20日・気仙沼港での水揚げ後、
甲板の都合により 造船所に上架する事になった…!
それに伴い、船体を浮かせる為、船底のFoタンクから
燃料油 総積み込み量の約半分をパージ船に移送した…。
Fo移送終了後、吉田造船所に上架。
…上架中を利用して機関室内海水ラインのメンテナンス…!
甲板不具合箇所の補修・点検後、21日・17時過ぎ 下架、
燃料油・氷・冷水用の清水・飲料用の清水を積み込み
20時・気仙沼出港。
上架によって全ての機関を停止した為、
再度起動させた各機関を診廻りながら
船は三陸沿岸を北上、漁場向け!
北西の風がやや強い…
22日・16時、S/B 。
風向が北に変わり、向かい風の為、漁灯を拡げる間だけは微速…
甲板準備中は漁場へ急ぐ兼ね合いがあり、FULL !
船首できった波がシャワーのように降りかかる
さすがに道東沖での北系の風は冷たくなった…!
20時・小型船と他国船が操業中の漁場着。
付近を2時間程調査も、操業できる群れがなく、沖へ…!
日付けが変わり、02時過ぎ、大型船数十隻が操業中の海区着。
風はまだ強く、うねりも若干高め…
ほどなく、群れにあたり操業開始。
群れは、やや纏まっている…!
この時間ともなれば、夜明けまで僅かという事で、
操業のスピードもいつも以上に要求されるのがサンマ漁の通例…
しかし、まだサンマ漁の新人達は理解していない部分があり、
切替(状況による次の支度)が噛み合わず、てんやわんや…。
調査航走中から群れに遭遇した時の各々の持ち場での次の行動は
不慮ではない…
各々がシュミレーションしておかねば…
そんな喧騒の夜明け前、クジラが数頭おり、
操業中の船の周りを遊泳、操業しながらのホエールウォッチングは、
上昇したテンションを和らげてくれる…。
夜明けまで数回操業し、若干纏まった漁獲…
夜明けより漂泊。
23日・16時、S/B 。
良い凪になったが、夜明け前の喧騒が嘘のように、
サンマの姿・魚映が無い…
各船、南西側に調査…。
19時過ぎから操業開始。
大主体の魚体組成で割合がいいが、群れは小さい…
数回の操業後、西へ調査移動。
外船は、台湾船10隻とロシア船5隻がおり、
日本船は小型船が多く、大型船は数隻。
群れは薄く、サンマは深い…
…日付けが変わり、月が高くなった頃
群れが固まりだしたようで、1時頃から漁模様が一変…!
各船が近くなり、操業激戦区となった…!
中層で反応が大きく繋がっているようで、漁灯の明かりの下に
サンマの群れが跳ねあがる!
波飛沫と共に躍る銀鱗に胸が高鳴り、テンションも上がる!
大群操業!
数回で一気に漁獲を伸ばしたが、夜明け近い3時頃、灯付きが悪くなった…。
船団から離れ、南東側へ…
東の空が明るみ始めた頃、
残った氷の始末を甲板長と話ていた時、
船の後進によるエンジン音に比例するように、
スクリューによる白波に向かい、船の四方から跳ねて来るサンマ!
サンマ漁師の言い方で「夜明けの一発」!
この大群により、満船となった…!
本船の乗組員は比較的若い人が多いがサンマ漁の経験が浅く、
まだ操業の連携が繋がらないところがありますが、
その分、経験を積む事によって今後の伸びしろがあり、楽しみ。
乗組員みんな元気に頑張っています!
船は24日・夜明けより南下帰途航走、女川向け。
台風の影響か、南東からのうねりが高く、船は横揺れ…
凪悪く帰途航中、25日・14時頃の入港予定!
甲板の都合により 造船所に上架する事になった…!
それに伴い、船体を浮かせる為、船底のFoタンクから
燃料油 総積み込み量の約半分をパージ船に移送した…。
Fo移送終了後、吉田造船所に上架。
…上架中を利用して機関室内海水ラインのメンテナンス…!
甲板不具合箇所の補修・点検後、21日・17時過ぎ 下架、
燃料油・氷・冷水用の清水・飲料用の清水を積み込み
20時・気仙沼出港。
上架によって全ての機関を停止した為、
再度起動させた各機関を診廻りながら
船は三陸沿岸を北上、漁場向け!
北西の風がやや強い…
22日・16時、S/B 。
風向が北に変わり、向かい風の為、漁灯を拡げる間だけは微速…
甲板準備中は漁場へ急ぐ兼ね合いがあり、FULL !
船首できった波がシャワーのように降りかかる
さすがに道東沖での北系の風は冷たくなった…!
20時・小型船と他国船が操業中の漁場着。
付近を2時間程調査も、操業できる群れがなく、沖へ…!
日付けが変わり、02時過ぎ、大型船数十隻が操業中の海区着。
風はまだ強く、うねりも若干高め…
ほどなく、群れにあたり操業開始。
群れは、やや纏まっている…!
この時間ともなれば、夜明けまで僅かという事で、
操業のスピードもいつも以上に要求されるのがサンマ漁の通例…
しかし、まだサンマ漁の新人達は理解していない部分があり、
切替(状況による次の支度)が噛み合わず、てんやわんや…。
調査航走中から群れに遭遇した時の各々の持ち場での次の行動は
不慮ではない…
各々がシュミレーションしておかねば…
そんな喧騒の夜明け前、クジラが数頭おり、
操業中の船の周りを遊泳、操業しながらのホエールウォッチングは、
上昇したテンションを和らげてくれる…。
夜明けまで数回操業し、若干纏まった漁獲…
夜明けより漂泊。
23日・16時、S/B 。
良い凪になったが、夜明け前の喧騒が嘘のように、
サンマの姿・魚映が無い…
各船、南西側に調査…。
19時過ぎから操業開始。
大主体の魚体組成で割合がいいが、群れは小さい…
数回の操業後、西へ調査移動。
外船は、台湾船10隻とロシア船5隻がおり、
日本船は小型船が多く、大型船は数隻。
群れは薄く、サンマは深い…
…日付けが変わり、月が高くなった頃
群れが固まりだしたようで、1時頃から漁模様が一変…!
各船が近くなり、操業激戦区となった…!
中層で反応が大きく繋がっているようで、漁灯の明かりの下に
サンマの群れが跳ねあがる!
波飛沫と共に躍る銀鱗に胸が高鳴り、テンションも上がる!
大群操業!
数回で一気に漁獲を伸ばしたが、夜明け近い3時頃、灯付きが悪くなった…。
船団から離れ、南東側へ…
東の空が明るみ始めた頃、
残った氷の始末を甲板長と話ていた時、
船の後進によるエンジン音に比例するように、
スクリューによる白波に向かい、船の四方から跳ねて来るサンマ!
サンマ漁師の言い方で「夜明けの一発」!
この大群により、満船となった…!
本船の乗組員は比較的若い人が多いがサンマ漁の経験が浅く、
まだ操業の連携が繋がらないところがありますが、
その分、経験を積む事によって今後の伸びしろがあり、楽しみ。
乗組員みんな元気に頑張っています!
船は24日・夜明けより南下帰途航走、女川向け。
台風の影響か、南東からのうねりが高く、船は横揺れ…
凪悪く帰途航中、25日・14時頃の入港予定!