脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

「了承」と「承認」の違い

2011年10月31日 | つぶやき

毎日新聞10月15日づけの記事と、(ブログ記事はこちら

 

日経メディカルオンラインニニュース

その1

その2

を読んで感じたこと。

「なお、今回の診断基準は、関係8学会の承認・了承を受けた正式な診断基準であるという。」

という文章に秘められた

ミステリー。謎。

みなさんは気づかれましたか?

 

それは、読者が何の疑問ももたないほど、

 さりげなく書かれているけど、

「承認」と「了承」の違いってなにさ?ってこと。

 

で、

アタミステリーはまだ謎解いていないけど、

先に、こっちの謎解きにもかかってみた。

 

言葉の意味を調べるサイトでちょっと調べてみた。

 

以下、「コトバンク」のサイトから引用します。

 

  承認・・・ そのことが正当または事実であると認めること

            よしとして、認め許すこと。聞き入れること。

 

了承・・・ 事情をくんで納得すること。承知すること。承諾

 

では、承知するとはなにか?

承知・・・1 事情などを知ること。また、知っていること。わかっていること。「無理を―でお願いする」「君の言うことなど百も―だ」「事の経緯を―しておきたい」
依頼・欲求などを聞き入れること。承諾。「申し出の件、確かに―した」

相手の事情などを理解して許すこと。

 多く下に打消しの語を伴って用いる。「この次からは―しないぞ」

 

 では、承諾とはなにか?

承諾・・・相手の意見・希望・要求などを聞いて、受け入れること。「上司の―を得る」「依頼を―する」』

 

以上引用おわり。

 

 

ということは、

「承諾」と「了承」とは、

言葉は似ているけど、

微妙にニュアンスが違うじゃないか?

 

承諾は、「それが正当・事実であり、よしとして認める。」ことで

了承

「それが正当・事実でよしとまでは認められないが、

相手の希望・要求・事情をくんでしかたなくそれを許し、

納得すること。

この次からは納得しないぞ、受けいれないぞ。」ってことなんでって。

 

 

はは~ん、

今回は相手の要求、希望、依頼などを聞いて、

本当は自分としては、今回の研究班の(案)は認めたくなかったけど、

みんなの要求・依頼により、諸事情をかんがみて

仕方なくあの「髄液漏れ」の診断基準を認めたけど、

この次からはこういう妥協はしないぞ、認めないぞ。

って学会があるっってことね。

そうなんでしょ?

 

それはだれ?

いったいどの学会

 

または、患者寄りに考えた学会があったとして、

現実の患者の実態から離れていてあまりにも損保に都合のいい

あんな患者に厳しい診断基準はゆるさないぞ、って意味での

 

患者救済寄りが理由での「了承」の学会は

たぶんないよね。

了承は別の理由なんでしょ?きっと。

 

自分たちだけで作った診断基準と

今回の診断基準が違うから、

今回の診断基準が気に入らないから?。

 

 とにかく、

上に書いてある関係8学会のうちどれかが、

承認学会で、どれかが了承学会ってわけね。

さあ、いったいどこが承認で、どこが了承なの?

誰か、教えてよ。 

なんとなく記事内容から想像つくけどさ。

なんで記事ははっきり書かないんだろ。

 

日本脳神経外科学会、

日本脳神経学会

日本整形外科学会

日本頭痛学会

日本脳神経外傷学会

日本脊椎脊髄病学会

日本脊髄障害医学会

 

 

 

なんで、そのことをマスコミはきちんと報道してくれないの?

 

承認がどこの学会で

了承がどこの学会か、

全国の患者に、なぜ現実をありのまま報道して教えてくれないの?

なぜ、

承認・了承とごちゃまぜにして、真相をうやむやにして記事にするの?

 

でも、患者から現実離れした「髄液漏れ診断基準」を 

「正しいと認めて」承認した学会より、

 

「正しくないと思うけど、しかたなく事情を組んで納得するよ」という姿勢の学会ほうが、

 

「正しくないから認めたくない」って意味では、

私と同じ気持ちだったりして。

 

でも、今回の診断基準よりも、さらに現実離れした別の診断基準を掲げているからこそ

 

今回の診断基準は「正当だと思えないから認めたくないけど、事情くんでしかたなく納得してやった。」と言っているなら、

 

患者の私たちの気持ちとは

全然別の理由だから、最悪だけど。

 

 

 

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アタミステリー紀行2011

2011年10月30日 | 小さな幸せ

せっかくできた、「髄液漏れの診断基準」が

実際の髄液漏れでブラッドパッチ治療でここまで改善した私にさえ、あてはまない、

絶望的な状況。

 

あと何年かかったら、私のような

交通事故被害者が救われるのか

いつになったら、脳脊髄液「減少症」を認めてもらえるのかと悲しくなります。

 

整形外科医の先生の中には、診断基準が発表されて、整形外科医学会が承認したというニュースが流れたこともさえご存じなく、

いまだに根強い反対派、否定派、さらには、

「脳脊髄液減少症?どうやって減少したと証明するんだい?」といった病名をバカにする医師がいます。

悲しいことです。

みなさんの地域の整形の先生はいかがですか?

まだ、「脳脊髄液減少症」という病名をバカにしますか?

 

脳脊髄液減少症患者にとって、嫌なことが多い毎日ですが、

日常生活の中に、小さな幸せを見つけながら、

自分を励ましながら、生きなければ、

今にも消えたくなりそうで、とてもやってられません。

そこで、今年もアタミステリー。

 

私の髄液漏れでの高次脳機能障害が今よりもっとひどくて、

本が一冊まだ読めなかったころ、(今でも読めないが短編なら読めるようになった。)

 

脳機能の文章理解の回復のリハビリのために、

した2006年から読んでいる、森村誠一氏の

熱海市の、短編ミステリー小説

アタミステリー。

過去のアタミステリーは熱海市の喫茶店「珈琲専科讃」のホームページに載ってます。

(森村誠一さんは熱海市在住で、毎日熱海市内を散歩しながら、写真俳句を作られ、喫茶店にもよく行くらしい・・) 

アタミステリーの

その短さ、薄さが、思考力、集中力の落ちている、髄液漏れの脳のリハビリには

最適でした。

今年も公開されました。アタミステリー紀行2011

この短い小説の謎を解くのが

私の毎年の小さな楽しみです。

 

昔は、ミステリーにつきものの殺人とかの内容もあったんだけど、

熱海のイメージを壊すまいとしてか、

昨年あたりから、内容がファンタジーに切り替わってきました。

読者としては、

アタミステリアス・ファンタジーになってから、

森村誠一氏らしくないあまりにもファンタジーな内容に、ちょっと不満なんですが、

まあ、しかたないでしょう。

 

熱海市の観光のためだから。

殺人が小説のテーマではちょっとね・・・。

でも、毎年楽しみにしているアタミステリー。

 

こんな小さな楽しみで、自分を励ましながら生きてます。

生きてりゃ、そのうちいいことあるって。

 

だって、私たち、何も嘘ついてないもんね。

いつかきっと真実は明らかにされます。

歴史上、いつも誤った考えは、時間はかかっても、必ず訂正されてきましたから。

 

脳脊髄液減少症の全体像、実態が白日の元にさらされて、

私たち交通事故被害者での脳脊髄液減少症患者に着せられた濡れ衣は、

歴史がいつか晴らしてくれることでしょう。

できれば生きているうちに、

その日がくるのを見届けたいです。

はたして、生きているうちに、そんな日がくるのか・・・。

 

交通事故被害者で脳脊髄液減少症患者の皆さま、

加害者のいる事故で脳脊髄液減少症になった皆さま、

誰にもそのことが認められず、

きちんとした保障も受けられない脳脊髄液減少症患者の皆さま、

理不尽さはみな同じですね。

 

つらいけど、同じ空の下、みんな心はひとつです。

見えないけれど、手をつなぎましょう。

 

患者会の枠を超えて、心をひとつにしましょう。

心をひとつにして社会がいい方向へ変わるよう、

訴え続けていきましょう。

 

私たちは悪くない。

私たちは温かく社会に救ってもらえるべき被害者なのです。

社会に訴え続けましょう。

 

そのためにも、訴えるのをやめてしまってはダメ。

続けなければ意味がありません。

伝える手を緩めないでください。

 

どんな嫌な思いをしても。

つらいことがあっても。

社会が変わらないと、また同じ理不尽な思いをする人たちを

作りだしてしまうから。

なんとかして弱いものいじめはやめさせましょう。

それが私たちの使命です。

 

だから、

たまには嫌なことを忘れましょう。

 

そして、また、力がわいたら、

伝え続けましょう。

被害者の脳脊髄液減少症のあまりにも理不尽な現実。

 

伝え続けるためにも、

たまには小さな幸せ見つけ、自分を励まし、気分を変えることも大切。

 

さあ、あなたも今宵、この短編小説の謎解きはいかが?。

 「アタミステリアス ファンタジー ただ、ひとりの異性」 森村誠一

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皮膚筋炎と、脳脊髄液減少症の症状との類似点

2011年10月29日 | 他の病名との関連性

皮膚筋炎について調べていて気づいた。

皮膚筋炎脳脊髄液減少症とは別の疾患であるだろうけど、

 

でも、

とても似ている症状もあると気づいた。

 

「また、はじまった」と苦笑いされる人もいるかもしれませんが、

あえて書きます。

 

たとえば、

以前も脳脊髄液減少症の状態が、膠原病にも似ているとこのブログで過去に記事にしたことがありましたが、

脳脊髄液減少症は、自己免疫疾患ぽい症状がでる。

しかも、脳脊髄液減少症は、適切に早期に診断治療されないまま放置され続ければ、やがて、慢性疾患ぽくもなる。

実際、私自身、脳脊髄液減少症のなんらかの神経障害が原因と思われる症状で、

いきなりある部分の筋肉が急激に委縮して細くなってしまったことがある。

やがて回復したが、

あれには本当に驚いた。

 

当時の整形外科医は、その筋委縮に対して詳しい検査をしてはくれなかったが、

詳しい検査をすれば、なんらかの筋委縮の病理像が得られたかもしれない。

 

当時は、あまりに突然の筋委縮に自分の体に何が起こったか、どんな難病が隠れているのかと思った。

 

まさか、交通事故での脳脊髄液漏れが原因だとは、当時患者の私が気づけるはずもなかった。

 

その上、関節という関節が腫れて痛んだ。

だから、症状から当時は整形外科ばかり受診していた。

だれも、この症状で、最初に脳外科には行くまい。

 

どっちみち、当時脳外科に行ってたって、

誰もそれが脳脊髄液減少症の症状だなんて気づけなかった時代だから、

行ったって整形外科に戻されて同じだったろうけど。

 

その症状はまるでリウマチそっくりだった。

しかし検査をしてもリウマチの結果は出なかった。

脳脊髄液減少症は、脳が下がることで下垂体の異常を起こすのか、ホルモン障害が出るし、

激しいだるさもでるため、私も実際に橋本病を疑われたこともある。

特に

このサイトに書かれている

皮膚筋炎の皮膚症状はともかく、

筋症状、全身症状、関節炎、肺炎の記述が、

脳脊髄液減少症患者にも一部あてはまってしまうと思う。

そのことを医師にも知っておいてもらいたい。

 

皮膚筋炎について書かれたサイトから、

脳脊髄液減少症にも当てはまる部分を以下に抜粋して転載します。

 

筋症状

筋力の低下が見られる。

通常、朝起きたとき体を起こしづらいというのが最初の症状である。

このときは、これが病気であるということを認識することは少なく、いつもより疲れやすいくらいに感じるものである。

しだいに筋力低下は進行し、重いものを持ち上げられなくなったり、

普通に軽いものも持ち上げられなくなり、歩行することも困難となって、ついには起き上がることもできない寝たきりの状態となる。

全身症状

全身倦怠感が見られる。

その他の症状

関節炎
関節リウマチに似た部位に関節痛を生じるが、
明らかな滑膜炎ではなく他覚所見はあまりない。
肺炎
のどの筋力が低下することにより、
誤嚥性肺炎を発症しやすい

 

以上一部抜粋転載おわり。

これらの症状は

脳脊髄液減少症患者でも起こりうることです。

ついでに、

これは私の実際の経験ですが、手の皮膚がずるむけになるような症状も経験しました。

私はアトピー性皮膚炎の症状は経験しませんでしたが、

 

脳脊髄液漏れによって、アトピー性皮膚炎がひどくなり、

ブラッドパッチで脳脊髄液漏れを止めたところ、そのアトピー性皮膚炎も軽快したという

人もいるようです。

 

脳脊髄液は、人の脳の位置の安定を図り、外部からの衝撃から緩衝材として脳を守り、

正常な脳脊髄液量と脳脊髄液の循環により、人間の精神機能、高次脳機能、内分泌機能、神経機能、

体温、脈拍、血圧などを正常に保つ機能、など、

人間まるごとすべてを正常に保つ働きを担っていると思われます。

それが、いきなり、交通事故などの衝撃で、脳脊髄液が漏れ、

バランスが崩れた時、

人の体に何が起こるのか。

そう、精神機能、身体機能、高次脳機能、など、人間が人間として生きるための、

すべての機能に異常がではじめるのではないかと自分の症状から想像しています。

 

そのことは、近い将来、

今後の脳脊髄液の研究で必ず解明されていくことでしょう。

 

私の経験では

起立性頭痛のある脳脊髄液減少症患者は、軽症患者だと思います。

 

幸運な早期発見組で、しかも

まだ、慢性期に至っていない、全体の脳脊髄液減少症患者の、ごく一部の、

比較的軽症の患者さんだと思われます。

 

早期発見組の慢性期に至っていない、比較的軽症の患者さんだけが救われて、

 

早期発見を逃され、慢性期に入ってしまった私のような脳脊髄液漏れ患者や、

重症化した寝たきり状態の脳脊髄液減少症患者を救えないような、

一番最初に救いだされるべき患者が、

見捨てられるような

今回の「髄液漏れ診断基準」には

断固抗議します。

 脳脊髄液減少症は、たかがむちうち、程度の

甘くみられる病態ではないのです。

症状は重くなればなるほど、発見が遅れれば遅れるほど、

「起立性頭痛があるとは限らないのです。」

 

そのことがどうしてわからない?

気づけない?

うすうす気づきながらも、あえて、見て見ぬふりしているのか?

 

放置すれば、

私のように、さまざまな当時原因不明とされた症状にも苦しむことになるのです。

甘くみないで、どんなささいな症状からでも

絶対に髄液漏れを見逃さないでいただきたい。

 

また、今日の朝日新聞「患者を生きる 女性と病気 読者編 5に出てきた

28歳の看護師さんが「2年ほど前に、関節周囲の痛みやこわばりを覚えて、病院をいくつか回り、看護師をしていることもあり、半年という短い期間で線維筋痛症の診断がつきました。進行が早く寝たきりにまでなり・・・」の記事を読み、

また思いました。

この人、いくら看護師さんといえども、

「脳脊髄液減少症でも関節周囲の痛みやこわばりが出るなんてこと、体験した私みたいな患者でないから、

知らないでしょうって。

脳脊髄液漏れの視点からご自分の症状を検証したことはあるのか?

脳脊髄液減少症の専門医を受診したことはあるのか?

RI検査で髄液漏れの有無を調べたことがあるのか?って

思ってしまいました。

 

私も、脳脊髄液減少症とわかってからも、

全身痛の時、ノイロトロピンに頼ったことありますが、

あくまで、対症療法、

その場しのぎにすぎません。

 

看護師の教科書に、脳脊髄液減少症でも、さまざまな痛みが出ますって教えられていないはずだから。

看護師さんのように、既成の医学概念があればかえって、一度医師の何らかの診断がつくと、それを信じ込む傾向もあると思います。

もし、髄液漏れでの痛みである場合、

リリカやノイロトロピンで痛みをごまかすより、ブラッドパッチで漏れを止めた方が

痛みが根源的に消える場合だってあるってこと、

多くの人たちに知ってもらいたい。

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欠陥だらけの「脳脊髄液漏出症」診断基準

2011年10月28日 | つぶやき

実際に交通事故での、脳脊髄液漏れ漏れで、

ブラッドパッチ治療で何年もかかりながらも、

症状改善した私ですら、

最初からはじかれ、

全くあてはまらない

今回発表された

脳脊髄液漏出症の

診断基準って

いったい何?

何の意味があるっていうの?

これじゃあ、今後も私みたいな患者は

切り捨てられるってことが

はっきりしただけだよ。

何の意味もない。

 

 

最初から、「起立性頭痛がある患者だけ」を100人集めて検討して、

髄液漏れの診断基準の絶対条件に

「起立性頭痛」を入れるのって、それって科学的なの?

チャンチャラおかしいよ。

知識のない私だって、

それがおかしいってわかるよ。

 

対象が最初から「起立性頭痛のある患者」から始まり、結果そこへ誘導されているもの。

絶対変だ。

 

もともと起立性頭痛のある患者しか集めていないんだから、

全員に起立性頭痛があるところから出発しているんだから、

 

その人たちを詳しく検査してみたら

脳脊髄液漏れが確認できた人たちに、

全員「起立性頭痛」があるって

それって、当たり前じゃない。

 

証明の仕方として、変じゃない?

 

最初から起立性頭痛がある人だけを集めてきているんだから。

 

だったら、今度は、「起立性頭痛」の患者に対象をしぼらず、

「交通事故被害者」に対象をしぼった研究をしてみてよ。

「交通事故被害者で、骨折も外傷もなく、今までの診断法ではむちうち症と診断されてきたような患者だけを集めて研究してみてよ。

症状は限定せずに。」

 

きっと、また違ったことがわかってくると思うよ。

まあ、そんな研究は

損保が圧力かけてやらせないだろうけど。

 

 

今回の欠陥だらけの「脳脊髄液漏出症」の診断基準を

 

がんにたとえていうなら、

痛みの自覚がある患者を100人集めて詳しく調べたら、

がん患者が何人かいた。

したがって、がんと診断されるためには、全員に痛みがあることが必須条件だ。と言っているのと同じこと。

それは、つまり、

 がんと診断されるには、「患者が痛みの自覚があること」が絶対条件で

「痛みのないがん患者など存在しない。」って言っているのと同じこと

 

そんなバカバカしい、患者のほとんどを見逃すような

意味もない、

損保が喜ぶような患者に厳しい診断基準つくって、

よく恥ずかしげもなく胸張れるよね。

 

最初から、痛みはなくてもがん患者がいるかもしれない。

って視点が抜け落ちてるのと同じでしょ。

 

起立性頭痛がなくても髄液漏れの患者がいるかもしれないって視点が全く最初から抜け落ちてる。

 

まあ、髄液漏れなんてないって

言い張ってる人たちを説得するには、

起立性頭痛というひとつの症状から始まらなきゃならなかったのは理解は少しできるけど。

でも、

今回の基準って、全然科学的ではないんじゃない?

 

研究の出発点の患者の選択が「起立性頭痛がある患者のみ」と

片寄りすぎているもの。

 

おかしくない?

誰も変だと気づかないの?

 

こんな欠陥だらけの脳脊髄液漏出症の診断基準が

一度通ってしまったら、

また何年も何十年もこれが通ってしまうんでしょう?。

そうは簡単には訂正されないと思うよ。

一度できてしまった診断基準は。

 

患者をだましましたね。

とりあえず、非常に厳しい診断基準でも、

今までなかった診断基準ができたんだから、

よかったじゃないかと

安心させて、

 

その影で何かたくらんでいるね。

私にはわかるよ。

あんたたちのたくらみが。

 

  

なんという国だ、

なんという愚か者たちだ。

こんな震災の年に

こんなに弱者をいじめて楽しいか?

 

そんなに診断基準を厳しくして、

漏れ落ちる患者を増やしたいのか?

それは損保の圧力によるものなのかい?

 

 

弱い者いじめも、

いいかげんにしろよ。

 

損保側の人たちも、反対してきた医師も、

あなた方が人間である以上、

脳脊髄液減少症は、けっして人ごとではなく、

明日は我が身なのですよ。

今までの脳脊髄液減少症についての患者の死闘の歴史を知らない方はこちら

 

 

 

 

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くも膜下出血の前兆と、脳脊髄液減少症の類似点

2011年10月27日 | つぶやき

昨年の記事でも書きましたが、

くも膜下出血の前兆症状と、

脳脊髄液減少症の症状は

そっくりです。

具体的には、私が経験した脳脊髄液減少症の症状だけでも

1、経験したことのないような頭をかち割られるような突然の激しい頭痛。

(頭痛がない脳脊髄液漏れ患者もいます。したがって今回初めて出た脳脊髄液漏れの診断基準は、あきらかに大間違いです。やがて歴史が真実を暴きだすでしょう。あの初の診断基準は歴史に汚点を残すことになるでしょう。)

2、吐き気、嘔吐

3、片側の瞳孔が拡大する。(鏡で見て変だと気付いた。)

4、まぶたが下がる。

5、物が二重に見える。

など、

ほとんど、くも膜下出血の前兆症状と同じです。

この症状で医師を受診すると、

たいていの医師は脳血管障害を疑って検査をしますが、

だれも、この症状から「脳脊髄液減少症」を疑った検査はしません。

したがって、

たとえ、脳脊髄液減少症による症状であっても、

脳血管に異常がないという画像だけで、

「異常なし」とされて、帰されてしまうのです。

   

症状があっても、脳の検査をいくら細密にしても、医師に、異常なしと言われたら、

次に、脳脊髄液減少症を疑って専門医を受診してご相談ください。

 

脳脊髄液減少症かどうかを相談したいなら、

必ず脳脊髄液減少症に詳しい医師を、

必死に探しだして、受診してください。

 

そうでなければ、何の意味もありません。

 

そこいらの

既成の病気のみの、普通の頭痛に詳しい、

神経内科医や、脳外科医、や頭痛外来医師を受診しても、

 

脳脊髄液減少症に関しては、あまり知識がない、

勉強不足の医師も数多く存在しますので、

くれぐれもご注意ください。

 

脳脊髄液減少症の症状は、脳卒中そっくりでもあります。

過去記事:脳卒中そっくり病

脳には異常がないといわれたら、

それでも症状が続いたら、

脳の周りの脳脊髄液が減っていて起こっている

脳脊髄液減少症の症状かもしれない と、

いつも誰もが頭の片隅においておいてください。

 

脳脊髄液に増減も漏れもない、異常がないとわかって、

脳脊髄液減少症ではない、脳脊髄液漏れもない、と専門医がしっかりと診断してから

それからです、脳過敏症候群を疑うのは。

 

2年前に書いた、長い長い私のつぶやきはこちら

 

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朝日新聞 「患者を生きる 女性と病気」 読者編

2011年10月26日 | つぶやき

昨日から、朝日新聞の「患者を生きる」女性と病気の読者編の

7回連載がはじまりました。

 

昨日、今日と記事を見てみても、

低体温、ホルモンバランスが悪くなる、不正出血が続く、更年期障害のような症状・・・・

こういう症状の影にも、脳脊髄液減少症が隠れていることがあるんだけどなぁ・・・・と思うばかりです。

まあ、今回の記事で登場してきた低体温や不正出血や更年期障害の人は内容からして

たぶん髄液漏れではないとは思うけど。

 

でも、髄液漏れでも婦人科症状がでるんです。本当に。

 

だれも、そんなありふれた症状の影に、脳脊髄液減少症が隠れていることもあるんだよ、なんて教えてくれないんでしょうから

多くの患者さんは、脳脊髄液減少症の症状がどんなものか、今も知らないままでしょう。

 

特に、本日26日の記事の福岡県の患者さんの

昨年8月に福岡の病院で「線維筋痛症と診断され」という記事。

非常に気になりました。

「医師さがしに10年」「10年間ドクターショッピングを続けていた。」

「線維筋痛症と診断され、」

「1か月入院、ステロイド剤、抗生物資、免疫抑制剤、漢方薬とたくさんの薬を飲んでいましたが一向によくならず。」

「治療費が高額のため、病院を移り、痛みは、増すばかり。」という記事を読むと、

それって、線維筋痛症ではなくて、

脳脊髄液減少症でないの?

 

脳脊髄液減少症の専門医のセカンドオピニオンを聞いたほうがいいんじゃないの?

脳脊髄液減少症のRI検査はしたの?

脳脊髄液漏れは絶対にないって、証明されたの?って

ついまた思ってしまいます。

それも確認しないまま、

「線維筋痛症」の病名を

医師の言うままうのみにしないでいただきたいです。

正しい診断と治療で、症状が軽減したり、きれいに治る可能性のある「脳脊髄液減少症」を絶対に見逃さないでいただきたい。

 

医師たちは

「繊維筋痛症と脳脊髄液減少症は合併しやすい」なんて書いているようですが、

私は個人的には、

線維筋痛症は、

脳脊髄液減少症の一症状

なんじゃないの?さえ、思っています。

 

だって、症状のすべてが、あまりにも私が髄液漏れで経験した症状とそっくりなんですから。

その類似性は、驚くばかりです。

同じ脳脊髄液減少症でも、全身のさまざまなタイプの激しい痛みを経験していない患者さんには、

そうは思えなきかもしれないけど。

 

でも、線維筋痛症を研究している学会や医師たちは、

どうせ、脳脊髄液減少症の専門医たちと連携もとれていないんでしょう?

学会の壁?病名の壁、医師のプライド?

 

もっとも、脳脊髄液減少症の患者会だって、いまだに全部の患者会がなかよくできていないし、連携がとれていないんですから、

 

医師たちばかりに、プライドを捨てて学会の枠を超えて、専門の壁を越えて、連携して、

似た症状の患者の情報を交換して、患者救済のために心をひとつにして研究してよ、

なんていう資格はないですが。

 

線維筋痛症がたとえ、全く別の原因の、全く別の疾患だったということが将来研究で判明したとしても、

 

 

今の段階では、

実は脳脊髄液漏れなどのせいで、全身に痛みが出ているのに、

線維筋痛症と誤診され、脳脊髄液漏れが見逃され続け、

ブラッドパッチ治療で、髄液漏れを止めることもされず、

 

髄液漏れたまま放置され、さまざまな薬だけためされている患者さんも

絶対いる と思います。

 

だって、

脳脊髄液減少症だとわかる前、線維筋痛症と診断されていた患者さんが何人も

実際にいたのは事実なんですから。

 

福岡県庁ホームページ

 

リンク先の

「ふくおか医療ネット」の中の

脳脊髄液減少症の病院情報を見ても、

あまりにも数が少なく、

まだまだ脳脊髄液減少症が

 頭痛に限らず

全身にさまざまな痛みが出る疾患という事実を

知らない医師も多のではないでしょうか?。

 

だって、福岡県には

脳脊髄液減少症の病名知っている医師がいてなんとか

対応しようとしている病院が実質2病院しかないのですよ。

 

このうち 新日鐵八幡記念病院ホームページの脳神経外科のページに

「交通事故後などの頑固な頭痛として脳脊髄液減少症が知られていますが、

井上医師が九州労災病院竹下医師の指導を受け、積極的に評価・治療を行っています。

県のホームページにも診断・治療ができる数少ない施設の一つとして公表されています。


当院脳神経外科は九州大学病院脳神経外科の関連施設として、日本脳神経外科学会より指定訓練施設に認定されています。」

と書いてありますね。

 もうひとつ、こっちの病院は、あまり期待できませんね。

脳脊髄液減少症についてホームページに何も書かれていませんからね。

その病気に熱心な医師がいる場合、

必ずなんらかの情報を発信しているものです。

発信していないってことは、あまり詳しくないってことだと私は判断することにしています。

「ふくおか医療ネット」の

脳脊髄液減少症の病院情報によると、

もうひとつの病院の脳外科医は

診断はできないけど、治療はできるそうです。

でも、

私は診断できない医師の

治療だけ受けるなんて、とてもできない。

だって、がんの診断はできないけど、がんの治療はできるという医師がいたら、どうする?

診断できないってことは、その病気について詳しい知識がまだないってことだと私は思っちゃいますから。

だから、私は診断もできない医師の治療だけなんて受けたくないです。

 

診断はできないけど、

ブラッドパッチ治療なら簡単だからできると思っているようじゃ、まだまだ脳脊髄液減少症について

考えが甘いですよ。

ということは、福岡県で数いる脳神経外科医の中でも

ここのサイトの脳卒中・神経センターのところに書いてある井上琢哉医師ぐらいですか?

脊髄液減少症の診断と治療を積極的に行っているのは。

福岡県ではこの井上医師一人なんでしょうか?

脳脊髄液減少症に詳しいのは。

 

まあ、線維筋痛症と診断された患者さんは、たぶん内科系医師を受診してそう診断されたんだろ思うけど、

「全身の痛み=脳脊髄液漏れの可能性」だなんて

情報がないもの、

何も予備知識のない一般の人が、原因不明の全身の痛みで、ふつう脳神経外科を受診しないのも

当然と言えば当然だわね。

 

本日の朝日新聞の「線繊維筋痛症」と診断されたものの治療をしても症状が改善しない患者さんに、

この病院の脳神経外科の井上医師のセカンドオピニオンを

ぜひ、受けてもらいたいものです。

誰か、この情報を記事の患者さんに教えてあげてください。

朝日新聞を通してでも。

 

そんな状況の中で、

全身痛の症状を訴える県民患者から、

「脳脊髄液減少症」という真相にたどりつける幸運な患者たちは、ほんのわずかでしょう。

誰にでも起こりうる疾患でありながら、

誰にも真の病名にたどりつけるわけではなく、

幸運が重なった人たちだけが、本当の病名や本当の治療にたどりつけるというのが

脳脊髄液減少症の現状なのです。

 

 

そういう医師に、「別の病名」をつけられたら最後、

患者はその病名をつけられたことで「やっと病名がわかった。」と安心してしまい、

ますます、脳脊髄液減少症という本当の症状の真相、原因から遠ざかってしまう恐れもあると思います。

 

権威ある医師のつける病名は

時に患者を「迷宮の森」に迷いこませることもあることは、

私が脳脊髄液減少症とわかるまでの経過を見てもあきらかです。

 

脳脊髄液減少症がどんな症状が出るのか、

実際に私たち脳脊髄液減少症患者が、マスコミに伝えていきましょう。

朝日新聞には、そろそろ脳脊髄液減少症にも関心を深めてもらわねば困ります。

 

脳脊髄液漏れだとわかる以前、どんな病名をつけられ、どんな病名を疑われてきたのか、

その実際の経験を私たち患者がマスコミに伝え続けましょう。

本日の朝日新聞「患者を生きる、女性と病気 読者編 ②」の記事のおわりに書いてあります。

ご意見・体験は、メール

 iryo-k@asahi.com  へと。

だから、意見・体験を伝えましょうよ。

 

くじけず、

皆で患者会の枠を超え、しがらみを超えて、心をひとつにして伝え続けましょう。

脳脊髄液減少症のこと。

 

目的は同じはず。

脳脊髄液減少症が、今後普通の病気やけがのように、

正当に救ってもらえるようにすること。

 

医師に、学会の枠を超えて、患者救済のために心をひとつにしてほしいという前に、

患者会同士が枠を超えて、患者救済のために心をひとつにしましょう。

 

医師や損保や、行政や司法に理解を求める前に

まず、患者同士、患者会どうしが互いの違いを認めあいながら理解を深めましょう。

世界の人々が、国籍や信仰や習慣や考え方の違いを乗り越えて、

心を一つにして、人類の幸せを願うのと同じように。

 

一度や二度の記事で、

脳脊髄液減少症のことが、この病態を全く知らない人たちに伝わるわけがありませんから、

マスコミにしつこく伝え続けましょう。

 

たとえ、一度記事が載ってもそれで安心せず、

その後も

繰り返し繰り返し、訴え続けましょう。

 

そうでもしなければ、

脳脊髄液減少症患者全員が、すべて救済されるような社会がくるまで、

また10年以上かかってしまうことでしょう。

 

今、やっと髄液漏れが存在すると認められるまで、

ここまで、

10年以上かかってしまったのですから。

 

油断せず、気を引き締めて

訴え続けていきましょう。

 

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治る「高次脳機能障害」

2011年10月25日 | つぶやき

脳に外傷もなく脳の疾患が原因でもない、

脳脊髄液減少症の

高次脳機能障害は、治ります。

しかも、早期発見、早期治療で後遺症なくきれいに治る可能性もあると思います。

 

脳脊髄液減少症での高次脳機能障害は、

脳脊髄液減少症での身体症状と同様、症状が出たり消えたり、

良くなったり悪化したりします。

 

それはたとえていうなら、

まだらぼけの認知症患者さんのように、

正常に近い時と、あきらかにおかしな時が混在していて、

周囲からは非常に理解されにくいものです。

 

髄液漏れをブラッドパッチ治療で止めることで、

脳機能が改善するのか、

高次脳機能障害が改善します。

 

本当です。

実際の経験者の患者が言うんだから間違いない。

 

私はもう、

以前のようなひどい高次脳機能障害(数分前の記憶がきれいに消えてしまうなど)は

ありません。

性格がおだやかになり、ささいなことで怒りが爆発することや、

大泣きすることもなくなり、

感情のコントロールができるようになった、落ち着いたと自分でも感じます。

あれほどできなかった物の整理整頓も、少しずつですが、捨てるものととっておくものと

考え判断して

片づけはじめることができるようになってきました。

何年かぶりに古い衣類や本を何袋も捨てることができました。

 

8月末から9月にかけての台風シーズンが去って高気圧の日も増えたせいか、

10月に入って、体調も脳の調子も改善に向かっているのを感じます。

こどもっぽさも次第に改善し、

少しずつ年相応の自分になっていく気がします。

階段を踏み外したり、距離感がうまくつかめないという、空間認知力の低下も

改善しつつあります。

 

空間の認知が、正常になりつつあるのを感じます。

遂行機能障害も改善しつつあり、

一度にいくつかの物事もできるようになりつつあります。

 

ここに至るまで、

高次脳機能障害との闘いでした。

 

でも、脳脊髄液減少症の高次脳機能障害について、

あまり語る人がいないのは、

 

脳脊髄液減少症の患者みなさんの多くは、

身体症状の方がつらいため、

高次脳機能障害については本人も家族も気づいていないか、

何か気づいていても脳外科医にあまり話していないのではないでしょうか?

 

話さなければ医師も関心を持ちません。

脳脊髄液減少症でも高次脳機能障害が出るってことも、治るってことも

世間に伝わっていきません。

 

隠さず、ありのままに、

実際に経験したことをどんどん伝えていきましょう。

 

経験のない人たちには想像もできない、

わからない世界なのですから。

 

私は脳脊髄液減少症ですが、

確かに高次脳機能障害の当事者でした。 

治ってきてみて、こっちの世界にもどったりしてみてわかります。

 

 

脳に傷のない、脳脊髄液減少症の高次脳機能障害は

脳に傷を負った人の高次脳機能障害よりも、予後がいいと思います。

 

脳脊髄液減少症の高次脳機能障害は

治ります。

私も完治とはいえませんが

まだまだ改善しそうです。

 

脳に外傷を受けたり、脳疾患による脳手術後での高次脳機能障害の人でも、

もし、髄液漏れが見逃されているなら、

髄液漏れを治療することで、

症状が今より改善する可能性もあると思います。

 

今まで脳外傷や脳疾患後の後遺症としての高次脳機能障害としてとらえられているだけで、

脳脊髄液漏れや脳脊髄液の減少による、高次脳機能障害が合併して存在しているかもしれない可能性については、

ほとんど検討されていない人がほとんどだと思います。

 

脳外傷、脳疾患での

高次脳機能障害には詳しい脳外科医でも、

 

脳脊髄液減少症、あるいは脳脊髄液循環障害での高次脳機能障害という視点で

患者の症状を診る医師は

まだまだ少ないはずだからです。

 

もし、脳外傷などの脳に傷を受けた人で、

脳脊髄液減少症も合併していた場合、

脳脊髄液漏れを治療することで、高次脳機能障害も

軽減するかもしれません。

 

たとえ、脳に傷があっても、

髄液漏れを放置していた場合より、治療で漏れを止めた後の方が、

それまでの

高次脳機能障害の症状が改善する可能性も秘めていると思います。

 

さて、

脳過敏症候群で検索して、ここにいらした皆さま

 

今は、原因不明の体調不良でも、なんとか家事も仕事もできていて、

原因不明の頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、光のまぶしさなどの症状が、

「自分はもしかしたら、最近話題の、脳過敏症候群かな」と思って

ネットで調べているのかもしれません。

 

でももし、その症状の原因が脳脊髄液減少症だった場合、

髄液漏れを見逃され、放置されると、物忘れなどが出てきて、

私のように、直前の記憶まできれいに消えてしまうほどの、

ひどい高次脳機能障害まで出てきたり、

 

身体症状ももっともっと多彩になり、いろいろ出てきて、

しまいには、寝たきりになったりしますから、

脳脊髄液減少症?

私のこのありふれた症状が、そんな難しい病名であるはずがないでしょう?

なんて思いこみは危険です。

脳脊髄液減少症は、誰にでも起こる身近な疾患です。

 

脳脊髄液減少症を

あなどらず、くれぐれもご注意を

 

 

今まで、症状がひどかったころ、

音声の出る家電で記憶障害を補い失敗を防ぐようにしたり、

さまざまな工夫で記憶や

症状を補い、乗り切ってきました。

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脳過敏症候群とは、脳脊髄液減少症そっくり病

2011年10月24日 | つぶやき

最近提唱されはじめた、脳過敏症候群とは 

症状が、

原因不明の、めまい、吐き気、光がまぶしい、耳鳴り、慢性片頭痛などなど、

脳脊髄液減少症にそっくりです。

自分がそんな難しい病名であるはずがないと思うでしょう?

それが盲点なのです。

脳脊髄液減少症は、希少難病なんかではありません。

 

いつでも、誰でも起こりうる病態なんです。

それも、なんらかの衝撃が体に加わった後に発症しやすいです。

しかも、

早期発見、早期治療、で、完治も夢ではありません。

原因不明、治療法もない、「難病」とは明らかに違う、適切な診断と治療で「治る」病態なのです。

脳脊髄液減少症が難病みたいにしてしまったのは、

医師も患者も早期に気づけない、方向違いの病名をつけられ治療をしている、

脳脊髄液減少症に原因も治療法もあるという、正しい知識が患者にさえ、分に行きわたっていないなどの

社会の無知が原因だと私は思っています。

 

脳脊髄液減少症の症状は、ありふれた不定愁訴ばかりなので、

患者自身もなかなか気づけないのです。

 

しかも、

脳過敏症候群と診断される前に、

確実に、100パーセント脳脊髄液減少症患者が除外診断されているとは、

私にはとうてい思えません。

 

だって、最近発表された

脳脊髄液減少症の初の診断基準すら、まだ完全に患者を100パーセント見分けることが

できないものなんですから。

 

ですから、

たとえ、脳過敏症候群には詳しい医師であっても、

その医師のすべてが、

脳脊髄液減少症の診断と治療に詳しいとは限らないと私は思っています。

 

脳脊髄液減少症の症状の実態を知っていて、

経験的に、より、患者を見逃さない診断法を知っているのは、

多くの実際の脳脊髄液漏れ患者を診断し、治療し、回復させてきた、

医師の中ごく少数の、

脳脊髄液減少症専門医だけだと、

私は思っています。

 

 

したがって、原因不明の症状に苦しんでいる患者の皆さまは、

自分で、

脳脊髄液減少症の症状の特徴を調べ、

それに自分の症状が似ているかどうかに気づく必要があります。

 

私の経験からも、脳脊髄液減少症は症状が多彩なため、

日によって、症状が変化したりもするため、

 

私という同じ患者であっても、症状ごとに受診した医師によって、全く別の病名がついてしまったり、

別の病態を疑われることが多々あります。

 

しかし、本当の原因は、

脳脊髄液漏れだったのです。

 

だれがそんな原因を思いつくでしょうか?

 

医師でさえ、気きづけないのに、

素人患者が気づけるはずはありません。

 

原因不明、気のせい、ストレスが原因、精神的なものと、軽くあしらわれる、

他の病名と間違われる、

そのことがむしろ、脳脊髄液減少症の疑いがますます濃くなる特徴とさえ言えると思います。

 

くれぐれも、脳脊髄液減少症にご注意ください。

いまは、めまい程度、起立性調節障害程度でまだなんとか学校にも行け、仕事にもいける程度であっても、

脳脊髄液漏れをほうっておくと、

やがて、高次脳機能障害や激しい身体症状で、寝たきり、車いすになることもあります。

 

本当に早期の患者自身の気づきが大切なのです。

本当にご注意ください。

 

もし、あなたのさまざまな症状の根本原因が脳脊髄液減少症だった場合、

最初にあなたに「脳脊髄液減少症かも?」と気づかせるのは、現状ではまだ、

そこいらの相談先の医師ではないと思っていたほうがいいでしょう。

 

たとえ、大病院の大先生であったとしても、

脳脊髄液減少症にだけは詳しくない可能性が

非常に高いですから。

 

だって、医学部で脳脊髄液減少症の詳しい症状は教えられていないですから。

 

しかも、脳脊髄液減少症は普通の病気と事情がかなり違っています。

交通事故などの事故で発症することが多いため、

事故との因果関係を必死に否定してきた人たち、企業が存在しています。

この10年を振り返ってみても、

脳脊髄液減少症という病態の存在も、事故との因果関係も、

症状の特徴も、

世間の情報が広がることを、極度に恐れて、情報が広がるたびに、やっきになって逆の情報を流して、

脳脊髄液減少症を闇に葬ろうとしてきた人たちがいます。

 

このへんの事情を詳しく知りたければ、こちらを参照ください。

 

ですから、

脳脊髄液減少症についてだけは、

他の病気の情報のように、

等しく国民に、情報が届いているとは言えないと思うのです。

 

むしろ、情報操作で、

正しい情報が自分たちには充分届いていないと思って、自分で情報を集め、調べ、気づくしかないのです。

 

数多く、脳脊髄液減少症患者に接してきた医師だけが、

患者の実態を知っています。 

 

もし、脳脊髄液減少症だった場合、

あなたを救うのは、

あなた自身の情報収集力と、集めた情報での自分との症状との比較検討し考える力、洞察力

そして、気づきです。

 

ご健闘を祈ります。

 

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その後のニュースと講演会の情報

2011年10月23日 | 情報

毎日新聞の発信や 2011年10月15日の記事に続いて、各情報が出ています。

 

キャリアブレインニュース 10月18日

 日経メディカルニュース  その1     その2

 

   

さらに

脳脊髄液減少症の講習会のお知らせ

2011年 12月15日 2時から4時30分

静岡県、総合社会福祉会館 シズウェル 703会議室 (定員は216名)

講師は、交通事故と脳脊髄液漏れの関係にいち早く気づき、

バッシングにもまけず、患者を救い続けた、

脳脊髄液減少症の第一人者

国際医療福祉大学熱海病院 篠永正道先生

 

メディアの人たちにも知ってもらいたい。

この講習会のこと。

 

 

今まで、生の患者の話を数多く聞いて作ったわけでもない、

日本頭痛学会と、日本脳神経外傷学会の独自の机上の診断基準が

患者たちを逆に苦しめ続けてきました。

その診断基準にも、私は当てはまりませんでした。

 

今回の診断基準にも私は当てはまりません。

実際の交通事故被害者での脳脊髄液漏れ患者で、

ブラッドパッチで症状改善した患者すらも、

まったく当てはまらない、非常に厳しい、ごくわずかな人たちしかあてはまらない

診断基準って、

何の意味があるのでしょうか?

私には、損保に有利な診断基準と思わざるをえません。

だって、

患者が「髄液漏れ」と診断されない方が、都合がいいと考える人たちが実際存在していますから。

かつて水俣病でも、

水俣病と診断される患者が、少なければ少ないほど、都合がいい企業があったように。

 

新しい「髄液漏れ」の診断基準ができた今も、

あの

 水俣病の過ちが

再び 何の罪もない交通事故被害者に繰り返されようとしていることには、

何ら変わりはありません。

 

ここからは私の怒り。

こんなことを許していいのか!

日本人には、人の情けの心がないのか?

何が中国人心荒廃だよ。

 

日本だって人心荒廃しているじゃないか?

 

震災が起きて、そんなときばかり、何が「絆」だよ。

何か「がんばろう日本」だよ。

それ以前から助けて助けてって助けを求めてきた

私たち患者を何年も助けようとしなかったくせに。

脳脊髄液減少症患者の私は、

世間、社会の無理解と、医学界の無関心、無理解の中、

もうすでに何十年もがんばって生きてきたんだよ。

きっと、誰にも理解されないまま、

失意と絶望の中、孤独に亡くなった何の罪もない、交通事故被害者の脳脊髄液減少症患者も過去にもいたと思うんだよ。

いいかげんにしろよ。

助けろよ。

こうして助けてって、何年ブログで発信したら、

正当に助けてくれる社会がくるんだよ。

 

脳脊髄液減少症の全国の患者会も患者会だよ。

雨後のタケノコのように、たくさんできてきたのはいいけど、

互いに連携がとれていないところも多々ある。

対立したり、非難しあったり、無視しあったり、お互い連携とれなかったりして、いるなんて

バカバカしい。

くだらない。

 

今までこの闘病生活を振り返ってみて、私が悲しかったのは、

脳脊髄液減少症に対する無理解だけじゃないんだよ。

 

世間一般の医師の無理解、否定派脳神経外科医のバッシング、社会の無関心、

否定派医師たちと損保がタッグを組んでの

脳脊髄液減少症患者バッシング、整形外科医や司法を操作するような動き反脳脊髄液減少症キャンペーンともいえる動き、だけじゃないんだよ。

 

患者たちが、お互い患者会を作って脳脊髄液減少症の患者救済のための運動するのはいいけど、

影で互いを非難しあい、嫌いあい、無視し合って連携が取れないことが、

私は、本当は一番つらくて悲しかったんだよ。

わかる?

 

脳脊髄液減少症の患者救済という目的は同じなのに、

そのために頑張っている人たちがいても、

それぞれがその活動をたたえるでもなく、感謝するでもなく、

無視しあって、

全く連携できないなんて、

情報交換もしないなんて、

 

なんて悲しいことだろうって、今まで、何度も思った。

これでは、

医師たちが連携できないことを責められないって思った。

 

いいかげん、脳脊髄液減少症の患者たちは、

患者会の所属していようといまいと、どこに所属していようといまいと、

皆、手をつなごうよ。

連携しようよ。

仲良くしようよ。

同じ「脳脊髄液減少症患者の全員救済と今後の患者の早期発見、早期治療」のために、

心をひとつにしようよ。

 

でないと、

医師たちに、プライド捨てて学会の枠を超えて、

専門の枠を超えて、情報交換して、患者救済のため連携して、なんて

とてもいう資格ないよ。

 

 

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平安の祈り、平静の祈り

2011年10月22日 | アファメーション

神様

私にお与えください。

 

自分に変えられないものを、受け入れる落ち着きを。

自分に変えられるものは、変えていく勇気を。

 

そして、その二つのものを、

見分けるかしこさを。

 

 

過去記事:

2007年5月19日「平安の祈り

2009年6月29日「平静の祈り

2009年11月30日「平静の祈り、ふたたび

(2009年11月30日の↑この記事を書いたころは、

脳脊髄液減少症に対する、バッシングが一段と高かった時期です。

何があったかはその前後の記事をお読みください。

私たちは、そんな病気あるはずがない、脳脊髄液が漏れるなんてありえない。

ましてや外傷で起こるなんて、交通事故で起こるなんてありえない、たとえあったとしてもまれだ、

ブラッドパッチで効果があったと患者が感じるのは、患者の思いこみによるものだ、と

脳脊髄液減少症反対派、否定派の人間たちに言われ続け、その訴えも、

その病態の存在すらも、

患者の症状の苦しみも、治療の効果もすべて、 「全否定」されてきたのです。

私たちを全否定する人たちを、「否定派」と呼ばずして、

なんと表現したらよいのでしょうか? 

教えてください。

知識がなく、既成概念にとらわれている人たちとはいえ、

患者の生の声にも耳をまともに傾けず、

ただただ自論で否定だけしてきた人たち。

 

患者の救済よりも、何かの利害関係をひそかに計算して優先しているとしか思えない人たちは

患者の私にとって、「鬼」、「悪魔」、「患者の人権侵害者」、「見て見ぬふりする冷血人間」、「間接的殺人者」

とも言いたくなるほどの許しがたい憎い人たちです。

 

もし、脳脊髄液減少症が、損害保険にかかわる交通事故とは、全く無縁の疾患だったなら、

これほど、叩かれなかったことでしょう。

 

これほど脳脊髄液減少症を、闇に葬ろう、全国に認知が広がるのを妨げようする人たちは

現れなかったことでしょう。

 

現役保険会社社員の推理小説の中で、(脳脊髄液減少症はうさんくさい病)と書かれることもなかったでしょう。

(あの本「講談社刊のプリズントリック」は、今後どうなるのでしょうか?あの部分が削除されて出版され続けるのでしょうか?)

詳しくは過去記事参照:現役保険会社員の書いた小説、「プリズントリック」の侮辱

 

もしかしたら、これほどの何年にも及ぶ「反」脳脊髄液減少症撲滅運動とも言える影には、

多額のお金もどこからかつぎ込まれていたのかもしれないと、

想像すると、震えあがってしまいます。

 

 もし、そんなことがあったとしたら、本当にこの日本も恐ろしい国です。

 

脳脊髄液減少症は

他の病では考えられない特異な状況にあったのです。

それは、まるで、水俣病の時の患者が置かれた状況に似ています。

 

どうか、皆さま、震災被災者だけでなく、私たち脳脊髄液減少症患者を助けてください。

震災の何年も前から、助けを求めても、求めても、

なかなか医療にも司法にも救出されず、ほったらかされ続けてきて、

力尽きていく事故被害者の脳脊髄液減少症患者たちがいるのです。

 

中国で、ひき逃げされた2歳児が助けを求めているのに、

通りかかった18人が見て見ぬふりして通り過ぎ、助けず、

その子がまた、次の車に再度ひかれてしまったという。

 

その時のひき逃げの瞬間の動画が、インターネット上で流れ、

中国のモラルが激しく非難されているようです。

恐ろしいです。

でも、この日本も脳脊髄液減少症の私には安住の地ではなく、恐ろしいです。

 

毎日新聞10月18日「中国:人心荒廃嘆く ひき逃げの2歳児を18人が放置」

毎日新聞10月19日「中国:ひきにげ2歳児、18人が見て見ぬふり、人心荒廃嘆く」 

以下毎日新聞より

『 18人を擁護する声も

 一方、18人が通りすぎた背景として、06年に江蘇省南京で起きた“事件”を指摘する声もある。

 中国メディアなどによると、バス停で転倒してけがをした高齢の女性を、若い男性が善意で病院に搬送。

ところが、逆に女性から「この男に突き落とされて骨折した」と主張され、

損害賠償金を払わされる羽目になったという。

 微博上には、「善意を逆手にとられてしまうような社会では、関わらない方がましだ」と18人を擁護する意見も掲載されている。』

 

この日本でも、似たようなことがすでに脳脊髄液減少症患者に起ってきました。

脳脊髄液減少症患者の多くが、

医師に助けを求めても、見て見ぬふりをされてきたのです。

 

脳脊髄液減少症の専門医にたどりついてもなお、

その後も、

症状悪化時に近所の医師に助けてもらおうとしても、

見て見ぬふりをされ助けてもらえなかったこともあります。

 

程度は違っても、その心理の根底に流れる

「かかわりたくない」「かかわれば自分もめんどうなことに巻き込まれる」という

人の心は同じだと思います。

 

脳脊髄液減少症患者が助けを求めても、求めても、

見て見ぬふりして、

けっして根本的な救済が今だなされていないこの日本は

中国を「人心荒廃」と非難する資格はないと思います。

 

人心荒廃しているのは、

この日本でも同じです。

 

国も、医療も福祉も、司法も、行政も、教育分野でも、

そして損害保険会社も、

みんなみんな、

脳脊髄液減少症を見て見ぬふりしてきたのですから。

一部の、専門医を除いて。

一部の医師だけが、他の医師にバッシングされながらも、

脳脊髄液減少症患者を助け続けてくれました。

 

だけど、

研究班は、結局、起立性頭痛のある患者のみを選らんで、起立性頭痛のない患者を研究から

最初から締めだしておいて、

「髄液漏れと診断されるには起立性頭痛が絶対条件」のあんないい加減な診断基準をつくるなんて。

あの悪診断基準によって、

脳脊髄液減少症患者を少なく診断しようとするなんて。

 

中国のひき逃げされた2歳児を見て見ぬふりをして助けなかった人間と

程度の差はあれ、やっていることは「見て見ぬふり」で同じことです。

 

結果的に、何も脳脊髄液減少症患者を助けていないのですから。

 

脳脊髄液減少の問題ひとつをとっても、

中国同様に、

脳脊髄液減少症を通して、

今、日本人の心のモラルが問われています。

 

10月19日(水)

NHK 時論 「中国改革のゆくえ」 

 

2歳児亡くなったそうです。

 

毎日新聞

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患者の3割しか診断できない、人殺し診断基準 

2011年10月21日 | つぶやき

はじめに。

「脳過敏症候群」で検索してきた方。ちょっと待って。

「脳脊髄液減少症」ってご存知ですか?

まずは、 「脳脊髄液減少症」でお調べください。

脳脊髄液減少症は、希少難病なんかではありません。

体に衝撃を受けると(本人はあれが原因か、と気づかない原因であることも多い)、

誰にでも起こりうる、よくある病(体の内部の怪我)です。

しかしあまりにも認知度が低いためと症状が多彩なため、

非常に他の病名に間違われやすい病です。

 

症状がありふれた症状ばかりで、多彩なため、医師も患者もなかなか脳脊髄液減少症だとは思いません。

だから、自分から

「脳脊髄液減少症」の方から関心を持って調べてみてください。

 

ここから先は、「脳脊髄液減少症ビギナーの皆さま」には

私の文章が、なんのことやらわからないと思うので、

初心者の皆さまは読まない方がいいです。

_________ 

 

今回発表された、脳脊髄液漏れの診断基準

「全力でやってきた」とはとても信じられない、

不完全きわまりない診断基準だ。

 

第一、「髄液漏れ漏れ」の私でさえ、

最初の「起立性頭痛」ではじかれてしまうからだ。

 

いい加減きわまりない診断基準といわざるを得ない。

そういう私がおかしい、そもそも髄液漏れじゃなかったんじゃないか?なんて言い出すやつらがいることだろう。

 

しかし、残念ながら、

私はブラッドパッチとそれに続く治療で改善しているんですよ。

 

それも、暗示効果だなんていいだすんでしょう?どうせ。

ああ言えばこういう、できりがないんだよね。

否定派の医師たちって。

 

最初から確固たる先入観があるから。

謝れよ。

「髄液漏れなんてありえない」とか

「あってもまれだ」と言い張ってきたそこのあなた。

 

まず、私たち患者に謝れよ。

 間違ったら、それが人としての礼儀だろう?

 

「ごめんなさい。申し訳ない。

交通事故で髄液漏れが起こるなんてまれだなんていって

患者の皆さんの話もまともに聞かずに、

みなさんを傷つけて、申し訳ありませんでした。」と

私たちに、

あやまった学会、あやまった医師がいるのかい?

 

今回の診断基準認めてやったんだから、

それで許してくれるだろう、なんて甘いよ。

 

そういう人に限って、

自分の子供たちには、「ごめんなさいは?」なんて

叱ったりしているんだろうな。

  

だいたい、全体の脳脊髄液漏れ患者の3割しか、あてはまらない診断基準って、なんなのさ。

 

実際の私という患者があてはまらない、

髄液漏れの診断基準って、なんなのさ。

 いったい、なんのためにある診断基準なのさ。

 

患者がうるさいから

「作ってやった」とでもいうのかい。

 

患者全員を早期発見するための診断基準ではなくて、 

7割の患者を見逃し、切り捨てるための診断基準なんて、

人殺し診断基準だ。

 

もし、がんの診断基準で、

全体のがん患者の3割しか発見できない、診断できない、

診断基準があったらどうなのさ。

 

つまり、のこりの7割のがん患者が見逃されるってことさ。

それって、がんの診断基準の意味あんの?。

 

診断基準って、早期に発見し治療に至り、

患者を救うためにあるんじゃないの?

 

患者を早期発見する確率より、

患者を見逃す確率の方が高い

不完全な「髄液漏れ」診断基準なんて

私はいらない。

 

 

全体のがん患者のうち、

3割は確実に診断できるんだけど、

7割は見逃すけど、

3割の人が診断できるんだから、がんの診断基準はそれでいいじゃないか?と、

がんの場合は誰も言わないだろう?

 

なのに、

なぜ、そんな全体の患者の3割しか診断できない、診断基準が、

脳脊髄液減少症患者だと、のうのうとまかり通るのさ。

 

最初から、起立性頭痛の患者のみ を集めて研究したんだから、

100パーセント「起立性頭痛の症状があるにきまっているじゃないか?」

起立性頭痛がなくても、髄液漏れの患者の私のような患者は

最初から、

「髄液漏れ患者」の研究から除外されているじゃないか。

起立性頭痛以外の症状で、髄液漏れがある患者に対しての検証が、まるでなされていないじゃないか?

不備があるじゃないか?

 

なのに、なぜ、

「髄液漏れ患者」=「100%起立性頭痛がある。」ということになるんだよ。

 

 

脳脊髄液減少症だって、見逃されれば命を落とすよ。

なのに、

なにさ、このいい加減な診断基準。

 

もしがんの7割の患者が正しく診断できず、見逃される

がん診断基準があったとしたら、

「人殺し診断基準」だと思わない?

私はそう思うよ。

 

今回の「脳脊髄液漏れ」の診断基準は「人殺し診断基準」。

欠陥だらけ。

 

絶対「自覚症状のコレ」がなければ、がんの検査もしないなんてことが、あるかよ。

がんなんて、自覚症状もないうちに、きめ細やかな検診体制が整っていて、早期発見しているだろう?。

それなのに、脳脊髄液減少症は、「起立性頭痛」が絶対条件だと。

それがないと検査もしてもらえないんだと。

なんだよそれ。

 

がん検診が普及し、

自覚症状がないうちからの早期がんが発見され、早期治療に至れるようになったのは、

がんの発見が遅れて、手遅れにならないためだろう?

人命第一だからだろう?

 

なのに、なんで、脳脊髄液減少症患者の人命は優先されないのさ。

なぜ脳脊髄液減少症患者の早期発見を優先した診断基準がつくれないのさ。

 

脳脊髄液減少症なんて、早期発見せずとも大丈夫、

少しぐらい患者見逃しがあっても大丈夫だとでも

思っているんかい?

 

そう思っている人がいたら、

一度自分の脳脊髄液、たっぷり抜いてもらうといいよ。

そうすれば、どんな症状がでるか、

実際に体験できるでしょう。

 

 

他の病に比べての、

脳脊髄液減少症患者差別、人権侵害は、いいかげんやめてほしい。

 

がんみたいに、

交通事故とは関係のない病気には、誰も否定する人たち、反対派の人たちが現れない分、

めぐまれている。

「がん?そんな病気ない。」という医師もいない。

だれもが、その病が見逃されるとどうなるか、その深刻さをわかっている。

 

しかし、

脳脊髄液減少症は違う。

今だに無理解にさらされている。

 

今回の診断基準をみたってわかるだろう。

まだまだ、真相には程遠い。

患者の全員救済、早期発見には程遠い。

 

まさか、

今回の診断基準が今後何十年もまかりとおるんじゃないだろうね。

一度決まった診断基準は、そう簡単には改訂されないだろうから。

 患者をだまくらかして、患者にはそのうち改善するだろうと期待をもたせておきながら、このままであるはずがないとおもわせておきながら、

今回この診断基準で納得させて。

結局

今後、この診断基準がずっとはばをきかすんじゃないかい?

 

それでも、いままでなかったんだから、ないよりはましだろうって?

全体の脳脊髄液減少症の患者のうち、

3割の患者は確実に

あの診断基準によって、「脳脊髄液漏れ」と診断されるようになるのだから

診断基準があるだけましだろうって?

 

では、

脳脊髄液漏れ漏れでありながら、

起立性頭痛のなかった私のような患者が出てきたら、今後はどうなるんだい?

 

脳脊髄液漏れとは診断できなくなるから、症状があてはまる

「脳過敏症候群」とか、

「軽度外傷性脳損傷」とか、

「線維筋痛症」とか、

「慢性疲労症候群」とか

「起立性調節障害」とか、

「更年期障害」とか

「否定型うつ病」とか、

「反射性交感神経ジストロフィー」とか、別の病名をつけられてしまうんかい?

 

脳脊髄液漏れが原因で出ているのに、「起立性頭痛」がないために、

脳脊髄液減少症の検査も診断も治療も受けられないんかい?

 

また、患者たちは振り出しにもどって、数々の症状ごとに医師をめぐって、

運が良ければ、

何か病名をつけてもらえ、それで病人だと世の中に認めてもらえるだけ

幸運だと思わなきゃいけないおいうんかい?。

 

「気のせい」

「精神的なもの」と言われるより、

なんか病名つけられれば、

治らなくても、たとえ、真の原因を知らされなくても、気づけなくても、

それで患者は「病名ついて納得して黙ってもらえれば」それでこっちも助かる

ってことなんかい?

交通事故との因果関係に気づいてもらいたくない損保と仲良しの人いたんかい?

 

今後、今回発表されたあの欠陥だらけの「脳脊髄液漏れ」人殺し診断基準が、

今後何十年もまかり通って、

患者たちを延々とまた苦しめるんかい?

 

かつての水俣病や、原爆症の患者を、

厳しい診断基準で切り捨てて、

 

何の罪もない多くの患者たちが何十年も認定されず、

何の補償もなく

症状と経済苦に苦しめられたように。

 

あの過ちをまた、私たちに繰り返すんかい?

 

私はこんな診断基準ができたって、

手放しでは喜べませんよ。

 

むしろ、弱者には太刀打ちできない、闇の権力と圧力を感じ、

その恐ろしさに、

今後も患者が救済されない危機感を覚えます。

 

今回のことを餌に(診断基準を作ってやった。)

患者たちは黙らされるんじゃないかって。

あのいいかげんな診断基準を、

今後永遠に受け入れさせられるんじゃないかって。

 

脳脊髄液減少症をまだ、できるだけ広めたくない、知らされたくない、

  

脳脊髄液漏れと診断される人たちを最小限にしたい、

交通事故との因果関係をできるだけ認めてもらいたくない、と

考える不届き者が、

 

まだこの日本にわんさと確実にいる。

 

こんな東日本大震災のあった年ですら、

今も、脳脊髄液減少症という弱者をいじめ続ける

力も健康もカネもある人たち。

 

震災被災者は助けるけど、

脳脊髄液減少症患者なんてどうでもいいってことかい?

 

恐ろしいね、あなたたちって。

ひどい人たちだね。

人間としての良心はどこいった?。

 

こういう社会に絶望して、自殺していく患者たちがいるんだろうな。

 

悲しいね。

 

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「謎の頭痛」は「脳過敏症候群」だけではなく「脳脊髄液漏れ」でも起こる。

2011年10月20日 | つぶやき

本日、

「特ダネ」で、またもや、脳過敏症候群が放送されました。

上記サイトの10月20日の特ダネ「とくスぺ」

「新常識ニッポンの医療 薬で悪化!?謎の頭痛の正体」

のところをお読みください。(今は消えて読めない)

これに関して書かれている記事はこちら

 

何度も言うけど、

「謎の頭痛、謎の耳鳴り、謎のめまい、謎の音過敏、謎のまぶしさ、謎のだるさ、謎の体調不良、の正体」は

「脳脊髄液減少症」ってこともあるんだけど、

 

どうもそこのところをテレビ局は最近なかなか時間をかけて

報道してくれないなぁ。

脳脊髄液減少症の方が、見逃されるとより重症化して深刻な事態になるから、報道して知らしめる必要性が高いと思うんだとけどなぁ。

なんで、脳過敏症候群ばかり最近放送されるんだろ。

ご意見はこちら

 

 

今回も提唱者の

あの東京女子医科大学客員教授のS先生がまた出ていました。

最近マスコミに注目されて、

何度も取り上げられて、してやったりですね。先生。

大忙しでしょう?

 

でもね、先生、その知識と検査方法を、

脳脊髄液減少症患者の早期発見にも生かす研究も

していただけませんかね。

 

日本頭痛学会がそれまで、

低髄液圧症候群の独自の診断基準を持っていたのに、

 

「現実の脳脊髄液減少症患者とかけ離れている」と

患者の私に非難されてきました。

 つまり、日本頭痛学会は、脳脊髄液減少症に対して、

生の患者に聞く耳を持たない「否定派」の先生たちが多かったと

私は今までの年月で感じております。

 

 先生はその日本頭痛学会の監事というお立場上

 脳脊髄液減少症の患者救済や、

研究に力と知恵を貸してくださるのは、

ちょっと抵抗があるのでしょうか?

 

脳過敏症候群という病名を広げたいというお気持ちの中に、

もしかして、

脳脊髄液減少症という病名を否定したい意味合いもあるのでしょうか?

 

こう言ってはなんですが、

行われているあの光点滅下での脳波検査方法は、

脳過敏症候群だけを見つけるためだけでは、

もったいないと素人ながら思います。

 

むしろ、

脳脊髄液減少症、患者の研究や早期発見にも

応用できる貴重なものだと思うのです。

 

その方法でデータを集めて、

怪しい患者には、脳脊髄液減少症の専門医に紹介して、

RI検査をして、

髄液漏れがあった患者となかった患者の脳波を比べてみて

研究してほしいのです。

 

 

光点滅下での患者の脳波だけでなく、

音を聞かせたりやめたりして、患者の脳波を調べてみてほしい。

 

健常者が聴いてもなんともない音で、

脳脊髄液減少症患者で聴覚過敏の症状がある

患者のみが不快に感じる音を探して

その音を患者と健常者に

聴かせた時の脳波をとって比べてみるといいと思います。

 

 

健常者と、

脳脊髄液漏れ患者、そして、

脳過敏症候群と先生が診断された患者を

比べて研究してみるといいと思います。

 

さらに、

脳過敏症候群と診断された患者の中に、

もしのちに脳脊髄液漏れが画像上見つかった場合、

その患者と、

検査したけれど、髄液漏れは画像上見えなかった患者の

光や音負荷を加えた時の脳波も

比べてみるといいと思います。

そして、

それらの患者のブラッドパッチ後

光過敏や、音過敏の症状が治まったと患者が言う時、

また、かつて反応が出たのと同じ、光や音を当てたりやめたりしながら、

患者の脳波を調べてみればいいのです。

 

 

そうすれば、新たな発見があるかもしれません。

 

脳過敏症候群と脳脊髄液漏れとの因果関係もわかってくると思うし、

 

もしかしたら、

身体に負担の少ない、「脳過敏症候群」の光点滅時での脳波測定での検査方法が、

脳脊髄液減少症の早期発見としての一検査方法として、

採用されるかもしれないし。

 

とにかく、現実問題として、

「謎の頭痛」の本当の正体は、脳過敏症候群だけでなく、

「脳脊髄液漏れ」ってことだって実際あったんだもの。

 

脳脊髄液減少症が見逃されれば、

患者は痛いと市販の薬を飲み続けるかもしれないから、

その痛みどめによる、

薬物依存性頭痛を発症する可能性もあるでしょう。

 

長年の脳脊髄液漏れが見逃されて、

脳が常に脳脊髄液減少の状態におかれれば、

脳の興奮状態が脳全体に広がり、

二次的に脳過敏症候群にもなると思うから。

 

だから、脳脊髄液漏れや、脳脊髄液減少症についても

関心を広げてほしいのです。

けっして「謎の頭痛」と無関係ではないはずだから。

 

だって、実際私は、脳過敏症候群の症状にあてはまる経験たくさんしているもの。

 

脳過敏症候群では、

後頭葉の興奮が、側頭葉にまで広がると出るといわれ、聴覚が過敏になったり、するという。

 

脳過敏症候群では、光がまぶしく感じたり、

前頭葉まで興奮が広がると、性格変化や、怒りっぽさまで、でるという。

 

それらすべて、

私は脳脊髄液漏れで経験しているんだもの。

 

だから、謎の頭痛の人たちの、光点滅時の脳波の異常をとらえて、

「脳過敏症候群」と診断するのは勝手だけど、 

 

そういった人たちの中にいるかもしれない、

脳脊髄液減少症患者も同時に見逃さないようにしていただきたいのです。

 

脳脊髄液減少症の専門医ともどうか連携して情報交換してほしい。

怪しいと思った患者は、迷わず、

脳脊髄液減少症の専門医に紹介してほしいのです。

そして、

脳脊髄液減少症のブラッドパッチ治療後もしばらく続くであろう、

脳過敏症候群状態の症状を詳細に観察して、

回復していく過程の脳波を調査研究してほしいのです。

 

先生方の知識と経験を

脳脊髄液減少症の研究に生かしてくださいな。

 

いろんな医師の経験と知識にもとづいた、

別な視点での新たな気づきだって、

脳脊髄液減少症の解明には絶対必要なんですから。

 

どうか、脳脊髄液減少症の研究にも

かかわってください。

 

お力を貸してください。

お願いします。

脳脊髄液減少症とは

目の症状のため、

文字がぎっしりつまっていると、

目がチカチカして非常に読みにくい人は こちら

 

 

脳過敏症候群は、

脳脊髄液減少症の一症状と考えたって少しもおかしくないもの。

 

絶対、脳脊髄液減少症の光過敏、音過敏の症状のある患者の一部は

先生の脳過敏症候群の検査法の、

光点滅時での脳波測定という方法で、

異常な波形をとらえられると思うんです。

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人殺し診断基準

2011年10月19日 | つぶやき

実際に交通事故で脳脊髄液漏れという見えない重症を負っていた私。

ブラッドパッチ治療で、

こうしてブログができるまでに回復した私。

一人では外出不能状態から、

一日中寝たり起きたり状態から、

一人で外出できるまでに回復した私。

調子がいい日は、一日起きていられるようになった私。

 

その実際の

複数個所から脳脊髄液が漏れていた

「脳脊髄液漏出症」の私でさえ、

 

今回の「脳脊髄液漏出症」の診断基準では

最初の「起立性頭痛」ではじかれてしまう。

そんな現実離れした未完成な「脳脊髄液漏出症診断基準」なんて、

私はいらない。

 

今後も、あの診断基準が横行すれば、

あの診断基準にあてはまらない、私のような患者は医療の相手にもされず、

見殺しにされ続けることでしょう。

 

あの診断基準ではこどもの症例は充分検討されていない。

頭痛がないタイプの患者も充分検討されていない。

だから、不完全、未完成、不備。

 

もし、あの不完全な診断基準が「絶対化」してしまったら、

また、それをすべての患者にあてはまると信じた医師たちが、

 

生き地獄の症状を抱えた脳脊髄液漏れ患者が受診してきても、

あの診断基準にあてまならないから「違う」と考え、

検査もせずに笑顔で「大丈夫です。症状はストレスのせいです。心配いりませんよ。あまり気にしすぎないように。」と

体よく突き放すことでしょう。

 

私が今まで「髄液漏れ」とわからなかったころ、

そう医師に言われてきたように。

 

そして患者は脳脊髄液漏れを見逃され、検査も治療も放棄され、

徐々に症状は重症化し、

やがて症状のきつさで仕事もできなくなり、高次脳機能障害も出てきて、

日常生活にさえ、困難を感じるようになってくることでしょう。

 

医師が「心配ない」というのだからと、家族にもその症状を信じてもらえず、

職場にも信じてもらえず、

仕事を失い、家族にさえ、怠け者とののしられることでしょう。

 

台風がくれば、体調は最悪な状態になり、寝たきりになり、

それでも、気圧の高い秋晴れに日などは調子がよくて普通に動けたりするから、

家族にさえその落差の意味がわからず、ますます

「仮病扱い」「気のせい扱い」「精神的なもの」「気の病」扱いされることでしょう。

 

現在では、医師が「髄液漏れ」と診断された患者でさえ

交通事故との因果関係を認めない判決が続いているなか、

 

脳脊髄液が漏れているのに、医師に「異常なし」と見逃されれば、

さらに、

どんなに重症な症状があっても、その苦しみと事故との因果関係は司法の場でも認めてもらえないでしょう。

 

損害保険会社はますます図に乗って、

「起立性頭痛が前提」のこの診断基準を利用して、

事故被害者の訴えを足蹴にし続けることでしょう。

 

追いつめられた患者のうち、支援してくれる家族たちに恵まれた患者たちが、

ヨレヨレになりながらも、

最後に力を振り絞って、最後の砦の司法にすがったところで、

みな、無慈悲に切り捨てられていく。

そんな状況が今後も延々と続いてしまうことでしょう。

 

交通事故で脳脊髄液漏れを起こしていても、

起立性頭痛がないと正直に医師に言えば、

「脳脊髄液漏出症」の検査にも至れないとわかれば、

 

「起立性頭痛がある」と嘘をついてでも検査をしてもらいたいと考える人が出ても、

それは人間が生き残るための、自然な心理でなんら不思議ではないでしょう。

 

救われるためなら、嘘をつくことが、事故被害者たちの正当化され、

責められるべきことではないと状態化してしまえば、

 

ますます人と人の信頼関係が薄れ、

ますます医師と患者の信頼関係も、

ますます損害保険会社と事故被害者の信頼関係もなくなって

お互いが疑心暗鬼になっていくでしょう。

 

そんなことになれば、

司法の場においても、

ますます患者の言い分は信用されなくなる状況を作り出すでしょう。

 

現実とはかけ離れた診断基準という、

一つの間違いをそのままにすれば、

次々と間違った方向へと突き進んでしまう、悪循環を生みだすことでしょう。

 

たとえ、「起立性頭痛がある」と嘘をついてでも検査をしてもらい、

それで、「脳脊髄液の漏れ」だとわかり、

ブラッドパッチ治療が受けられても、

 

そういった状況に絶望のあまり、

今後も自殺にまで追い込まれる患者たち、交通事故被害者たちを出し続けるでしょう。

 

また、

もし、こどもが脳脊髄液漏れを発症していても、

私のように、もし今回発表された「脳脊髄液漏出症」の診断基準にあてはまらなかったら、

親にも、教師にも、医師にも、脳脊髄液減少症の真実の知識がなかったら、

どうなるのでしょうか?

 

こどもが私のような症状を訴えても、

すべて精神的なものとされて、

大量の向精神薬漬けにされてしまうかもしれません。

こどもの未来をも殺されてしまうかもしれません。

 

 

もし、あの未完成診断基準が「絶対化」してしまい、今後も何十年も医学界にはこびるとしたら、

結果的に、

脳脊髄液減少症の全体の患者の一部の脳脊髄液漏出症の人たち、

その脳脊髄液漏出症の中でも、一部の「起立性頭痛のある人たち」

その人たちだけが検査治療の恩恵を受けることができ、

それ以外の人たちは見殺しにされることでしょう。

 

見殺しにされた人たちは、今後も、経済的にも精神的にも身体的にも限界に追いつめられ

今後も自殺を決行してしまう人たちを出し続けてしまうでしょう。

 

つまり、結果的に、あの診断基準は「人殺し診断基準」になってしまうでしょう。

 

たとえ、自殺にまで至らなくても、

今後も患者を「死んだほうがまし」だと思い詰めるほどに、

経済的、精神的、身体的追いつめ続け、苦しませ続けることでしょう。

 

「起立性頭痛が絶対条件」の診断基準は、症状で地獄を垣間見た私にとっては

どう考えてみても、

「人殺し診断基準」

脳脊髄液漏出を見逃し、それによる、さまざまな悪循環を生み出す「原点」にしか思えません。

 

地震と津波の「想定が甘かった」ために、多くの人命を失い、多くの避難者を出した、

今回の東日本大震災での被害と原発事故という人災と同じことや、

 

あるいは、過去の「水俣病」「原爆症」での

厳しい診断基準での患者切り捨てと同じことが、

 

今回の、不備の多い、未完成「脳脊髄液漏出症」診断基準を元にして

また、新たな人災が起こる気がして、

また、過去の過ちを繰り返す気がして、

その危機感と恐怖と不安感におののいています。

 

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脳脊髄液の人体での役割

2011年10月18日 | つぶやき

脳脊髄液の人体での役割。

それは

人の脳の機能を正常に保つこと。

 

人の脳機能をすべて正常に保つということは

脳脊髄液は

人が人として生きるための、

すべての身体機能、精神機能に

かかわっているということ。

 

だから、

精密機械よりもさらに精密で

繊細な機能を持つ脳にとっての

脳脊髄液は

わずかでも多すぎても少なすぎても、いけないのだと感じます。

私はただの素人患者にすぎませんが、自分に体に起ったことを考えると、そう思うのです。

人体の脳にとってのベストな

脳脊髄液量や圧をさぐるのは、今後の研究が待たれます。

その人の年齢や性別によっても、個人によっても違うのかもしれません。

 

脳脊髄液が漏れると、必ず起立性頭痛が起こるなんて

現実離れしたことにこだわっていると、

脳脊髄液の本当の役割を知る機会さえも見逃し、

脳脊髄液減少症の研究もあらぬ方向へいってしまいます。

 

その結果、今後も脳脊髄液減少症患者を見逃し続け、

再び、私のような何の罪もない交通事故被害者が

人生を台無しにされるほど苦しみ抜くことが発生してしまいます。

事故被害者が何年も何十年もこんなに苦しみぬいているのに、

加害者は全くおとがめなし。

 

交通事故被害者は誰にも救ってもらえず放置され、

医師にも異常なしと見放され、

失業、家庭崩壊、自殺にまで追い込まれかねない状況が続き、

加害者だけが損害保険会社にも司法にも

手厚く守ってもらえる状況を

今後もつくり続けてしまいます。

 

そんなことを

いつまでも許していてはなりません。

 

言っておきますが、

私は

素人の私が診てもわかるほどの、

 脳に脳脊髄液が充分にめぐっていない画像が映った時

 

脳脊髄液漏れ専門医が診れば、腰椎あたりからのジャジャ漏れがわかる画像でも、

 

 そんな時でも私には

 

起立性頭痛は全くありませんでした。

 

あの時の私の最大の苦しみは、呼吸障害

でした。

加えて、高次脳機能障害もでました。

一番つらかったのは、

吸っても吸っても肺に空気が入らない感覚。

息を吸うことと、吐くことのリズムがうまくできない感覚。

吐くことを努力してしないと、自然にできない感覚。

呼吸を意識してしないと、呼吸ができない苦しい感覚です。

だけど血中酸素飽和度はクリアしている。

それは、生きるために、必死に「努力して」呼吸しているからであって、

精神的なものだからではありません。

 

脳脊髄液漏れでの呼吸障害は、

それはそれは、生きたここちのしない、

私が経験したさまざまな脳脊髄液減少症の症状の中でも

もっともつらい耐えがたい症状で地獄でした。

 

もちろん頭痛の症状も経験しましたが、

それだって、私の場合起立性ではありませんでした。

寝ていても治まらない頭痛。

頭痛がなくて寝たのに、突然の夜中の頭痛で起こされるような

こともありました。

のちに髄液が漏れている患者であっても、起立性とは限らないのです。

そういう症状だった私のような患者は、

今後は精神的な「パニック発作」や「過呼吸」などとされて、

呼吸障害とされてしまって、

RI検査も受けられないのですか?

 

あのとき、もし、主治医がRI検査をやってくれなかったら、

あの激しい腰椎からの漏れは

そのまま見逃され放置されたことでしょう。

あまりの苦しさに、

家族にも医師にも、「気のせいだ」と相手にされなかったなら、

死んでこの苦しみから逃れたいと

真剣に考えたことでしょう。

 

でも私は主治医の機転により、RI検査をしてもらい

それによって、脳脊髄液漏れがわかり、

ブラッドパッチ治療を受けて、やっと、

私は激しい呼吸障害の苦しみから解放されたのです。

 

RI検査での腰椎穿刺での漏れではなく、

その前から漏れていたから呼吸困難で苦しみ、

ブラッドパッチで漏れを止めたから、

激しい呼吸困難が治まって楽になったのです。

 

本当なのです。

  

今回の脳脊髄液漏出症の診断基準では

今後は

私のような患者は救ってもらえなくなるってことですか?

 

 

私は起立性頭痛がないから、

脳脊髄液漏れとも、

認められないのですか?

今後は私のような患者は

 検査も受けられず放置されるのですか?

 

それとも、

これからは、脳脊髄液漏れと診断され、検査し、治療して

頭痛以外の症状の

地獄の苦しみから医師に救ってもらいたかったら

 

患者は、起立性頭痛がなくても、

「起立性頭痛がある」と、

これからは医師に

嘘をつけっていうんですか?

  

あの診断基準では

私たちに

「助けてもらいたかったら、嘘をついてでも起立性頭痛があると言え。」

そう言っているのと同じことになりますよね。

 

助けてもらいたい患者に結果的に

「嘘をつくことを推進する診断基準」なんて

聞いたことがありません。

そんな診断基準なんて

私たちは求めていません。

嘘をつかない正直な患者が、

「正当に迅速に正確に診断治療され、

助けてもらえるための

診断基準」を望みます。

 

脳脊髄液減少症の患者の訴える多彩な症状に注目して

研究してこそ、

人体での脳脊髄液の本当の役割が解明されていきます。

 

患者の訴える多彩な症状から、丹念にたどってこそ、

脳脊髄液減少症の患者を一人も見逃すことなく、

早期発見につながるはずです。

そして、

脳脊髄液減少症という病態の全体像が見えてくることでしょう。

 

起立性頭痛、この1点にこだわれば

真相からかけ離れ、今後も

私のような「髄液漏れ」患者を見逃し続けてしまいます。

 

刑事にたとえれば、

証拠1点にこだわって、真犯人を見逃すようなものです。

現場証拠は複数積み上げて総合的に考えなければ、

真犯人をつきとめられないでしょう?

 

もういいかげん、「起立性頭痛」1点だけにこだわるのは

やめていただけませんか?

 

こだわっているあなた自身、あなたの子供たち、

あなたの孫たちがもし、

私のように、

脳脊髄液漏れていても、頭痛がなかったらどうするのですか?

 

医師にも相手にされず、放置されることになります。

 

今の日本で行われているこの診断基準は

世界中の人たちの健康、こどもたちの未来、

人類史上にも、医学史上にもかかわる、重大なことなのです。

 

どうか真実を、見逃さないでください。

私たち、現実の患者の声に耳を傾けてください。

 

今の医学だって、

過去の患者の症状や体験から学んだことの集大成なんでしょう?

だったら、今の実際の脳脊髄液減少症患者から学ぶことです。

そこに医学の原点があるのですから。

 

医学は最初は本から学ぶものではなく、

生の患者から学ぶものだったはずです。

 

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わかってしまった。

2011年10月17日 | つぶやき

脳脊髄液の役割は、まだまだ未解明だというが、

長い長い年月、

脳脊髄液が漏れたまま、放置され続けた患者の私にはわかってしまった。

 

症状が出たり消えたり、

就労可能になったり、ダメになったり、

普通の病態とはあきらかに違う、その症状の出方の意味までも、

わかってしまった。

 

人間にとっての、脳脊髄液の役割が

ほとんどすべてわかってしまった。

 

患者の体験からの気づきなんて、

誰も相手にしてくれないだろうけど。

 

あの交通事故から、自分に起った症状のすべてから

逆にたどれば、 

交通事故に遭う前の

正常な循環状態にあった脳脊髄液が

私の脳や体にとって、どんな役割を果たしていたのか、簡単にわかってしまった。

 

交通事故の経験のない人には

たとえ医師でも想像もつかない、脳脊髄液の人体への重要な役割。

 

単に脳を外からの衝撃から守る、緩衝材だけではない、その役割。

 

患者の話に真摯に耳を傾け続けた脳外科医たちも、

患者本人の次に、気づいていることだろう。 

人体にとっての脳脊髄液の重要な役割を。

 

脳を守る緩衝材として以外の

脳脊髄液のもっともっと人体の機能全体にかかわる重要な役割。

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