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心の免疫力~書とことばから

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獨釣寒江雪

2025-03-28 | 漢詩

 

柳宗元の五言絶句「江雪」

千山鳥飛絶   
萬徑人蹤滅
孤舟蓑笠翁
獨釣寒江雪

の最後の句。
ひとり かんこうの ゆきに つる

見渡す限りの山々には飛ぶ鳥も見えず、道は雪に埋もれて人の足跡も見えない。
それなのに、一艘の小舟に蓑笠を着けた老人が、ただ独り雪降る寒々とした川辺で                           釣り糸を垂れているぞなもし。

このあたりは桜も咲き始めて、寒々という景色ではないけれど。

漢字五文字で、静寂や寂しさを思い浮かべることができるなんて、漢詩はJAZZだな。                                                                            漢詩もゆっくり読み解くといいものだなぁ、勉強したいなぁと思いながら、                              奥が深くてとても追いつかない‥


詳しい解釈はこちらへ
http://www.kangin.or.jp/learning/text/chinese/k_A4_161.html

なんと、吟じている音声付き!
昔ならくすくす笑ってしまってたかもですが、なんだかこれまたいいものだなぁと。


木簡風に書いてみたけど、詩の内容からすると、こちらは違う風景かも。

 



 

詩や音楽の情景を想像できるような世界が書けたらいいなぁ。

 

 

 


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