映されている映像プログラムも、アイヌの苦難の歴史と文化がわかりやすくまとめられていて、必見です。
 
見終えて、敷地内のカフェで食べたソフトクリームが絶品でした。😋
 


レンタカー店が空港と離れているので、早めに車を返して、無料バスで空港へ。
 
ヤリスでの総走行距離は1,843.5km。
平均燃費は21.3km/ℓでした。大したもんです。
北海道ではハイブリッド車は不要ですね。
 
帰りはスマホでチェックインできたので、手荷物の預けも簡単。
 

  


 
 
 
新千歳から伊丹へ出発です。帰りは定刻どおり。 


 
 
 
 
 

旅の終わりに、奈良盆地から伊丹に着陸進入する、エアバス321の機窓から、ドローンの飛行エリア😅と、我が古家と古マンションの両方と、大阪城天守閣、千里川土手が見られて、動画も撮れて、満足でした。


 
というわけで、計画したものの、なにしろどこに出しても恥ずかしい😅ご高齢・ご老体の身で(しかも名うての"雨女"と一緒という・・)、内心どうなることかと不安のあった長旅も、なんとか無事終了しました。


さて、次はどこにしようかな。(殴)

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🔶 20年ぶりの北海道の旅 - 4 🔶

2023年07月29日 | 旅行
7月15日 朝5:00頃、部屋から見上げたら、黒岳は朝陽を浴びて山容がくっきり見えました。
 
半世紀以上前の、新婚旅行😅以来の黒岳ロープウェイ🚠に乗れそうで、これはラッキーと喜んだものの、朝食に行く頃には雲隠れ。
 
がっくりです。😔

このまま雲が上がるのを待つか、同じ大雪山系でも逆の旭岳にするか迷いました。🤔
 
でも、予報ではまだ天気のよさそうな旭岳に行くことに決めて、7時半過ぎ、ボラレ気分のまま(笑)、チェックアウト。
 
多分もう来ることのない層雲峡を後にしました。
 
途中時折雨が降るものの、旭岳に近づくにつれて止んできて、予定通り9:30に到着。
 
旭岳は25年ぶり。
 
45分発の🚠に乗りました。



 



頂上駅から、標高1600~1700m・
気温15℃の裾合平の遊歩道を歩き始めたら、いきなり雪渓。
 

 

すぐにエゾノツガザクラ ↓ や、
 
アオノツガザクラ 
 

チングルマの大群落が目に飛び込んできました。
 
 
チングルマの群落の大きさは日本一だとか。
 
 
 
ちなみにチングルマは草ではなく低木で、その枝が地面を覆って、大きな群落になるそうです。てっきり草と思っていた。
 
 
 
 
 
 
それ以外にも、ハクサンチドリや


キバナシャクナゲ、↓  

 
エゾコザクラ、 

 
イワブクロ、 ↓ 
 
  


キンコウカに、 
 

ミヤマリンドウ、 ↓ 
 
 
エゾイソツツジ、 

  


ゴゼンタチバナ ↓ 、 
 
 
そして北海道特産のメアカンキンバイ ↓ などが
 
 
眼を楽しませてくれました。


鐘撞きが好きな人です。😅↓
 

 
途中から少し雨がパラついてきたけど傘を差すほどではなく、ゆっくり花を楽しんで、11時のロープウェイで麓に戻りました。
 
降り出した雨の中、旭川の上野ファームを目指しました。
 
よく手入れされた、田園の中のガーデンです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
敷地内には小高い丘があり、虹色の椅子が並べられていたり。
 
 
 
 
 
人気スポットなのか、インバウンドの団体客の姿が目立ちました。


ガーデンを周り終えて、土産物などを買って車に戻ったころから雨が強くなってきました。
 
昼食にソバを食べようと、Tさんがスマホで見つけた旭川の「備忠」さんに行くことにしましたが。
 
店の前の駐車場は満車。道端で空くのを待ち、なんとか止めて店内に入ると、30分待ちといわれました。
 
清水町で食べ損ねているので、待つことにしました。
 
でも待っただけのことはあり、安いのにおいしくて、量も多く満足。
 

 
その後、部屋吞み用に名寄市のチーズ屋さんでチーズを買ってから、豊富温泉に行きました。
 
なんとか18時に滑り込むことができました。
 
ホテルの受付スタッフが面白かった。
 
昔の市役所の、市民課などの窓口みたいなワイシャツの腕まくり姿で、応対も素朴というか、かざらないというか、事務的というか。😅
 
でも悪い印象ではなかった。
 
部屋は広いのはいいけど、煙草のヤニ臭いのに閉口。🫢
 
スリッパが1足しかないので、フロントに言って持って来てもらいましたが、別に悪びれることもなく、「はいどうぞ」。
 
服のハンガーも二本しかなかったので追加で頼みました。
  
まるで昔の公共の宿。
 
荷物をほどいてから、二人で先のチーズをつまみに日本酒で軽く乾杯。
 
夕食は悪くなかったです。初めてのハッカクや、ウニ
も(少しですが😅)付いていて満足。
 

 

 
食事後、疲れたので私は風呂に入らず寝ました。
 
ヤリスのオドメーターは900kmを超え、全行程の折り返し点を超えました。


7月16日 雨は止まず。😅
 
午前3時半頃目が覚め、風呂に行きました。名物の油の浮いた濁った湯と、熱めのふつうの風呂です。
 
風呂を上がってからベッドでうとうとしてから、遅い朝食に行き、9:50にチェックアウト。
 
日本最北端の宗谷岬に向いました。しばらくはTさんが運転。
 
少し余裕が出てきたようです。
 
途中クッチャロ湖で小休憩してから、
 
 
  

 
案内看板を目にしたベニヤ原生花園に寄りましたが。
 

 
霧雨で湿原は霞み、咲いている花もなかったので、展望台に上がっただけで終了。
 

 
初めての宗谷岬は風が強く、国道から駐車場に入ってきたオフロードバイクが、風にあおられて転倒したほど。
 
気温も旭岳並みの16度で寒かった。
 

 
しかし宗谷岬ってね。
 
「岬」で想像するイメージとは全く違い、国道沿いの駐車場近くにただ碑があるだけ。
 
殺風景な普通の海岸でガッカリでした。
 
でもバイクや車は多かった。
 
ここで運転を代わり、ウニが食べたいねということで、稚内の海鮮の食堂を目指しましたが。
 
スマホ情報を見て多くの客が押しかけていて、すでにウニは売り切れ。
 
やむなく別の店へ。
 
出川哲郎の色紙を掲げた店でしたが、そこも売り切れ。やばいよ❗です。😅
 

 
しかしもう他に店はないので、Tさんは「ウニ抜きの海鮮丼でもいいので、お願いします」と注文しました。
よほどお腹空いていたんだろうね。(^^;)
 
でも45分待ったら、店主から、ウニ丼には足りないけど、海鮮丼
分は残ったからといわれ、なんとか食べられました。
 

 
 

満足して、ノシャップ岬へ。
 
ここも大阪南港の岸壁(殴)みたいな場所で、写真を撮ってすぐ、サロベツ湿原に向かいました。
 

 
 
 
 
 
あいにくここも花は終わっていて、わずかにカキツバタとギボウシぐらいでしたが・・・。
 

 
 

 

ノビタキの♂と、🎶
 

 
 
♀の姿を発見!!
 

 
 

 
しばらく遊んでもらいました。
 

 
重いP1000を提げていってよかった。
 
それまでも、浮島湿原に向かう途中など方々で、小さな黒い鳥の姿を見かけたので、何だろうと思っていたのですが。
 
ノビタキの♂でした。
 

 
♂♀ともはじめて見ました。

ところで、サロベツで思い出したのが、いつもスーパーで買っている牛乳。
 
帰宅して改めてパッケージを見たら、豊富町産!でした。長年飲んでいるのに、見てなかった。😅
 

  
サロベツ湿原を後にして、発電用風車の林立するオロロンラインを、ひたすら南下しました。
 
遅い車をゴボウ抜きして(法定速度ですけどね😅)、途中のコンビニで、部屋吞み用にサクラマスのトバとワインを買って、18時に無事「はぼろ温泉サンセットプラザ」にチェックインしました。


このあと、今回の旅最高の部屋に泊まれた話♫などは、 To be continued ということで。
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🔵 20年ぶりの北海道の旅 -3  🔵

2023年07月25日 | 旅行

(前回の続きです)
遊覧船を降りて、桟橋から湖面を見たら、特産オショロコマがいっぱいいました。
 

 
もう養魚場。びっくりのでかさです。
 



ホテルに戻って、預けていた荷物を車に積み込み、「士幌線タウシュベツ川橋梁跡」の展望台に向け出発。

といっても、その時はそれが何だか知らないままにね。
 
どこに行くかは、ほぼTさん任せ。(殴)
 
走り出してしばらくは、湖岸沿いのカーブが連続する細い道でしたが、まもなく広い道路になり、三国峠でトイレ休憩。
 

 
 


そこから橋梁展望台の駐車場までTさんが運転しました。
 
だけど、もう10年以上運転していなかったので、笑顔は消え、ガチガチ😳の緊張ぶり。
 
雨が降ってきても、前方を見たまま「ワイパーのスイッチ、どこ?!どれですか?」とか。😅
 
展望台の駐車場に停める自信がないというので、手前で運転を代わりました。
 
車を停めて「展望台」に行きました。
 
でも橋まで遠く離れているので、見える橋の小さいこと!! ↓
 

 
てっきりそこは休憩所で、まだ先に展望台があるのだろうと思ったほど。
 
スマホではショボ過ぎる絵しか撮れません。
 
でも私にはP1000という強い味方💪があったからね。もうバッチリ。
 

 
まるで石造りのローマの水道橋みたいですが、コンクリート製で、ダム湖に水没するたびに受ける水圧の影響や、年間を通しての凍結と融解を繰り返すうちに風化して、石造りみたいになっています。 


 


 
次に浮島湿原を目指しました。
 
しかし、アプローチの道が分かりにくく、散々迷ってから、たぶんここだろうと未舗装の細い道を4km走って、ようやく駐車場に着きました。
 
軽四が1台停まっていただけ。



そこから歩きはじめようとしたら・・・。
 
遊歩道の入口に、熊🐻に注意と大書してあって、いっぺんに気分が萎えました。最近の被害例も書いてあったし。


 
でもせっかく苦労して来たから、なんとか行こうと、熊よけの鈴の代わりにスマホの音楽を目一杯鳴らしながら歩きだしたのですが・・・。
 
まもなく、新しそうなヒグマの足跡👣らしきものをいくつも発見。😱
 
引き返しました。私の前を行くTさんの足の速いこと。
(私も必死に歩いたけど)
 
まあ、怖かったね~。

次に「大雪森のガーデン」に行きました。
https://www.daisetsu-asahigaoka.jp/
 
広大な敷地に広がる、手入れのよく行き届いた庭園でした。
 
コースも自由に回れるようによく考えられていて、「森の花園」「森の迎賓館」「遊びの森」の3エリアに、さらにたくさんのゾーンが配置された庭園が広がっていました。

 


(エレムルス)









(スジギボウシ)


(アリウム)





季節の花を楽しみながら周ったあと、カフェでソフトクリームとジェラートを食べて休憩。
 
最後は大雪山系の黒岳ロープウェイに乗ろうと、層雲峡の乗り場に行きましたが、雨と霧で運転中止。
 
明日乗ることにして、ホテル街唯一のコンビニ(7月24日で閉店とのことでした)でおつまみを買ってから、ホテルにチェックインしました。
 
52年前の新婚旅行で泊まった懐かしのホテルです。😅
 
部屋で、コンビニのつまみで昨日買った日本酒を二人で飲んでリラックスタイム。
 
夕食前に入った風呂はよかったのですが。

期待の夕食は、大会場に大勢の団体客がごった返す、最悪のビュッフェ形式。
 
ホテルの食事サービスのコンセプトは「弱肉強食」。
(嘘です)
 
従業員は、おかずが切れるたびに、ケージ飼いの鶏に餌をやるように、黙々と補充していました。
もう52年前のしっとり落ち着いた老舗ホテルの雰囲気は見る影もなく・・・。
 
部屋からの眺めも、渓谷とは逆方向で殺風景な駐車場が見えるだけ。
 
今回の旅で最ガッカリなホテルでした。宿泊料は一番高かったのにね。
ボラれ気分大満喫。
 
ということで、翌7月15日に悪天候が続く黒岳をやめて、旭岳のロープウェイに乗りに行った話は、To be continued!です。

 


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🔶 20年ぶりの北海道の旅 - 2 🔶

2023年07月24日 | 旅行
 
イコロの森のあと、夕張市に行きました。
 
全国でただ一つ財政再生(再建)団体に指定され、長期間厳しい生活を強いられている夕張市民と市職員のことが、ずっと私の関心事でした。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2016pdf/20160307059.pdf
 
元自治体職員として、他人事とは思えなかった。🤔

やはり車窓から見ただけでも、庁舎などの外壁塗装は長年手つかずのようで痛々しく、街も空き店舗が目立って、厳しい状況が伝わってきました。
  
せめてもの貢献になればと😅、メロン半分にソフトクリームを載せた「夕張メロンソフトクリームのっけ」(マンマです)を食べる😋ことにしました。

 

おいしかった!
 
食べ終えて、清水町で蕎麦を食べようというTさんの提案で、その店に行ったのですが・・・。
 


どこにも店が見当たらない。
 
なので彼女が電話をかけたら、蕎麦屋さんはすでに別の場所に移転していて😅、しかもその日の蕎麦は売り切れとのこと。

諦めて、河西郡中札内村の「六花の森」に行き、
 
 
 
そこのカフェで軽くお茶してから、紫竹ガーデンヘ。
 

 
無肥料・無農薬・無かん水の、
おばあちゃんの手作りの庭として有名ですが、2021年にそのおばあちゃんが亡くなられていました。
 

 
 
 

 
そのせいか、ちょっと手入れが行き届かなくなっているのかなと思ったところも。
 

 
この日のガーデン巡りの最後は、帯広市稲田町にある真鍋庭園
 

 
ここは圧巻でした。
 
庭園の広さは25,000坪!
 
個人の所有する庭園ですが、日本庭園や ↓
 


 



西洋風庭園・風景式庭園で構成され、
 
 
 
そこに植えられた花や実のなる植物や針葉樹、落葉樹、開拓以前からの古木などのコレクションは数千種に及び、見応えがありました。

 
  

 

    

 
この日の泊まりは然別湖です。
 
ホテルは「然別湖畔温泉ホテル風水」。というか、現在営業しているのはこのホテルだけ。
 

 
然別湖は、20年前につれあいとその母、叔母さんと4人で遊覧船に乗って、東雲湖まで歩いた思い出の場所です。

私を残して3人はもういなくなりました。
 
その時は泊まらなかったので、今回は泊まることにしました。
この日の移動距離は340kmでした。
 
ホテルでのチェックイン時に、ちょっとうれしい話がありました。
 
ホテルのスタッフから、
まだ当ホテルでは『北海道LOVE割』と『HKD応援』と2つのクーポンが使えますが、いかがなさいますか?」と。
 
いかがも何も、これは使うでしょ!ということで、二人で計8,000円!割引してもらえることになりました。
 
案内された部屋は、通称「唇山」が正面に見える、ナイスビューの部屋でした。
 

 
そして翌朝、まさに巨大なくちびるが見られました!
 

 

 
 
チェックアウトしていると、ちょうど遊覧船が出る時間になったので、二人で大慌てで船着き場に行ったのですが。
 
他に誰も客はなく、貸し切り状態で出航。
 

 
 
 
 



贅沢な40分でした。船賃で燃料代ペイ出来るのかな?
 

 


 
途中でオジロワシが飛んできたりして(撮れなかったけど)、大満足。
 

 
 
遊覧船を降りて車に行こうとしたら、次の船に乗る女性客の悲鳴が!
 
見たら、船着き場への階段に蛇がいました。(笑)
 



ということで、その後、幻の「士幌線タウシュベツ川橋梁跡」を観に行ったり、浮島湿原に行こうとしてヒグマの恐怖で断念した話とかは、To be continued!です。





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🔵 20年ぶりの北海道の旅 -1 🔵

2023年07月23日 | 旅行
 
去年のちょうど今頃、千里川土手で、着陸してくる旅客機を見ながら、「いつかあれに乗って、北海道とか行きたいね」と友人と話したりしていました。
 
友人もその場では「うん!」と言ってくれたものの、現実になるとは思っていなかった。
 
その話が、4カ月前に具体的なプランとして友人から提案されて、航空便や宿泊施設の予約をしてからも、まだ現実味は希薄でした。
 
それから幾星霜・・・。(大げさな 😅)
 
ついに7月12日(水)、夕刻発の伊丹→新千歳行きのANAで出発!となりました。✌️
 
なぜか往路だけ、スマホでのチェックインができなかったので、早めに伊丹空港に行こうと、終の棲家予定の超古マンションから新大阪駅まで歩き、リムジンバスで空港に向かったら。
 
それまで晴れていたのに、バスが走り出したとたん、一転して激しい雷雨に見舞われて、早くも行く手に暗雲が・・・。⛈️
 
雨女の本領発揮。(^^;)
 
一緒に行ってくれるのだから文句を言ってはいけないね。
 
でも空港についてチェックインを済ませた頃には雨も上がり、

 
 
出発ゲートで機嫌よく機内への案内を待っていたら、突然「出発が50分遅れになる」とスマホにメールが来ました。
 

 
乗員繰りは、搭乗予定のパイロットの乗務時間の制限が原因みたいです。
 
というわけで、約1時間待たされて20時にようやく離陸。
 
新千歳着は22時前🌃で、ガランとした空港内の、レンタカー店のカウンターから専用電話で連絡したら、送迎の大型バスが来ました。
 
夜更けとあって、バスの乗客は私たち二人だけ。
レンタカー店に着いて、予約していたヤリスを受け取りましたが。

ビックリだったのは、まあとにかくレンタカー店の大規模なこと。😲

借りたトヨタレンタカー(2店舗)だけでも広いのに、他の大手のレンタカーも何店も隣接しているので超広大。
 
そこにびっしり車が並べられていました。(通常の区画のあるスペースでは足りず、雑草の生えたところや木の下にも縦横無尽に)

( ↓ 19日の帰途に送迎バスから撮った写真です)

 
まあ北海道の表玄関で、観光シーズンだからこんな感じになるのでしょう。 
 
車を借る手続きをしながら、女性スタッフに「自動車工場みたいですね」と言ったら、「自動車工場より広いです」。
 
借りだしたヤリスで、真っ暗な道を予約したビジネスホテルに向かいました。
 
10:50ごろにホテルに到着。でもホテルの駐車場は満車😰で、教えてもらった近くのパーキングに停めて、この日は終了。

 
明けて7月13日(木)、 いよいよ旅のスタートです。幸い天気は晴れ!!
 
旅程は、
12日・千歳→13日・然別湖→14日・層雲峡→15日・豊富→16日・羽幌→17~18日・札幌二連泊
の7泊8日。

今回の旅の目的のひとつは、友人Tさんが案内してくれるガーデン巡りです。
 
ということで、駐車場でナビの目的地を苫小牧市の「イコロの森」に設定してスタート。
 
20分程度で到着しました。
 

 
 

 
↓ ローズガーデンと


 


 
芝生がきれいなボーダーガーデン、
 


それに様々な白い花や斑入りの植物を集めたホワイトガーデンを柱に、
 
 


いろんな植物を楽しめる小ガーデンや、ウッドランドガーデンが配された、

 

よく手入れの行き届いた庭園でした。
 

 

まだ早かったのか、私たち以外は女性客が一人だけ。
 
ゆっくり楽しめました。ただ、コーヒースタンドでソフトクリーム🍦を注文したら、折悪しく機械がメンテ中だったのが残念。😔
 
この庭園のあと、夕張市でメロンを食べたり、

 
 
清水町で蕎麦を食べ損ねた話や、「六花の森」、「紫竹ガーデン」、「真鍋庭園」を訪ねた話は次回ということにします。
 
 
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🔶 20年ぶりの北海道へ 🔶

2023年07月11日 | 旅行
 
4カ月前に予約した北海道旅行の出発が、明日水曜日に迫ってきました。
 
飛行機と宿泊、レンタカーはネットで予約しました。 

早割のおかげで航空運賃は、ANAでも財布にやさしい一人往復30,000円強。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/fare/domestic/sv75/
 
肝心の日程とコースは、長年現地で働いていた友人に丸投げです。😅
 
土地勘を活かして、交代で運転もしてくれるそうなので楽ちん。
 
でもね~。
 
最近になるまで、彼女が名うての雨女だったとはつゆ知らず。(梅雨だけど)
 
出発が迫ってきたので、少し前から気になる現地の天気予報をチェックしていたら、旅行期間中は連日雨やくもり!!
 
なので、冗談半分に聞いてみたら・・・。
 
ニッコリ笑って、「そうよ、知らなかった?
 
最近でも、彼女が関わったイベントは、軒並み雨☔だったとのこと。
 
知らなかったよ~。😱
 
最新の予報では少しマシになってきたけどね。
 
でもまあいいや。
 
猛暑が始まった大阪を離れて、涼しい北海道で(寒いかも)、これまで行ったことのない温泉につかり、現地ならではのおいしい食事にありつけたら、少々天気が悪くても満足です。(と、思いたい)


ということで、昨日月曜日から、一週間分の着替えなどのパッキング作業。
 


さいわい今のシーズン、着替えもかさばらないのでコンパクトに収まりました。
 
カメラもスマホ(今では風景はスマホの方がきれいだったりするしね)で代用し、飛ばしたかったドローンも彼女に却下!されたので身軽です。
 
3月に予約したときは、はるか先のことだと思っていたけど、7月に入って、ようやく実感がわいてきました。
 
明日ボランティアから帰ったらいよいよ出発。
 
玄関先では、紫陽花が終わって、代りに百日紅が咲き始めました。
 

 
旅行の間、植木鉢に散水するために設置したタイマーも、活躍してくれるでしょう。
 

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🔶 親父みたいなパンダと南方熊楠記念館 🔶

2023年06月01日 | 旅行

先週末、🐼を見るため、白浜のアドベンチャーワールドに行ってきました。
 
アドベンチャーワールドは4年ぶり。
 
前回はボランティア先の組合の、リクリエーションのバスツアーでの参加でした。


今回個人で参加して、入園料が高いのにびっくり。😅
 
その前にいきなり駐車場料金(1,200円)も取られた。😅
 
で、🐼ですが・・・。
 
実は前回初めて見た時も、私はかわいいとは思いませんでした。
 
でも友人が、ぜひ見たいというので行くことにしたんですが・・・。

やっぱり今回も、ふんぞり返って、ひたすら笹を食べているだけでした。

( ↓ スマホのカメラでデジタルズームで撮ったので粗いです)

  

 
もう絵にかいたような無芸大食。(殴)

何度見てもやっぱり可愛くない。
(※ あくまで個人の感想です)
 
なんかね~、雰囲気がオヤジっぽいのね。😅
   
ひょっとして、スタッフが着ぐるみを着て🐼のフリをしているんじゃないとか思ったり。
(んなわけあるか)

 
友人もガッカリしていました。
 
でもその後、ジェットコースター(700円)に乗ったり、よく調教されたイルカショー🐬を楽しんだり、
 
 
 
サファリワールドをケニア号で周ったり(この二つは無料です)していたら、
 

 

 
 
ガッカリ感も薄らぎました。🐅🦏🦒🐘🦌🦙🦬🐫

最後は観覧車(700円)🎡に乗って、アドベンチャーワールドを一望してから帰途に。
 

 
( ↓ 画面中段遠方に白浜空港が見えます)

 
 
しかし今回は、その前日に行った、南方熊楠記念館がよかったです。
 
私は10数年前に、つれあいと訪ねていますが、当時、すでに建物は古く、展示スペースも狭くて、熊楠の偉業には圧倒されたものの、せっかくの膨大な所蔵資料が見づらかった記憶がありました。
 
でも今は、しゃれたデザインの新館が出来ていて、展示方法もゆったりとした配置で、見やすくなっていました。
 

 
新館の屋上には展望台があり、そこから見た360度の展望は圧巻。
 
 
 
見終えてから番所山公園まで足を伸ばしたら、
 
 
 
そこにも展望台があり、白浜の街や田辺湾、そして太平洋の大パノラマが楽しめました。
 
 
 



その後チェックインまでの時間つぶしに白浜空港に行って休憩していたら、
 
 
 
和歌山県の新しい消防防災ヘリコプターが基地に戻ってきました。

( ↓ 737の垂直尾翼の上あたりに小さくヘリコプター「きしゅう」が(^^;))
 
 
昔は白浜まで車だと長時間かかったのですが、今は大阪からだと片道2時間あまりで行けます。
 
温泉もよかったし、また行ってみようと思います。
 
しかしね。
 
2日連続して2時間超、トイレ休憩もせず運転したので、月曜日は久しぶりに腰痛発症。
 
4日経った今日になって、ようやく収まってきました。
 
歳です。
 




 


 

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🔶 雨の日は石を磨こう 🔶

2023年02月08日 | 旅行
 
最近ハマってしまったのが、石磨きです。
 
墓石磨き、じゃなくて。(殴)
 
先月末に、白崎海洋公園に行ってきました。
 
和歌山市から約30kmほど南に下ったところにある、紀伊水道に突き出した小さな岬。
 
その名の通り、真白な石灰岩でできた岬です。
 

 
その石灰岩は、古生代ペルム紀(約2.5億年から2.9億年前)に赤道付近で生まれた海山が、プレートに乗って1億年かけてユーラシア大陸縁まで運ばれてきて、そのプレートが海溝に潜り込む際に、大陸側に乗り上げたものだそうです。
 


公園はもともと石灰岩の露天掘り鉱山だったところを、閉山後由良町が買い取って公園に整備したということでした。
 
駐車場になっている平らな部分が露天掘りの跡みたいです。
 

 
展望台に行くと、青い空と青い海と白い岩のコントラストがすばらしい眺望が楽しめました。
 

 
 

 
 

近くの海岸で、透き通った海水を見ていたら、
 

 
 
 
 
海岸の石がすべて丸いのに気づきました。
 
それで、コレ磨いたらどうなるかな?と、形のいいものを選んで持ち帰ったのが発端です。
(相変わらず枕が長い(^^;))
 
水をかけたら模様の出てくる石(右下みたいな)もありますが、大半は磨かないと色や模様はわかりません。
 

 
さっそく試しにひとつ磨いてみたら・・・。
 
元の白い色とは似ても似つかないきれいな色と模様。
 
磨く前の石です。

 

 
磨いたらこうなりました。
 
 
 
もうびっくり。
 
調子に乗って次々磨いたら、どれもみんな違う色。
 

 
荒砥ぎ用に400番、仕上げに2000番の耐水ペーパーを使い、最後は金属磨きのピカールでつやを出しました。
 
やってみて気づいたのは、石がけっこう柔らかいということです。

だいたい1時間半ぐらいで、ビックリの光沢。
  
でも調子に乗って続けて4個磨いたら、持病の指の関節炎がひどくなってきたので、しばらく休止。
 
あと10個ぐらい原石があるので、当分遊べそうです。
 
晴れの日は鳥見、雨の日は石磨き。
 
おすすめです。
 

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