甘い賄賂

この前の記事で書いた食器の話で
唯一無傷で生き残っているマグカップ

白地に白のロゴとはこんな感じです



シンプルですごく素敵なのに
どうして廃盤になってしまったのか…


ちなみに一緒に写っているのは
ミスター・ドーナツの新作なのですが
これは連休前に職場にさりげなく差し入れられていたもので
ゴールデンウイークに10連休を予定していた営業さんからの
賄賂のようなものです

というのも
ショールームのアドバイザーの休みは4日間または5日間

連休明けの週末はイベントもあり
当然のことながら全員出勤の予定です
その日はくだんの担当営業さんも
もちろん出勤するものと思っていたのに
どうやら有給を使って続けて休むつもりでいたらしく

ぼくはその日は休むのであとはよろしく

というつもりで
ドーナツをたくさん差し入れてくれていたと判明

休むのは構わないんですけれど
それをこっそり画策していたあたりがわたしたちの不興を買って
結局2日間のイベントのうち1日は出てくれることになりました
(10日も休むつもりだったのに旅行の予定などはなかったらしい)

そんなわけで
賄賂はちゃっかり持ち帰っていただきましたが
わたし個人的には
オールドファッションのほうが美味しいと思いました

パスタボール

以前の職場で隣の席だった同い年の方から
6年前に転居祝いにいただいた
パスタボールとマグカップのセットをずっと愛用して
愛用しすぎて
カップは1つ割ってしまい
パスタボールは2枚とも欠けてしまいました

商品に非はなく
使わない日はないくらいのヘビーローテーションと
わたしがしょっちゅう腹を立てながら皿洗いをしていたせいだと思います

皿洗いは穏やかな気持ちで、と心を入れ替えて
同じものを買おうとお店に行ったら
もう同じ真っ白な商品は販売をしていなくてショック…

他のメーカーで似たものがないか探したのですが
このサイズ、この薄さ、この深さというのが
どうしても見つからず
結局同じお店で買うことに

ベージュ×ホワイトのロゴか
ホワイト×オレンジのロゴで
さんざん迷った末に
もともとのホワイト×ホワイトのロゴに近い白地を購入しました

でもやっぱり真っ白がよかった…としばらくブツブツ言っていたのですが
使い始めてみると色違いもなかなか良いです



オレンジって食材と合う色ですね

とにかくこのお皿は
ものすごく使い勝手が良くて
他のものには変えられません

夏日のお散歩

おかあさんがお仕事お休みみたいでおうちにいるから

おさんぽおさんぽ
ねえねえ、おさんぽ！

って何回も頼んだら

「ヒコちゃん、お外は暑いよ」

と言いながらも
本日2回目のお散歩に連れて行ってもらえたの



草むらはそんなに暑くないのよ、おかあさん



探すものもいろいろあるし



「あっ、ヒコちゃん、ヘビは放っておいて！」



「あっ、そこはおかあさん通れないから」

もう、しようがないわね
じゃあお気に入りの神社にいこうっと






ここの土をちょっと舐めておかなくっちゃ



一休みできる木陰もあるしね

「あれー、疲れちゃったの？
おうちに帰ってお水飲もうか」



アタシまだここにいる、って言うと
「あら、そう」って言って本を読み始めるおかあさん

そのためにいつも本を持っているのね
ナットク！

花のある生活

少し前
出産で退職したもと同僚の美人ママが
子供を連れて職場に遊びに来てくれました

ただでさえ子連れで荷物が多いのに
(車ではなく電車できてくれた)
結婚のお祝いにとお花を持ってきてくれて
申し訳ない…
でも嬉しい！



ちょうど同じ頃
富山の友達からもらったお花もあって
更にご近所さんからいただいたお花もあって
部屋の中がお花だらけで
女優の楽屋(？)のようでした

そういえば
河口湖に引っ越す前は
けっこうマメにお花屋さんで花を買っていて
リビングにお花を切らさないようにしていた時期もあったのですが

富士山麓で自然に囲まれて暮らすようになってから
すっかりお花を買わなくなっていました

いま思えば
都会では自然の絶対量が足りなくて
部屋に花が欲しかったのかも

そんなわけで
久しぶりに部屋中に花があふれていて
しかも寒の戻りで気温が低かったこともあり
ずいぶん長く女優気分花のある生活を楽しめました

ミレニアム

図書館で借りてはまっている
「ミレニアム」という小説
3部作でそれぞれ上下巻ある長編です

1作目に「ドラゴンタトゥーの女」の副題がついているのを見て
なんだか聞いたことがあるなあ、と思っていたのですが
それもそのはず
ものすごいベストセラーで映画にもなっていました

10年前に出版されており
今更なのですが…

とにかく面白くて
ヒコの散歩中も読んでいます
(しょっちゅう立ち止まるので)



今は2作目の「火と戯れる女」を読んでいますが
早く続きが読みたくもあり
読み終わるのが惜しいようでもあります

というのも
この作者はもう亡くなっていて
続編はいくら待っても出版されないのです

ちなみに映画の主演はダニエル・クレイグ
007シリーズですっかりファンになってしまった俳優さんなので
内容的には絶対借りない種類の映画ですが
ちょっと心が揺れています