脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳過敏症候群の原因になりうる「脳脊髄液減少症」

2011年09月30日 | つぶやき

脳脊髄液減少症が見逃され続けると、脳が過敏状態になり

新しく提唱されはじめた、「脳過敏症候群」の状態と

ほぼ同じ状態を引き起こすと思います。

山王病院脳神経外科

専門医からのメッセージ1

専門医からのメッセージ2

※本当に勉強不足の医師ではこの病気を否定する医師がいまだにいます。

自分が脳脊髄液減少症かどうか知りたいと思ったら、そこいらの医師を受診しても無駄です。

たとえ、大病院の脳外科医であっても、脳脊髄液減少症の知識がないに等しい医師や、否定的考えの医師がいますから、くれぐれもご注意ください。

身をもって体験した私が証言します。脳脊髄液減少症はこの世に存在し、事故で発症し、症状は多彩で見逃されやすく、正しい診断とブラッドパッチ治療で時間はかかりますが、必ず症状改善します。本当です、嘘ではありません。ですから、受診の際は、

必ず、脳脊髄液減少症の治療経験豊かな、専門医を探しだして受診されることをお勧めします。

さて、ためしてガッテン長年の片頭痛による「脳の過敏症」「脳の過敏状態」を見て感じたことですが、

その最初の片頭痛の原因はなんなんだよって言いたい。

その最初の片頭痛の原因が、もし、脳脊髄液減少症だったら?

 

 脳脊髄液減少症の見逃しは、脳過敏症候群を引き起こす一因となる。と

私は思います。

 

長年の片頭痛が続いたことが原因での

ただの「脳 過敏症」「脳の過敏状態」「脳過敏症候群」とされて、

抗うつ剤や、抗てんかん剤での、対症療法で症状がよくなったからといって、

その症状の影に隠れた、脳脊髄液減少症を絶対に見逃さないでください。

 

脳脊髄液減少症の私の場合、

症状を抑える薬はあくまで、対症療法です。

脳脊髄液漏れをそのままに、症状を薬でなんとかしようとしても、

それは根本治療にはなりません。

 

もし、見逃し、脳脊髄液が漏れたままの状態を放置するとのちに重症化する可能性があります。

座っていることも、歩行もできなくなり、

自宅からの外出もひとりでは困難なほどの状態に至る場合があるからです。

かつての私のように。

 

脳脊髄液が漏れて減ると、脳が過敏状態になり、

私が実際に経験しただけでも、

光に対しても、音に対しても、触覚に対しても、精神面に関しても、とても過敏になり、

正常の感じ方とは程遠い状態になるからです。

 

具体的には、それまで車よいなどしない人間だったのに、些細な揺れで酔うようになります。

めまいなどなかったのに、ぐるぐる、ぐらぐら、ふわふわめまいがおきて、

街中での人々の動きなど動くものを見るだけで

目が回るほどになります。

 

寝ていても、まるで船の上で寝ているようです。

詳しくは、左のカテゴリーの中の「症状の説明」の中に書かれていますのでご参考ください。

 

不眠も起きます。過眠も起きます。とにかく睡眠のリズム、状態が正常からかけ離れてきます。

 

吐き気も起きます。朝の激しい吐き気はまるで、膵臓の病のようでした。

目は光に敏感になり、天気のいい日や、蛍光灯の白い光、病院の診察室の白い光、白い壁ですら、

目に刺激になり、まぶしくて、目に突き刺さりそうな不快感で、サングラスをかけなければ、日常生活が過ごせません。

私はひどい時は、カーテンを閉め切った室内でも、夜の白熱等の室内の光でも、まぶしくて室内でサングラスを使用したほどの時がありました。

音に過敏になり、ささいな日常生活の音が不快に感じ、耳詮が手放せなかった時期もありました。

 

頭痛は、生理の前に激しく、それはそれはひどい痛みで、

頭をかなづちで殴られているようなガンガンとした痛みや、

頭に、孫悟空の頭に飾られている輪のような針金がかかり、ギリギリとしめつけるような痛み、

鋭い長い釘で、脳を刺されているような頭痛など、実にさまざまなタイプの頭痛を経験しています。

 

その頭痛は、けっして「起立性(立っていると起こって、寝ていると収まる)」とは限らず、

寝ていても、頭痛が治まらないこともありましたし、睡眠中に頭痛で目が覚めることさえありました。

頭痛が激しかった時期は、

いつも冷凍庫には保冷剤が保存してありました。

 

これらの症状は、「ためしてガッテンで出てきた、目がまぶしくて、サングラスを手放せず、頭痛時、頭を冷やすために、冷凍庫で保冷剤を大量に常備していた女性」と

全く同じ状況でした。

 

今思うと、

頭痛時に冷やすと痛みがやわらぐことを、本能的に感じて、そうしていたのかもしれません。

とにかく、頭に巻くタイプの保冷剤をい常に冷凍庫に常備していたのです。

 

当時、外傷性の、脳脊髄液減少症などという疾患概念などがなく、

私は当時、生理にともなって頭痛が激しくなるため、婦人科に行きましたがもちろん、医師は

その頭痛に隠された脳脊髄液漏れには気づくはずはありませんでした。

 

のちに、手足にしびれが出て、やっと脳外科ではないか?と気づき、

脳外科を受診しますが、そこでも、脳脊髄液減少症の疾病概念のない医師には、脳脊髄液漏れは見抜けるはずはなく、

徹底的な脳の検査の末、「異常なし」「精神的なもの」としてほうりだされました。

 

その後私は、それらの不定愁訴の原因がわからないまま月日がたち、

そして、ついにほぼ、一日中寝たきり同然になりました。

そうなってはじめて、やっと自分は脳脊髄液減少症ではないか?と

気付いたのです。

 

しかし、気づいた時は、

時すでに遅し、

自分の力では、もう病院に行くこともできなくなっていました。

 

しかし、なんとかその後、脳脊髄液減少症の専門医のいる病院にたどりつき、RI検査で、脳脊髄液減少症だったとわかりました。

 

だから、皆さまには、私と同じ症状があったら、

重症化しないうちに、早く脳脊髄液減少症かもしれないと気づいて、専門医を受診して

相談してみてほしいのです。

 

専門医に相談してみて、その可能性が低いと言われれば、まずはひと安心なのですから。

 

地震津波の被害を想定する時、想定を大きくして、それに備えようとする人たちを

もはや「考えすぎだ」「心配しすぎだ。」と非難する人は今はいないでしょう。

かつてはいたかもしれませんが、今回の震災後はいないでしょう。

 

被害の想定が甘いと、想定外の被害が出た時のダメージは大きいと皆、今回の震災で学習しましたから。

 

病に対しても同じだと思います。

想定をあらかじめ大きくして、最悪の事態も想像して知恵と知識を備えておけば、安心なのですから。

そうでなかった時は、「ああよかった。」と安心すればいいのですから。

「ああ、専門医まで訪ねて、相談して時間とお金損した。」とは思わないでしょう。

 

だから、おとといのためしてガッテンの放送は、

非常に罪つくりだと思いました。

 

原因不明の頭痛、めまい、吐き気、目のまぶしさ、耳鳴りの国民を助けるつもりで

良かれと思って、「脳過敏症候群」を取り上げ放送したのでしょうが、

 

ほぼ、同じ症状を出す「脳脊髄液減少症」に全く触れず、「頭痛学会の一部の先生のご意見」に

片寄った内容に仕上がった印象です。

 

地震津波の被害の想定を「甘く」して、この程度の防波堤があれば大丈夫だよって人々に安心させることで、逆に長い目で見て人々を危険にさらすような

そんな危うさに似たものを感じた番組でした。

 

つまり、あなたのその症状は「脳の過敏症状のせいで、この薬で治るよ」大丈夫だよって人々に安心させてしまい

その症状に隠れた脳脊髄液減少症の可能性には全く触れないことで、

逆に人々を危険にさらすような、危うさを感じたのです。

 

交通事故が毎日毎日発生して怪我人が出ているこの日本全国にきっといるであろう、

脳脊髄液減少症の潜在患者に、

あの番組は

『あなたの症状は「脳の過敏症」ですよ。と思いこませ、

 

「脳過敏症候群」という病名というかくれみのを与えかねず、

脳脊髄液減少症という本当の病名に気づく機会をも奪う危険性を感じてしまいました。

 

脳脊髄液減少症とは、

交通事故や、スポーツでの激突などでの事故、転落、など体に激しい衝撃が加わって、おきてくる

だれにでも起こりうる事故後遺症です。

 

体の衝撃を受けてから時間がたってから、次第に症状が出てくることもあるため、

その原因と症状の因果関係に本人も気づけないこともあります。

 

病名は難しいですが、けっして、ごくまれな人が発症する、希少難病なんかではありません。

 

脳脊髄液漏れが見逃され続け、私のように、脳脊髄液が漏れたまま長年放置されてしまうと、

治りにくいこともありますが、早期発見、早期治療すれば、

後遺症なく治る事故後遺症です。

 

どんな病気、どんなケガも早期発見早期治療が大切ですが、

脳脊髄液減少症も同じです。

 

骨折をそのまま放置すれば、骨が曲がってついたりし、長く苦しむことになりますが、

早期発見早期治療で、適切な医療での診断治療が受けられれば、

やがて、後遺症なく完治するようなものだと思います。

 

つい最近まで、この事故後遺症の存在さえ、無視したり否定するような脳外科医もいましたが、

現在では、知識のある脳外科医も増えてきました。

 

早く脳脊髄液減少症専門医にたどりつき、

早く、脳脊髄液減少症の専門のRI検査などを受け、診断がつき、ブラッドパッチ治療など、

脳脊髄液減少症を治すための専門の治療を受けられれば、

重症化を避けられ、早期に完治するけっして難病なんかではないのです。

 

だれにでも起こりうる、身近な事故後遺症だということを頭においてください。

 

脳脊髄液減少症の発見と治療と診断と遅らせ、

 回復を難しくしているのは、

医師と国民の無知です。

 人間の無知が「難病」「死病」「原因不明の病」みたいにしているという点では

脳脊髄液減少症はかつての「脚気」みたいなもんだと思います。

 

正しい知識と経験が国民と医師にひろがり、早期に完璧に対処できるようになってなれば、

かつて「原因不明の難病、死病」と恐れられた「脚気」が、

回復可能な病になったのと同じように、

脳脊髄液減少症も、なんら恐れることはなくなると思うのです。

 

繰り返しますが、

脳脊髄液減少症は難病なんかではありません。

誰にでも起こる、骨折みたいなありふれた、事故後遺症です。

 

脳脊髄液減少症を難病みたいにしているのは、医師と国民の無知による対応の遅さ、見逃しのせいだと思います。

脚気で死んだ時代が昔あったなんて、今や信じられないように、

 

脳脊髄液減少症が直接、間接の原因となり、亡くなった人がいる今の時代を

「信じられな~い」と、未来人が思う時代がきっとくるでしょう。

 

今、脳脊髄液減少症はかなりわかってきていますから、

今現在わかっている情報だけでも、知識さえ正しくもって、より早く専門医にたどりつけば、

かならず症状は改善するはずです。

 重症化する前に、早く、早く、

不定愁訴、更年期障害、起立性調節障害、片頭痛などと言われている軽症のうちに早く、早く、気づいて。

 

脳脊髄液減少症とは

 

脳脊髄液減少症に関して、対応している医師のいる病院を探すには、

皆さまがお住まいの都道府県庁のホームページにアクセスして、

その都道府県庁のホームページのサイト内検索に「脳脊髄液減少症」と入力してサイト内検索してみてください。

その自治体にもよりますが、

ほとんどの自治体で、対応できる医師のいる病院名を公開しています。

例 福島県庁ホームページ

岩手県盛岡市

(被災地にも脳脊髄液減少症患者がいます。

主治医によると、被災地の患者のほとんどが、あの激しい揺れで体が揺さぶられたことで症状悪化しているとのことです。この病気にはまだまだ無理解な医師も多く、

他の病気やケガのように医療機関の手厚い支援などうけられないと思います。ご理解とご支援をお願いします。)

青森県庁ホームページ

宮城県庁ホームページ 

新潟県庁ホームページ

栃木県庁ホームページ

茨城県庁ホームページ

千葉県庁ホームページ

和歌山県庁

愛知県庁ホームページ

高知県庁ホームページ

鹿児島県庁ホームページ

沖縄県庁ホームページ

北海道庁ホームページ(詳しい情報がリンクされています。)

 鳥取県庁ホームページ

石川県庁ホームページ (下の方の疾病対策グループのところをご覧ください)

熊本県庁ホームページ

大分県庁ホームページ

その他の県庁ホームページにも情報が載っていますのでご確認ください。

 

ただし、県によっては病院名を公開していない県もあると思います。

(そういう県は脳脊髄液減少症の情報公開が、他県に比べて遅れている県だと思ったほうがいいでしょう。ためしにご自分の隣県の県庁ホームページで同じように検索してみてその情報公開度を比べてみてください。

自分の住む県の情報公開レベルがわかると思います。あるいは、市や町によっては、独自に情報を流している自治体もありますので、ご自分の市や町のホームページでもご確認ください。)

 兵庫県太子町

愛知県豊根村(大人からこどもまで・・ほんとその通りです。)

千葉県千葉市

千葉県印西市

千葉県成田市

 東京都難病相談支援センター

神奈川県平塚市

脳脊髄液減少症は実は難病ではないのですが、その認知度の低さから、難病担当が相談窓口になっている自治体もあります。

群馬県

そして、県庁のホームページで紹介している病院であっても、

脳脊髄液減少症に対する、医師の考え方、検査方法、診断治療の知識レベルはまちまちです。

当たり前ですが、すべての医師が経験豊富というわけではありません。

京都府京都市教育委員会

 京都府日向市の医療情報公開は検査内容まで詳しくのっています。すばらしい。

 千葉県松戸市 「あなたは脳脊髄液減少症を知っていますか?」は図解式で誤解されやすい病名が

書かれていて非常にわかりやすい。すばらしい。

秩父市

千葉県袖が浦市

大阪府 八尾市

東京都 立川市

東京都 調布市

 

その点は、患者自ら調査して、より、通院が可能な範囲でのよりよい医師を選ぶようにしてください。

 

医師も人間です。

昨日のドクターGを見てもわかるように、同じ患者の症状でも

医師の頭に浮かぶ病名はまちまちです。

一人の医師の意見が正解とは限りません。

 

患者の症状から医師は瞬時にいろいろな病名が頭に浮かびますが、

自分の頭の中にある病名しか疑いませんし、診断できません。

医師の頭の中に、脳脊髄液減少症の文字と知識がない医師には

脳脊髄液減少症の症状との共通点に気づけるはずがありません。

 

脳脊髄液減少症の病態の概念がない医師や

脳脊髄液減少症の病名は知っているけれども、間違った知識を持っていたり、先入観で否定的な意見を持っていたしして、この病態を真剣に疑うことのない医師

を受診しても、

脳脊髄液減少症は見逃されてしまいます。

 

脳脊髄液減少症は、見逃されるのが当たり前の病です。

脳脊髄液減少症は症状が多彩で不定愁訴病(自覚症状はあるのに、原因不明)です。

あるいは、たまたま検査で血圧が低いとか、頸の骨がふつうと違いとか、

なんらかの異常が見つかれば、

それらひとつひとつに病名がついてしまう可能性があります。

 

特徴として、台風接近で症状が悪化するのが、ひとつのめやすです。

でも、同じ私という患者でも、台風接近時でもひどい時とそれほどでもない時がありますから、

あくまでめやすです。

脳脊髄液が減っている人は、低気圧でさまざまな症状が悪化する傾向があるという特徴を

頭の片隅に置いておいてください。

最初に気づくのも、自分を救うのも、あなた自身です。

くれぐれも脳脊髄液減少症にご注意ください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「脳過敏症候群」という名のかくれみの

2011年09月29日 | つぶやき

『まず、はじめに、脳脊髄液減少症について知らない方のために、こちらをご覧ください。

脳脊髄液減少症とは、

交通事故やスポーツ事故、転落など、体に激しい衝撃を受けて、

脳脊髄液が漏れることで、さまざまな症状が出る事故後遺症です。

こどもからおとなまで誰にでも起こりうる事故後遺症ですが、

 

医師にも認知度が低く、外見や一般的な検査では異常が出ないため、見逃されうやすいケガです。

脳脊髄液漏れを引き起こした体はさまざまな症状がでます。

その症状は、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、不眠、白い光がまぶしい、音に過敏になるなどの他

心身両面に実にさまざまな症状がでます。

原因は脳のまわりの髄液が減っていることなのですが、

そんなことにはふつうの医師もましてや患者も気付けません。

症状については、詳しくは、左のカテゴリーの症状の説明をクリックしてお読みください。

すべてではありませんが、一部の症状について、私が経験したことを書いてあります。

症状は、すべてがそろうわけではなく、いくつかの症状が重なったり、単独で出たり、

いろいろな症状が出たり消えたりし、一見すると

仮病か気のせいか、精神的なものか、更年期障害かと思われる症状です。

 

こどもだと、起立性調節障害や自律神経失調症と間違われると思います。

横になった後は、少し症状が改善し、起きて行動していると具合が悪くなったり、

台風が近づくと具合がわるくなったり、天気がいいと楽になったり、生理の前になるとさまざまな症状が悪化したり、と

日々刻々と症状が変化することもあります。』

 

ここから本文

 

昨日の「ためしてガッテン 不眠・めまい・耳鳴り 不快症状を解消せよ」を見た感想。

 

何が朗報、何が発見だ。

脳過敏症候群という名の

脳脊髄液減少症を覆い隠す紛らわしい病名が、またひとつ増えてしまっただけじゃないか。

というのが正直な感想。

 

目新しい情報もなく、

がっかりって感じ。

 

番組を見た脳脊髄液減少症の患者さんなら、感じたでしょう?

症状が

脳脊髄液減少症にそっくりなこと。

 

 

脳脊髄液減少症の私たちだって、頭痛もめまいも耳鳴りも吐き気もするし、

ふつうの光や白いものがまぶしくてたまらない。

 

それが脳の過敏症状だというのはわかるけど、

その脳の過敏症状を生み出す、セロトニン不足を引き起こす

脳の不調、機能不全を生み出す

根本原因は何か?というところまでは全く迫っていない。

 

昨日の医師の考え、昨日の番組ではその部分が見事に欠け落ちている。

 

その脳の過敏症状を生み出す根本原因のひとつに、

脳脊髄液漏れがあるという事実に、ひとつも触れられていない。

 

おそらく、

脳脊髄液漏れと、セロトニンの減少、脳の過敏状態との因果関係にまで、

そこまでまだ、神経内科的、脳脊髄液減少症の研究が進んでいないから、

今ははっきりテレビでは言えないから

しかたがないのかもしれないけど、

 

脳脊髄液減少症の症状に関しては、かなりわかっていて、

脳過敏症候群とかなり同じなのに、

そのことには全く触れられず、

 

脳脊髄液減少症には、全くの無視だ。

 

抗てんかん薬、抗うつ薬が

脳脊髄液減少症の症状にきくのは、脳脊髄液減少症の私も体験ずみだ。

 

脳脊髄液が減少した脳では、

私の経験からも、

光にも音にも、痛みにも、平衡感覚も味覚も、すべての感覚がおかしくなる。

 

抗てんかん薬、抗打つ薬が効くからと、脳過敏症候群だと決めつけられ、

脳脊髄液漏れが見逃される危険性を感じる。

 

テレビに出てきた人ぐらいの軽症の症状なら、

万一、脳脊髄液が漏れ続けていたとしても、

あの程度の症状だったら、つらくても、一生を全うできるだろうし、

抗うつ剤や、抗てんかん剤で症状を抑えられる程度なら、

「脳過敏症候群」の病名とされても

一生を症状コントロールしながら全うできるかまわない。

 

問題は、

私のように、実は交通事故で、脳脊髄液が漏れていて、

その事実に医師も本人も気づけなかったために、

次第に悪化して、それらの薬をもってしても、耐えがたいほどの気が狂いそうな、発作的に自殺しかねないようなものすごい耐えがたい、生き地獄、拷問みたいな数々の症状が出たり、

次第に歩行障害や、嚥下障害、呼吸障害なども出て、動けなくなり、寝たきり同然になってしまいかねない、

脳脊髄液減少症の患者が見逃されてしまう危険性だ。

 

 長年の片頭痛が、脳の過敏状態を生み出した、とあるけど、

その「長年の片頭痛」の本当の原因が、

その頭痛がはじまった直前に起っていたが本人は気づかなかったなんらかのアクシデント、事故、での

なんらかの体への衝撃での髄液漏れ、という可能性については、

全く検証されていない。

 

誰も気づかないまま、脳脊髄液漏れが起こり、そのために片頭痛が起こり、

ずっと長年苦しんでいたとしたら

という視点が医師にも番組にも見事に欠け落ちている。

 

昨日の「ためしてガッテン」は

「頭痛、めまい、吐き気、不眠、目のまぶしさ」などの不定愁訴に長く苦しむ人たちに

朗報なのではなく、

むしろ、

 日本に多数潜在するであろう脳脊髄液減少症患者を

脳の過敏という病名で、まるめこみ、

脳脊髄液減少症なんていう、難しい、希少難病みたいな病名には

自分は関係ないと、気づくのを遅れさせるかねない、

危険を含んだ番組じゃないかとさえ、感じた。

 

 

私が書いた過去記事をまず読んでください:(順次リンクを張っていきます。リンクがまだの場合

右上のブログ内検索で検索してください。)

脳過敏症候群という病名に感じる不穏な動き

「脳過敏症候群?と「脳脊髄液減少症」

病名という名のかくれみの1

病名という名のかくれみの2

病名という名のかくれみの3

「病名」という名の「隠れ蓑」4

 

新年のはじめに伝えたいこと 2008年1月2日

 

脳脊髄液減少症の症状の実態を知っている私にとって、

脳脊髄液減少症の実際の話に耳を貸さない学会を知っている患者にとって、

 

脳過敏症候群という病名は

また、医学知識のない一般人が、

もしかしたら自分は脳脊髄液減少症ではないか?と気づくことを阻害する

まぎらわしい病名が

またひとつ増えたという認識しか持てませんでした。

 

でも、脳脊髄液減少症の症状のひとつとしての

脳過敏症候群として、

研究に力を貸してくださることを期待しますが、

医師たちの学会の壁は高いのかもしれません。

 

慢性疲労症候群、

線維筋痛症、

軽度外傷性脳損傷などと同じように、

脳過敏症候群の症状も、また、

脳脊髄液減少症の症状とほどんど同じですが、

それらの専門医や、それらの学会が、

連携されているとは言い難いと思います。

 

役所も医学界も、いつも組織は縦割り、

横の連絡がまるでない。

 

一度「慢性疲労症候群」と診断されたが、

実は脳脊髄液減少症だった患者さんの手記はこちら

 

脳脊髄液減少症の今までの「社会と医学界の無視」の歴史がわかる本はこちら

脳脊髄液減少症をこどもが発症しているのに、大人たちが気づかないとどうなるかがわかる本はこちら

 

私は、自分は、脳脊髄液減少症が根本原因で、

全身の痛みも激しいだるさも、出ていると思うから、

脳脊髄液減少症以外の

その他の病名はいらないと思ってる。

 

患者を苦しめる根本原因の病名ひとつがあれば、

あとはその病気に付属する症状のひとつだと思っている。

 

さて、

話はかわりますが、

本日のNHKドクターGでの患者の訴えは

「だるい」です。

 

脳脊髄液減少症でも激しいだるさがでます。

それは、布団に寝ても、体が沈みこんでいくような、自分の体の重さで疲れてしまうような

表現しがたいはげしいつかれ、だるさです。

それはものすごいものです。

女性の私は生理の前など、そのだるさの症状は、信じられないほどのものになりました。

 

ものすごい、耐えがたい、倦怠感、だるさ、底なし沼に引っ張りこまれるような、

自分の体重が何倍にもなったような、体の重さを感じるんです。

 

だるさという患者の症状からも、医師は詳しい問診をして、

脳脊髄液減少症という病名にたどりつけられるようにならなければなりません。

 

症状が多彩だから、

だるさがひどいと、慢性疲労症候群の内科系専門医を受診してしまうから「慢性疲労症候群」と診断されてしまう可能性があります。

痛みがひどいと、

線維筋痛症のリウマチ専門医などを受診して、線維筋痛症の専門医にたどりついてしまう、「線維筋痛症」と診断されてしまう可能性があります。

手足の脱力やシビレがつよいと、整形外科医を経由して、整形外科医を受診してしまうから、

「軽度外傷性脳損傷」や、「頸性筋症候群」などと診断されてしまう可能性があります。

朝おきられなかったり、血圧が低いと、内科系医師を受診して、「自律神経失調症」「起立性調節障害」と診断されてしまいかねません。

だれも、それらの多彩な症状の原因が脳だと誰も気づきません。

 

脳脊髄液が漏れて減ると、実にさまざまな症状が出るってことを、

一般人も気づけず、

症状ごとに、医師をめぐってしまうのです。

 

医師の中には

うすうす脳脊髄液減少症という病態の存在に気づいていたとしても、

その症状や診断の詳しい知識がないから、

それらの医師が、脳脊髄液減少症かもしれないよとは患者には決して教えてくれません。

ましてや、

それらの医師が、

脳脊髄液減少症の専門医と連携がとれているとはとうてい思えません。

 

みな、自分の提唱する自分の専門から患者を離そうとはしません。

医師が患者を抱えこむ可能性があります。

 

もし、患者の方から、脳脊髄液減少症ではないか?などと言おうものなら、

昨年の日経メディカル9月号で特集されたように、

「マスコミの情報を振りかざしてくる困った患者」と嫌われるのがおちです。

 

自分たちの誤診を認めろと言われているように感じてしまうのか、怒り出したり、

いかにあなたが脳脊髄液減少症とは違うかとか、

いかに人体から脳脊髄液が漏れにくいかを説明しはじめたりします。

 

今、脳脊髄液減少症と気づいて、専門医を探し当て、治療を受けて回復した患者のほとんどは、

自分のひらめき 「脳脊髄液減少症に違いない」と確信し、

脳脊髄液減少症の専門医を探しだし、

「正しい答え」にたどりついた患者がほとんどだと思います。

 

脳脊髄液減少症という実態をおおい隠し、

患者を混乱させる病名はいままでもたくさんあります。

 

まして、それが自分より医学知識豊富な医師が、

自身を持って、あなたの症状の原因はコレです。なんていろんな病名をつけられたら、

 

そこから先、素人の患者が、自分という人間の同じ症状で別の原因の可能性を自ら疑うなんてことは

まずなかなかできません。

 

現在の主治医の見立てに疑いを持って、別の医師の意見を聞く、

セカンドオピニオン、サードオピニオンを求めていって、

そこでやっと、脳脊髄液減少症という病名にたどりつけるということは、

ごく一部の患者だけになってしまいます。

 

一度なんらかの別の病名がつくと、素人患者が、

そこから脳脊髄液減少症という真の原因にたどりつける確率は低くなってしまうと思います。

 

どんな医師も、脳脊髄液減少症を無視しないでほしいのです。

脳脊髄液減少症を見逃すと重大なことになるという意識を持って、

脳脊髄液減少症の知識を深めて、

いつも頭の片隅に、脳脊髄液減少症を置いて患者を診て、

 

どんなささいな症状からでも、

 

脳脊髄液減少症を見逃さないでほしい。

 

症状がかぶるため、

医師も患者も、何が原因で、病名はなんなのか、迷ってしまうというのが本当のところでしょう。

でも、

犯人探しの名探偵がひとつひとつ証拠をあつめるように、

総合診療医ドクターGのように、

たんねんに患者の症状や原因や経過を問診していけば、

脳脊髄液減少症の知識が豊富で、診断に慣れた医師なら、

問診だけで、脳脊髄液減少症のある程度の可能性に比較的簡単に気づけるはずなんです。

 

NHKためしてガッテンへのご意見はこちら

NHKドクターGへのご意見は

こちら

 

日本全国の脳脊髄液減少症患者さんたちへ

NHKで脳脊髄液減少症を取り上げてもらえるように、

あきらめず、

実現するまで、皆で訴えていきましょう。

民放はまずムリだと思うから。

 

全国民に伝えられるのはNHKだけだと思うから。

脳過敏症候群は1時間枠の番組で取り上げられて、

脳脊髄液減少症は

番組で取り上げられないなんて、

絶対NHKには言わせないから!。

 

誰にでもありそうなごくありふれた症状の影に隠れた、

脳脊髄液減少症を、早く全国民に広く知らせて、

 

気づくのが遅れて、

重症化、難治化する患者がでないように

私たち病名と治療にたどりつけた患者が、今できる人助け、ボランティアは、

伝えることです。

 

粘り強く伝えていきましょう。

勇気を出して。

気力をだして。

力を振り絞って。

このわかりにくい、不定愁訴のオンパレードの症状の脳脊髄液減少症を

伝えなければ、

今後も同じ悲劇が繰り返されてしまいます。

 

あとに続く患者さんたちが、

同じ思いをしないように・・・。

皆で伝えていきましょう。

 

患者会の枠をこえて、過去のしがらみをこえて、

同じ国民、同じ人間、同じ国民、同じ地球人、同じ苦しみを経験した、

同じ患者、

これからの人たちを脳脊髄液減少症の無知の悲劇から守ろうとする同じ志をもった人として。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雅子妃 本当の病名

2011年09月28日 | つぶやき

何度も書いていますが、

私は、

自分の症状の経験との類似性から、

雅子妃の本当の病名は、

脳脊髄液減少症ではないか?と思っています。

 

もし、私の予感が当たっているなら、

今、脳脊髄液減少症をバッシングしている損保、否定派学会、否定派医師は

その名を歴史に深く刻むことになると思います。

 

脳脊髄液減少症患者と、その主治医をバッシングし苦しめ、

ひいては雅子様の脳脊髄液減少症の検査、診断、治療を遅らせ、早期回復を遅らせた組織、学会、医師として、

私たち脳脊髄液減少症患者の記憶に残り、

その名を歴史に刻むことになるでしょう。

 

彼ら、脳脊髄液減少症バッシング同盟ともいうべき人たちは、

自分たちがやっていることの罪深さに全く気づいていない。

そもそも、

やっとできた厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班の研究員を大多数の否定派医師で占め、

研究班の中でも、患者救済を第一に考える脳脊髄液減少症肯定派医師をバッシングし、

自分たちの少ない経験からくる誤った考えと、自分たち所属の学会のプライド維持のためを優先し、

患者救済のための研究推進の足を引っ張り続けました。

 

そのため、国民の税金を使っての研究にもかかわらず、3年も患者を待たせたあげく、その約束の3年がたっても、少しも結果を出せず、

4年後の今年になって、やっと、脳脊髄液減少症の診断基準(案)が出されました。

 

しかし、それは、患者の実態からはかけはなれた、

「わざと患者を見逃すように仕向けられた」としか思えない診断基準案でした。

 

唯一私が評価できたのは、

「脳脊髄液減少症が外傷で起こるのはけっしてまれではない。」とやっと認めたこと。

でも、

そんなことは、患者を数多く診ている医師や、私たち交通事故での患者が何年も前から訴え続けてきたはず。

それを聞く耳を持たず、私たちの話を頭から否定し続け無視し続けて、嘲笑ってきたのは一体だれ?

勉強不足のあなたたちでしょう?

 

それまで、否定派医師たちが、

「そんな病気ない。」「事故では脳脊髄液はそんなに簡単に漏れない。」

「ブラッドパッチに効果を感じるのは気のせいだ。」と

徹底的に脳脊髄液減少症患者の生の声を叩いてきたのだから。

事故で起こると認めざるを得なくなると、

今度は「事故で起こるが極めてまれだ。」と主張しはじめた、

往生際が悪い人たちだった。

 

昨年の3月にはまだ『脳脊髄液減少症は、「きわめてまれ」だが事故で起こる。』なんてバカなことを言っていた

損保と仲良しの

日本脳神経外傷学会も、「事故で起きるのはけっしてまれではない」と

認めたってわけね。

つまり、今まで間違ってましたってわけね。

誤りなさいよ。

私たちと、あなたがたがバッシングしてきた、脳脊髄液減少症の症例豊富な専門医たちに。

 

私たちが間違ってました。

そのため、今までいろいろバッシングしてごめんなさいって。

自分たちの間違いや、思い違いで人を傷つけたら、

あやまるのがまず最初やるべきことでしょう?

あやまってほしいです。

それがまともな人間のする筋ってもんでしょう?

 

人間は自らの誤ちを認めることから、改善がはじまり、進歩するんではないですか?

 

あなたがたのせいで、今も患者は苦しんでいる。

研究班の中の、多数を占めるあなたがた関連の否定派の医師のせいで、

患者の本当の実態からは程遠い、

「まだ研究班の中の大多数の否定派学会の否定派医師たちの考えが根強く残る」

診断基準(案)ができてしまった。

 

それは、患者の私から見たら、

かつての水俣病や、原爆症のように、

患者をなるべく診断基準にあてはならないように、わざとこぼれおちるように仕向けられたとしか

思えないものだった。

 

脳脊髄液減少症患者をなるべく診断されないように、

見逃すように仕向けられたとしか思えなかった。

 

どこの世界に、病気がなるべく早期発見されないようにしむけられた診断基準があろうか?

 

もし、あるとしたら、

そこに、「患者がなるべくそうだと診断されず、患者数が増えない」ことが自分たちの利益になると考える人たちが

いるとしか思えないのである。

 

がん患者は、自覚症状がなくても、

至れり尽くせりで繰り返される「がん検診」といった、

早期発見できるような社会的仕組み、検査体制、診断基準ができている。

 

ところが、

脳脊髄液減少症はどうだろうか?

 

自覚症状があって医師を受診しても受診しても、ただでさえ、見逃されるのである。

その上、診断基準までが、わざと見逃されるように作られようとしているのである。

 

がん検診のように、

早期発見が目的の、「脳脊髄液減少症検診」なんてない。

 

それどころか

自覚症状があって、医師を受診しても

患者の訴える症状ごとに、

「頸椎捻挫」「慢性疲労症候群」「線維筋痛症」「頸性筋症候群」「更年期障害」

「起立性調節障害」など、他の病名がつけられたり、

「適応障害」「うつ病」「精神的なもの」として

「病名という名のかくれみの」にすっぽり隠されてしまい、

見逃される可能性が高いのである。

 

どこの世界に、

「なるべく病気が遅れて診断されるように」、

「なるべく病気が見逃されるような、診断基準ができるように」と働きかける

医師や学会や組織があるだろうか?

 

あるとしたら

「なるべく患者がそうだと診断されず、見逃された方が得」だと考える

愚かな組織、人たちが

現実に存在しているからでしょう?。

 

患者を苦しめ、治療の保険適用や治療の普及を遅らせ、

全国の患者の早期救済を遅らせ、

もし、私の想像が当たっていれば、ひいては、雅子さまの救済も遅らせた。

 

否定派組織、否定派学会、否定派医師の存在は、

その悪名を世界中にとどろかすことでしょう。

 

たとえ、雅子さまが脳脊髄液減少症でなくても、

今までの仕打ちを

私たち脳脊髄液減少症患者は決して忘れない。

 

その悪事を、世間に知ってもらわなければならない。

いままで影で何が行われていたのかを。

詳しくはこちら

 

税金投入したのに何の監視もなく研究班丸投げの

国の怠慢な姿勢が、

患者の早期救済を遅らせたのですから、

その責任もきちんと問われるべきでしょう。

 

*********

本日、本当に日テレの夕方のニュースの「気になる」コーナー

脳脊髄液減少症が放送されるのかな。

でも、脊髄損傷や脳外傷がある人の、脳脊髄液減少症と、

脳性髄液減少症オンリーの人では、

印象がかなり変わってしまうから心配だな。

脳脊髄液減少症の本当の怖さって、

どんなに検査しても、脳外傷も見つからず、脊髄損傷も見つからず、

それなのに、脳疾患みたいな症状が出て、高次脳機能障害も出てくることだから。

見た目でも、検査でも異常がないように見えるところが、

脳脊髄液減少症の怖さだから。

他に合併症がある人たちは、少なくともその合併症で「病人」とはすぐ認めてもらって、

治療リハビリは受けられているはずだから。

私たちとは、医師からの扱われ方が全然違うと思うから。

私としては、脳脊髄液減少症オンリーの事故被害者に、どんどんマスコミに登場してもらいたいの。

 

ところで、

今夜のためしてガッテンは「不眠、めまい、耳鳴り、不快症状を解消せよ!真犯人は過去のアレだ。片頭痛の人にも大朗報」

脳過敏症候群が取り上げられるようです。

 

だからぁ、その「不眠、めまい、耳鳴りなど、それはそれは多彩で不快な症状の真犯人は

脳脊髄液減少症」の場合もあるんだってば~。

脳過敏状態をも引き起こすのは、脳脊髄液減少症も原因になりうるんだってば~。

ど~して、こんなにみんなに危険を知らせようとして、訴えているのに、

脳脊髄液減少症はとりあげられないんだよ!

 

どうして、脳過敏症候群が先にためしてガッテンでも

毎日ムックでも取り上げられるんだよ!

なんでなんだよ。

なんで脳脊髄液減少症は、こんなに無視されつづけるんだよ。!

きょうもNHKあさイチで「脳梗塞の前兆症状」を繰り返し伝えて注意を呼びかけていたけど、

その脳梗塞の前兆症状の

・体の半身に力が入らない、しびれる。

・舌がもつれる、言葉がでない。

・片側が見えない、ものが二重に見える。

これらの症状が急に現れ、

数分から数十分で消えることが多いっていうけど、

 

これらの症状は、脳脊髄液減少症でも出るんですよ。

でも、脳梗塞でのこれらの症状しか知らない脳外科医は、

異常なしって、私たちの脳脊髄液減少症を見逃すんですよ。

 

CTやMRIで脳血管に異常がなくても、

次は、脳脊髄液漏れを疑う医師が、あまりに少ないんですよ。

 

脳脊髄液減少症だって、発見や治療が遅れれば、脳梗塞に負けず劣らず恐ろしいことになるんですよ。

手足の麻痺、味覚障害、感覚障害、高次脳機能障害、それはそれはありとあらゆる脳症状で、

寝たきりにまでなるんですよ。

 

だから、皆に脳脊髄液減少症が放置されることの危険を知らせたくて、

こうして、力を振り絞って訴えているのに、

どうして、社会もマスコミも他の病名に比べて

脳脊髄液減少症に対しては、関心が薄いんだよ。

なぜなんだよ!。

 

 

本日深夜0時15分から

NHKスペシャル 「生活保護3兆円の衝撃」が再放送されます。

見逃した方はどうぞ。

私は、

脳脊髄液減少症の医学界での認知が広がり、早期発見と早期治療が進めば、

患者の完治や早期社会復帰が進み、生活保護費も減ると思います。

 

脳脊髄液現象症研究も進み、よりよい治療体制が整えば、脳脊髄液減少症と放置される人も減り、

それにより難治化する患者も減り、社会復帰する患者も増えてくると思います。

さらに、

治らない事故後遺症として、別の病名をつけられて、生活保護をうけざるをえなくなっていた人も、

脳脊髄液減少症という視点での検査治療で回復の可能性が出てきて

今までは生活保護に頼らざるをえなかった患者たちも、社会復帰できるかもしれません。

 

脳脊髄液減少症の早期発見と早期治療で、完治してまた働けるようになる人も増れば、

生活保護や障害年金に頼らずとも、生きていけるようになる人も増えてくると思います。

さらに言えば、

今まで見逃されていた高齢者の脳脊髄液減少症が、早期発見早期治療で改善すれば、

認知症や寝たきりでの要介護度の高い高齢者も減り、

国の介護保険財政や、医療費を削減できると思います。

 

さらに、「適応障害、非定型うつ病、パニック障害、過呼吸症候群、統合失調症、双極性障害、社会不安障害、

心因反応、対人恐怖症、強迫性障害、解離性障害、身体表現性障害、」などの精神疾患と誤解されて、

抗精神薬漬けになっている患者の中にもいるであろう、

脳脊髄液減少症患者を早期に発見できるようになれば、

膨大な精神科医療費の削減になると思います。

 

また、こどもの不登校や、心身の不調の影に隠れた脳脊髄液減少症を

すばやく見抜くことができれば、

無駄な検査や入院や投薬、時間の浪費が防げると思います。

 

脳脊髄液減少症のどんなささいな症状からも、患者の見逃しのない患者救済を第一に考えられた医療と、

患者の実態に即した、脳脊髄液減少症の診断基準ができれば、

 

脳脊髄液減少症の早期発見と早期治療が進み、

損保のみならず、国にとっても、個人にとっても、経済効果があり、

いいことづくめだということに、

そろそろ気づいてほしいと思います。

 

今まで損害保険会社は、

交通事故での脳脊髄液減少症患者が増えては損だと思いこんでいたようですが、

脳脊髄液減少症が見逃され、

放置され続けることこそ、

長い目でみたら、ものすごく損だということに、

いいかげん気づくべきです。

お願いだから。気づいて。

体幹機能障害とされている人たちだって、中には、脳脊髄液漏れが見逃されている人もいるかもしれないよ。

得に他の大きなケガ(脊髄損傷など)があれば、そのせいだけだと思われて、

脳脊髄液減少症が放置されているかもしれないよ。

私は脊髄損傷もなく、めだったケガもない、事故で首を激しく振られて首を痛めたのと、それが原因で脳脊髄液漏れを起こしただけの人間ですが、

それでも、脳脊髄液減少症を見逃されたために悪化して、最悪時、

5分も座位も立位も保てなくなり、歩行障害も出て車いすになりましたから。

 

でもブラッドパッチ治療を受けて、何年も孤独なリハビリに頑張って、

今では、体調が良ければほぼ一日起きていられるし、

調子がよければ走れますよ。

本当です。

だから、いると思いますよ、脳脊髄液減少症を知らない医師がつけた「病名という名の隠れみの」によって、

脳脊髄液減少症が見逃され、治療もされずに今も放置されている人たちが。

それが、めぐりめぐってどれだけの社会の損失か、考えてみてほしい。

 

 

今夜のためしてガッテン見ました。

感想は「脳脊髄液減少症には一言も触れないで、

なにが脳の過敏状態だよ・・・」って感じ。

 

なんでNHKは、脳脊髄液減少症を無視して、

脳過敏症候群なんて先にとりあげるんだよって怒り。

しかも、この時期、このタイミングで。

脳脊髄液減少症に気づいてしまいそうな患者を

なるべく脳脊髄液減少症ではない方向の自分たちの提唱する病名へもっていきたい

頭痛学会の策略なんかい?

 

内容見て、がっかりだよ。なんだよあの程度の症状かよって感じ。

あの程度の症状で人生終わったとか言っていたら、

脳脊髄液減少症患者の私なんて、何度人生終わっているかしれないよ。

 

脳脊髄液減少症を今まで否定して

起立性頭痛が脳脊髄液減少症の絶対条件みたいなことを掲げて、

実際の脳脊髄液減少症患者の声に耳を貸さなかった頭痛学会なんて、

私は大嫌いだよ。

 

本日のためしてガッテン

私は全くガッテンできません。

その理由の詳細は後日。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHKニュース「IPS細胞、脊髄損傷治療に効果か?」

2011年09月27日 | つぶやき

今朝のNHKニュースで

脊髄損傷させたマウスにIPS細胞を移植したら、

歩けなかったマウスが歩けるようになったとのニュースがありました。

NHKニュース「IPS細胞、脊髄損傷治療に効果か?」(ニュースの動画も見られます。)

以下『 』内NHKニュースより。

『iPS細胞 脊髄損傷治療に効果か

9月27日 5時46分  

体のあらゆる組織や臓器になるとされるヒトのiPS細胞を脊髄損傷のマウスの治療に使ったところ、

運動機能が改善し、実際に脊髄の修復が進んだとする研究成果を

慶応大学のグループがまとめました。

慶応大学の岡野栄之教授と中村雅也講師らのグループは、

脊髄が傷つく脊髄損傷で下半身が動かなくなったマウスの治療にヒトのiPS細胞が使えるか実験しました。

けがをして9日目の31匹のマウスの脊髄にiPS細胞から作った神経の基になる細胞を移植した結果、いずれも運動機能が改善し、

4週間後までにすべてのマウスが歩けるようになったということです。

電子顕微鏡で観察したり、神経を刺激したりして調べたところ、

移植した細胞から出来た神経細胞は脊髄の中枢神経に組み込まれ、情報をやり取りしていることが分かりました。

一連の実験で、損傷した脊髄の修復が裏付けられたことから、研究グループでは、ヒトのiPS細胞の治療効果を証明でき、実用化に向けて一歩前進したとしています。

岡野教授は「今回は、脊髄損傷になって間がないマウスでの研究だが、将来、脊髄損傷から時間がたった患者の治療に使えるようにしていきたい」と話しています。』

****************

 

以上引用おわり。

ここからは私のつぶやき。

 

この研究は、慶応大学整形外科学教室みたいですね。

いつになったら整形外科学会は、

脳脊髄液減少症にもっと理解を示してくれるんですかね。

 

いつも思うんですが、

早く整形外科学会でも、

どんどん脳脊髄液減少症を学会報告する医師が現れて、

医師の脳脊髄液減少症に対する認識の向上と、知識の切磋琢磨が進んでくれないかなって。

 

整形外科の先生方は、私が実際に接触した医師の中にも、

脳脊髄液減少症に対してはかなり否定的な考えの医師が多かったです。

 

まあ、整形外科に限らないけれど。

 

私をここまで治してくれた主治医をバカにしたり、

脳脊髄液減少症という病名を聞いただけで、内心笑っているのがこちらに伝わってきたり、

書類を渡そうとすると激しく拒否したり、相手にしてもらえなかったり、

 

損害保険会社から、何か脳脊髄液減少症に対して情報操作されているのではないかと勘繰るほど、

あきらかに事実と違う情報を信じ込んでいて、患者に対して、誤解を偏見をお持ちのような医師がいたり。

 

主治医の点滴依頼書を渡しても、体よく断られたり。

 

実際の脳脊髄液減少症の治療経験も豊富でないくせに、

ブラッドパッチなんて治療法として認められないと言ってのける、軽度外傷性脳損傷推進派の医師もいましたし。

 

整形外科医が、いえ、整形外科学会や、整形外科医の集まるその他の学会が、

もっと早く、脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在を認めていたなら、

現状はもっと違っていたことでしょう。

 

もっと早く、それが放置されることで人体と人の人生に起る損害のひどさに気づき、

もっと早く、RI検査での診断の可能性に気づき、脳外科医や麻酔科医と連携をとり、

ブラッドパッチを実際に患者にためしてみて、その効果を実感していたなら、

今のような状況は、もっと早期に解決し

もっと早く患者は救済されていたでしょう。

 

もし、整形外科医が、プライドを捨てて、

脳脊髄液減少症の治療経験豊富な脳外科医の先生のいる病院に、どんどん研修に行って、

指導を受けていたら。

 

もし、脳脊髄液減少症の診断と治療のポイントを実際に体で学んで、

自分の職場で実践してくれていたら、

もっと早く、脳脊髄液減少症の症例数は集まり、

もっと早く、患者救済を第一に考えてくれていたら、

 

診断基準もできていたことでしょう。

 

もし、患者が早期に救済される社会の仕組みが進んでいたら、

症状を悪化させて重症、難治化したり、

死なずにすんだ患者たちも、たくさんいたでしょう。

 

もし、整形外科医のリウマチ専門医が、もっと脳脊髄液減少症に関心を持ってくれていたら、

もし、線維筋痛症の専門医が、脳脊髄液減少症を拒絶しないで、関心を持ってくれたら、

どれだけ多くの脳脊髄液減少症患者が早期発見され、早期治療され、回復し、

死なずにすんだかもしれない。

 

(それにしてもなぜ、線維筋痛症は、原因も症状も脳脊髄液減少症とそっくりなのに

患者も医師も歩み寄れないんだろうか?脳脊髄液減少症側の患者や医師は歩み寄ろうとしているのに。

情報交換したって、得こそすれ、損はないと思うんだけど。

やはり邪魔しているのは医師のプライド、学会のプライドにしか、私には思えないのよ。

それに、なんで1990年のアメリカのリウマチ学会の診断基準なんて、今も線維筋痛症の診断に使っているのか私にはさっぱり理解できない。

1990年って、今から21年も前じゃないか!)

 

 

脳脊髄液減少症を見逃されて、亡くなっていった人たちの叫びが

私には想像できます。

苦しみ抜いて亡くなっていった人たちの叫びが

聞こえるようです。

 

原因不明と言われ病名もわからず、

症状に耐えられず、無理解に耐えられず、経済苦に耐えられず、

医師の無理解に失望し、

家族の無理解に絶望し、

病名がわかって、原因がわかって、脳脊髄液減少症だとやっと気がついても、

損保のいじめに耐えられず、

さまざまな理由で脳脊髄液減少症が直接間接の原因で、

自殺に追い込まれていったであろう患者たち。

 

交通事故後、脳脊髄液漏れが起きても、

自分になにが起こったのかもわからないまま、家族にも医師にも症状の苦しみもわかってもらえないまま、

仮病扱い、大げさ扱いされたまま、失意の中、

自殺や、高次脳機能障害での注意障害や記憶障害で、不慮の事故で亡くなっていったであろう患者たち。

 

脳脊髄液減少症が放置されたために、

髄液漏れが激しいことが原因での、硬膜下血腫などで、亡くなっても、

「自分の体から自然発生した病死」とされ、

真相は交通事故での脊髄液減少症が原因だと誰にも気づかれないまま亡くなっていった人たち。

 

脳脊髄液減少症で、呼吸ができなくなったり

うまく嚥下ができないために、

呼吸障害や、誤嚥性肺炎で亡くなっても、

みな「病死」とされ、それを引き起こした、交通事故での脳脊髄液減少症という元凶に、

家族ですら気づいてあげられなかったであろう、過去の脳脊髄液減少症患者の無念。

 

脳脊髄液減少症での、

免疫力低下で、感染症にかかりやすくなり、感染症にかかると重症化してしまい、

感染症で亡くなった人だって、

「病死」とされ、それを引き起こした、根本原因である

交通事故での脳脊髄液減少症には誰にも気づいてもらえなかったであろう患者たち。

 

脳脊髄液減少症での突然の手足のまひが起こり、

高所から転落して亡くなった人も、

「転落死」とされ、

その原因となった「脳脊髄液減少症」には誰も気づいてもらえなかったであろう患者たち。

 

死人に口なし。

もし死人が口がきけたなら、「突然手足の力が抜けてしまったんだよ。」と証言するかもしれないのに。

死人に口なしだから、何も言えない。真相を伝えられない。

 

加害者は損保によって守られ、

被害者は、損保によって、陥れられる。

 

でも本当は、加害者も被害者なんだよね。

だって、加害者は、被害者を出してしまった時に、充分保障してもらうために保険に入っていたのに、

それを被害者にしてあげられないんだから。

いつ誰だって、被害者にも加害者にもなりうるのだから。

 

もし、脳脊髄液減少症で、立っていて、気分が悪くなって、それでも街中だからと我慢して立っていて、

突然意識消失して倒れた時、

打ちどころが悪くて、倒れた場所が危険な場所で、

亡くなってしまっても、

死因の原因となった「脳脊髄液減少症」には誰も気かないだろう。

 

どんなに優秀な解剖医でも、監察医でも、

死者の死因の本当の根本原因が、

「脳脊髄液減少症」だとはけっしてつきとめられないはずだから、

いったいどれほど、脳脊髄液減少症が原因で亡くなっている人が

過去にいることでしょうか。

体調に異常を感じているのに、いくら医師に訴えても、いくら検査をしても

異常なしと放置され、

診断も治療もされないまま、脳脊髄液減少症を見逃され、

周囲の誰にも症状の苦しさを理解してもらえず、無理に無理を重ねて働いて、

その人が今度は事故を起こして加害者になってしまうとか。

そんな危険性にも、

損保は気づけないんだろうか?

 

こう考えると、

損保もそろそろ気づいてもいいんじゃないですか?

 

脳脊髄液減少症を否定することにムキになるよりも、

脳脊髄液減少症の早期発見、早期診断と治療に協力し、

被害者にさっさと回復してもらって、完治してもらって、さっさと社会復帰してもらったほうが

損保にとっても得だということに。

 

反、脳脊髄液減少症キャンペーンをはりつづける損害保険会社は、

長い目で見て、風評的にも損だということに。

 

そろそろ気づけませんか?

誰が

突然の災難にあった人たちを

さらに無理解でいじめ苦しめ続けるようなしうちをする損害保険会社の保険に

今後新たに喜んで入ろうと思いますか?

 

だれが、そんな思いをした保険会社の保険を身うちに勧めますか?

だれがわが子の保険に、

そんな保険会社の保険を選びますか?

 

少なくとも私は、

何の罪もない、事故被害者での脳脊髄液減少症患者を無理解で苦しめ続け、

反、脳脊髄液減少症キャンペーンに熱心だった、保険会社の自動車保険なんて、

今後一切、絶対人には勧めません。

 

損害保険会社に、

徹底的に、脳脊髄液減少症を闇に葬ろうとする、

その莫大なエネルギーと知恵と時間があったなら、

 

人を苦しめるためにそのエネルギーを使うのではなく、

人を救うことに使ったほうが、

自分たちにとっても得ではないですか?

 

それが、

本来の損保のあるべき姿ではないですか?

 

患者の早期発見と早期治療、早期社会復帰は、

患者が放置され続けることでの、新たな事故や突然死や症状悪化の未然防止なり、

まわりまわって損害保険会社にも得になるということに、

まだ、気づけませんか?

 

脳脊髄液減少症がなるべく見逃されれば、

さまざまな不幸の拡大再生産につながりかねず、

損保にとって損だということに、

まだ、気づけませんか?

 

脳脊髄液減少症という事故後遺症を否定したり、

脳脊髄液減少症に一人でも多くの人たちが気づかないようにと運動したり、

整形外科医に、脳脊髄液減少症を否定するような医師の論文を配って、洗脳したり、

損保の現場社員に、脳脊髄液減少症患者をなるべく認めないような研修会をしたり、

この10年間の反脳脊髄液減少症キャンペーンの動きのように、

 

すでに弱って苦しんでいる脳脊髄液減少症患者に

さらにムチ打つような仕打ちに、貴重なエネルギーを使うのは、

この東日本大震災の年で終わりにしてください。

 

人の大切さを思い知ったこの年に、

弱者いじめは、もう終わりにしてください。

 

これからは、今まで損保が

反脳脊髄液減少症キャンペーンに使っていたそのエネルギーを

 

本当の被害者をきちんと見抜き、

その人々を正当に救うことにエネルギーと知恵と時間と人を使ってほしいと思います。

それが本当の損保のあるべき姿のはずです。

 

私は、今回実際に損保の意外なやさしさに触れ、

その、脳脊髄液減少症に対する損保のひどい仕打ちとのあまりの違いに、

非常に驚きました。

 

脳脊髄液減少症患者にはあんなにも残酷な仕打ちをしてきた組織なのに、

同じ人間でも、

誰にも否定できない、自然災害だと

こんなに真摯に向き合い、迅速に助けてくださるのかと。

 

損保の中に眠るやさしさの存在に気づきました。

 

本来、損害保険会社は、災難に遭った人を、さらに痛めつけ傷つける存在ではなく、

いたわり、寄り添い、助けてくれる存在だったのだと、

あらためて、気づかされた気がしました。

 

この人たちは本当は悪い人たちじゃない、

脳脊髄液減少症について、わかっていないだけだ、と思いました。

 

今まで損保が脳脊髄液減少症患者にひどい仕打ちをしてきたのは、

すべては、無知が原因だと思います。

 

だから、私たち実際の事故被害者での脳脊髄液減少症患者が

真実を伝え続けなければなりません。

 

正しい知識を、損保にも、医師にも、弁護士にも裁判官にも、世間一般にも、

知ってもらわなければなりません。

 

この東日本大震災の起こった、多くの人の命が失われた年に、

多くの人の善意の存在も知った年に、

脳脊髄液減少症患者いじめもやめていただかなくてはなりません。

 

たとえ、医学的科学的研究は日進月歩でも、

真実は、すでに実際の事故での脳脊髄液減少症経験者の証言に隠れています。

 

私たち実際の患者の体験談を、丁寧に聞き続けること。

それは、

損保だけでなく、整形外科医など医師にも求められることです。

 

そのためにも、

私たちは、わかってもらえるまで、私たち患者は伝えなければなりません。

脳脊髄液減少症に否定的立場の

整形外科医に、神経内科医に、脳外科医に、循環器内科医に、

 

自分たちには関係ないと思っている

無関心な産婦人科医、内科医、眼科医、泌尿器科医に

 

そんなの、脳外科医の専門医に任せておけば自分は関係ないと思っている

耳鼻科医、小児科医、心療内科医、精神科医、内分泌内科医に、

 

脳脊髄液減少症は事故で起こるってこと。

症状は起立性頭痛とは限らない多彩なもので、

すべての科の医師に知識がなければ、

早期発見は難しいってこと、

症状は時間により、日により出たり消えたり、

改善したり悪化したりする特徴があって

一見すると仮病みたい、精神的なものみたいだけれど、けっして仮病でも精神的なものでもないってこと。

 

さて、話は変わって今夜のNHK「ラストマネー」には、

どんな保険金詐欺師が出てくるのでしょうか?

 

悪の保険金詐欺師を

正義の味方みたいな保険金の調査員と、査定員がばっさりとやっつけるのは

見ていてかっこいいし、気持ちいいです。

 

しかし、このドラマとは逆に、

悪魔のような損保の調査員や、査定員と、

正義の事故被害者が出てくるドラマが放送されるのはいつの日になるでしょうか?

 

少なくとも民放では無理だな。

そんなドラマのスポンサーには

損害保険会社は絶対つかないから。

 

最後に、ろくろさん情報T先生のブログ情報によると

 

明日、9月28日

日本テレビの夕方のニュース18時30分ころの「気になる」コーナーに

 

先日の8月11日の読売新聞夕刊に出ていた

元競輪選手で脊髄損傷で

 高次脳機能障害で脳脊髄液減少症の

患者さんが、出るそうです。

 

8月11日の記事の時は、脳脊髄液減少症なんて病名、新聞記事にはぜんぜん書いてなかったのに、

その後検査したら、

脳脊髄液漏れも見つかったのかな?

 

IPS細胞の人の脊髄損傷への回復へ向けての研究も進んで

脳脊髄液減少症の研究と患者救済にも力を貸してほしいし、、

 

整形外科の先生方も、損保も、国も、

一日も早く、

脳脊髄液減少症の患者救済にも力を貸してくださることを

願うばかりです。

 

今年は、被災者救済に力をそそぐ年だけでなく、

脳脊髄液減少症の患者救済の元年にもしてほしい。

 

追記:

滝行で水浴びせ、女子中学生が死亡

asahi.com記事

時事通信

小学校のころから、心身に病があり、

不登校ぎみだったとのことです。

親はそれを心配してなんとかしようとしてのことだったのでしょうが、最悪の結果です。

 

私も、誰かに常に首を絞められているような症状や、誰かが背中に張り付いているような重さの症状の原因が

脳脊髄液減少症だと永遠にわからなかったら、

いかがわしい宗教にすがり、除霊を受けていたかもしれないな。

 

実際、あまりに原因不明の症状に、誰かに呪われているか、何かに取りつかれているかと

考えたこともあったもの。

13歳の女の子、心身の不調の原因がきっとなにかあったんだろうに、

それが親も本人も医師もわからなかったんだろうな。

 亡くなった女の子小学校の高学年のころからの心身の病気って、いったいどんな症状だったんだろう。

非常に気になる。

だからといって、椅子にすわって手足を椅子にしばりつけられ、父親に押さえられ、

上から降り注ぐ大量の水で宗教施設内で溺死しするなんて、

13歳でこんな死に方するなんて、くやしかったろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日深夜12時から、ラストマネー再放送

2011年09月26日 | 情報

本日二回目の投稿です。

本日深夜12時から、先週放送された、NHKの生命保険査定人ドラマ「ラストマネー」が再放送されます。

そのドラマに保険会社の敵、頸椎カラーをした頸椎捻挫の偽患者が出てきます。

複数の保険契約をしたうえで、頸椎捻挫で4カ月も入院している偽患者。

その偽患者が頸椎カラーを外して仲間と本音を言った時に、保険会社の調査員が踏み込んで、保険の申請を取り消させるというストーリーが盛り込まれている。

あらすじはこちら。

実際にいるんだろうね、こういう保険金詐欺師。

こういう詐欺師が今まで横行してきたから、私たち真の患者までが保険会社に疑われてしまうんだろうね。

でも保険金詐欺師と真の患者を見抜けず、真の患者を保険金詐欺師扱いするような

洞察力のない残酷な「真の被害者にやさしくない保険会社」は、

どんどん自然淘汰されてなくなってほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性の脳脊髄液減少症を語ろう!

2011年09月26日 | つぶやき

昨日も、女性の更年期について書いたけど、

本日のNHKあさイチは「きらきら40、閉経を語ろう。」だってさ。

番組HPから

「初潮については小学校で教えてくれるのに、閉経については誰も教えてくれない・・・」だって。

女性の脳脊髄液減少症のことなんて、もっと誰も教えてくれないよ。

「脳脊髄液漏れで、ホルモン障害が出て、女性ホルモンも正常に出なくなって、

乳房が委縮したり、ちつが潤わなくなったり、

それで、性交痛がでたり、それでセックスレスになったり、

それが原因でパートナーとの間に亀裂ができたり、それで離婚に至ったりする可能性」なんて、

誰も教えてくれないよ。

 

産婦人科医師だってこういう脳脊髄液減少症の症状を知らない人が多いんだから。

 番組に出てきた

「女性の健康とメノポーズ協会」
無料電話相談
電話:03-3351-8001
毎週火・木曜日(午前10時30分~午後4時30分)

だって、おそらく、更年期の女性の脳脊髄液減少症の症状が

一般的ば女性の更年期障害にそっくりだって

あまり知らないと思うよ。

産婦人科医がわかっていないんだから、NPOがわかっていなくても無理もないけど。

 

知らないから

相談してきた女性に「脳脊髄液減少症」の情報提供だってできないと思うよ。

 

 

「閉経期の女性がもし、脳脊髄液減少症になったら?どんなに更年期障害と間違われやすいか」なんてことも、

どんなに「うつ病」「パニック障害」「過換気症候群」、など精神疾患と間違われやすいかなんてことも

脳脊髄液減少症になったら、性欲が減退し、脳脊髄液減少症での手足の麻痺や味覚障害、嗅覚障害と同じように、性感覚も性反応も低下したり消失したりし、

どんなにセックスが苦痛になるかなんてことも、

誰も教えてくれないよ。

 

女性患者の私たちが、女性の脳脊髄液減少症を語らなくて、誰が語る?

誰がその情報を発信できる?

生理や、性についてや、女性の体特有の、脳脊髄液減少症の症状については、

黙ってしまう人が多いと思う。

 

男性の脳外科医にそんなことを言いにくいのはわかるけど、

男性の脳外科医だからって、受診の際に、頭痛やめまいの症状ばっかり医師に話して、

生理やセックスのことを、黙っていたんでは、

ただでさえ、性別が違う男の医師に、女性の脳脊髄液減少症の症状の全体像なんて、伝わるわけないでしょ?

 

勇気を出して、恥ずかしがらず、みんなでオープンに語りましょうよ?

あと、本日NHK夜8時からの、

ハートをつなごう「若者のこころの病 第5弾 双極性障害」

番組HPには

『著しく気分が高揚し、エネルギーに満ち溢れる「躁(そう)」状態と、意欲が低下し、憂うつな気分が続く「うつ」状態という、正反対の状態を繰り返すこころの病です。

10代後半から20代の若い時期に発症することが多いとされる病ですが、認知度が低く、

さらに「うつ病と混同されやすい」、「本人や周囲が気づきにくい」などの理由から、これまで見逃されがちな病気でした。』とあるけど、

 

脳脊髄液減少症はね、頭が回転しなくてうつになったり、症状がつらくて死にたくなったり、

かと思うと、元気になって、活動的になったりして、

はたからみたら、まるでそううつ病みたいにも見えるの。

本人もなんでそうなるのかわからないから、精神科医を受診したりしちゃうの。

 

脳脊髄液減少症は、一般医にも、精神科医にも

非常に認知度が低いから、

「うつ病と混同されやすい」「本人や周囲が気づきにくい」のは双極性障害以上であり、

 

双極性障害以上に脳脊髄液減少症のほうが、

世間一般、医療界全体に、精神医療の現場にさえ、認知度が低くさらに見逃されやすいの。

 

脳脊髄液減少症患者が、

元気な時と動けないでじっとしている患者の状態の差に

周囲が戸惑うくらいだから、

 

精神科医が見れば、「双極性障害」とも間違われかねないと思う。

 

なぜ脳脊髄液減少症患者に

そのような状態の差がでるかは、

脳脊髄液減少症の専門医と患者は「脳脊髄液の量、または、その循環状態の変化のせい」だって

だいたいもうわかっているよね。

でも、一般人はそんなこと知らないし、

今も否定し続ける勉強不足の医師たちは、そんなことがあるか!と批判するかもしれない。

 

まるで「そう、とうつ」のような「元気と、動けない病人みたいな」その状態の差は

一日の間にも出ることがある。

一週間のうちに変化することもある。

 

その原因は、

脳脊髄液減少症の症状が、臥位と立位で変化する特徴や、

毎日生産吸収される脳脊髄液の日々の変化に関係しているから。

 

こういった脳脊髄液減少症の精神症状を含む症状の変化については、

あまり知らない人たちがほとんどだ。

ましてや、精神科医は知らない人が多いだろう。

 

その日の気温や、水分、塩分の摂取状態、

気圧、生理周期の時期による出血の有無、などでも

脳脊髄液減少症患者の症状は変化する。

それは、身体症状だけにとどまらない。

精神症状だって変化する。

 

たとえ、脳脊髄液漏出症でなくても

脳脊髄液の漏れがたとえ、止まっていても、

しばらく症状が持続することもある。 

これは私の体験からも事実だ。

もしかしたら、画像に映らない小さな漏れが、まだあるのかもしれないけれど。

 

症状が出たり消えたりするのは、

TIAのようでもあり、まだ脳脊髄液減少症と気づけなかったころ、

脳血管障害かもと思ったことも正直ある。

医学書を読みあさって、

症状が似ていると感じたのは、他にも「椎骨脳底動脈循環不全」。

まさか脳脊髄液の増減による、脳の変化で

症状が出たり消えたりするということは、想像もできなかったから、

精神科医の先生が

 

脳脊髄液の増減が原因で、

気分や意欲や精神症状までもが変化するということは、今もあまり気づいていないと思う。

脳脊髄液量の需要と供給の変化や循環状態によっても症状が変化するのではないか?と

今は私は体験から思うんだけど、

脳脊髄液減少症を知らない精神科医が患者の症状を聞いたら、

いろんな精神疾患の病名がおもいついてしまうと思う。

その上、身体の検査で異常がないと言われたら、

精神科医の診断はますます確信に近くなってしまうと思う。

 

本当は、検査といっても、

「脳脊髄液減少症を疑った、脳脊髄液減少症かどうか見るための検査は、されていないんだけどね。」

それに、

誰も気づけない。

 

だから、私たちが語りましょう。

伝えましょう。

脳脊髄液減少症のこと。

 

女性の脳脊髄液減少症のこと。

更年期障害そっくりなこと。

生理痛が非常にひどくなったり、性機能が低下すること。

まるで、そうとうつを繰り返すみたいに、気分や体調が変化すること。

だから、物事ができる時とできない時があること。

 

 

ちびめろさんの日記

 

脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在を、なかなかみとめようとしない整形外科の先生だけでなく、

軽度外傷性脳損傷にかかわる医師たちや、

線維筋痛症にかかわる内科医や、

脳過敏症候群なんて提唱しはじめた、頭痛学会の神経内科医や脳神経外科医や、

慢性疲労症候群を研究している内科医たちも、

そろそろ、

脳脊髄液の減少で、あなたがたがかかわっている症状と同じ現象が

人体に起るってことに、気づいて連携してもらう時期にさしかかってきたわね。

患者救済のためなら、医師のプライドなんて捨ててほしい。

 

医学は、昨日の常識は、今日の非常識が当たり前なんだから、

間違うことはしかたがないこと。

人間は間違いながら、それをみんなで考えて修正しながら、ここまで進歩して知恵を蓄積してきたんだから。

間違うことは悪いことじゃない。

次の未来へ生かすための足がかりだと思う。

 

どうか、先生方、間違ったことを隠さないで、恐れないで、

これからは脳脊髄液減少症も視野に入れて、連携して研究して、

一人でも多くの患者を救える道を探ってください。

 

ちなみに線維筋痛症で有名な

霞が関アーバンクリニックの「線維筋痛症専門外来受診の方へ」のこのPDFの問診票には、

脳脊髄液減少症の私はすべて当てはまってしまいます。

しかも、ストレスまでたくさんあるから、

私はおそらく、心因やストレスがからんで症状がでている患者と受け止められ、

この先生には「線維筋痛症」と診断されることでしょう。

軽度外傷性脳損傷の整形外科医には「軽度外傷性脳損傷」と診断されたように。

その後、RI脳槽シンチで脳脊髄液のジャジャ漏れがわかることになるんですが・・・。

医師はプライドがじゃまして、連携が難しいなら、

せめて患者同士は病名にかかわらず連携できないもんですかねぇ・・・・・

 

お世話になってる医師の手前、軽度外傷性脳損傷や線維筋痛症や、慢性疲労症候群の患者会が

脳脊髄液減少症の患者会と情報交換するのは、気がねがあって、難しいのかもね。

 

特に、主治医同士が対立関係にある場合は、患者はこどもみたいなもんだからね。

親同士が仲悪ければ、そこの子供と友達になちゃいけないみたいな感じなんかね。

 

ロミオとジュリエットみたいに、たとえ親が仲悪くても、子供は仲良くしてほしいな。

でも、現実には難しいんだろうね。

 

なにせ、同じ「脳脊髄液減少症」の病名でも、患者会同士が連携できない位ですから。

(なさけないし、残念です。)

 

 それに、

今まで、患者の体自らが自然に発症した、原因不明の難病みたいな扱いだった

線維筋痛症や、慢性疲労症候群や、反射性交感神経ジストロフィーが、

実は原因が「交通事故」だったとされては困ると考える医師や損保が

今後も出ては困るなぁ・・。

あの脳脊髄液減少症の患者と治そうとし続けてくれた医師たちを

ひどくバッシングし続けた、脳外科医Y医師みたいに、

「交通事故でそんな症状が出るわけない、患者の気にせのせいだ」と言いだす医師がでませんように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

更年期障害そっくり病

2011年09月25日 | つぶやき

本日で終わる、朝日新聞連載「患者を生きる 女性と病気 更年期障害」

今回の連載はたいしたことはなかったな。

患者は実際の人が顔出しで訴えないからなんか説得力がないし、

記事も目新しいことは特にないし・・・。

第一、

「閉経を挟む前後5年、計10年間を更年期といい、

更年期に表れる症状が日常生活に支障を及ぼすのを

更年期障害という。」なんて定義では、

更年期の年齢の女性がもし、

なんらかの事故で体に衝撃を受け、人知れず脳脊髄液減少症を発症していた場合、

どうやって婦人科医は脳脊髄液減少症を見抜けるの?。

産婦人科医が「脳脊髄液減少症」にきづけなければ、

患者はどうやってその症状が脳脊髄液減少症と似ていることに気づけるの?

 

婦人科医に更年期障害です、なんて断定されたら、

素人患者はどうやって、脳脊髄液減少症に気づけるの?

 

女性ホルモンが出なくなったり、ホルモンバランスがおかしくなったりするのは、

何も更年期での卵巣の働きが衰えたのが原因とは限らないのですよ。

 

ホルモンの中枢はどこ?

ホルモンの中枢は下垂体でしょう?

 

脳脊髄液が漏れて減ったりすると、脳の位置が重力でさがる、

脳が下がると一番下にある下垂体が押されて機能障害を起こしたって少しもおかしくはない。

こんなことを書くと、否定派の医師たちは、

脳が下がるとか、下垂体が押しつぶされるとか、見てきたわけでもないのに、ってバカにするだろうけど、

患者が体で感じたことや患者のひらめきや気付きや体感って、

あんまりあなどらないほうがいいですよ。

真実に至るヒントが隠れているから。

 

これからは産婦人科医の先生方にも

脳脊髄液減少症の深い知識を持ってもらって、

「最近体に衝撃を受けるような事故とかに遭わなかったですか?

過去にそういうことはありませんでしたか?」って聞いてもらわないと困るな。

「脳脊髄液減少症かもしれないから、脳外科の専門医を紹介しましょう。」って

婦人科と脳外科との連携もとってもらわなきゃ困るな。

 

第一、帝王切開での腰椎麻酔の後、

産婦が頭痛を訴えてなかなか改善しないのだって、腰椎麻酔時の髄液漏れ患者が含まれている可能性があるから、

産婦人科医は普段から無意識に患者に接しているかもしれないんだから。

 

まあ、過去に事故の経験もない人の腰椎麻酔での髄液漏れは、

帝王切開後の入院は一般のお産より長めの入院で、

横になって、上げ膳据え膳されて安静にしているうちに、

たいていの産婦の一時的な髄液漏れでの頭痛などは治ってしまうんだろうけど。

実際にそういう人、いたし。

当時は「腰椎麻酔での脳脊髄液漏れによる頭痛」とは

私も本人も気付かなかったけど。

 

人体に与えられる衝撃で、

交通事故ほどの衝撃って、自然現象ではあまりないと思うから。

やはり、事故が過去になかったかは大切な問診ポイントだと思う。

 

それに、かつての事故や医療行為で、すでに髄液が漏れていたり、

少なくなっていてすでになんらかの症状があった人が

お産で症状が悪化した際、

 

産婦人科医に脳脊髄液減少症の知識がなければ、

産後うつ病とか産後の体調不良とかと間違えてしまい、

脳脊髄液減少症の早期発見はできないと思うから

産婦人科医にも脳脊髄液漏れの知識は必要だと思う。

 

女性の更年期の年齢の人が、脳脊髄液減少症になったら、更年期障害と間違われかねないように、

男性の更年期の年齢の人が、脳脊髄液減少症になっても、男性更年期障害

間違われてしまうと思う。

 

これからは

男性女性を問わず、更年期障害にかかわる医師すべて、泌尿器科医も産婦人科医も、

もう少し脳脊髄液減少症に関心を持って勉強してもらいたい。

 

患者に多彩で原因不明の出たり消えたりする症状があったら、

年齢を問わず起こる脳脊髄液減少症も必ず視野に入れて、

慎重に問診をして、

早期発見にお力を貸していただきたい。

 

脳脊髄液減少症の患者救済は、

脳外科医だけでは不十分であり、すべての科の医師の知識と協力と連携が必要だと思う。

 

脳脊髄液減少症が見逃され、更年期障害そっくり状態よりさらに悪化すると

次第に慢性疲労症候群、線維筋痛症などの「原因不明の難病」そっくり状態に

なっていきます。

 

脳脊髄液減少症の軽症状態から、悪化状態までひととおり経験した私には、

脳脊髄液減少症と一口にいっても、

自分で病院めぐりをできるレベル(自律神経失調症、起立性調節障害、更年期障害レベル,

頭痛、不眠レベル)から、

介助なしには病院にも行けないレベル(リクライニング付き車いす使用レベル、座位の姿勢も長く維持できないレベル、風圧、車での移動時のささいな振動や遠心力だけで全身痛を感じたり体がきついレベル、激しいだるさで、日常生活もままならず寝たきりレベル)まで、

その症状レベルはさまざまであることを体験して知っています。

こちらの線維筋痛症の記事(1~6)も合わせてお読みください。

 

この症状レベルの幅の広さが、

脳脊髄液減少症の誤解や無理解の原因にもなっていると思います。

困ったもんです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしも明日、交通事故で脳脊髄液減少症を発症したら?

2011年09月24日 | つぶやき

本日夜9時から

NHK 「もしも、明日わが子に虐待をはじめたら」

実話ドラマ+ドキュメンタリーが放送されます。

 

この「もしも明日・・・」のドラマ+ドキュメンタリーシリーズも

NHKの「総合診療医ドクターG」同様、

今後脳脊髄液減少症を取り上げ、

再現ドラマにしてもらうのに、いい番組かもしれないと

かねてから思っています。

皆さまおひとりおひとりのNHKへの意見が、NHKをやがて動かすかもしれません。

 

虐待に関連する今までの過去記事:

乳児 ゆさぶり死

揺さぶられっこ症候群と脳脊髄液減少症

虐待後遺症としての脳脊髄液減少症

「こども虐待」

「暴力と、脳の不調との関係性」

「2009年9月17日の記事」

「ミュンヒハウゼン症候群」

昨年10月に書いた「見逃される病 脳脊髄液減少症」

昨年10月10日に書いた母親患者を思う記事「続・婦人公論10月22日号

 

もしも、子を持つ母親が明日、交通事故で脳脊髄液減少症を発症したら?

そして、次第にさまざまな症状が出てきたら?

手足がしびれ

体がだるく、思考力注意力が鈍り、料理を考えたり作るのが大変に感じ、

掃除も洗濯もいままでのようにできなくなっていったら?

ましてや、仕事と家事、育児の両立なんてできなくなっていったら?

それで、子育てや家事が次第にいままでのようにできなくなっていったら?

症状の原因が、事故の後遺症での脳脊髄液減少症という見えないケガの症状だと

本人も医師も家族も誰も気づけなかったら?

病名がつかず、気のせいだ、異常なしと言われたら?

周囲に助けを求めても、誰も病名がないために、誰も病人と認めてくれず、

助けてもらえなかったら?

脳脊髄液減少症が放置されているうちに、聴覚過敏がでてきて、

子供の声も頭に響くようになったら?

脳脊髄液減少症だと医師がわからず、専門医や治療にたどりつけないために、

ますます症状が多彩になり、重症化していったら?

ついに、脳脊髄液減少症により、高次脳機能障害が出てきたり、記憶障害が、性格変化が出てきたら?

今さっき、押さないこどもを庭のビニールプールで遊ばせていたのに、

電話がなったら、ついそのことを忘れて話し込んでしまったら?

玄関のチャイムがなり、玄関に行って、

セールスマンの相手をしているうちに、こどもが庭のビニールプールで遊んでいることを忘れてしまったら?

もし、母親が脳脊髄液減少のために、怒りっぽくなり、

感情のコントロールまでできなくなってしまったら?

脳脊髄液の減少により、意欲が低下し、うつぎみになっているところへ、

感情崩壊で涙もろくなるならまだしも、

「怒り」の感情のコントロールまでできなくなってしまったら?

もし、母親が脳脊髄液減少症により、優しく冷静だった性格が変化し、

暴力的、暴言的になってしまったら?

もし、料理上手だった母が、料理の手順が混乱してわからなくなり、

味覚障害で味付けがおかしくなり、

記憶障害で、鍋を焦がすようになり、

整理整頓ができなくなり、部屋がごみ屋敷のようになってしまったら?

多かれ少なかれ、子供にも悪影響があることでしょう。

そして、そういう状態を「脳脊髄液減少症」が正しく診断も治療もされず放置されたせいだと

気がつかない夫は妻を責めるでしょう。

そして、その状態が続けば、やがて

脳脊髄液減少症は夫婦関係にも溝をつくりだし、やがて離婚に至ってしまうこともあるでしょう。(前回のNHKもしも明日離婚危機訪れたらの」過去記事はこちら)。 

ろくろさんのブログ記事はこちら

女性の場合、婦人科症状も出てくるけれど、

産婦人科医や女医さんに相談しても、

それが脳脊髄液減少症だとづいて、脳脊髄液減少症の専門医に紹介してもらえる患者は

少ないでしょう。

脳脊髄液減少症だとわからないまま、診断にも治療にも至れず、シングルマザーになった母親は、

どうなると思いますか?

脳脊髄液減少症の出たり消えたりする症状を抱えて、よけい気のせい扱いされながら、

仕事と育児がますます苦痛になり、

体の症状の苦しさと、医師の無理解と、子供の世話のつらさと、周囲の無支援に、

この苦しみから逃れたいと思うでしょう。

それでも、頑張れと周囲から責められれば、

誰にも苦しみを理解してもらえないことから、

ますます、イライラし、怒りっぽくもなるでしょう。

脳脊髄液漏れに誰も気づいてもらえず、放置され続け、病人として治療を受けることも

安静を保つことも許されず、

仕事に家事に、育児にと働き続ければ、

症状はさらに悪化していくことでしょう。

高次脳機能障害も、記憶障害も、注意障害も

怒りっぽさも、感情のコントロールができない症状も、

ふつうの音が苦痛に感じる聴覚過敏も、

ふつうの接触でさえ、全身に痛みが走る症状も、

手足に力が入らない症状も、、

放置されればどんどんひどくなっていくかもしれません。

そんなとき、もし、こどもが大声で泣きやまなかったら?

もし、こどもがダダをこねてひっくりかえっていうことをきかなかったら?

もし、こどもが部屋でおもらしをして、床掃除と洗濯という仕事をまた増やされたら?

もし、こどもがいたずらしてガラスを割ったら?

もし、こどもが抱っこやスキンシップをせがんだら?

どうなると思いますか?

想像してみてください。

脳脊髄液減少症のあの、健常者には想定外のあの、耐えがたい、信じられない、

奇怪な症状の数多くを経験したことのある、

脳脊髄液減少症の患者さんだったら、

何が起こる可能性があるか、想像できると思います。

私は想像できます。

脳脊髄液減少症の母親が、早期に適切な診断にも治療にも、社会や家族の理解と支援にも

恵まれなかったら、何が起こる可能性があるかを。

結果として、母親虐待につながるかもしれないってこと。

もうひとつは、母親の自殺、または母子心中。

交通事故での脳脊髄液減少症患者が、

脳脊髄液減少症を見逃されると、

自殺に至ったり、子育てが正常にできなくなって、子供に被害が及ぶ可能性もあるなんて、

否定派医師も、損保も想像もできないでしょう。

 

今まで脳脊髄液減少症を認めてこなかった、整形外科医や神経内科医の皆さまや、

脳脊髄液減少症をバッシングし続けてきた否定派学会、それらと仲良しで、それらの学会所属の医師の論文を多用して、患者をいじめぬいてきた損害保険会社は

まさかそんなことまで想像もできないことでしょう。

 

厚生労働省の脳脊髄液減少症研究班にいながら、

脳脊髄液減少症患者が、なるべく見逃されるようにとのひそかなたくらみを込めて、

診断基準を狭めようとしている、愚か者の医師たちには、

 

あなた方の行為が、母親を自殺に追いつめ、残された子供を不幸にし、

あるいは、母親が自殺しなくても、子を巻き込んでの心中をされなくても、

 

母親の見えないケガが治療されないことでの、

母親がふつうの母親とは困難な日常生活を強いられ、周囲の誰にも苦しみを理解されないことで、

結果的にこどもたちが被害をこうむる可能性について、

想像したこともないんでしょう。

想像力がないから、

目先の利益だけで、の計算づくで、

脳脊髄液減少症をなきものにしようとしてきたんでしょう?

あるいは、脳脊髄液減少症の存在や、事故でまれに起る可能性を、認めざるを得なくなると、

今度はなるべく脳脊髄液減少症だと診断されないような診断基準を作り、全国に広めたいんでしょう?

なるべく診断基準で弾き飛ばされる患者を数多くだして、

診断される患者を減らしたいんでしょう?

それが本音なんでしょう?

バカとしかいいようがない。愚か者としか言いようがない。

情けは人のためならず、めぐりめぐって自分や自分の家族や子孫のためでもあるのに。

 

もし、来月行われる、

日本脳神経外科学会での、厚生労働省の脳脊髄液減少症研究班の責任者の

山形大学の嘉山先生の演題、「脳脊髄液漏出症」(これにも私は言い分があるけど、また次回)

その発表が、(こちらのページ番号250のところを参照)

今までのように「腰椎からの漏れを見逃したり、起立性頭痛にこだわって」

脳脊髄液減少症患者をひとりでも多く救うというより、

損保や否定派医師に都合がいい、「脳脊髄液減少症患者を一人でも多く見逃されるように仕掛けられた診断基準」であれば、

その発表いかんによっては、

 

すでに、脳脊髄液減少症と診断がついている患者たちの中に

絶望する患者や、母親患者がいるかもしれないってこと

想像もできないんでしょう?。

 

あなたがたも、本来人の命を救う医師なら、

 

否定派の医師や損保の今までのような「脳脊髄液減少症患者を無理解で苦しめるような」ひどい対応が続き、

脳脊髄液減少症患者が、正当に救済されない社会が続けば、

 

間接的に、あなたがたのせいで、

人の命を奪うかもしれないって危険性に

そろそろ気づくべきではないですか?

 

私は脳脊髄液減少症患者に無理解で、さらに鞭打つ人たちに対し、言ってやりたい。

患者を絶望に追い込み、自殺や高次脳機能障害での不慮の事故死に追いやっても

平気だと思っている人たち、それより自分たちのプライドやめんつや自己保身の方が大事だと思っている人たちに言ってやりたい。

間接的 人殺し。

 

 

昨日の新聞にも、

損保の、「台風15号に対するお見舞いのことばと、相談先はこちら、」の広告が何社か出ていましたね。

自然災害は、誰にも否定しようがないし、起こった事実を誰もが理解しているから、

損保は自然災害に対しては、とても真摯で、被災者に理解があり、優しい。

 

でも、同じ思いがけない災難にあった、交通事故被害者での

脳脊髄液減少症の患者に対し、

 

人権侵害ともいえるような、ひどい仕打ちや、無理解でのいじめを続けてきた損保の悪事を

知っている私は、

自然災害に優しい損保を素直に喜べず、

こんな時だけのかっこつけや、

社会の風評に配慮しているしたたかさとしか思えない。

 

本当に人にやさしい損害保険会社なら、

脳脊髄液減少症を頭から否定したりはしないはず。

 

脳脊髄液減少症の患者の治療経験もあまりないような、否定派医師の意見をひっぱりだして、

本当の被害者をさらに傷つけ、痛めつけ、

精神的にも追い詰めたりしないはず。

 

本当に人にやさしい損保なら、

保険金詐欺師と、

本当の被害者を、

きちんと見抜く、洞察力を培っているはず。

 

その保険会社にその洞察力があるか否かや、

医師に脳脊髄液減少症を見抜く知識や、患者を否定せずきちんと対応してくれたか否かは、

私たちが実際の経験からどんどん情報公開して、

 

世の中の人々へその事実を伝えていくことで、

損保も、社会も、医療も、

本当に人に優しいものにこれから変わっていくと期待したい。

 

 

NHK大阪が制作し、関西で9月16日17日放送された

虐待を扱ったドラマ「やさしい花」は10月10日NHKで全国放送されます。

脳脊髄液減少症の患者さん方

特に子供のいる母親患者さんには見ていただき

 

もし母親が脳脊髄液減少症を見逃されたら?という視点でドラマを

見て考えていただき、社会に問題提起していただけたらと思います。

 

同病患者のろくろさんのブログ 記事と

リンク先をお読みください。(ろくろさん、いつも情報upありがとうございます。)

昨日の毎日新聞

大分放送HPに、大分の脳脊髄液減少症患者さんの記事が載ったようだ。

 「症状が残るから脳脊髄液減少症とは認めない」とは、

なんという判決だ。

 

きっとこれを見て、損保は「えへへ、やったね、よかったぁ」と内心ほくそえんでいるんでしょう?

被害者をさらに無理解で痛めつけて、何重にも苦しめて、痛めつけて、

自分の懐ぐあいだけを心配し、被害者の今後なんてどうでもよくて、

脳脊髄液減少症の今後なんてどうでもよくて、

脳脊髄液減少症患者の悲劇をおもしろがり、喜んでいるんでしょう。

 

それがあなたがた損保の本性なんでしょう?

今の脳脊髄液減少症に対するあなたがたを見ていると、

そうとしか思えない。

 

 

ブラッドパッチしても症状が残るのは脳脊髄液減少症じゃあないだって?

バカ!としかいいようがない。

症状の経験ない人は、これだから嫌だ。

無知は無理解を生む。

 

じゃ、なにかい?

どんな病気も、治療で100パーセント治ることが、

その病気だと認められる唯一の道なんかい?

 

がんの治療をして、効果なく症状が残ったり再発した人は、

がんとは認められないんかい?

がん保険はおりないんかい?

 

この裁判官、脳脊髄液減少症の知識がまるでない人なんだね。

これが、世間の認識の実態なんだと、残酷な現実を突き付けられたよ。

 

こうして、よってたかって、被害者をいじめ抜いて、

今もこうして何の罪もない、事故被害者の心をさらに無理解で傷つけるのか。

そうして、なんどもうちのめして、

ただでさえ、健康な損保の人たちと違って、体力も気力もないような病人ケガ人を痛めつけ、

さらに体力と気力を奪い、

脳脊髄液減少症患者があきらめて黙るのを待ってきた。

 

軽症の患者たち、現代の早期発見早期治療組の患者は、さっさと自分だけ治って、社会復帰して黙ってしまい、

誤解と偏見を恐れて、今後自分が脳脊髄液減少症だったことも伏せて隠し通し、

脳脊髄液減少症の抱える、ものすごい人権侵害にもかかわるこの問題に自分たちも見て見ぬふりして、自分の人生を謳歌した方が得だと思いこんで知らんぷりしている人たちも多くいるだろう。

でも、事故から間もなく脳脊髄液減少症だとわかり、治療で回復してもなお、しらんぷりせず、

後に続く患者や自己被害者のことを考えて、脳脊髄液減少症のことを訴え続けてくださっている方々もいる。

最近の患者さんなのに、一生懸命伝えようとしてくださっている方々には

本当に涙が出るくらいありがたいと思う。

患者のかーこさんと あっこさんの協同日記ブログもぜひ読んでみてください。

脳脊髄液減少症について訴え続けてくださって、ありがたいことです。

でも、早期発見組の患者さんと徹底的に違う点がひとつあるのです。、

それは、放置されることで受けた心の傷の深さ。

病名がすでにあり治療法がある時代の患者と、何もなかった時代の患者の受けた

身体的苦痛、精神的苦痛は比べ物にはならないから放置され続けたことによって、起こった様々なことを誤解され続け責められ笑われ、無理解で切り捨てられた日々は、人間の心を深く傷つけ、人間関係も破壊します。

それによって起こることは、その人の性格の問題でも、前向きか後ろ向きかの善悪の問題でもなく、気の持ちようでなんとかなるものでもなく、アドバイスで解決されるものでものなく、被災者と同じで、ただひたすらに専門家に向き合ってもらえ、寄り添い傷が癒えるのを支援されるべきことなのです。

脳脊髄液減少症を放置され、命はつないできても、心が壊れてしまった私のような患者もいることを理解していただきたいと思います。

 だから、

こんな理不尽な社会を変えなければならない。

絶対に変えていかなければならない。

震災被災者に救助の手をさしのべず、さらに冷たい仕打ちでいじめ抜くようなことを想像してほしい。

そんなことは国も損保も

被災者には絶対にしないけど、

 

私たち脳脊髄液減少症患者には平気でしてきた。

 

今後同じことで、被害者が苦しめられるのを

やめさせなければならない。

 

「総合的に見て、症状が残るから脳脊髄液減少症とは認めないだと!」

 

「骨折して、治療で骨がつながっているのに、

痛みが残るのは、骨折とは認められない。」と言っているのと同じだと思う。

 

脳脊髄液減少症が総合的にどんな症状を引き起こし、それが放置されると

どんなことになるのかをわかっていない裁判官だから、

そんなことが平気で言えるのだ。

この国は恐ろしいよ。実際の経験者の言葉より、

権力のある人の意見が絶対なんだから。

 

医師だって、教授だって、裁判官だって、みんな全知全能の神様じゃない、

不完全な人間だ。

それなのに、権力のある人の意見は、

権力のない人間の意見より、絶対視されてしまう。

 

 

 

「今回の地震と津波では全壊する家が多い中、あなたの家は全壊しなかったんだから、

地震と津波の被害があったとは言えない」と言っているのと同じだ。

 

なんというひどい仕打ちだ。

ゆるせない。

絶対にこんな世の中のままではいけないと思う。

 

なんとかしなければ、

まずは、脳脊髄液減少症について、学んでもらいたい。

関連本はすべて読んでもらいたい。

 

勉強不足の裁判長には、患者の実態を書いた、いろんな本を送りつけてやりたい。

 

その上で、考えてもらいたい。

何が正しくて、何が間違っているのか?

何が何らかの利益目的の嘘で、何が真実かを。

 

こうなったら、

全国の事故被害者での脳脊髄液減少症患者は、

集団訴訟で、国を訴えてほしい。

 

国が、年間莫大な国民の税金を

厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班に流しておきながら、

 

そもそもその研究班のメンバー構成のアンバランスさを放置し、結果的に、

今も脳脊髄液減少症患者を救済できていないその責任は、

究極は国にあるのではないですか?

 

研究班の中にいる、

最初から大多数だった脳脊髄液減少症の否定派の医師の存在や、

研究班の中にいる損保とものすごく関係の深い医師の存在を放置し、

公正、公平な研究と、

早期患者救済を第一に考える立場にたった研究推進を阻害し、

結果的に、脳脊髄液減少症患者の救済を遅らせただけでなく、

さらなる医学界と社会と国の無理解によって、

患者に精神的苦痛を与えた責任は、

水俣病や、ハンセン病や、原爆症と同じで

最終的にはその責任は国にあるのではないですか?

 

最近紹介した本が載っている記事は こちら

 

最近出版された、脳脊髄液減少症関連本

「むちうち症」の新事実 脳脊髄液減少症最新版ガイドライン 

三五館 1500円+税

同じ空の下 脳脊髄液減少症と戦う母娘の記録 

文芸社  1400円+税 

 

ぜひ、ご一読をお願いします。

脳脊髄液減少症の抱える問題点を

ぜひ知ってください。

震災の被災者同様、

どうか私たち患者にも救助の手を

さしのべてください。

お願いします。

お願いします。 

マスコミは、被災者のSOSだけでなく、

震災前からずっと苦しんできた

私たちのSOSもきちんと報道してください。

そうでないと、

私たちのsosは全国の皆さまに伝わらない、

助けてもらえない。

こんなクリニック見つけたけど、

脳脊髄液減少症に理解がある女医さんのいるクリニックのようですが、

あの頭痛学会所属な点が気になります。

それに、女医さんなら、

脳脊髄液減少症の婦人科症状についても、もっと詳しくホームページに記載して全国の女性患者に伝えてもらいたいです。 

高橋先生のブログ記事 

 

 

過去記事

死者からの伝言

続・死者からの伝言

 

2009年12月12日放送の動画

「生きるを伝える」脳脊髄液減少症のまつもと泉さん

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳脊髄液減少症は、見逃されやすい病。

2011年09月23日 | つぶやき

やっと、

朝日新聞、患者を生きる 女性と病気

「更年期障害」の6回連載のうちの第1回が表示されました

更年期障害なんて、誰にでもあることなのに、

恥ずかしいことでもなんでもないのに、

どうして、この方は仮名で出ているのか、疑問を感じます。

 

脳脊髄液減少症は、更年期障害そっくり病です。

10代の女性なら、

起立性調節障害、自律神経失調症、にもそっくりです。

 

高齢の女性なら、脳脊髄液減少症の症状を、

年齢による尿漏れや、頻尿、認知症とも間違われかねません。

 

交通事故後なら、

軽度外傷性脳損傷と診断されてしまうかもしれません。

 

ちょうど何か思い当たるストレスがあれば、

精神的なもの、

パニック障害、

うつ病と診断されてしまうかもしれません。

 

脳脊髄液減少症は、医師にも認知度が低く、

そのありふれた症状から

他の病名がつきやすく、見逃されやすい点が恐ろしい特徴です。

 

脳脊髄液減少症は

脳脊髄液減少症の詳しく深い知識のない医師によって、

「他の病名」がつけられ、

その「他の病名」が「脳脊髄液減少症」という本当の原因を覆い隠してしまう、

隠れみのになりかねない危険性を、

私は常に感じています。

 

あなたの症状に隠れた、脳脊髄液減少症という

本当の原因を見抜ける、すぐれた「ドクターG」、経験豊富な「脳脊髄液減少症専門医」が身近にいない場合。

 

そういう医師に一度も相談したことがない場合。

 

あなたの原因不明の症状の影に、

脳脊髄液減少症が隠れている可能性は高いと思います。

 

脳脊髄液減少症は、体になんらかの衝撃を受けて発症する、

赤ちゃんから老人まで、脳と脊髄がある人間なら

誰にでも起こりうる、事故後遺症であり症状だからです。

 

病名は「希少難病」みたいでも、

けっして希少難病なんかではありません。

 

あなたの、そのありふれた頭痛、めまい、吐き気、だるさ、体のふしぶしの痛みに隠れているかもしれないのです。

 

昨日のNHKドクターGの患者の症状は

 

その症状は、

発熱、38度の熱が下がらない。

頭がクラクラする。全身の倦怠感。

首、肩、ひじ、が痛い。

汗がひどくなって、息切れ、

胸が痛い、

息が続かない

気が遠くなった

筋肉痛、

関節痛、

のどは痛くない、せきはでない、下痢や吐き気はない。

 

ドクターGがさぐりあてた患者の病名は

患者が神社のみこさんの早朝バイトでの境内の掃き掃除の際、

境内のハトのフンを吸い込み、

感染した「オウム病」でした。

 

もし、医師が、

オウム病の典型例しかしらなかったら?

もし、ドクターGもオウム病による肺炎を見逃していたら?

もし、詳しい問診や聴診や審査なしに肺のレントゲンを撮り、

わずかな肺の浸潤影を見逃していたら?

 

もし、肺炎なら、咳が出るはずだという典型例しかしらなかったら、

患者のオウム病は見逃がされて、最悪患者は肺炎で亡くなっていたかもしれない。

幸い、ドクターGがオウム病を見逃さなかったため、

すぐ治ったとのことだが。

 

おもわず、

起立性頭痛という典型例にこだわっていると、

脳脊髄液減少症患者を、同じように見逃すぞ、と思った。

脳脊髄液減少症だって、早期発見では治るし、恐ろしい病ではないはずだ。

 

恐ろしいのは、見逃され続け、方向違いの治療をされ、

重症化することだと私は思う。

私のように・・・。

 

若い研修医が、

「もし、ペットを飼っていますか?」と患者に聞いて、

「飼っていません。」と言われたら、

「オウム病だとは気づけなかったかもしれない。」

「患者のバイト先の境内のハトとの接触まで、想像できなかったかもしれない。」

といった内容の言葉を発したのが印象的でした。

 

それに対し、昨夜のドクターGの、音羽病院の酒見英太医師は

「(ペットを飼っていますか?ではなく)動物との接触はありませんでしたか?」と聞くといいとアドバイスしていました。

それでも「患者自身が境内でのハトを動物との接触と認識していないこともある。」と指摘もしていました。

 

さすが、ドクターG、

そこいらの医師と視点が違う。

眼力も違う。

 

私は、「特発性脳脊髄液減少症」なんて病名の「特発性=原因不明」の意味はね、

常々、原因不明なんかじゃないって思ってた。

 

バイト先の神社の庭にいた、ハトとの接触を

動物との接触と認識していない可能性があったように、

それを若い経験の少ない医師にも気付けなかった可能性もあるように、

 

患者自身が気付いていない原因があっても、

それを気づけないがゆえに、医師に申告できないから、医師はしかたなく「特発性」としているにすぎないと思っています。

だって、

脳脊髄液減少症の場合、衝撃を受けてすぐさま症状が出てくるわけじゃないから、

時間差で症状が出てくることもあるから、

そうなれば、原因と結果の因果関係に、患者は気付きにくいににきまっているもの。

 

外傷のように、ケガしてすぐさま血が出るとか、X線で骨折がわかるとか目に見てわかるなら、

患者も医師も、痛みの原因がそのケガだってわかるけど・・・・・

脳脊髄液漏れみたいに、

外見からも、単純X線撮影からも、わからない原因で、

しかも、

時間差で症状が出れば、患者はますます、原因には気づけないでしょ?

 

特発性脳脊髄液減少症の場合、「特発性」の言葉の本当の意味は

本当は「原因不明」なのではなく、

「患者の記憶には原因となることが、今は思い当たらないから、はっきりとは医師に申告できない」というだけのことだってこと、

医師は頭に刻むべきです。

 

原因は、必ずあるはずです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日の「総合診療医ドクターG」は「熱が下がらない」

2011年09月22日 | つぶやき

台風12号に殺されそうになった私は、(けっして大げさな表現ではなく、こういう時に症状の苦しみに耐えかねて人は発作的に窓から飛び降りたりするのかなと思いました。)

昨日の台風15号は、とある工夫でなんとかやり過ごせました。

その工夫については、後で書くとして、

 

本日夜10時、NHKの「総合診療医ドクターG」

「熱が下がらない」患者のようです。

 

脳脊髄液減少症になると、体温の調節機能がおかしくなり、汗が出なくなったり、微熱が続いたり、

逆に低体温ぎみになって、手足が冷えたり、

暑さ寒さに非常に弱くなったりします。

 

また、免疫力が低下し、ありとあらゆる感染症にかかりやすくなり、

一度かかると、なかなか治らず重症化します。

それにともなう高熱も出ると思います。

 

さて、今夜の病名は何か?

あなたは当てられるかな?

 

引き続き、NHKには「脳脊髄液減少症」についてしつこく皆で伝えていきましょう。

だって、近い将来、脳脊髄液減少症を、「NHKスペシャル認知症」のように、

1時間の番組わくで放送できる可能性のあるのテレビ局は、

NHKだけだと思うから。

 

民放には今は無理でしょ。せいぜい、夕方のニュースで数分取り上げるのが精いっぱいでしょ。

脳脊髄液減少症が世間に認知されたら、民放でのドラマ化も可能かもしれないけど。

今は無理でしょ。

そんな中、

NHK「総合診療医ドクターG」は

「ありふれた症状に潜む意外な病名を探り当てる、病名推理エンターティナー」が謳い文句だから、

「脳脊髄液減少症を

再現ドラマで取り上げてもらうには最適の番組」だと

私は思うんですよ。

だから、皆で訴えていきましょうよ。

番組へのメールはこちら

実現するまで、しつこく、粘りづよく。

 

あと、本日第三回め掲載の、朝日新聞「患者を生きる」「女性と病気・更年期障害」にも

私たち女性患者が皆で

くりかえし伝えていきましょうよ。

私たちが伝えないで、誰が脳脊髄液減少症について伝えるの?

黙っていたんでは世の中はいつまでたっても「脳脊髄液減少症」の私たちを理解してくれない。

このままの世の中では、

また私の経験したような同じ悲劇を繰り返してしまう。

 

朝日新聞「患者を生きる」への

ご意見・体験はメール 

iryo-k@asahi.com

患者を生きる「線維筋痛症の1~6」もぜひ読んでみてください。

ね?似ていない?私たち脳脊髄液減少症女性患者の症状に・・・。

 

 

それから、本で脳脊髄液減少症を伝えてくださった皆様方、ありがとうございます。

自分の病名を出すことで、差別を恐れて、患者が黙ってしまっては、

ますます社会の誤解と差別を生みます。

 

脳脊髄液減少症は、「骨折」と同じで、

早期発見、早期治療で治る事故後遺症です。

 

最近出版された、脳脊髄液減少症関連本

「むちうち症」の新事実 脳脊髄液減少症最新版ガイドライン 三五館 1500円+税

同じ空の下 脳脊髄液減少症と戦う母娘の記録 文芸社  1400円+税            

 すでに出版済みの医学書など

脳脊髄液減少症の診断と治療(金芳社)

 

・DVD版「脳脊髄液減少症の診断と治療」

 

・脳脊髄液減少症ガイドライン2007

 

・脳脊髄液減少症データ集vol.1

 

・脳脊髄液減少症データ集vol.2(以上3冊メディカルレビュー社)

 

むち打ち症の新事実 脳脊髄液減少症ガイドライン最新情報 PR動画

 

・動画 脳脊髄液減少症 脳脊髄液漏出症 低髄液圧症候群 ガイドライン最新情報 動画 

 

 ・「感動 脳脊髄液減少症の軌跡 DVD 」PR動画

 ↑S先生の気づきからはじまる今までの軌跡です。

同じ脳脊髄液減少症の患者・家族で、この病気の理解のために動いてくださっている人たち、必ず見てほしいと思います。

 

自分の所属する患者会関連じゃないから見ないとか、言って互いに避けているようではダメです。

 

他の団体からDVDなど買うのがためらわれるのなら、友達にたのんででも買ってもらって見てみれば?

脳脊髄液減少症に無理解な医師を責める前に、まず患者たちがすべきことは、

脳脊髄液減少症の患者側にたった情報はどんどん互いに紹介しあって、

患者もどんどん情報交換することだ。

 脳脊髄液減少症の先進国日本での患者相互の理解と一致団結もできないようでは、

 

世界の人々の脳脊髄液減少症患者救済の未来はない。

 

損保の実態をあばく本、交通事故被害者の悲惨さを伝える本

自動車保険は出ないのがフツー

 加茂 隆康 冬幻社

上記リンク先より『』内転載

『内容(「BOOK」データベースより)

交通事故の被害に遭ったら、治療費や休業損害は、相手の自動車保険金からすんなり出ると誰もが思っている。
しかし、現実には出ない。
バイク転到で両脚を切断しても、「故意」に起こしたとして、損保は支払いを拒む。
保険金の支出を彼らは「損失」と呼ぶ。
支払いを渋り、利益追求に腐心する損保。
泣かされる被害者。
その不払いの実態と狡猾な手口とは?
正当な賠償金を獲得するにはどうすべきか?経験豊富な交通弁護士が、保険金を出させる方法を超実戦的に解説。 』

・ブラックトライアングル 温存された大手損保 闇の構造

 谷清司 冬幻社

上のリンク先より、

以下『』内引用

『出版社/著者からの内容紹介

保険会社、国、そして裁判所。
交通事故被害者を蝕む保険金「値切り」の手口が
いま明らかになる----。

---------------------------------------------

日本では、1年間に100万人近くの人が
被害者であれ加害者であれ
交通事故の当事者になります。

しかし、多くの日本人が、
この交通事故被害者を蝕む、
巨大な闇の存在を知らずに暮らしています。

好感度の高いタレントを起用した
大手損保会社のCMからは
想像もできないような、
治療費打ち切りという"被害者いじめ"。
見てみぬ振りをする裁判所、そして時代遅れの法律。

この国が隠し続けた
構造的な闇=ブラック・トライアングルの存在が、
「ムチ打ち症」の向こうに見えてくる!

かつて、大手損保(加害者)側の弁護士であり、
現在は正反対の被害者側の立場で戦う
著者だから書けた、
冷酷な事実を正面から見つめる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

保険会社、国、そして裁判所。交通事故被害者を蝕む保険金「値切り」の手口が、いま明らかになる―。』

・巻子の言霊  柳原 三佳

 上記リンク先より、

以下『』内引用

『ある日突然、最愛の妻が交通事故の被害者に……。
全身麻痺となった妻が、唯一動く瞼を使って綴った言葉は、
「こ ろ し て く だ さ い」
妻の悲痛な思いに、夫は全身を震わせた――。

「真の愛情とは?」
「献身とは?」
「犯罪被害者にとって赦しとは?」


「一瞬の事故によって、いったいどれほど多くの人たちの人生が狂わされ、その裏側にどれほどの苦痛が埋もれていることだろう。

そして、人生の中に、ある日突然耐え難い試練が襲ってきたとき、人はそれをどう乗り越え、どう生き抜いて行くべきなのか……」(本文より)。
 

強い愛情で結ばれた夫婦の軌跡を通じて、「尊厳死」「老老介護」「医療制度」といった「命」の問題、「矛盾に満ちた保険制度」、「軽すぎる刑事罰」といった交通事故被害者の抱える問題を描く。 』

・交通事故被害者は二度泣かされる。 柳原 三佳

 上記リンク先より以下『』内引用

『年々、悪質化する交通犯罪。ずさん捜査も手伝って、事故後もなお苦しみ続ける人々―。

最愛の肉親を突然奪われた人、

深刻な後遺障害に苦しむ人、

死人に口無し、入院中の負傷者は証言もできず、加害者証言だけから罪を着せられてしまった人…こんな理不尽がまかり通っていいのか。 』

 

 

以上引用おわり。

東日本大震災では、被災者に優しさを見せた損保

同じ突然の災難でも、震災ではないありふれた交通事故被害者には

悪魔のような冷酷さももった損保。

誰もそんな損保をあばくドラマを作ってこなかった。

NHKは損保側に立った「ラストマネー」みたいなドラマだけでなく、損保に苦しめられてきた

事故被害者ドラマも作るのが

公共放送として平等というものでしょう?

昨日の「ラストマネー」では、頸椎捻挫で4カ月も入院して保険金をだましとろうとする

偽患者が出てきたけど。

そういう実際にいるであろう保険金詐欺師と

私たち真の被害者である脳脊髄液減少症患者を一緒にしてほしくはありません。

ラストマネーで頸椎ねんざの偽患者を取り上げた以上、

本当の事故被害者で正真正銘の脳脊髄液減少症患者の真の叫びも、

一日も早くNHKでとりあげてもらわなければなりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風接近で症状悪化する傾向がある人は「脳脊髄液減少症」かも?

2011年09月21日 | つぶやき

前回も記事にしましたが

反射性交感神経ジストロフィー

線維筋痛症

慢性疲労症候群、

軽度外傷性脳損傷などの、 

今、「脳脊髄液減少症」以外のなんらかの病名がついている患者さんに私は伝えたい。

 

 

台風12号の接近時や、

今回のような台風15号の接近時、

痛みやだるさなど、なんらかの症状が悪化した人はいませんか?

もし、台風接近で症状が悪化するなら、

もしかしたら、それは脳脊髄液減少症が本当の原因かもしれませんよ。と。

 

よく自分の症状を観察して見てください。

 

女性の場合、生理周期で症状が悪化したり、軽快したりしませんか?

生理痛が激しくなったりしませんか?

台風接近で、そういう傾向のある方は、もしかしたら「脳脊髄液減少症」かもしれませんよ。

 

今ついている病名ではなく、

もしかしたら、あなたの症状の本当の原因は

脳脊髄液漏れでの減少が原因かもしれないってことです。

 

よ~く思いだしてください。

交通事故に遭ったことはありませんか?

激しい激突を伴うスポーツをしていたことはありませんか?

それで転倒したことはありませんか?

 

症状はいつから出てきましたか?

何か衝撃を受けた後からではないですか?

 

ストレスとか、精神的なものとか、更年期障害とか以外に、

 

「脳脊髄液減少症かも?」という視点で、ご自分の症状の原因を考えたことが、

今まで一度もない人ならなおさら、

一度、脳脊髄液減少症の可能性も考えてください。

ご自分で疑わしいと思ったら、一度脳脊髄液減少症の治療経験豊かな専門医に相談することをお勧めいたします。

 

それに、

もうすでに脳脊髄液減少症の診断がついている女性患者さんにも伝えたい。

 

昨日から朝日新聞の「患者を生きる」の連載で始まった、

女性と病気「更年期障害」

を読んでみてください。

この連載「患者を生きる」では

女性と病気をとりあげているけれど、

「女性の脳脊髄液減少症」が連載されたこと今までないもんね。

 

今回も以前の「線維筋痛症」に続いて、朝日新聞記者に教えてあげましょうよ。

(関連過去記事はこちら

 

いかに、女性の脳脊髄液減少症患者は、更年期障害に間違われるかを。

いかに症状がそっくりかを。

 

更年期障害でなく、

脳脊髄液減少症でも、

眠りたいのに頭がさえ寝付けない不眠、

食欲がわかない、食事が砂をかむよう、食事がのどを通らない。

拍動性の激しい頭痛、

目のピントがあわない感じ、

肩こり、腰痛、目の奥も痛み、

これらの症状は起こるんですよってこと。

 

私たち脳脊髄液減少症の女性患者が、脳脊髄液減少症の病名にたどりつくまでに、

どれだけ更年期障害とか、自律失調症とか、うつ病と間違われやすいかってこと。

 

更年期には程遠い10歳以下や、10代の女性の脳脊髄液減少症患者は、

自律神経失調症や起立性調節障害が間違われやすいかもしれない。

 

私たちの体験を記者さんたちに

教えてあげましょうよ。

 

朝日新聞「患者を生きる」への

ご意見・体験はメール 

iryo-k@asahi.com

へと募集しているみたいですから。

 

私たちが、黙っていたんじゃ男性新聞記者や男性医師になんて、わかるわけがない。

 

ただでさえ認知度の低い脳脊髄液減少症の症状のうちの、

女性特有の症状なんて・・・・。

 

脳脊髄液減少症の一番の恐ろしさはね、

その症状があまりにもありふれている症状ばかりでしかも多彩すぎて、

その症状の根本原因が脳脊髄液減少症だってことに、

医師も本人もなかなか気づけないってことなの。

 

それで、ほったらかしていたり、他の病名の方向違いの治療受けているうちに、

次第に悪化して、気づけば自力で病院にも行けないほどに悪化してしまうってとこが

恐ろしいの。

医師も大学で

外傷性の脳脊髄液減少症の症状や特徴や、女性の脳脊髄液減少症患者の特有症状について

教えられていないから、

症状から脳脊髄液減少症の可能性も見抜けない医師がほどんどだってってとこが、恐ろしいの。

 

患者も「脳脊髄液減少症」に気づけず、

ほったらかしたり、別の病名の治療を受けて、悪化してからはじめて

「ちがうんじゃないか?」って考えはじめて、

改めて必死に病名さぐってやっと

「脳脊髄液減少症かも?」って気づいても、

 

その時には、もはや、一人では病院受診すら難しくなってしまうの。

 

だから、症状がまだ軽いうちに、

自力で病院受診できるうちに、

脳脊髄液減少症の可能性に気づいて、専門医を受診して、

脳脊髄液減少症の可能性について、確かめてほしいの。

 

お願いだから、早く「自分で脳脊髄液減少症の可能性に気づいて」

私のようにこじらせないでほしいの。

 

(患者を生きる 女性と病気 「更年期障害」全6回は、そのうちこちらに表示されると思います。)

ボランティアのお願いはこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜NHK10時 生命保険ドラマ「ラストマネー・愛の値段」

2011年09月20日 | つぶやき

先週からはじまった、

NHKの保険会社査定人ドラマ

「問題のありそうな支払い請求に対し、調査を含めて査定する「特殊案件調査グループ」所属の

査定人が活躍する、

「ラストマネー・愛の値段」

NHKならではの斬新な設定だと思っている。

 

今夜は

「残された母子」

 

「保険金で太る病人と、偽患者」がでてくるみたいよ。

 

そういえば、いたなぁ・・・・

偽患者というわけじゃないけど、

もう、どうみても退院してもいいはずなのに、

入院している患者が・・・・。

 

私がまだ脳脊髄液減少症だとわからなかったころ、

ある整形外科に入院中、見た若い患者さん・・・・

 

足のケガ入院手術したものの、

もう手術から1か月以上はゆうに経過していて、

どう見ても退院できるほどに回復していたのに、まだ入院してたっけ。

 

松葉杖も必要ないくらいスタスタ歩いて完璧に治っているとしか思えないのに、

退院して地元に戻ると、こういうリハビリ施設がないから、

しっかりこの病院でリハビリしてから退院するんだって、

元気そのものだった。

 

杖なしでは歩けない、私が車いすで退院する日もまだ、

入院している若い男性がいたっけ。

 

いくら、健康保険で受けられる正当なリハビリだとは言っても、

 

本当に、しっかりこの病院でリハビリしてから地方に帰るのかもしれないけど、

あそこまで治っているなら、

あとは自分でリハビリしろ、と私は内心思ってしまったよ。

 

もともとスポーツマンなんだから、

自主トレは慣れたものでしょう?

 

まるで、病院のリハビリ室をスポーツクラブのように使っているかのように

私には見えた。

 

 

私から見たら、

ああいう人こそ、入院日数での保険金かせぎじゃないかと思ってしまった。

 

整形外科医も整形外科医だ。

なんで、ああいう元気な患者をいつまでも長期入院させておくのか?

のちに、私は後で脳脊髄液減少症だとわかったけど、

脳脊髄液減少症以外の病気やケガは、

本当に治療から、入院からリハビリから健康保険適用で

いたれりつくせりだ。

 

それに比べて脳脊髄液減少症は、

ないないづくし。

 

その上、その後もさらに悪化する重傷者の私の脳脊髄液減少症まで簡単に見逃して。

 

いくら症状を訴えても、

整形外科医は、私の脳脊髄液漏れの症状には

当時、その見た目や検査結果に異常がでないことから、

軽症だ、心配ない、気のせいだ、と軽視して、結果、誤診して。

(当時の整形外科としては、見逃してもしかたなかったかもしれないけれど)

 

それなのに、

手術入院リハビリで後遺症なく治る「本当は軽傷の整形外科の患者たち」を、

隠れ脳脊髄液減少症の私より「丁重に真剣にけが人として」扱って、

甘やかし入院延長までさせて。

 

許せん。

 

保険会社は、交通事故での脳脊髄液減少症患者ばかりを、

まるで保険金詐欺の警戒すべき一番の疾患だとばかり、目の敵にして、

頭から拒否したり、

無理解でひどいバッシングばかりしていないで、

 

そのエネルギーの一部を、

本当の意味で、

必要のない人に支払うお金が一切ないよう、

締めるべきところをきちんと締めていただきたい。

 

そうして、

本当に必要な人たちには、きちんと向き合い、

突然の病気や災難で傷ついた人たちの心と体に寄り添うような

温かい支援の手をさしのべられる

本当の意味での、

人を救う保険会社になってほしい。

 

整形外科医も、

損保も、

今後は、事故での脳脊髄液減少症患者救済に真剣に力を注いでほしい。

 

もう、私のようなただでさえ悲惨な交通事故での脳脊髄液減少症患者を

さらに無理解とひどい誤解で何重にも苦しめるようなことは

二度としないでほしい。

 

お願いだから。

 

それが、今までの私たち脳脊髄液減少症患者にしてきたひどい仕打ちに対して、

あなたがたができる

唯一の罪滅ぼしというものでしょう?

 

 それからNHKさん、

そろそろ脳脊髄液減少症の問題を何らかの番組で取り上げてもらえませんか?

ドラマでも、

ドキュメンタリーでも

NHK特集でも、

福祉ネットワークでも、

総合診療医 ドクターGでも

きょうの健康でも、

取り上げられる番組ならなんでもいいからさ。

 

生命保険ドラマが作れるなら、

脳脊髄液減少症が見逃された患者の数奇な一生ドラマも作ってよ。

事実は小説より奇なりなんだから。

 

気づくのが遅れると重症化してとんでもないことになる

脳脊髄液減少症という誰にでも起こりうる事故後遺症を

全国民に知らせ、それによって人を救うのは、

今放送中の災害への備えや注意点を放送するのと同じくらい

公共放送として重要な役目ではないかしら?

 

全国の患者さんたちも、黙っていないで、NHKに伝え続けましょう。

脳脊髄液減少症のこと。

どんどん取材してもらえるように。

たとえば、NHK「きょうの健康」では

今後取り上げてもらいたい病気など、ご意見を募集しているそうですから。

 

大反響で、

先日再々放送、再再再放送された「こどもの起立性調節障害」の取材班は、

今度は、「こどもの脳脊髄液減少症」も取材してもらいたいものです。

 

山王病院脳神経外科の

高橋浩一先生の来月13日の日本脳神経外科学会 70回学術総会での

「小児期に発症した脳脊髄液減少症57例の検討」は、

こちらの250ページ参照

これから取材するのに

今もっともタイムリーなものだと思いますが、いかが?

 高橋浩一先生のブログはこちら

福祉ネットワークへのメールはこちら

NHKスペシャルへのメールはこちら

皆で社会に伝えましょう。訴え続けましょう。

脳脊髄液減少症のこと。

小さな力も集まれば大きな力となるはず。

 

社会をいい方向へ、

きっと変えていけるはず。

 

何の罪もない、交通事故被害者の脳脊髄液減少症患者を、

社会の無理解と、

家族の無理解、医師の無理解、損保の無理解で

いじめぬくこんな悲しい社会は、

東日本対震災のあった今年中には、

終止符を打ってもらいましょう。

 

私は今回の東日本大震災で、こんなにも多くの善意が日本に眠っていることを知りました。

それが、なぜ、

脳脊髄液減少症の救済にはこんなに長くほったらかされ、

時間がかかったのかと残念です。

 

それは、

自然災害と違って、目には見えない災難は、理解されにくく、共感もされにくいからだとは思いますが、

その理解されにくいことを、

これからはきちんと理解して助けてもらわなければなりません。

 この東日本大震災のあった年には、

なんとしても、

脳脊髄液減少症患者も

きちんと正当に助けてもらえるようにする年にしなければなりません。

 

わかりやすい自然災害でなくとも、

一見してはわかりにくい事故後遺症の脳脊髄液減少症でも、

 

不慮の災難にあって苦しんでいる人は、皆同等に支えてもらえる

温かな社会を築くために。

私たちが今できること。

 

それは、脳脊髄液減少症について、伝え続け

訴え続けていくこと。

 

 

本日から朝日新聞の「患者を生きる」コーナーで

更年期障害が連載されます。

 

言っておきますが、

脳脊髄液減少症は、更年期障害とも症状がそっくりで

よく間違われると思います。 

 

婦人科の先生も、そろそろ脳脊髄液減少症について深く学んで、見分けられる力を

備えてほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日、NHK「脳卒中リハビリ革命」アンコール

2011年09月18日 | 情報

先日放送された、

NHKスペシャル

脳がよみがえる

脳卒中リハビリ革命

本日午前10時5分からの とっておきサンデー

アンコール放送されるようです。

見逃した方はどうぞ。

いいよなぁ。脳卒中を知らない医師はいないし、

「脳卒中?そんな病気はありえないよ。そんな病は存在しない。」なんていう医師もいないだろうし、

「うちの主人が脳卒中になっちゃって」と言えば、聞いた人は

その深刻さをたちどころに理解してくれるし。

保険でリハビリはしっかりできるし、治療ももちろん保険でできるし。

介護保険で助けてもらえるし。

 

役場に行けば、「脳卒中」のその一言で、いろんな方々が相談にも乗ってくれるし、

 

NHKはこうしてNHKスペシャルで取り上げてくれるし。

脳脊髄液減少症とはえらい違いだ。

 

いまだに「脳脊髄液減少症?なにそれ」という一般人は多いし、

少し前まで、

「脳脊髄液減少症?そんな病気はありえない。脳脊髄液はそんなに簡単にはもれるはずがない。

患者がブラッドパッチで症状が改善したと効果を感じるのは

患者の思いこみや、暗示効果にすぎない。」なんて、

平気で言っている愚か者の医師がいたっけ。

今も、おそらくまだ、そういう医師は絶滅はしていないんだろう。

 

 

病気が医師にも一般にも認知されるということは、

それを支える仕組みも整ってくるということで、

病名の認知もまだまだの脳脊髄液減少症との差があっても当然。

 

でも、よ~く考えてみると、

 

脳卒中より、脳脊髄液減少症の方が、私は

発症頻度は高いと思うんだよね。

 

だって、脳脊髄液減少症は、今の今まで健康そのものだった人が

いきなりの事故の衝撃で発症してしまうんだもの。

 

いつでも、誰でも、どこでも、

事故で発症するんだもの。

 

脳卒中は中高年からの人たちに発症しやすく、生活習慣で、予防も可能だと思うけど、

脳脊髄液減少症は、体に何らかの衝撃が加わって発症するんだから

赤ちゃんから、

幼児から、

学童から、

学生から、

青年から、

大人から、

老人まで、

脳と脳脊髄液を持っている二足歩行の人間であるからには、

いつでも、どこでも、誰でも、事故での衝撃で発症する可能性があるし、

不意の事故は、本人には防ぎようがないんだから。

 

絶対、脳卒中より、脳脊髄液減少症の潜在患者の方が多いと思うな。

 

ただ、本人が、自分の症状が脳脊髄液減少症だと気づいていないだけで。

 

 

脳脊髄液減少症の症状が、不定愁訴で、

頭が重くてぼんやりして、気力がなくなって、うつ病みたいで、

症状が出たり消えたりするから、まるで、非定型うつ病みたいだし、

朝、ものすごくだるくて眠くて寝起きが悪くて、血圧も低いから、

起立性調節障害のようでもあるし、

 

全身が痛くてだるくて、線維筋痛症みたいで、慢性疲労症候群みたいだし、

 

首が痛くて手がしびれて、頸椎症みたいで、腰が痛くて腰椎症みたいで、

 

生理が狂って、更年期障害みたいで、

 

目がかすんで、二重にブレて見えて、眼精疲労みたいで、めまいでメニエール病みたいだし、

耳や鼻がつまって耳鼻科の病かと思うし、

頻尿で、泌尿器科に相談にいくかもしれないし、

 

手足に力が入らなくなって、神経内科の難病だと思われるし、

 

高次脳機能障害が出て、脳外傷か脳梗塞かと間違われるし、

 

怒りっぽくなったり、物忘れが出たりするから、認知症かと誤解されるし、

 

不安が強くなったり、眠れなくなったり、さまざまな精神不調も起きるから、

精神科の病と誤解されてもしかたがないけど、

それで薬漬けになって、よけいおかしくなるし、

 

とにかく、原因は脳だから、脳脊髄液減少症はありとあらゆる症状がでるんだけど、

その症状の多彩さゆえに、その症状が出たり消えたり、違う症状が出たりするために、

 

本人も医師も、その症状の原因が「脳脊髄液減少症」だと気づかないのが困った点。

本人も医師も気づいて、

専門医が増えて、

治療報告が増えてくれば、

脳脊髄液減少症という病の全体像が見えてくると思う。

病の全体像が見えてくれば、その深刻さも、早期発見の重要性も理解されてくると思うし、

医師たちも、一般国民もさらに、脳脊髄液減少症について情報を得る機会が増えてくると思う。

 

そうなれば、

今の脳卒中ぐらいに認知度があがり、

脳脊髄液減少症の視覚、聴覚、味覚、触覚、運動器など、全身にかかわるリハビリ、

高次脳機能障害対するリハビリに、医療界の専門家たちの関心も高まってくると思う。

 

その日を私たち患者の「伝える努力」で、早く現在に近いところに引っ張ってこなければならない。

 

それには、

NHKに脳脊髄液減少症のことを伝え続けることだと、私は思っている。

民放が、脳脊髄液減少症を取り上げるのは限界がある。

NHKに、継続して取材してもらう必要があると思っている。

福祉ネットワークに、きょうの健康に、あさいちに、ドクターGに、NHKスペシャルに、m

あらゆる世代に関係する、

あらゆる番組に、

番組見て、何か脳脊髄液減少症に関係することを感じたら、

そのつど、面倒くさがらずに、徹底的に、脳脊髄液減少症を伝え続けること。

患者一人一人がこれをやれば、

小さな力も集まれば、大きなうねりとなり、

 

いつかNHKも脳脊髄液減少症の特番を組んで放送し、

全国民に、脳脊髄液減少症という誰にでも起こりうる事故後遺症について、

放送してくれると思っている。

 

最後に、

長年、脳脊髄液漏れにさらされていた脳も

ブラッドパッチ治療+、生理食塩水パッチ、+人工髄液治療+、

運動、味覚など、感覚をさまざまな方法で刺激し続けるリハビリで

脳の機能は

よみがえる可能性を秘めていますよ。

 

だから、あきらめないで。

ただし、安静にしているだけではダメ。

寝ているばかりでもダメ。

 

いくらつらくても、

体調がいい時を見計らって、

自分で少しずつ、無理なくできることから、

自分の体も脳も、すべての感覚も少しずつでも

刺激し続けることです。

今は、脳卒中リハビリ革命のように、

脳脊髄液減少症のリハビリ専門に取り組んではもらえない以上、

自分で創意工夫して、

自分の脳をよみがえらせることです。

脳はたしかに一度もうダメかと思っても、

再びよみがえる、すばらしい未知の機能を秘めている。

それは私自身も体感しています。

これは私が経験して、学びとったこと。

まだ、完治には至っていないけど・・・。

脳のよみがえる力の存在は、確かに感じたこと。

 

私より軽症の人たち、

事故から病名判明とブラッドパッチ治療までが短期間だった人は

より効果が早いと思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳過敏症候群という病名に感じる、不穏な動き

2011年09月17日 | つぶやき

先週9日に発売された毎日新聞の本、毎日ムック(1200円は高いよ。半額の600円でいいと思うよ。)

毎日新聞も

いくら毎日ムックが自社の本とはいえ、

10日の毎日新聞朝刊に大きな広告だして、

 

書店の健康雑誌コーナーで

雑誌専用棚に入れられた時、「脳過敏症候群」だけが客の目につくように

表紙づくりをして

なぜ今、この病名を広げようとする?のか。

 

 

その理由を毎日新聞社に聞きたい。

 

毎日ムックの特集「怖い新型頭痛、しつこい耳鳴り、めまい、脳過敏症候群」

著者は主に清水俊彦先生と平田幸一先生。

 

毎日新聞社の毎日ムック担当者に

私は言いたい。

 

あなたがたが

「脳過敏症候群」なんて病名よりも、

毎日ムックで先に取り上げるべき病名は

他にあるはずでしょう?

 

そう「脳脊髄液減少症」

 

まさか、知らないなんていわせないよ。

 

先日の9月2日の毎日新聞夕刊でも

6月8日の厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班の

あの、患者の実態からかけ離れた診断チャート案が出た時も、

記事にしてくれたじゃない

脳脊髄液減少症の患者の記事を

取り上げてくれたじゃない?

 

まだ、他の新聞記者の誰もが、交通事故での脳脊髄液減少症の抱える水俣病的問題点について、

誰も気づけず、

記事にもしなかったころ、 

毎日新聞社W記者だけが、ずっと2006年ごろから間はあいても

継続的に患者の声を取材し続け、

患者に寄り添った記事にし続けてくれた。

 

どの新聞社の、

どの記者も、交通事故での脳脊髄液減少症について、

聞く耳を持たなかったころ、

毎日新聞記者だけは、つっこんだ大きな記事を

何度も書いて世間に脳脊髄液減少症の問題点を伝えてくれたじゃない。

  

今回の東日本大震災のような大災害時には

頼まれなくったって、どこの新聞社のどの記者も

記者総出で、現地に向かわされ、

一生懸命競って、他者に負けじと写真を撮り、記事を書くさ。

 

でもね、

目には見えない、目立たない災難(交通事故での脳脊髄液減少症)で

全国で何万人の人たちが、地下に埋もれたようになって、助けを求めていることなんか、

 

書いて社会に伝えようとした、

勇気と人情ある新聞記者はいなかったさ。

 

被害者なのに、

世間からも医師からも助けてもらえず、損保からは罵倒され続け

損保とつるんだ医師と弁護士が、「そんな事故後遺症なんてありえない」

「ブラッドパッチ治療の効果なんて患者の気のせいだ」

「事故で髄液なんてめったに漏れない」、なんて言い張り続けて、

それでいじめられ、

決して理解されず、

 

それを

裁判所がうのみにしてしまって、

さらに患者を無理解で痛めつけてきた。

 

どんなに事故後遺症での脳脊髄液減少症患者が苦しんできたことか?

 

このことを今回の震災での被災者にあてはめて考えてみる。

救済されるべき、何の罪もない被災者が、

医師や弁護士や損保や国や裁判所から、

寄ってたかっていじめぬかれる様なんて、

想像もできない。

 

地震で家が壊れたという被災者の申請に対し

「あんな地震でなんて家が壊れるはずはない、地震で家なんてめったに壊れない、」という某学者の言い分を使って、だから保険金は一切払えませんと言い張る、被災者を苦しめる損保があったらどうだろうか。

そんな損保はたちまち社会から信頼を失うだろう。

 

しかし、交通事故での脳脊髄液減少症患者には、そういうむごいしうちが

平気で繰り返されてきた。

本当にくりかえされてきたんです。

 

 

正当に保障もしてもらえず、苦しみもがいている事実を、

新聞記事に書いて、世間に知らせる新聞記者なんてほとんどいなかった。

 

そんな中、毎日新聞のw記者は、

2006年ごろから、よく大きな記事にして世間に伝えてくれよね。

 

実名で顔だしで取材に応じてくださった患者さんたちにも、

本当に頭がさがりますが、

それを勇気を持って、記事にしたW記者さまにも、頭が下がります。

 

あの当時、

今のように、「脳脊髄液漏れは事故でまれではなく起こる。」って厚生労働省の研究班の報告もなかった時代、

 

患者の言い分を信じて記事にするのは、

とても勇気がいったことだと思う。

 

きっと、社内からや、損保からも批判も圧力もあったかもしれない。

それでも

毎日新聞記者は、脳脊髄液減少症について記事に書くのをやめなかった。

あの記事によって、

もしかしたら、自分の症状は、脳脊髄液減少症ではないのか?と

気づいた人もいただろうし、

 

どの新聞社も脳脊髄液減少症を記事にしない中で

あの毎日新聞記事によって、こうして患者のことを記事で伝えてくれる記者がいる限り、

「きっといつかは社会も理解してくれる日がくる。」と、

絶望から救われた脳脊髄液減少症患者もいたかもしれない。

おそらく、w記者の書いた記事は、

多くの人の命を救ったと思う。

 

震災の記事や、美談はどんな記者にも書ける。

でも、

こういった誰も関心を持たないことを、勇気を持って書くことで、

人を救う記者は、

あまりいないと思う。

 

他の新聞社が誰もかかない、見えない災難の見えない被災者である脳脊髄液減少症患者の実態を、

繰り返し繰り返し記事にして、

世間に伝えてくれたのは、

毎日新聞w記者だけだと私は思う。

 

だから、

毎日新聞社は、脳過敏症候群なんかより、

脳脊髄液減少症という病名、

けっして希少難病なんかではなく、

誰にでも起こりうる事故後遺症としての

脳脊髄液減少症を

世間一般に知らせる必要性については

充分わかっているはずだと思うんだけど。

部署が違うと、関心は薄いのか?

 

 

それとも、

毎日新聞はいつも脳脊髄液減少症の患者寄りの記事を載せているんだから、

たまには

毎日ムックでは、違った見方の医師の意見も取り上げろ、とでも迫られたのかな?

いろいろ想像してしまう。

 

 それにしても、

なぜ、今、このタイミングで

脳過敏症候群という新たな病名を、

わざわざ大きく毎日ムックでとりあげなきゃならないのか?

その病名に気づくことで、

患者に何のメリットがあるというのか?

今までの脳外科の分野の頭痛の対応で充分ではないのか?

 

それよりも先に、

世間一般に知らせなきゃならない、

緊急性のある病名は

脳脊髄液減少症の方だろう?

脳脊髄液減少症はほっておくと過剰に髄液が排出した場合、血管が引っ張られて、硬膜下血腫で死ぬこともあるし

脳脊髄液減少症の高次脳機能障害で、不慮の事故に遭ってしまう可能性だってあるし、

症状が周囲に理解されず、自殺で亡くなる可能性だってあるのに。

 

なぜ、10年も叫ばれてきたのに今も認知度の上がらない

脳脊髄液減少症

を取り上げず、最近報告されてきた、脳過敏症候群が

先に毎日ムックで特集されるのか?

 毎日ムックに対する

ご意見はこちら

脳過敏症候群を提唱している医師たちが、

かねてから、脳脊髄液減少症に批判的だった学会の医師たちなのが、

ものすごく気になる。

 

脳脊髄液減少症を差し置いて、

脳過敏症候群という病名を、

一般国民に広げようとしている人たちは

 

あの、交通事故での脳脊髄液減少症患者を苦しめてきた、

「現実の患者の実態からかけ離れた、診断基準を机上で考えて私たちを診断基準から

はずそうとしてきた」あの国際頭痛学会や、

あの、日本頭痛学会に所属する、

脳外科や神経内科の先生方のようですよ。

 過去記事参照: 2008年1月2日記「年の初めに伝えたいこと」

S医師とH医師は、日本医事新報の昨年12月に出た、 No.4521の40ページから44ページに

脳過敏症候群について論文を載せています

 

それを今回の「毎日ムック脳過敏症候群」でも引用し、

国際頭痛分類第2版(ICHD-Ⅱ)に準拠した、

脳過敏症候群の診断基準(案)を

毎日ムック23ページに載せています。

 脳過敏症候群と診断されるには、その他の疾患ではないということが条件だと書いてあるが、

その他の疾患として、除外されるべき疾患に、

脳脊髄液減少症は入っているのか?

 

よほど脳脊髄液減少症なんかより、

医学界と世間一般に、

脳過敏症候群を広めたいらしい。

 

第一

国際頭痛分類第2版(ICHD-Ⅱ)といえば、

 

交通事故での脳脊髄液減少症の患者が、事故後遺症としてみとめられず、

患者が適生に救済されず、

ただでさえ苦しんでいる患者をさらに鞭打ち苦しめてきた元凶。

 

交通事故での脳脊髄液減少症患者が訴訟時、

損保が喜んで利用してきた、

あの脳脊髄液減少症を苦しめてきた、頭痛分類第2版ですよ。

 

 あれを支持する頭痛学会の医師たちが、厚生労働省の公的、脳脊髄液減少症研究班にいるから、

現実の脳脊髄液減少症患者の実態とはかけ離れた、

起立性頭痛が絶対条件みたいな、

診断基準(案)ができてしまったんではないの?

 

 これにかかわる医師や、脳脊髄液減少症を無視して別の病名を提唱する医師には

「脳脊髄液減少症をまた違った形でなきものにしようとたくらんでいるのではないか?」と

私は非常に警戒感を感じます。

 

脳脊髄液減少症の可能性について、

一般人が気づくことをさまたげたり、混乱させるような動きは

私の立場からは不穏な動きに感じます。

 

今回の

毎日ムック「脳過敏症候群」でも

「しつこい耳鳴り、めまい、怖い新型頭痛」として、

脳過敏症候群と題して、頭痛を取り上げていながら、

 

頭痛もでる脳脊髄液減少症には

どこにも触れられていないのが

ものすごく気になるし、不自然に感じる。

 

28ページからの「注意!新型頭痛と似た症状の病気」にも、

脳脊髄液減少症の文字が見当たらない。

 

98ページからの「頭痛に詳しい病院リスト」にも、

症例数多い熱海病院も、山王病院も一切出ていない。

 

「頭痛に詳しい病院リスト」というより、 

ほんとのところは

毎日ムックの脳過敏症候群の記事を書かれた先生方と

「同じ考えの、同じ学会所属の医師のいる病院リスト」

なんでしょう?。

 

脳脊髄液減少症だって、頭痛と深いかかわりがあるのに、

全くの無視状態。

 

本当に患者を思って情報を流すなら、本を書くなら、

病名にこだわらず、

頭痛を出す病名については、脳脊髄液減少症も含め、

漏れなく詳しく情報提供するのが、

親切というものじゃないのか?

 

それなのに、

脳脊髄液減少症に全く触れていない。

 

この事実を知っただけで、 

私はこの本を書いた先生方が、

脳脊髄液減少症とは対極の遠いところにいる先生方なんだなと、

感じてしまいましたよ。

 

なんだか、昨年の、日経メディカル9月号的な

「医師たちの医師たちによる、

ひそかな隠れ、反、脳脊髄液減少症キャンペーン」のようにも思えてきます。

 

昨年の日経メディカル9月号の記事はひどかった。

 

必死で症状の原因をさぐって医師めぐりをする患者をバカにしたような「困った患者特集」と合わせたかのように

脳脊髄液減少症患者治療に取り組む医師をもバカにしたような批判記事。

 

患者があんな本は読まないだろうと、なめられたもんだ。

患者が知らない世界で、ああした医師たちにより、

もっともっと脳脊髄液減少症は叩かれているんだろう。

信じられない、

患者を救うべき医師によって、患者の救済が遅れているだから。

 

記事が載っている日経メディカル9月号はこちら

 

今回の「毎日ムック 脳過敏症候群」

国際頭痛学会と、日本頭痛学会に深くかかわる医師が書いた本。

 

まるで、

「あなたのその頭痛やしつこいめまいの症状は、脳過敏症候群ですよ。(どうか脳脊髄液減少症だなんて思わないで、気づかないで)」

というひそかな思いが込められているかのようにさえ、

私は感じてしまった。

 

実際、あの本を手にとって読んだ患者は、自分の症状は脳過敏症候群かと疑って、

s医師や、H医師の元を訪れるでしょう。

 

「国民の頭痛や体調不良の影にひそむ、脳脊髄液減少症にできるだけ

気づいてほしくない。

気づかれたらまずい。

脳脊髄液減少症の専門医なんて行かれては困る。

脳脊髄液減少症とは診断しない医師の方へ流れてほしい。

 だから、患者には、あなたの症状は事故の後遺症なんかではなく、

あなたの生活習慣や、あなたのうまれつきの体質から、あなたの体から自然発生した頭痛や症状であって、

あなた自身が原因であって、他人からの事故が原因ではないんですよ。と思いこませたいという願い」

ひそかにもった人たちが、まだまだ、この日本に、

損保業界を含め存在するように感じてしまう。

単なる私の被害妄想か?

 

 

そういう願いを公に言葉には出さなくても

ひそかに持っている人たちが

この世にまだまだいる気がして・・・・・。怖い。

恐ろしい。

 

どうでもいいけどさ、

新たな病名必死に提唱している暇あったら、 

その知識と経験を、

今現在、ブラッドパッチ治療に健康保険も適用されないで、

ものすごく苦しんでいる脳脊髄液減少症患者や、

何十年も見逃され、なかなか治らず苦しんでいる脳脊髄液減少症患者の救済や、

 

脳脊髄液減少症の研究と患者の早期発見に

力を貸してくれないもんかな?

朝日カルチャーセンターで

脳過敏症候群の啓蒙活動なんてしているなら

同時に

脳脊髄液減少症についても、一般人に啓蒙してくださらないかな?

 ここの学士会の11月10日にも脳過敏症候群と

自ら提唱する病名の講演会を行う予定なのね。

 

脳脊髄液減少よりも脳過敏症候群という病名をエリート方の脳にインプットし、

先に洗脳する戦略なのか?

 

 

えっ?

「嫌だって?

自分が一番はじめの病名発見者、病名提唱者でなくっちゃ嫌?」・・・・・なんて

声が聞こえてきそう。

気のせい?

 

要するに症状が治れば、私は、病名なんて何でもいいの。

だから、

似た症状の病名に関心ある医師の先生方は、

「症状を抱えた患者を治す医師連盟」になってほしいのに、

 

医師たちは

病名ごとに、

学会ごとに、

対立してばかり。

 

患者たちは、

病名ごとに、

患者会ごとに

対立してばかり。

 

ああ、バカバカしい。

 

皆、人命優先、患者救済と口では言いながら、

あいつは嫌い、あいつの考えには共感できないと

手をつなげないから

患者救済が遅れるばかり。

 

みな自分の信じたことや、信じた道が誤っていたらと不安だし、間違いを認めたくないし、

自分のプライドが許さないからお互い歩みよれない。

 

ああ、バカみたい。

みんなみんな勇気がない。

もう、ノーサイドでいきましょうよ。

目先の細かな症状のつがいや、病名なんかにいちいちこだわらず、

人間まるごとの症状を診て、長い目で「人類の幸せのため」という同じ共通の目標で

手をつなぎましょうよ。

 

脳の異常な興奮は、何も脳過敏症でなくったって、

脳脊髄減少症だって出ます。

脳の異常な興奮が出るからこそ、脳脊髄液減少症患者は手足がぴくぴく痙攣したり、

顔や目の下ピクピク痙攣したり、

不眠になったり、頭痛が出たり、聴覚過敏になったり、光過敏になったりするんじゃないの?

 

ねえ、病名なんて、学会なんて、患者はどうでもいいから、とにかく、患者を治すために

患者も医師も手をつないで協力してくださいよ・・・。

 

似た症状の患者も専門医も連携してくださいよ。

 お願いですから。

 

これからの人たちが、病名という隠れみの に真相を隠されて、

同じ苦しみを味わわないために。

 

ろくろさん、情報 「むちうち症の真事実」

えっ

むちうち症と脳過敏症候群がどう関係あるんだって?

そういう疑問を持つ方は、まだまだ脳脊髄液減少症ビギナーです。

 

脳過敏症候群、線維筋痛症、慢性疲労症候群、起立性調節障害、

交感神経ジストロフィー、などなどの病名をつけられている患者さんは、

よ~く思いだして見てください。

症状が起こりはじめたころに、何か事故に遭っていませんか?

一見無傷のような事故でも、

体に衝撃受けていませんか?

事故でなければ、転倒を伴うような、スノーボードとか、

スキーをやって激しく転んだあとにいろいろな症状が出てきませんでしたか?

よ~く考えてみてください。

最初に脳脊髄液減少症に気づくのは、医師ではなく、あなた自身です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳過敏症 4

2011年09月17日 | 他の病名との関連性

とにかく、

私の本能なのか、不穏な動きを感じます。

 

私には、昨年の、日経メディカル9月号的、危機感を感じるのです。

本能的に。

 

「今まで、

脳脊髄液減少症なんてそんな病は存在しない、

そんな交通事故後遺症はありえない、キャンペーンを、否定派医師と、損保との合同チームでやってきたけど、

もはや、厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班が、事故で起こることはまれではないと認めてしまった以上、

いままでのキャンペーンはできない。

 

なら、脳脊髄液減少症なんて病名はあまり国民に知られ気づかれては困るから、

なるべく国民に脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在を知られるな!、混乱させろ!キャンペーンに路線を変えよう!」

「自分たちの学会や、自分たちのプライドを守るためにも」っていう

人の醜い心理を

微妙に感じてしまうのよね。私。 

交通事故という他者からの暴力が原因での、事故後遺症なのではなく、

 

あなたの体から自然に起った、

影で脳脊髄液減少症の病名の認知を、なんとか妨害しようと

今もうごめいているような気がしてならないのです。

 

日本頭痛学会にしても、国際頭痛学会にしても、

それに関係する医師たちにしても、

 

脳脊髄液減少症患者に対しての、

今までが今までだから。

 

あの仕打ちでは

私にこう思われてもしかたないよね。

 

 

とにかく、危機感を感じました。

脳脊髄液減少症の全国の患者の皆さま、

患者会の代表者の皆さま、何度もいいますが、

「あいつは嫌い」「あのひとと手を組むのだけはいや」なんて

くだらないこと言っていては、

 

脳脊髄液減少症患者救済のために歩み寄らない学会の医師たちと

同じレベルではないですか?

 

そろそろ 患者会同士も

ノーサイドでいかないと、

一致団結して、手をつないで、将来の人々の幸せのために、

脳脊髄液減少症について、訴えて逝かないと、

 

油断していると、目の前の利益優先の企業や、それに加担する脳脊髄液減少症の反対派医師たちの

不穏な動きにやられてしまいますよ。

 

油断大敵。 

 

毎日新聞社に物申す。

 

なぜ、今、

脳脊髄液減少症ではなく、

脳過敏症候群を毎日ムックで先にとりあげ、

一般国民にその病名を広げようとするのか?

 

なぜ、頭痛を取り上げた

脳過敏症候群の本の中に、

似た症状を出す、

脳脊髄液減少症が、まったく触れられていないのか?

説明願います。

毎日ムックへのご意見はこちらから。

 

また、脳脊髄液減少症やブラッドパッチ治療に対して

いまだ否定的意見の医師たちに問う。

あなた方にとって、

一人でも多くの脳脊髄液減少症患者を早期に気づかせ、専門医と治療に導くことと、

脳脊髄液減少症を無視し続け、脳脊髄液減少症の専門医との連携を避け、

自分たちのプライドを守ることと、

どちらが重要なんですか?

 

苦しんでいる患者に味方することと、

企業に味方することと、

どっちがあなたにとって重要なんですか?

 

もし、患者側に味方するより

他に味方した方が、

あなた方にとって、何かメリットがあるのですか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする