まず次男の部屋へ。・・・37.4度(

次に娘の部屋へ。・・・38.7度(

・・・もう少ししたら、病院に連れて行こう。
仕事がある夫はすでに出社。
長男はガッコで勉強。
僕が看てるから歌っておいで、と言ってくれた夫に感謝しつつ、
症状ピークの二人の子供を、
まだ発症していない大黒柱の夫が病院に連れて行く図は
とてもじゃないけど、受け入れ難く・・・
自分の中の未練を断ち切るように、
夕べ早いうちに先生に欠席の電話した。
もう後戻りできない状況になってしまうと、
気持ちはだいぶスッキリ。
ああ・・・3万ドブに捨てたな、とケチなことを思いながら
・・・実は、別の心配が私の中に生まれている。
(コレについては別記事で熱く語らせてください・笑)
一昨日の夜、夫と楽しいプランを練っていた。
片付けたい仕事があるから、みんなで一緒に車で東京へ行き
午前中は次男を私が預かり、昼に迎えに来てもらって
午後、私と娘は発表会、その後フリータイムで
娘の懇願する銀座ヤマハと「のだめカフェ」へ

次男と夫は食事の後、ゲーム屋さん辺りでお買物~
・・・みたいな。
昨日の朝、それを次男に言ったものだから、
必死で体調不良を隠していたらしい。
5時ごろ仕事から帰ると、次男がコタツにとっぷり入ってた。
「眠い」
え、眠いの?具合悪いんじゃない?大丈夫?
「・・・眠いだけ」
ああ、そう・・・でもコレは絶対おかしいぞ。
・・・そのうち、トイレへ。
ね~、ショウ、絶対ノロだよ・・と娘に。
「え~ッ、やだやだ。うつされるゥ~~」
明日、どうする?お父さん看てくれるかな。
「看てくれる看てくれる

トイレから出てきた。
私と娘の追及に、ちょっと気持ち悪い・・・と告白。
やっぱり

私が倒れた時に準備し、長男に引き継いだものの使うことが無かった
「緊急事態セット」(ゲロ袋、とも言う・笑)を枕元に置きながら、
「我慢しないでトイレ行きなよ」「吐いたら楽になるからね」と
何度も言ったのに、ひたすら我慢・・・
程なくして、ビュワ~~~~ッッ

オラ


嘔吐物から感染すンだよ


さっきまでの聖母のようないたわりはいずこへ

ぐらいに豹変の母。
そこに、担任の先生からの電話。
「ショウちゃん、どうですか~?昼ぐらいから元気がなくて
何度も聞いたんですけど、大丈夫って言って・・・」
昨日の面談で、母と兄がノロに倒れた話をしておいたので
ピンと来て、心配してくださった。
先生の話では、
いつも遊んでもらってるレンくんのおばあちゃんに
タクシーで送ってもらったらしい・・・。
え、知らないよ、そんなこと

コタツに寝てる次男に「今日はレンくんと遊んだの?」と聞いたとき
一瞬の間があって、「ううん」と答えたのを不審に思ったのだった。
あちゃ~~~っ

そ~ゆ~ことは、すぐに教えろよ

吐いたらスッキリの次男が大丈夫そうなので
とりあえず、レンくんのおばーちゃんちに
お菓子を買ってお礼に行った。
レンくんのママが仕事をしてるので
日中レンくんを預かってるおばあちゃん。
足が不自由なので、タクシーでレンくんを迎えに行くという。
「あたしね、子供が好きなのよ。いつも二人でゲラゲラ笑って
楽しく遊んでるよ~」と、優しい優しいおばあちゃんの笑顔に
私、涙ぐんでしまった。
人の親切が、しみる。
仕事を始めてからは、前みたいに
子供に付きっ切りという訳には行かなくて
どうしても、どなたかにご迷惑をかけてしまう。
(・・・私が休みの日(例えば前日も)には
ショウを迎えに行って、必ずレンくんも乗せてきてるけど)
さあ、二人が起きた。
病院行ってきます。