脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳脊髄液減少症のネット記事

2007年11月26日 | 情報
脳脊髄液減少症に関するネット上の記事です。
すでに消えているものもあると思いますがご了承ください。
その日付のその新聞に記事が載ったことだけでも残したいので、記事が消えても
そのままにしておきます。
なお、この記事を書いた以後に、
新しい記事が出次第、この記事に付け足していきますのでご了承ください。。

2003年11月20日朝日新聞
↑2004年に篠永医師により、脳脊髄液減少症と診断される前の
柳澤桂子さんの記事

2005年8月15日 神戸新聞
2005年8月22日 神戸新聞
2005年8月29日 神戸新聞
↑シリーズ14、15、16

2005年9月25日 毎日新聞

2006年1月15日 西日本新聞

2006年4月11日 毎日新聞

2006年5月17日 朝日新聞

2006年7月28日読売新聞
(2009年11月7日追記:
これがあの有名なわかりやすい読売オンラインの脳脊髄液減少症の
記事でした。当初は、文中、むちうち症とは別の疾患のような表現があり、決して無関係ではないのに、患者として非常に頭にきましたが、のちに、その一文は削除され、今は2009年11月から今までの読売新聞の医療記事は「yomiDr」にうつり、過去記事などは有料でしか全文が読めなくなったようです。

当時の記事は今は脳脊髄液減少症患者のあっちゃんさんのブログ記事内PDFでご覧になれます。あっちゃんさん、あまり交流はないけれど、
この場をお借りして当時UPしてくださった御礼を申し上げます。

2006年8月25日 毎日新聞

2006年10月3日 毎日新聞

2006年11月16日 読売新聞

2006年11月18日 読売新聞

2006年11月18日 毎日新聞

2007年12月8日 山形新聞

2006年12月12日 毎日新聞

2006年12月16日毎日新聞
(↑2009年11月7日追記:
この記事は新聞の一面を使うほどの大きな記事でした。
↑私は体験者の患者として、山王病院の美馬医師のお考えが一番真実に近いと思います。
脳脊髄液減少症の研究班のメンバーでもある整形外科医のB医師と
脳神経外科医のY医師の記述は、患者からみても、
まったくの脳脊髄液減少症の否定論に感じました。Y医師の記述は一見肯定論のようにも取れ、うまく書かれていますが否定論だと当時患者の私には見抜けました。この記事、興味のある方は、図書館ででもお探しの上、お読みください。
まさか、B先生、あれから3年たった今も同じ考えではないでしょうね。

2006年12月21日 朝日新聞

2007年3月17日 毎日新聞

2007年4月 北海道新聞

2007年4月7日 毎日新聞

2007年4月18日 日刊スポーツ
2007年4月19日 日刊スポーツ
2007年4月20日 日刊スポーツ
↑65回~68回まで、脳脊髄液減少症について書かれています。

2007年7月19日 山形新聞

2007年7月20日 読売新聞

2007年9月25日の日経新聞記事のコピー記事ののったブログです。

2007年10月5日 読売新聞

2007年10月16日 毎日新聞

2007年11月16日 毎日新聞

2007年11月16日  日本経済新聞

2007年11月19日 西日本新聞

2007年11月26日 朝日新聞

2007年11月26日 毎日新聞

2007年11月27日 朝日新聞

2007年12月4日 毎日新聞
ひどすぎます。これだけ多くの患者が、原因が交通事故だと
言っても信じてもらえないなら、
何を根拠に、信じてもらえばいいのでしょうか?

人体実験して、
「健康な人を何人か車に乗せて、ぶつけてみて、
何人かが脳脊髄液減少症になったら因果関係を認める。」とでも
いうのでしょうか?

2007年12月   読売新聞

2007年12月8日 読売新聞

2007年 12月5日 毎日新聞

2007年12月8日 毎日新聞

2007年12月17日 毎日新聞

2007年12月17日 京都新聞

2007年12月19日 CBニュース

2007年12月20日 毎日新聞

2008年1月7日 CBニュース

2008年1月24日 山陽新聞

2008年1月25日毎日新聞

2008年2月14日 CBニュース

2008年2月26日朝日新聞岩手版

2008年2月28日読売新聞

2008年3月5日毎日新聞

2008年5月14日 山陰中央新聞

2008年5月20日毎日新聞

2008年5月23日毎日新聞

2008年5月26日 毎日新聞

2008年6月28日 朝日新聞、北海道版

2008年7月16日 毎日新聞

2008年7月26日 山陰中央新報

2008年8月1日 毎日新聞 東京高裁で勝訴判決!

2008年8月9日 毎日新聞 地方版

2008年8月10日 東京新聞

2008年8月19日 時事通信社


2008年9月 患者会動画情報(音が出ます、聴覚過敏の方はご注意ください。)

2008年10月4日 毎日新聞 和歌山 地方版

2008年10月13日 産経ニュース1
産経ニュース 2

2008年10月17日、中日新聞

2008年10月17日 読売新聞

2008年10月23日 河北新報

2008年11月1日 静岡新聞
2008年11月5日、毎日新聞 静岡 地方版

2008年11月5日 中日新聞
2008年11月7日 中日新聞(繊維筋痛症って、あまりに脳脊髄液減少症に似すぎています。ぜひ、患者さんには念のために、脳脊髄液減少症の検査も受けてほしいと思います。おそらく、脳脊髄液減少症の除外診断だけは受けていないと重いますから。)


2008年11月29日 西日本新聞


2008年12月2日 47ニュース 



2008年12月5日 毎日新聞 大分 地方版


2008年12月11日 読売新聞 愛知


2008年12月11日 毎日新聞 兵庫 地方版


2008年12月14日 兵庫 地方版

2008年12月17日 毎日新聞 鹿児島 地方版



2008年12月20日 毎日新聞 大分 地方版 
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もみじ

2007年11月22日 | 四季の風景
昨日久しぶりに公園を歩いてきました。
約1ヶ月ぶりです。

昨年リハビリ散歩をはじめてから、
通算65回目の散歩です。

あまり体調は良くなかったのですが、
どうしても紅葉が見たかったのです。

調子がよくないと、
歩くこと自体はあまり楽しめないのですが、
いつものコースを、なんとか歩いてきました。

真っ赤に色づいた、もみじの木の下で
空を見上げたら、

もみじの葉が、
午後の、やわらかな日の光に透けて、
さらに色鮮やかに、美しく見えました。

目も覚めるような、鮮やかな紅葉を見て、
心も洗われるような思いになりました。

昨年出あった、桂の木の、
綿菓子のような甘い香りは、
残念ながら、もうすでに終っているようでした。

いちょうの木の下のぎんなんも、
すでに、みな取られてなくなっていて
数個しか見ることができませんでした。

今年は症状の波で、
昨年より、秋に散歩にくる回数が減って、

いくつかの
秋の光景を見逃してしまいました。

自然は一瞬一瞬が変化の連続で
その場面に、毎年遭遇できるとは限らないのだと
改めて知りました。

でも、
今年は「どんぐりの雨」など、
昨年出会えなかった自然の瞬間に出会えたことを
とても幸せに思います

それに、
きのうは公園にリハビリ散歩に来ている、
半身が不自由な方に出会い、お話できました。

毎日、家族以外誰とも話さない私ですから、
なんだかとても嬉しく新鮮なできごとでした。

生きてさえいれば、
毎日の一瞬一瞬のすべてが
「出会いの連続」なのだと気づきました。

これからも、日々の出会いに感謝し、楽しみながら
過ごしていきたいと思いました。




追伸:
今日も体調がまあまあだったので、
午前中に出かけてきました。

公園散歩ではないけれど、
お店の中とその周りを歩いてきました。

寒い日には、
公園ではなく、広いお店の中という室内を歩くのも手です。

これから寒くなりますし、
12月の冬至まで、これからどんどん日がつまり、
外でのリハビリには厳しい季節です。

20日に午後出かけて、「秋の日のつるべ落とし」で
すぐ真っ暗になってしまい、懲りたので
リハビリなど、午前中に行動することにしました。

最近すこしずつ一人で買い物ができるようになり、
女性の楽しみもとりもどしつつあります。

不調の波をぬって、少しでも体調がよく、
自分の脳が「動きたい」「出かけたい」、と思う時には

脳が刺激を求めていると思って
その欲求になるべく従いたいと思っています。

出かけて、いろんなことを目にしたり、においを嗅いだり、
感じることも、私は「元気な脳になる」リハビリだと思っています。


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いちょう

2007年11月20日 | 四季の風景
公園のいちょうの木が色づきました。




不調で、しばらく公園に行っていなかったので、
紅葉の進み具合が気になってしかたがなく、

きのう、行って見てきました。

散歩はできませんでしたが、
きれいに色づいた、いちょうを見られてよかったです。


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かりん

2007年11月18日 | 四季の風景
のどにいいと言われて
  のど飴にもなっている、

「かりん」の木の実です。
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不調の原因

2007年11月16日 | 症状の説明
実は、
どうやら、まだ漏れているようです。

どうりで、回復が頭打ちのはずです。

以前のように、症状についての記事や絵も書けなくなり、
(症状を文字で表すのは、私にとって非常に疲れる行為なのです。)

散歩に行く回数も、外出する回数も減り、
どうりで、
最近またひきこもり生活に、
逆もどりだったわけです。

(しかし一見、普通の人です。

MRIの画像の、もやもやと広がる白い影は
素人の私にも「漏れている。」とわかりました。

しかし、以前ブラッドパッチしたところの白い影は消えていました。
ということは、

私の療養生活に落ち度はなかったようです。

だって、
原因はパッチしてないところからの漏れですから・・・。

複数あった穴のいくつかがふさがったことで、
今まで影がうつらなかったためブラッドパッチしなかった場所の
漏れが集中して、映ったかのような画像でした。

ちょうど水の入ったビニール袋に複数の穴が開いていて、
あちこちの穴から水が吹き出していたものを、

いくつかの穴をガムテープでふさいだため、

見逃されていた小さな穴に水圧がかかって
勢い良く水が噴出したような、
そんなイメージの画像でした。

その画像を見た時はショックでしたが、

ああ、やっぱり・・・と思いました。

症状はたくさん残っていたし、
体調の波はすごく、これ以上よくなる気配はなく、
このまますんなり治るとも思えませんでしたから・・。

現実は受け止めなければなりません。

それにしても、
よくも、まあ、こんな何ヶ所も漏れたまま

数々の身体的、精神的症状に苦しみながらも、
医療に見放されつつ、

高次脳機能障害による、不慮の事故死や
症状悪化時の呼吸困難や心拍数異常での突然死にも陥らず、

体の症状の苦しさと
高次脳機能障害による自分にはどうすることもできない行動異常と
医師や周囲の無理解と、
充分に働けないことでの経済的困難で、自殺にも陥らず、
何十年も生き延びてこれたものです。

自分の生命力と、生き延びられた幸運に感謝します。

しかたなくとは言え、
私を生かし続けてくれた、周囲のいろいろな人々の支えにも感謝します。

もっと早く、2回目のブラッドパッチをしていれば、
もっと早く治っていたのかも?

こんなに長く苦しまないでもよかったのかも?
と思ったりもします。

でも、ブラッドパッチ後の充分な経過観察は主治医の方針でもあり、
私の方針でもありました。

1回でどこまで治るか見届けたかったし、
薬に頼らず、自分の体の叫びをありのままに感じ、観察したかったのもあります。

長年放置されて生きてきたので、もう、医師の言葉より、薬より、
自分の体からのメッセージしか信じられなくなっていたのもあります。

充分自分の体が発する信号、声と向き合って、
納得しました。

これが私の、
ブラッドパッチ1回での回復の限界だって・・・。

このブログも、そろそろ限界かも・・・。

まだまだお伝えたいことがたくさんあるのですが・・・。

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脳脊髄液減少症の症状(熱海病院HPより)

2007年11月15日 | 症状の説明

国際医療福祉大学熱海病院のHPの中の
脳神経外科の「脳脊髄液減少症 の症状の説明」の症状の説明をここに紹介させていただきます。

脳脊髄液減少症(Cerebrospinal Fluid Hypovolemia)の私は
文章の文字が詰まっていたり、文字が小さかったりすると、
目がチカチカしたり
短く区切った文章でないと理解できなかったので、

自分の病名について知りたくても、
詳しい説明を読むのは、
なかなか難しく、つらいものでした。

文字の色や文字の背景の色も、
苦痛なのと、そうでないのがあり、
何でもOKで読める健常者の方とは、だいぶ違った環境にいます。

その体験から、私と同じ障害で、

情報があっても読めない、理解できない患者さんもいるかもしれないと思い、
ここに改めてその文章そのままを、
患者の私でも理解しやすかった形に変えて紹介させていただきます。

同じ日本語の文章なのに、
高次脳機能障害に陥った人には読めず、理解できず、
この障害用に配列を変えないと読みにくいなんて
普通の人には想像もできないと思います。

もう少し高次脳機能障害の症状のある脳脊髄液減少症患者でも、
読みやすく、理解しやすく、
入力担当者様が書いてくださると、ありがたいのですが・・・。

限られたページ数の関係で、ぎっちりつめなければならない事情があったのかもしれません。

でも、せっかく患者がそのホームページにたどりついても、
高次脳機能障害があると、
読むことも、理解することも難しい場合もあることを、
ぜひ、この機会に知っていただきたいと思います。

私の場合、集中力も続かず、
文字だけでの理解力も低下していたので、
同じような方もいるかもしれないと思い、

集中力と、理解を補う上で絵文字も多用してみました。

普通の理解力のある方は、
かえって絵文字がうるさくて読みにくいと思いますので、
直接病院HPの方の説明の方をぜひご一読ください。

一人でも多くの方に、熱海病院の説明を読んでいただき、
この病態の複雑な症状をご理解いただきたいと願っています。

以下国際医療福祉大学熱海病院脳神経外科のHPの
脳脊髄液減少症の症状の説明の文章の紹介です。
(私の文章ではありません。念のため。)




(脳脊髄液減少症は)
どのような症状を呈するか?

 脳脊髄液減少症の症状はきわめて多彩です。
いわゆる不定愁訴がそれに相当します。

いくつかの症状群に分けてみると、

第一に痛みです。

  初期には起立性頭痛が特徴的です。

  起きていると頭痛が強く横になると治まる。
  ただし慢性期になると横になっても頭痛が治まらないことがしばしばです。

  頭痛の性質はさまざまで、

     片頭痛タイプであったり、

     緊張型頭痛であったり、

     三叉神経痛様であったりします。

  多くは鎮痛剤の効果が乏しいようです。

   頭痛以外にも

     頚部痛

     背部痛、

     腰痛、

     手足の痛みなどまさに痛みのデパートです。

  多くの患者さんは

     頚部、
   
     肩、
 
     背部の筋肉が石のように硬くなっています。

 
第二に脳神経症状です。

  もっとも症状が出やすいのは
  聴覚に関連した症状です。

      耳鳴り、

      聴覚過敏、

      めまい、

      ふらつきなどで
 
      メニエール病や、
       特発性難聴と診断された患者さんも多くみられます。

  つぎに目に関連した症状です。

       ピントが合わない、

       光がまぶしい

       視野に黒い点や光が飛ぶ、

       視力が急に低下した、

       物が二重に見えるなどの症状です。

  そのほか
  三叉神経が障害されると、

        顔面痛、

        しびれ、

        歯痛

        顎関節症になることがあります。

  顔面神経が障害されると

        能面のように無表情になる

        顔面痙攣、 
        
        唾液
 
        涙が出にくいなどの症状がでます。

        そのほか嚥下障害
       
        声が出にくい、
 
        味覚・
        嗅覚異常もみられます。

 
第三に自律神経症状です。

  自律神経のひとつである迷走神経は
  脳神経の一部ですがあえてここで述べます。

        微熱 

        体温調整障害 

        動悸 

        呼吸困難 

        胃腸障害 

        頻尿 などの症状がでます。

   特に胃腸症状は迷走神経の機能異常が原因で、
   
        胃食道逆流症、
   
        頑固な便秘、が多くみられ、

  これらの症状は治療阻害因子でもあり、
  治療はしばしば難渋します。

  いわゆる

   更年期障害に症状が一致するので、
   そのように診断されることがしばしばです。

第四に高次脳機能障害があります。

    脳挫傷の後遺症としての高次脳機能障害ほど症状は強くないのですが、
    仕事や家庭生活を営むうえで
    大変不自由します。

  記憶障害の特徴は、

      なにげなく話をした内容をわすれてしまうとか
      読んだ本の内容を覚えられないので、読書ができないとか、

      忘れ物が多くなるなどです。

   ひどくなると、 
      メモを取るまもなく数秒前のことを忘れてしまう
   こともあります。

   このほかに

 思考力、集中力が極度に低下して、
 スムーズに仕事ができなくなることがあります。

      いつも頭がボーとして、
      もやがかかっているようだと訴えます。
   
      うつや

      無気力もよく見られる症状です。

  精神科や心療内科で治療を受けている患者さんが、たくさんおられます。

  髄液が減少すると、脳の機能、
  とくに海馬や脳梁の機能が落ちるのだろうと推測しています。

第五に
     極度の倦怠感、易疲労感
     
     睡眠障害、
    
     免疫異常により風邪をひきやすくなる
    
     アトピーの悪化、
    
     内分泌機能異常として性欲低下
    
     月経異常
 
     子宮内膜症の悪化などの症状がでます。

脳脊髄液減少症は、ひとつの症状のみを訴える患者さんは少なく、

いくつかの症状が組み合わされるのが大部分です。

見た目にはどこも悪くなさそうなので、
気のせいとかなまけ病とか言われることが多いのですが、

一旦この病気にかかると深刻です。

まわりの人に理解してもらえない苦しみは、
病気の苦しみを倍増させます。   

 これらの症状にはある特徴がみられます。

一つは天候に左右されることです。
  ことに気圧の変化に応じて症状が変化します。

   雨の降る前や台風の接近により

   頭痛、

   めまい、

   吐き気、

   だるさ   などが悪化する傾向があります。

   体をおこしていると症状が悪化し、
    横になると軽快する傾向もみられます。

二つ目は脱水で症状が悪化することです。

    十分な水分が摂れないときや
    下痢、発熱時のような脱水状態で、
    症状が悪化することが多く見られます 。





以上 
国際医療福祉大学 熱海病院 脳神経外科のHPの
脳脊髄液減少症とはどのような症状を呈するか」より抜粋。

ただし、私はここに書かれている以外の症状も体験していますので
ここに書かれている症状がすべてではないと思います。

研究が進めば、さらに関連が明らかになる症状が増えると思われます。



病院情報と私の病院めぐり体験から感じたことは
こちら

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NHKの「頻尿」に関する番組を見て

2007年11月12日 | つぶやき
以前、脳脊髄液漏れが引き起こす
激しい「頻尿」ついて記事にしました。

ただ、排泄に関することや、生理や性機能に関することは、
まだまだいろいろな症状があるのですが、
書きにくい症状でもあり、詳しくは書いていません。

激しい頻尿がブラッドパッチ直後から
一時的にピタッと治まったことは
以前の記事に書いたとおりです。

今も、頻尿の症状は時々出ますが、
ブラッドパッチ前ほど、ひどくはありません。

最近の頻尿に関するNHKの放送を立て続けに見て、
感じたことがあります。

それは
泌尿器科の頻尿、尿もれなどの専門医ですら、
脳脊髄液減少症(CSF hypovolemia)による、
「激しい頻尿をご存知ないのではないか?」
ということです。

10月22日からNHKきょうの健康で
ひとりで悩まないで、女性の尿漏れ」と題して
放送があったようです。

私はその再放送を偶然見ました。

名古屋第一赤十字病院の女性泌尿器科の加藤 久美子医師が説明されていました。


そしてけさの「生活ほっとモーニング」でも
クイズdeなっとく! スッキリ解決!尿のお悩み」(リンク先の「これまでの放送」の11月12日をクリックしてご覧ください。)が放送されました。

東京女子医科大学東医療センターの
泌尿器科講師 

巴 ひかる医師

先日のきょうの健康と同じように
頻尿や、過活動ぼうこう、切迫性尿失禁について話されていたのを、偶然目にしました。


最近偶然目にした、ふたつの「頻尿」に関する番組。

こういった話題が、
たびたびとりあげられるということは、それだけ、
人知れず頻尿や尿漏れで悩んでいる方がたが多いということなのかもしれません。

でも、どの番組でも、どの医師も、
脳脊髄液減少症の頻尿については触れませんでした。

まだ、脳脊髄液減少症という病名さえ、医学界で認知されてはいないし、
病態の研究はこれからなので、
番組で触れないのはあたりまえかもしれません。

でも、激しい症状で、日常生活すら侵害され、苦しんだ私から見たら、
片手落ちの偏った内容の放送に感じました。

「ちがう!ちがう!私のように、心因性頻尿なんかじゃない場合もあるのに。
排尿日誌付けや、「ガマン」のぼうこう訓練なんかじゃ治らない!
ブラッドパッチでしか、治らない頻尿もあるのに・・・・・。」との
思いでいっぱいになり、

「もし、脳脊髄液減少症の頻尿の方が人知れず悩んでいて、この番組を見ていて、
普通の頻尿だと思い込んでしまったら?」と思うと
いてもたってもいられなくなり
この記事を書き始めてしまいました。

今日出演された医師の
東京女子医科大学の尿もれ専門ページ内にも

どこにも、「脳脊髄液減少症による頻尿」の文字は出てきません。

まだ、医学部でも、
脳脊髄液減少症の多彩で複雑な症状については教えていないでしょうし、教科書にも載っていないのですから、医師も知らないのも当然かもしれません。

昨年の記事に書いたように、
脳脊髄液減少症の治療に取り組む医師ですら、すべての医師が
この頻尿の症状を認識しているわけではないようですから、
多くの泌尿器科の医師が「脳脊髄液減少症による頻尿を知らない。」のが
現実なのだと思います。

脳脊髄液減少症の頻尿や尿漏れが、
著しくその人の日常生活や、睡眠の質を落とすことは
まだまだほとんど社会に知られていないことでしょう。

脳脊髄液減少症患者を数多く診ている一部の医師と、
脳脊髄液減少症で激しい頻尿体験のある患者しか、知らないの事実なのだと
思います。

尿トラブルに関するこのふたつのNHKの番組では、
抗コリン剤による薬物治療や

排尿日誌などの行動療法、
我慢をするなどの、ぼうこう訓練などが紹介されていました。

ゲストも「ガマン」の訓練に感心したりしていました。

でも、
多飲多尿も伴う脳脊髄液減少症が原因の頻尿や尿漏れには
排尿を我慢するという行為は、効果がないばかりか、
体によくないのではと私は感じます。

私は、体の欲するままに飲み、欲するままに排泄し、横になることで、
脳脊髄液減少症の激しい頻尿を乗り越えてきました。

水分の摂取は主治医の指示でもありましたし、
脳脊髄液減少症の頻尿時の対応としては、そのほうがいいのではないかと
自身の体験から感じています。

ですから、同じ頻尿であっても、
脳脊髄液減少症の場合は、対応が違うと思うのです。
だから、
一刻も早く、泌尿器科の医師に、この病態の頻尿を知っていただきたいのです。

脳脊髄液減少症の頻尿は、どうして起こるのかは私は詳しくはわかりません。

脳脊髄液漏れによる体内漏出水分の膀胱集積なのか、
脳機能低下による自律神経失調やホルモン分泌異常による頻尿なのか、
なにが原因で頻尿になっているのかわかりませんが、

ブラッドパッチ直後に一時的に改善したことも事実です。
(ということは、頻尿は漏れた脳脊髄液の直接の膀胱集積なのかも?)

ですから、
もし、頻尿の根本原因が
脳脊髄液減少症脳脊髄液漏れであるなら、
ブラッドパッチで止めない限り、

薬物療法や、がまん療法や、排尿日誌などの行動認知療法をしても
症状は改善せず、
それに気づかず、手術療法などに進んでも、改善しないと思います。

脳脊髄液減少症による、頻尿、尿漏れの深刻さを
もっと、もっと、
頻尿や尿漏れを相談される立場の医師にも
知ってもらいたいと心から思いました。

きょうのNHKの生活ほっとモーニングでは
尿漏れの相談先として
日本コンチネンス協会が紹介されていました。

だぶん、ここの相談員の方がたも
脳脊髄液減少症による
頻尿、尿漏れはご存じないと思います。

一刻も早く、ひとりでも多くの泌尿器科の医師や関係者の皆様に
脳脊髄液漏れでも頻尿や尿もれが起こる ことを
認知していただきたいと思います。


NHKにご出演された
加藤久美子先生
巴 ひかる先生
どうか、ぜひ、
脳脊髄液減少症の頻尿、尿漏れ
ご理解ください。

医師の皆様が、
脳脊髄液減少症の数々の症状を頭にたたきこんでいただかないと、

患者さんがせっかく脳脊髄液減少症のサインである症状を訴えて受診しても、
脳脊髄液漏れを見逃されかねないと思いますから。

もう、私のような長年原因不明で放置される患者を出してもらいたくありません。

脳脊髄液減少症の早期発見のためにも、
一人でも多くの医師に、
脳脊髄液減少症のひとつひとつの症状を
よく知っていただきたいと願っています。



追伸:今回見つけた東京女子医大のHPを見て、
女性専門外来の存在はすばらしいと思いました。
尿や性に関することは、同姓の医師の方が相談しやすいですから。

でも、
土曜午前中だけというのはちょと残念。それに女性外来のHPの音がいちいち鳴るのは、
脳脊髄液減少症の私にはちよっと耳障りで体にこたえます。


参考:
多尿とは?

頻尿とは?

尿が出る仕組み
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カナリヤなす

2007年11月08日 | 四季の風景
「カナリヤ」というより、

やはり、
「フォックスフェイス」の名前の方が
ピッタリだと思います。

色といい、形といい
「きつねの頭」みたいに見えますもの。




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ムラサキシキブ

2007年11月03日 | 四季の風景
紫は
私の大好きな色です。

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秋の風景

2007年11月01日 | 四季の風景
先日撮った、
柿の木のある風景の続きです。

今日から11月です。
もうすぐ初冬ですね。


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