絶え間なく聞こえる
川の水音
外には淡い紫の朝顔
花びらの先が紫から白にグラデーションしている
大輪の朝顔
ひんやりと澄んだ空気
カナカナと
さざ波のようによせては返す
ひぐらしぜみの羽音
濃い緑の森を
吹き抜けてくる涼風
その風に、リン、と鳴る風鈴
しびれた体を横たえ
ぼんやりと夏を感じる
ささやかな
やすらぎのひととき
自然はいつも
私をありのままに受け入れ、
あたたかく包み、抱き、
無言でなぐさめ、
静かに励まし、
生きている喜びを教えてくれる。
次の夏
また、素敵な自然に会いたいから
きっと、今より治ってやると
目を閉じて
静かに思う
ある夏の日。
川の水音
外には淡い紫の朝顔
花びらの先が紫から白にグラデーションしている
大輪の朝顔
ひんやりと澄んだ空気
カナカナと
さざ波のようによせては返す
ひぐらしぜみの羽音
濃い緑の森を
吹き抜けてくる涼風
その風に、リン、と鳴る風鈴
しびれた体を横たえ
ぼんやりと夏を感じる
ささやかな
やすらぎのひととき
自然はいつも
私をありのままに受け入れ、
あたたかく包み、抱き、
無言でなぐさめ、
静かに励まし、
生きている喜びを教えてくれる。
次の夏
また、素敵な自然に会いたいから
きっと、今より治ってやると
目を閉じて
静かに思う
ある夏の日。