![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3d/5dca5fb6e2133381d7e13aa8fe3f4510.jpg)
亀甲展 ~上野の森美術館
昨日のつづき。。
六本木から上野の東京都美術館で開催中の書海社展へ。
公募部門の受賞者名がはり出された
あたりは、すごい人・人・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/53/c151aa4e304e484f39f563a370dd103e.jpg)
宮山一琴さん 石川芳雲先生
これこそまさに伝統の書、基本的な書展・・。
縦書き・漢詩・行草(行書・草書)、行草!とにかくほとんどが行草・・!
右も左も、親戚同士のような作品の数にも圧倒されつつ、私達の教室の
展覧会には、超多忙の中いつもお越し下さる宮山さん、石川先生の作品は、
不思議と目に留まり。
1000回記念展ということで、創始者の松本芳翠展と回顧展もあり、母の最初の師
櫛淵蓬山、中平南谿両先生の作品も見つけた。
ただ残念なことに松本芳翠はじめ、物故者の作品の保存状態はあまり良いとは
言えないような・・。
真ん中が櫛淵蓬山先生 中平南谿先生
この伝統の継承も、書のひとつの道なり。
鍛錬、修練、ひたすら臨書を学び、礼儀正しく綺麗な字を目指す会なり。
久々に伝統的な書を拝見した後は、歩いて10分程の上野の森美術館へ。
途中、丸々と太った猫に遭遇。凛とした美しさに思わずシャッターを![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/fbe23d54eb2b92b37118fedd640baf28.jpg)
猫としばし和んでから、亀甲展へ。
額ではなくパネルが効果的
こちらは主に甲骨文、金文などの古代文字を借りて、現代的に表現する会。
主宰の加藤光峰氏は、一度、書家の桃太郎氏の個展にお邪魔した時に
お目にかかったこともあり、お人柄の良さがにじみ出た笑顔が印象的。
以前、キリンビールのCMで高島政伸の義父役としても出演されていた方。
それにしても、今、書はこんなにBIGサイズになっているのか~?
でも、これなら鉄筋コンクリートの現代建築の空間にあっても、
その存在感といい、アートと言っても納得できる!
加藤氏の多くの作品には、古代文字にローマ字を添えることで、互いが共鳴し
よりインパクトを与えているよう。
興味のある方は「墨」156号/芸術新聞社 でも紹介されています。
加藤氏曰く「書は、作者の精神的響きの譜面、楽譜を読み取る目を養い、
音を奏でるために、臨書が絶対に必要」と。
こんな絵のような字だったら、私にも書けそう・・! さにあらず!
この造形力、表現力は、お習字の手習いではとても養われない。
一日に3つの大きな展覧会は、足腰にかなりこたえたけれど・・。
やはり、まずは臨書!臨書を重ねて重ねて、その上での自己表現ってことですね。
あ~。もっと勉強がしたい。しなきゃ・・・。
ひたすら臨書していられたらなぁ・・
昨日のつづき。。
六本木から上野の東京都美術館で開催中の書海社展へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e9/82956991d37b2df05090cc11d30c62b4.jpg)
公募部門の受賞者名がはり出された
あたりは、すごい人・人・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f0/a3d0c32bc89270288465a5eaf0365797.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/53/c151aa4e304e484f39f563a370dd103e.jpg)
宮山一琴さん 石川芳雲先生
これこそまさに伝統の書、基本的な書展・・。
縦書き・漢詩・行草(行書・草書)、行草!とにかくほとんどが行草・・!
右も左も、親戚同士のような作品の数にも圧倒されつつ、私達の教室の
展覧会には、超多忙の中いつもお越し下さる宮山さん、石川先生の作品は、
不思議と目に留まり。
1000回記念展ということで、創始者の松本芳翠展と回顧展もあり、母の最初の師
櫛淵蓬山、中平南谿両先生の作品も見つけた。
ただ残念なことに松本芳翠はじめ、物故者の作品の保存状態はあまり良いとは
言えないような・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/3f/498e9d55c4550bf291b6e953733f978b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/56/8c0df45de0ed08c896aa49146641e835.jpg)
真ん中が櫛淵蓬山先生 中平南谿先生
この伝統の継承も、書のひとつの道なり。
鍛錬、修練、ひたすら臨書を学び、礼儀正しく綺麗な字を目指す会なり。
久々に伝統的な書を拝見した後は、歩いて10分程の上野の森美術館へ。
途中、丸々と太った猫に遭遇。凛とした美しさに思わずシャッターを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/fbe23d54eb2b92b37118fedd640baf28.jpg)
猫としばし和んでから、亀甲展へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/68/a77ced5146f6ad7428f935356c0b6e97.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/bd/f8b3a44c30b776d451335aad59790f10.jpg)
額ではなくパネルが効果的
こちらは主に甲骨文、金文などの古代文字を借りて、現代的に表現する会。
主宰の加藤光峰氏は、一度、書家の桃太郎氏の個展にお邪魔した時に
お目にかかったこともあり、お人柄の良さがにじみ出た笑顔が印象的。
以前、キリンビールのCMで高島政伸の義父役としても出演されていた方。
それにしても、今、書はこんなにBIGサイズになっているのか~?
でも、これなら鉄筋コンクリートの現代建築の空間にあっても、
その存在感といい、アートと言っても納得できる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/87/e54e172174d9b05bf42d021ff762e799.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7b/f1cdde816d0c723f328789fbe4212f6a.jpg)
加藤氏の多くの作品には、古代文字にローマ字を添えることで、互いが共鳴し
よりインパクトを与えているよう。
興味のある方は「墨」156号/芸術新聞社 でも紹介されています。
加藤氏曰く「書は、作者の精神的響きの譜面、楽譜を読み取る目を養い、
音を奏でるために、臨書が絶対に必要」と。
こんな絵のような字だったら、私にも書けそう・・! さにあらず!
この造形力、表現力は、お習字の手習いではとても養われない。
一日に3つの大きな展覧会は、足腰にかなりこたえたけれど・・。
やはり、まずは臨書!臨書を重ねて重ねて、その上での自己表現ってことですね。
あ~。もっと勉強がしたい。しなきゃ・・・。
ひたすら臨書していられたらなぁ・・