誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

キレンゲショウマ

2007-08-21 | 花たち
  北緯32度線が南限?
 宮崎県のキレンゲショウマは、絶滅危惧種に指定されてる。
 ほとんどが、『鹿による食害』と言われているようです。
 
 yamahiroも椎葉・五ケ瀬・祖母渓谷の3ケ所しか自生地を知りません --;
 今日は、その内の一箇所を訪ねてみましたが、保護の甲斐あってか?
 増えているように思えて、嬉しく鑑賞しました。

 やや、ピークを過ぎたようにも見えましたが、今週末までは期待できそう♪
 興味のある方は、踏み潰さないよう足元に注意して鑑賞してください
   -かなり株が増えてきた自生地-
 
   -開花が待ち遠しい蕾-
 
   -いっせいに開花-
 
   -近ついてみると、ホラッ- 
 

この他の、逞しい彼等や可愛い意彼女らは、
また、いつの機会にか紹介します。
コメント (3)
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ツリフネソウ

2007-08-20 | 花たち
   やっと、出逢えました ^。^/~
  これまで、葉隠れツリフネソウは、何度も見ることが出来たが、
 黄ツリフネソウには、なかなかお目にかかれなかった。
  今日、車窓から別の花を探していたら目の前に、ゆら~りユラリと
 風に戯れる黄色い花が目に映った。
 車を止めて駆け寄ると、なんと「黄ツリフネソウ」じゃありませんか♪♪

 在るんですね、ちゃんと!
 諦めないで、探していたらきっと出逢える♪
 そう、素敵な彼女にも -m^。^m-

    黄色が鮮やかな-黄ツリフネソウ            
  
  葉っぱの下に隠れる-葉隠れツリフネソウ
 
 
 
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サトイモの花

2007-08-18 | 花たち
  珍しい花に出遭いました \^。^/~
 
 里芋の畑に、ニョッキリと黄色の塔が立っていた。
覗き込むと、なんとなんと!『里芋の花』でした。
花の長さは、20~30cmほどありましたが、開いているものは
見つけることが出来ませんでした。--;
(開花時間が短くて、開いている姿はなかなかお目にかかれないらしい)
  
  黄色く棒状の物が花(曲った花と真っすぐが)
 

おふくろは、生前ハスガラ芋に花が咲くと悪い事が起きると言って
とても嫌っていましたが・・・・

ところで、
里芋・さつまいも・じゃがいも・など、
この芋たちの花は、何の為に咲くのでしょうか?
受粉しても、決して結実するものではないらしいのだが・・・

ご存知の方、教えてくださいな


 
コメント (2)
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Mt,Fuji(お鉢巡り)

2007-08-17 | 山歩き
  富士山の火口(お鉢)周り
お鉢周回へ        馬の背を歩く  
   
 最高峰3776mの剣が峰を筆頭に、数々の峰を有する周囲3キロの広大な
火口がぽっかり開いている。

 富士宮口奥の院から、時計回りにお鉢周りとする。
最初に向うのが、気象庁の測候所があった『剣が峰』でる。
ここも、多くの登山者が溢れ、長い行列となっていて登山の雰囲気は
何処へやらといった感じだった。

剣が峰から、馬の背の砂礫を登って第2峰の白岳に向かったが、
ルートは閉鎖されており登頂を断念する。
また、久須志岳に向かう辺りから強風が吹き始め、体が飛ばされそうに
なるのを踏ん張って成就岳、朝日岳へと進む。
成就岳の鳥居には、沢山の鈴が掛けられてあり、登頂の証と
印されているようであった。 

 お鉢周回の後は、御殿場口へと向かい、7合目下の須走りを楽しみ
宝永山の火口へ、一直線に駆け下りる。
この下りも、須走りで一歩が2~3mの歩幅になって駆け下りる
急には止まりようがなく、転んで止まるのが一番安全という。
最後にまつ、火口からの50mの上り返しは、辛いものを感じつつ
富士宮口の新6合目を経由して、シャトルバスの待つ5合目へと下りた。

 成就岳の鳥居            溶岩木?
  

  イタドリの花                オンタテの花
   



コメント (4)
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Mt,Fuji(山頂へ)

2007-08-16 | 山歩き
  2度目の富士登山(--;)
 
 水ヶ塚より富士山  
  
 my-carで高速とカーフェリーを繋いで、富士山登山となったこの夏休み
水ヶ塚で数時間の仮眠を予定していたが、高速道路の渋滞で到着時間を
大きくオーバーしてしまい、食事もそこそこでシャトルバスに乗り込む
8/12-21:10、富士宮登山口を睡眠不足のまま登山となった。

 大勢の登山者でゴッタガエシの登山を予想していたが、客は意外と少なく
順調に歩は進み、新6合目の山小屋を迎えた。
(5合目~新6合目=20分)
以前の記憶を呼び戻そうとするも、4半世紀前の登山の事!周辺の様相も
変化しており、記憶は遠い彼方のままだった -m(^。;)m-

 空を見上げると満天の星空を時折流星が横切り、下界を振り返れば富士の
市街地の夜景の素晴らしき景観が、二重三重の喜びをもたらしてくれた。
徐々に、体を慣らしながら新7合目を目指して高度を上げていく、同行さんも
元気な様子で順調に新7合目へ、そして元祖7合目を迎える。
(新6合目~新7合目=45分)(新7合目~元祖7合目=40分)

 元祖7合目辺りから、周囲を白いものが覆う。
どうやら、雲の中を歩き始めたようで、冷たい雨が頬を手を冷くぬらし始める。
合羽を着始める者、先を急ぐ者達で登山者の様子が一変する。
ヤッケ上着のみで凌ぐ事にしたが、後々寒さに震えながら登山することになった。
この辺りになると、先にのんびり登山を開始していた大勢の登山者達に追いつき、
狭い登山道はあふれんばかりになってきた。
しかも、外人さんが多く、彼らの喧しさにはほとほと閉口した。
(元祖7合目~8合目=35分)

 一向に止まない雨(水蒸気の雲)に苦戦を強いられながらも、少しずつ高度を上げて行く
濡れた服が、手袋が冷たく寒さを感じ、止まって休むより歩いている方が体には楽だった。
(合羽を着るには、服が濡れすぎてしまっていた。)
立ち止まると、体温がどんどん下がっていくように感じ、急登になった岩肌を登り
9合5勺の山小屋に到着する。
(8合目~9合目=50分)(9合目~9.5合目=40分)

 9合5勺の山小屋は、人・人・人で大混雑だった。
小屋の軒先に置かれた、自動販売機の値段!
富士の山も高いが、売られているものも高かった --;
缶コーヒーが400円、お茶(500ml)が500円なり・・・

 9.5合目を過ぎ、突然!頭上から歓声があがった
見上げると、いつしか雲の隙間から、星空が輝いていた。
暫らく、登山道の脇に佇み流星群を観ると、一条二条と光の帯が走った。
空気が澄み渡っているからだろうが、数分の間に7~8個の流星が観られた。
 山頂は白み始め、今にも日の出が始まろうかとしているが、最後の胸突き
八丁の登りに差し掛かった登山者の群れは一向に進まない
ご来光に間に合わない!と、焦る気持ちを抑えながら、やっと山頂直下の
鳥居をくぐり駆け上がり山頂に立つ
山頂到着=8/13-4:40
(9.5合目~山頂=20分)・・・・歩行時間=4時間10分
  
 富士山最高峰-剣が峰

 御来光の絶好のポイント、大日岳に立つ人々を羨ましく思いながら
御来光を待つと、雲海の向こうに一点の光明が浮かんだが、山頂を舐める様に
雲が這い、御来光をすっかり隠してしまった。
なんてことだぁ~
諦めきれず、雲の晴れることを祈りつつ20分ほど立ち尽くすが・・・
とうとう、御来光は拝めず!
 富士山頂奥の院にお祈りを捧げ、同行者を待つ
次から次へと、登ってくる登山者で山頂は、立錐の余地もなくなるほどに
溢れてきた。
と同時に、そこかしこに投げ捨てられる食べかすなどのゴミ!
特に外人さんと若者たちのマナーの悪さが目に付き、とても快適とは
言い難い富士山頂となった。
  
  山頂を這う雲と御来光
 
  登山者でにぎわう山頂
                  
コメント (2)
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