それぞれの「飛」 (寸松庵色紙)
第20回蘭秀会書展がスタートしました。
昨日は9時に会場集合、いつものように全員で陳列作業。
例年のごとく、お花を生けるチーム、会場設営チーム、受付準備チーム、
そして1階ロビーに飾る↑皆さまの「飛」のボードの陳列チームに分かれて、テキパキと。
東洋額装の心強いお二人のスタッフの方と、もう30年近いお付合いを頂いている書道具屋さんの
機山堂のHさんは、今年も山梨から助っ人にお越し下さり~ありがとうございます
今年は人数も作品の点数も随分少なくなって、どうなることやら・・と心配していましたが
いつもよりゆったり展示できたことで、作品たちは喜んでいるようで
お蔭様でちょうどいいアンバイに落ちつきました。
きちんと表具された皆さまの作品は私にもどれも感慨深く、いとおしく感じましたが
自分の作品は、うううう~ん・・・
今年はほんに、迷って迷って苦しい作品作りでしたので、納得のいく作品ではなく
お恥かしい限りでごじゃいます。。
陳列作業は11時過ぎに無事終了→近くの和食屋さんでランチを兼ねて毎年恒例の懇親会。
今年はお一人づつ、作品への思いなどを語って下さり、親睦も深まった気がします
毎年恒例となった荒井さんの詩吟は、今年の出品作「江碧鳥愈白・・」と
若山牧水の句を吟じて下さったり、司会の中井さんは、漢字検定2級のクイズを作って来て下さり、
正解者にはかわいい飴玉プレゼント~もあったり、楽しいひとときでした。
幹事の中井さんはじめ、皆さま、ありがとうございました
今年は何年振りかで、母が着物を着てきたので、記念写真をば。
このお着物、20年前に買ったくせに昨日仕付け糸を取ったそうで。
去年の蘭秀会展の後、急に足の痛みに襲われてから、気持ちがふさぐ日もある母でしたが、
昨日は朝からだったのに元気に過ごし、わが母ながら、綺麗でした
お越し下さいました皆さま、ありがとうございました
今日19日は、私は会場には行けませんが、20日・21日は会場でお待ち致しております。
作品はブログでも順次アップしていきますので、またお立ち寄り頂ければ幸いです。