一昨日の絵手紙教室は、早々に終えて楽しいランチ新年会。
なので、何となく皆さんソワソワ。
そんな中、Hさんがどこかを整理していたら出てきたという、1枚の小さな
メモ書きを取り出され、そこには・・
あなたの生命が今あるためには
父母の生命が二つ
祖父母の生命が四つ、
祖祖父(母)の生命が八つ
わすが三代前まで
十六もの生命が必要でした
ということばが。たぶんお寺でのお話では・・と思うけれど、そして、
「だから今の自分を大事にしましょう」というようなことばが続き。
今の時代、核家族化で、祖父母と同じ屋根の下に暮らす家庭も少なく、
両親でさえ、仕事が忙しく家族の実感を味わえないなんてこともあるかもしれない。
当たり前のことのようではあるけれど、改めてこのことばを読んでみると、
続く生命の重さを感じ、たったこの事実だけを、なんとなく孤独を感じている時に
知ることができたら・・と。
自分は何のために生まれてきたんだろう・・と、答えを探して見つからず
途方にくれたり、無気力に悲観的になったり、破滅的な行動に走りたくなる衝動を
抑えられずに、悲しいことに他人や自分を傷つけてしまう人もいるかもしれない。
でも・・
きっと人は、何かの目的を持って生まれてきたというより、生まれてきたことに
意味があって、日々の出来事はおまけって位に思えたら、も少し楽になれるかな・・。
うちの猫やインコを見ていると、ふとそんな風に思えてきます。
毎日、朝起きたら「ごは~ん」「もっとおいしいのないの~」
昼間はほとんど寝ていて、夕方また「ごは~ん」。
時々、狂ったように部屋中かけ回り、気が済んだらまた寝て
猫と人間は違う!って?
うんにゃ・・似たようなものでない ?って、私は思います。
・・っていうか、根っこはそれでいいんでない?ってね