aCappella好き♪

ウエストサイド物語 in N市

in N市、と書いたのは、
七月に同じ公演をK市で観るからで(笑)

娘の予定(行けるかどうか)を気にしていたら
チケットを取るのがすっかり遅れてしまい、
すでに二階席しか残っていなかったN市公演。
あまりに残念だったので、K市のチケットは
会員先行発売の翌日(当日は長男の引越しがあったため)
に張り切って申し込もうとしたら・・・
もうS席がなかったっ

・・・・そこまで?こんな田舎なのに?

ということで、多少割安の会員先行あきらめて
一般の当日にK市のホールに並びました。
大丈夫だろう、と思って15分前に着いたら
30人くらいの列が出来ていてびっくり。

・・・・あああ~~
娘に「一列目取って来てねー」と
言われたのに・・・と並んでいて気がついた。
みんな、A席を買ってるらしい
支払額は、ほとんどの人が「A席の値段×枚数」なのだ。
そうだ、田舎ほど悪い席から売れるんだっけ?

ということで、無事、2列目取れました



その、N市公演の二階席なんだけど
ものすごーーーく、遠いのね。
娘の演奏会で何度も行ってるけど、
初めて座ったわ。

近頃目が悪いせいか、顔もよく見えないし
音も意外と小さいし
俳優さんたちの、生声のほうがここまで届くぞ・・と思ったら
スピーカー、やけに遠かった(爆)。(多分、アレだと思う)

まあ、いいや。
カーテンコールも少なかったけど
いつも通りの素晴らしい歌と踊りで
すっかり四季の世界に

歌、上手すぎでしょッ



今日、パンフを読んでたら
(会場では娘がひとりじめして、席が離れていたので
ほとんど読ませてもらえなかった・・・)
読み応えに大満足、大いに感動した。
誰もが知ってるミュージカル、
現代版ロミオとジュリエット、くらいの知識が
なんて軽々しく浅はかなんだろうと思い知る。
点滴を打ちながらの、ダンスの特訓。
袖に引っ込んだら、歩くことも出来ないくらいの限界で
ダンサーたちは過去、この作品を作り上げてきたんだ。
・・・・プロって、すごい。
自分の甘さが恥ずかしい。

機会があったら、ぜひ、パンフレットを読んでいただきたい。
そこには、アメリカの、四季の、歴史と痛みが大盛りです。

それと
初めてブロードウェイからこの公演を日本に呼んだ時
政府の許可なしに外貨が使えない時代で
ようやくつてを見つけて大蔵大臣に会い、話をつけた
その時のこぼれ話。

とぼけていろいろ意地悪な質問してきた割には
実は、事前に何もかも調べておいて、
5分ほどであっさり話を通してくれたという当時の大臣こそ、
田中角栄さんだった・・・ということにも
「その人らしさ」を感じて、感動。
四季の歴史の中に、日本の歴史が交差しているのだなぁと
感じた瞬間。
(あたしはこういう読み物が大好き。
すごく興味があるし、心が震える)


ああーーーーッ
歌が上手くなりたい。
あんなに大きな声で、そして、心をこめた小さな声で、
気持ちよく歌いたい。
倒れるまでの努力、私はしてないな。
憧れるだけじゃなく、ちゃんと行動しなくちゃね。

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