心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

蘭秀会書展のご案内

2014-03-25 | 書展・展覧会情報


長く寒かった冬もようやく終わり、春めいてきましたね~。
今年も来月18日から、蘭秀会書展が始まります。

この数ヶ月、それぞれにまだまだ知らない自分らしさを探しつつ、
もっともっとという思いもありながらも、「今」を残せていたらなぁ・・と思います。
皆さまの作品は既に完成、お預かりして表具屋さんでのお化粧を待つばかりです。

総勢18名+3名、20数点の習作展ですが、
お近くにお越しの機会がございましたら、お立ち寄り頂ければ幸いです 
まだまだ未熟ですので、ご教示くださいませ。


   会期: 平成26年4月18日(金)・19日(土)・20日(日)の3日間
             AM10:00~PM5:00  20日はPM4:30まで

   会場: 町田市民ホール 4階 第2ギャラリー

   敬仰作品:日展参与(故)中平 南谿先生


   今年のワークショップのテーマは、簡単な絵を添えて「春のことばを書く」です。
  
    19日(土) PM2:00~ 当日先着順受付・参加費無料

  期間中、初心者向けの体験コーナーもあります。
  どちらも道具等はご用意していますので、手ぶらでお気軽にご参加くださいませ~。


でもって、わたしはというと・・
毎年3月は目まぐるしい忙しさの上に、色々ハプニングもあったりで
隙間のない日々・・実を言うとまだ書けていないのでして 

先週末、書けたかも~と母に見せたらダメだし。
蘭秀会には蘭秀会の色や味があるにせよ、え~読めないといかんの?とふりだしに。
もう既にタイムリミットとっくのと~に過ているので、集中!せねば~。
楽しみつつがんばりま~す 

これまでの展覧会の模様は⇒こちらから(ずずいと下まであります)

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中谷 翠泉展「一瞬の生」 ご案内

2014-03-18 | 書展・展覧会情報

書TENでお世話になってばかりの中谷翠泉先生の個展のご案内です。

中谷先生は、漢字の源初である金文・甲骨文字をモチーフに
国内だけではなく海外でも、エネルギッシュに書作活動をされています。

頂いたはがきの作品を拝見していましたら、
作品の中の「線」からは、信念への情感が聞こえてきます。

そして「造形」を蔵す空間からは、一瞬の生を捉える生命力や喜びが
春の芽吹きと共に響き渡っているような。

ぜひ伺いたいと思っております♪

  中谷翠泉展 「一瞬の生」 

 日時:2014年3月25日~3月30日  11:00~17:00

 会場:鎌倉 ギャラリー ジャックと豆の木
    鎌倉市由比ヶ浜2-4-39 松田屋本店ビル1F 鎌倉駅より徒歩6分


春めいてきた鎌倉散策もできたらなぁと思います 


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絵手紙講習会のお知らせ

2014-03-16 | 絵手紙
                   (半紙・部分) 「春よ来い」から



このところ所用に追われていましたが、知らない間に新芽も芽吹き始め 

来月は蘭秀会書展や、展覧会のお知らせもいくつか届いていて、
草木芳動のごとく、気持ちも外へと向いてきます。

来週は、日頃よりお世話になるばかりの越智先生主催の麗川会での絵手紙教室に
講師としてまた、参加させて頂けることになりました。
               
5回目の今回のテーマは「春の歌を書く」ということで、
春にちなんだ童謡を5種、簡単な絵を添えて半紙に書きます。

お題は「朧月夜」「花」「荒城の月」「春よ来い」「靴が鳴る」。

絵手紙と違って、どれも文字数が多くてバランスがむずかしいですが
春らしいやさしい作品が描けたらなぁと思っています 


  日時:3月23日(日) 午後3~5時   
  会場:磯子区民文化センター 杉田劇場会議室
   JR新杉田駅前 ラビスタ4階
    新杉田駅側のエレベータにて4階へ上がってください。

  日時:3月30日(日)午前10~12時  
  会場:男女共同参画センター横浜南(フォーラム南大田)
  第1研修室 京浜急行 南太田下車 徒歩3分


越智先生より、麗川会以外の方もどうぞ~とお声をかけて頂きましたので
お近くの方など、お気軽にご参加ください。

絵なんか描いたことないわ~という方も、全然大丈夫です。
道具等お持ちでない方にはお貸し致します 

お申込み、お問合せは、麗川会または拙ブログコメント欄(非公開で受け取れます)または
chaki2819★yahoo.ne.jp(★を@に変えてください) にお気軽にどうぞ 

これまでの絵手紙教室の模様はこちら↓
山頭火の句を書く
うま年の年賀状教室

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春待ち猫と春呼ぶ猫

2014-03-09 | 
                       みーにゃ(♀ 14才)

3月に入っても北風冷たく寒いです。

来月15才になるみーにゃは、このところ食が細くなってきたけれど
まだまだおもちゃで遊んでくれて
相方のぷくぷくとの追いかけっこ(仲良しじゃなくてガン飛ばし)も日々。

部屋の中のお日様を探して、ダンボールハウスも移動。
中を覗くと、ううう・・いと、いとし 


一方、今秋13才になるぷくぷくさん。



引っ込思案で怖がりなので、玄関から一歩出るのもやっとこさ。
それでもみーにゃがやることは、一応なんでもやってみたいようで。

出ちゃうとね、るんる~んって階段を駆け上がり、ご満悦のこの顔。
くうう~と、これまたいと、いとし 

猫も互いに影響しあいながら成長しているようでありんす。
そして、わたしも猫さまたちに頂くばかりでありんす 

久々に今日の1曲は、Maia Hirasawa の ♪Dröm Bort Mig Igen
春を呼んでるような、気持ちのいい曲です 

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指になりたい

2014-03-08 | つれづれ

ちとおもしろいのめっけ。




弦の太さ、つまびく強さや速度によって
そこに生まれる波動の模様が色々。

しかも流れる方向もなぜか違う。

でも、音になると響きあってる。
どうせならちゃんと1曲弾いて欲しかったけど 

人の個性も色々。
生き方も色々。

それでいいわけで。

それでいい、の先にある響き合いを楽しめたら 

平行や無関心に在る人と人の関係に
たとえば私なら、書を通して
つんつんって、突っつきあいができたらなぁ 

変わらない、変われないって決めつけないで、
変わりたい、変われるかも、変わろうって気づくこと。

そのきっかけになれたらなぁって、ふと 


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春よ来い

2014-03-07 | 漢詩
                  (半紙1/2・極細面相筆)) 「雨熟野黄梅」


今年は40数年ぶりだという大雪や、冷たい雨の降る寒い日が続いて
梅の花を忘れていましたが、気づくとそこここでやさしい香が。

「雨熟野黄梅」は、雨が降って、
野の黄梅が咲き乱れるって感じ(だと思ふ)かしらん。


我が家のベランダにも、迎春花と呼ばれる黄梅があるけれど、
昨夏の成長期には、外壁工事で1か月以上ベランダの通気が悪く株が弱り、
先月のあの大雪では枝が数本折れて、今年はまだ新芽も見えず。


雲南黄梅


春が待ち遠しいです 




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書を裸にする

2014-03-04 | 書展・展覧会情報

2/21に拙ブログでご紹介した 墨イズム四 に先週、お邪魔しました。


最初に目を奪われた國定三無氏の「龍鳳」。

「ためらうな 恥じるな 裸になれ!」書を裸にする。 (図録より)



JR東北線 尾久という駅から徒歩4分程、地図を見ながらどこかなぁと。

小さな案内が出ている大きな木の扉が身幅程開いていて。



すぐに急な階段を登ると、無機質な空間に油絵具のようなにおいが漂っていました。






      田中 逸齋氏                       武井 地子氏
      千葉 蒼玄氏                        綱島 礼子氏
       小山みづほ氏 


それぞれの方の表現することへのパッションを感じ、おおいに刺激を頂きました。
画廊の方には撮影OKを頂きましたが、掲載NGでしたらお手数ですが
ご一報くださいませ 



ふと、床を見ていたら。 帽子をかぶった・・





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おひな様の絵手紙

2014-03-01 | 絵手紙
             (はがき) 「春笑」  by 沙於里  初々しく照れてる二人です 


早くも3月弥生。
あさってはひな祭りということで、先週の絵手紙教室のお題はおひな様。

ということで、皆さまの作品をば。


右下のは中村さん、赤い紙に金のサインペンで描かれた猫雛。



絵手紙ということなので、ほんとはことばをも少し探したいですねぇと

この日のもうひとつのお題は、ラブレター。
中でも斉藤さんの絵手紙に、みんな、じーんと 
亡くなったご主人に宛てたラブレターでした。




続いてその前の週の、皆さまの椿と梅たちも。





でもって、皆さまの作品を参考に、私ならこんな感じに描くかなぁと。


ほんとは「咲きにけり」じゃなくて「落ちにけり」だったんですが

絵手紙は、紙面いっぱいに描くというのがひとつの定義のようなとこがあるけど
私はどうも、書を学び中のせいか、空間、余白を大事にしたいのでして。

絵に対して、文字組をどこに配置するかは人それぞれなのかもしれませぬが

「赤い椿白い椿と落ちにけり」
大好きな須田剋太を意識して描いてみたなり~(って似ても似つかぬ~ですが)




コメント (6)
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