去る10月8日に台風18号の影響で我が町と近隣の町の
主要幹線道路である国道45号線が登米市横山地区で
河川の氾濫による水害を受けて通行止めとなった!
その日は都合で石巻赤十字病院へ行く予定でしたが
その日は無理せず、1日延ばして9日に行ってきたのですが
途中の国道沿いの民家は酷かった!
道の水は引いていたが片側交互通行で、浸水した民家からは
多量に物が運び出されていた。
稲刈りを終えた田んぼを見ると、一面まるで湖…
天日乾燥のため「ハセ掛け」していた稲は水没していた…
もうすぐ脱穀し、新米となる寸前の稲が…
あれだけ長時間水没していては、おそらく米にはならない…?
被害は大きかったようです。
台風の爪痕は無情、自然災害は恐ろしい・・・
八十八度の手がかかる米!
米は日本人にとって大切なエネルギーの源。
新米の時期、我が家で食する米は契約している農家から
購入していますが、今年も玄米でサンプルが届きました。
早速精米して食しましたが今年も新米の出来は良いようです!
旬の秋刀魚と新米の相性は最高!
魚と米、漁と稲作、海と山里。
漁業、農業はいずれも第一次産業である。
画像は天日干しの稲であるが
脱穀後は藁となる、この藁を使って作る蓆(むしろ)が
船上で使われている事は案外知られていない!
我々の船でも結構利用しており、鮭鱒漁に至っては、必要不可欠、
絶対必需品である。
米、そして稲作の副産物である藁、その藁で作った蓆、船上・・・
漁と稲作は日本の文化、どちらも絶やしてはいけない…!