60代後半のスローライフ

                      

ちょっと、鬱状態になり、長年の友人に電話しました。

2019-08-10 21:13:20 | ボランティア 犬

こんなことで、夜も眠れないほど、辛くなるなんて、そして、鬱状態になってしまうなんて!
昨日は、一日中、何をする気にもなれなくて、気分が滅入った一日だった。
ブログも書く気になれなかった。


庭のバラは、今は白いバラが満開だ。

ボランティアで行ってた犬ペニーとのお別れを考えると、辛くて、辛くて、そして、犬を引き取ったKさんは、明らかに、私のことを、うっとおしいと思ってるのが、わかるので、余計に、ペニーを散歩させてもいいか?を聞き出しにくくて、もやもやした気分が続いていた。

犬を飼っていた人が、飼い犬を亡くした時、どれほど、つらい気持ちになるか、今の私には、よくわかる気がする。
自分の家族を亡くした時と同じ気持ちになる、というのも、今の私には理解できる。
ボランティアで散歩していた犬に会えないだけで、こんなにダメージがあるなんて。

私は、犬を散歩させていただけだけど、それでも、1週間に多い時で、5回くらい、少ない時でも2回、6年以上、ペニーを散歩させていた。ペニーは、人間の気持ちがわかる犬。悲しみも、喜びも、わかってくれる、そんな気がしていた。

中学時代の友人は、脊髄の手術(背骨のずれ)を治す手術をしないといけないらしい。
長年、ヘルニアで苦しんできて、いよいよ、手術しなければ、寝たきりになるということで、手術をすることになったらしい。そんな彼女の事を考えたら、私の鬱なんて、ばかばかしいことだと、わかってる。
私は、一応、健康で、恵まれている。

でも、気分が沈むのは、どうしようもない。
いったん、鬱状態に陥ると、夜、眠れない、同じことを、堂々巡りで、考えてしまう。
ポジティブにならなければ、と言い聞かせるのだが、頭で考えているだけでは、上手く行かない。

鬱になる人というのは、子供の頃、虐待や、いじめに遭った人に多いらしい。
ポジティブな考え方が、なかなか出来ないのかな?

私は、親に虐待されたことはないけど、小学校が、とてもガラの悪い学校で、いじめられた経験がある。
いじめられながらも、学校には我慢して行ったものだ。
今みたいに不登校など許される時代では、なかった。ただ、クラスに一人くらい不登校の女子がいて、
彼女が、久々に登校した日、私に、「○○ちゃん、友達いる?」と聞いたことがあった。
私は「いないかも…」と答えると、「私が、いるやん!」と答えてくれて、嬉しかったことを覚えてる。

今日は、1年に1回は必ず、電話する北海道の友達に電話した。
彼女とは、20歳の時に知り合って以来、友達関係が続いている。
いろんな苦労をしてきた彼女だけど、昔から、とても優しい人だった。
いつも、私を励まし続けてきてくれた。
彼女の娘さんが、イギリスに留学に来た時は、お手伝いさせていただいた。

犬の話になると、彼女は、「きっと、また別の犬に出会えるよ!」と言ってくれた。
すでに、今日は、Borrow My Doggieで、見つけた犬と、散歩出来ることになっていた。
ゲイのカップルの犬だ。まだPuppyで、ものすごいエネルギーだ。
小型犬だけど、すごく力が強くて、引っ張られること、この上ない。

この犬と会うのは3回目だけど、ちょっと見ない間に、Matureになったなあ、って思った。
今日は、生徒のレッスンが終わってから、この犬を公園に連れて行った。
いっぱい犬を連れてる人々がいて、ピーナツ(犬の名前)が歩いてると、Puppyと思われる子犬が集まってきて、一緒に遊んでいた。
犬たちが、転がりながら遊んでる姿が、可愛くて、思わず笑顔になってしまう。
ついでに、他の犬たちにも触ったりして、自分も楽しむ。
人々との会話も、はずむ。
これじゃ、孤独だなんて、言ってられない。
犬は、疲れを知らない。特にPuppyは。
夫は、犬と一緒に駆け回っていた。
私は足が痛いので、駆け回ることは、出来ないけど。


ピーナッツもボール遊びが大好き。


庭のラベンダーには、ミツバチがいっぱい!!



久々に、ラムステーキを食べました。300gで、4ポンドと、reasonable!
ラムは、柔らかくて美味しかったです。ミントソースで食べます。



デザートは、フルーツ盛り合わせ。パッションフルーツ、初めて食べました。安かったので買ってみました。種を食べるのですが、甘酸っぱくて美味しいです。キウイも、Super Sweetと書いたものを買いましたが、酸っぱさが少なくて美味しいキウイでした。

やはり、犬のいる生活は、幸せな気分にさせてもらえます。







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孤独な気持ちが、癒されない。

2019-08-08 07:20:48 | ボランティア 犬

8月に入ってから、夏とは思えないくらい、肌寒い日が続く。
もともとは、こういう気候だったのかな?
去年や、おととしが、暖かすぎて、特に去年は、暑くて、毎日のように海で泳いでたから、そう思うのかもしれない。
一日に一度、海に泳ぎに行くと、それだけで、時間を費やして、忙しい一日になってしまう。

今年は、暇な日が多いなと思う。
8月になったら、生徒さんもホリデイに出かけるので、めっきり仕事もなくなる。
やらなければいけない家事仕事は多いのだけど、なおざりになっている。
やる気がしない。ちょっと、鬱かもしれないなあ~(~_~;)

昨日は、ペニーのお散歩に行けたし、楽しい時間を過ごせたけど、いままでなら、フィリスさんに電話して
「今日、ペニーのお散歩に行けますけど」と聞くと、「有り難いわ。何時頃来る?」という感じだった。
今年からは、ちがう。Kさんにお伺いを立てて、OKが出ないと、ペニーに会えない。
Kさんはもともとは、私の友達、今はロンドンに行って仕事に忙殺されている友人の義理の妹さんに当たる。
彼女は、介護のお仕事もしていて忙しい人だ。
休みの日は、犬を連れて、一緒に友達と散歩したりもするらしい。

今は、もうフィリスさんの犬というより、Kさんの犬になってしまったという感じ。
フィリスさんは、「あなたは、いつでも、ペニーの散歩に行ってくれていいのよ」とは言ってくれるが、もはや、フィリスさんが飼い主ではないのだから、そういう具合にも行かないのが現状だ。

でも、フィリスさんの手前、たまに散歩くらいなら、許してくれるという感じだ。
10日に1回、または、2週間に1回、行けたらいい方かも。

今までは、自分の家族に聞いて、散歩に行くような感じだったけど、もうそういう具合には行かない。
Borrow My Doggie というソサエティにも登録しているけど、なかなか、上手い具合に、いい犬と出逢う事はできない。飼い主との都合もあるし。
平日の昼間、お仕事をしてる間に、犬を見てほしいというのは、あるようだけど。
または、ホリデイに行く間だけ、預かってほしいという身勝手な人も多い。

いずれにせよ、犬は自分で飼わない限り、自分の自由に出来ないということだ。
そして、自分の好きな犬は、自分で選ばない限り、無理だという事だ。

ある程度、賢い犬は、やはり、人気なのか、CinnmonTrustでも、やめる人がいないから、そういう仕事が回ってくることはないみたいだ。

自分で犬を飼うのが夢だったけど、それは、無理な話。
日本とイギリスを行ったり来たりの生活だったし、今後だってどうなるか、わからないし。

第一、先立つもの(お金)がないと、犬は飼えない。
家を留守にも出来ないし。
半日くらいなら、まだしも、一日でも、留守しようものなら、どこかに預けなければいけないし。
預かってくれる家族や、友人がいれば、いいけど、または、広い家に、犬が、いつでも行けるトイレがあれば別だけど。
わが家のような狭いフラットでは無理だ。

諦めが悪いよね。。。私も。

昨日は、久々に、夫とペニーと一緒に、まるで家族みたいに、丘に出かけた。
ペニーがいると、夫との喧嘩も少なくなる。ペニーが仲を取り持ってくれるようだ。



芝生に座って、しばし、くつろぎの時を過ごした。
ペニーにボールを投げて、かなりの運動もした。今年、14歳になる犬とは思えないくらい元気な犬なのだ。
足底筋膜炎も、丘に登ると、痛みが少なくなるような気がする。
普通のアスファルトを歩くと痛いのだけど、丘の上の芝生は、まるで、柔らかいカーペットみたいだから。








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危ない所だった!気分がLowになってる時は、要注意!

2019-06-28 13:56:52 | ボランティア 犬

昨日は、犬(ペニー)の飼い主のフィリスさんが、ケアホームから家に戻ったと聞いて
お見舞いに行ってきた。

2週間ほど前に、ケアホームにお見舞いに行った時は、顔色も良く、少し元気になられたのかと
思っていた。

電話を何度しても出ないので、直接、家に行ってみると、ちょうど息子さんのリチャードが孫娘を
連れてやってきてたので、ドアを開けてもらえて、ほっとした。
さすがに、勝手に入るのは躊躇された。
家の鍵のロッカーの暗唱ナンバーは教えてもらっていたけど。

ドアを、開けてもらえなかったら、どうしようかと考えていたところだった。

庭のバラを摘み取って、あと小さなフルーツの入った容器を持って行った。
きっと、食欲ないだろうけど、こんな小さなフルーツなら食べれるだろうと思って。

しかし、彼女は、ベッドの上に座っていたものの、調子が悪そうだった。
始終、咳き込み、骨と皮だけになっていた。

苦しそうに咳き込むので、話しをするのが、申し訳ない気がしたけど、フィリスさんは、私の顔を
見れたのが嬉しそうだった。

晩御飯時だったし、直ぐに、おいとましようとしたら、「あら、もう、行っちゃうの?」と言って、とても残念そうだった。
リチャードは、「あまり、よくないんだ」と小声で言った。
一日中、殆どの間、眠っているらしい。

毎日、ケアの人やナースが来るわけでもなく、週に3日、Kさんが来るだけらしい。
(Kさんは、ペニーも預かっていて、介護の仕事もしている)


私が、フィリスさんに、「How are you?」と聞いたら、「良くなってきたわ」と答えてくれたものの、とてもよくなってきたとは、思えない。

いつまで、この人の顔を見れるのか、もう長くないのではないか?と思うと、無性に悲しくなってきてしまった。
彼女は、もう一人の息子さんコリンの家に一緒に住む予定だったけど、まだ準備が整っていないらしい。

犬の散歩のボランティアで、フィリスさん宅に訪ねることになって、もう6年以上もの月日になる。
考えてみたら、長いおつきあいだ。

私の母親が亡くなってから、1年後に、このボランティアの依頼が来た。

ペニーを散歩し始めた時は、それは、それは、癒されると思った。
多い時は、週に3回か4回くらい、ペニーの散歩に行った。
フィリスさんは、「いつ来てもいいよ。来たい時に電話してくれたら」と言ってくれたから。

初めて、ペニーを見た時は、あまりの小ささに驚いた。

小さすぎる、とさえ思った。

でも、散歩に連れて行く度に、いろんな人に声をかけられ、皆から
「なんて、可愛いの!」と笑顔を見せられた。


あの当時は、母を失くして、気分が鬱になっていた。
夫との関係も良くなくて、毎日のように、早く母のそばに行きたいとさえ思った。

そんな私の心の支えになったのは、この小さな犬との出会いだった。

そんなペニーの飼い主さんが、今や、もう長くないような気がする。
いつか、そんな日が来ると思っていたものの、いざ、そうなってみると、心の準備が出来ていない。



フィリスさんは、何度も、何度も、私に聞いた。
「私に何かあった場合は、あなたが、ペニーを貰ってくれない?」と。
「あなたなら、ペニーを大切にしてくれるから」とも言ってくれた。

でも、残念ながら、私には、飼えない理由があった。

第一に夫が、犬を飼うのは絶対ダメだという。
そして、第二に、私は、毎年、日本に帰る、その間、誰が犬の面倒を見るのか?

厳しい決断だけど、私は飼えないというしかなかった。

夫が犬を飼ってもいいというのだったら、きっと何とかなっただろう。
でも、夫は、犬は、飼いたくないというのだから仕方ない。

犬を預かるくらいは、いいのだけど、飼うのは責任が伴うというで、私も諦めた。
諦めざるを得なかった。悲しいけど。

そして、今、Kさんがペニーを預かっている。

かつて、私がペニーを、預かっていたこともあったけど。

もう、ペニーは、Kさんの犬も同然だ。というのは、Kさんは、フィリスさんと
ペニーを引き取るという約束をしたからだ。

私は、ペニーの散歩をしたいと申し出て、たまに、散歩してもいいと言われるけど、
Kさんは、あまり良い気がしないようだ。大変、迷惑そうなのだ。

私が、6年以上も、ボランティアでやってきても、もう、ペニーはKさんの犬なんだと思う。
これで、フィリスさんが亡くなったら、もう私は、散歩も出来ないんだろうな。

そろそろ、私も覚悟しないと。ペニーとお別れする覚悟を。
「6年間も、私を癒し続けてくれて有難う、ペニー」と言いたい。



こんなLowな気分でいたら、今日、フィットネスクラブで、エクササイズが終わった後、
階段を降りて、歩いていたら、上から、鍵の束が落ちてきて、もうちょっとで、私の頭を直撃
するところだった。

もし、当たっていたら、怪我をするところだ。

危なかった!!

こっちの人は、フィットネスに来るとき、バッグも持たないで、車のカギなどを、束にして、持ち歩いてる。







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さよなら、Molly!

2018-08-09 13:34:55 | ボランティア 犬
昨日は、朝から犬の飼い主さんから電話があり、退院してきたけど、犬を世話出来る状態ではないので、
もう一日、預かってほしいとのことで、犬のMollyは、今日、飼い主さんの元に連れて行くことになりましたた。

昨日は、Mollyとの最後の散歩になるとのことで、夫と一緒に、Friston Forest(森)に散歩に行きました。

車に乗るなり、そわそわして、窓の外を眺めようとするMolly!
車に揺られて、20分ほどで、森に到着!

初めての森に、興奮を隠しきれないモリー(森ー)。



大地は、草が枯れていて茶色になっているというのに、森だけは、深い木々で覆われ、植物も、緑のままでした。


滅多に人に出会いません。この日来た生徒さんによると、朝、犬の散歩にFriston Forestに行くと、何頭かの鹿に出会ったということです。

残念ながら、私たちは鹿には出会えませんでしたが。



森を歩いて帰る頃は、もう、夕方6時過ぎていました。



疲れ果てた犬は、ベッドに入って、すぐに寝てしまいました。



寝てる姿は、小さな子供みたいで、息子の小さかった頃を思い出しました。



可愛らしい寝息を立てている姿を見てると、ずっと見ていても飽きません。
そういえば、子供も寝てる時が、一番、かわいかったのを思い出しました。


そんなモリーとも、今日でお別れ。
淋しくなります。

今日も、郵便受けに手紙が入った途端、大急ぎで、駆け下りて行った犬。



この子は、本当に面白い犬です。夫のハーモニカに合わせて歌ったりもします。
よかったら、聞いてくださいね!

https://youtu.be/diCFF59aSoE

https://youtu.be/C2ygJcqd1rY
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犬を洗いました。

2018-08-05 20:11:52 | ボランティア 犬
今日は朝ごはんの、ドッグフードが、なかったので、犬には、卵かけごはんをあげました。
とても気に入った様子で食べていました。

そして、今日は朝から犬を洗いました。
昨日は、部屋にいても、「犬、臭いな~」と言う感じでした。
このところ、いっぱい歩いたので、しかも暑い日が続いてるので、汗をかいたからかもしれません。
その匂いは、夫も感じていたようで、「よおし!今日は犬を洗おう!」と決めました。

幸いヨーキーを預かった時に買った犬用のシャンプーが残っています。
暖かい日なので、庭で洗おうと決めました。
バケツにぬるめのお湯を用意して、使い捨ての手袋をはめて、シャンプーをしました。
その間も、犬は、逃げそうなので、繋いでおりましたが、首の所が、洗いにくいので、首輪をはずしました。

ササっと洗いましたが、隙をみて、逃げ出して家の中に入ろうとします。
やっとの思いで洗い終わり、タオルで拭いてやると、気持ちよさそうにしていました。
でも、ドライヤーは、かけさせてくれないので、諦めました。

シャンプーしてる間、怒って咬まれるかも?と心配しましたが、ヨーキーの時と同じで
案外、大人しくしていました。

犬を洗った後、私は、汗だくになりました。2階にあるフラット(部屋)と庭を行ったり来たりで、
これは、重労働だと思いました。
犬を洗った後は、匂いもなくなり、犬も気持ちよさそう。



夕方は、海岸に行きました。今日は風が強く、ちょっと肌寒かったので、私は泳ぎませんでした。



忙しかったので、夕方は、犬と同じメニューにしました。
犬のドッグフードがなかったので、犬にもサーディン丼(紫蘇とチャイブ入れない)をあげました。
犬は、がつがつと、一気に食べていました。

安上りで、超簡単なメニュー。



サーディン丼(缶詰サーディン を熱いご飯の上にのせて、先日、知り合いに頂いたオーガニックの紫蘇とチャイブを乗せ、醤油と酢をたらしただけ)美味しかったです。

インスタントの野菜スープと手作りのキムチ(桃屋のキムチソースで簡単に作れます)
キムチは、先日、私の生徒さん(フィリピン人)宅に招かれた際、キムチが食べたいと言われて、日本食店でキムチソースを買ってきて、初めて漬けました。
簡単で美味しいのですが、キムチソースは、此方で買うと高いので、頻繁には作れません。




あとは冷凍の枝豆を茹でて、ビールのあてに。
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