楽典なんてあまり知らなくて、
楽譜を書くときは見よう見まねって感じだし
音(和音)は完全に「好み」そのまんま、
長年身を置いてきた合唱その他の音楽歴で身についた、
いわゆる「手グセ」ソングだし~
でも
音楽っていうのは「好き」ならそれでよし!と思っているので(笑)
私の判断はいつも「好きか嫌いか」であり、
自分が好きな音を、ただ目指して歌い、演奏するだけです。
タイトルで書いた「音楽人」とは、
「好きで音楽やってる人」という意味なんですが
自分も含め、かなり「コダワリ派」である・・・・と言うのが普通。
しかも、入れ込んでるほど、コダワリが強い。
アカフェス終わって、ネットの時間が出来て
「音楽人」たちのサイトを回ってみると、
自分の意見をストレートに書いてる人が多く
それはある意味、小気味いい。
辛口な意見も多いけれど、ブログと言うのは
「自分とその周辺」に向けて発信しているので
「へ~、この人はこんな人なんだ~」と
相手を理解し、認めた上で読まないと、傷つくこともある。
・・・逆に私が普段偉そうに語ってることも
独りよがりな、単なる「好み」なので
軽く受け流していただきたい・・・・と思いますデス・・・・

私がアカペラを始めた仲間たちは、みんなママ友だった。
(だった、と言うのは、メンバーがほとんど入れ替わってるからです)
多分・・・・普通に付き合う時と、歌う場所での私は
ギャップがあったんだと思う~
選曲にしろ、曲想にしろ、「私はこうやりたい!」というのを
ぶつけ合うのが「音楽人」の基本なんだけど
(そして無意識にやっちゃってたみたいなんだけど・・)
その主張を、自己チューとかワンマンに感じてしまうと
(それが音楽抜きのフツーの友人関係なんだろう)
お互いにすれ違いを感じてしまう。
・・ということに気がつくまでに
かなりハードボイルドな出来事を乗り越えて、
自分自身を見直し、反省し、かつ
それでも「自分はこう思う」と主張しあえる仲間と
オンガクやりたいっ

とは言え、小さな「自分の世界」(生息地)の中でしか
私のオンガクは成り立たない現実があって・・・
何が言いたかったかというと、
ブログを読んでくださる方々、リアルに付き合ってる歌友、
そしてウチのメンバーに対して
時々キツイ発言があるかもしれないけれど
どうか、お許しを・・・ってことと、それから
私がずっと描いてきたそんな「仲間」に
なりつつあるな~という今のSilkyRibbonが、
5月16日で6周年を迎え、さらに存続しているという
この嬉しい事実に、心から感謝している発起人・るかさんです。
愛すべき音楽人の気質は、
居心地がいい時ばかりじゃないけど
もっともっと、を求める時には絶対に必要で
それがなくなったらホント、
つまんない歌しか歌えなくなる・・・って思ってます。
好きなコトして、そのためにたくさん傷ついて・・・・
宝物とも言うべきこの6年間があったからこそ、
今のシルキーがあるんだなって、いつもいつも心で繰り返しています。