誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

一ノ峯&二ノ峯+冠ヶ岳

2010-12-10 18:23:01 | 山歩き
コース:地蔵峠駐車場~冠ヶ岳分岐~一ノ峯/護王峠分岐~二ノ峯~一ノ峯~鉄塔~外輪壁~冠ヶ岳~地蔵峠~駐車場

 リベンジのチャンスが巡って来た。
地蔵峠からグリーンロードを少し歩くと右手に登山口となる案内板と疑木の階段がある。    
登山道はしっかりしているようだが、所々に泥濘もある。

二輪車通行止めの柵とギョッとする柵と注意書きがあった。
霜柱を踏みながら木立の中を30分ほど歩くと、冠ヶ岳への分岐があった
帰りに寄る事にして、真っ直ぐ俵山の縦走路を一・二ノ峯に向かう。
右側が急峻な崖になっていて、阿蘇の外輪壁を歩いている事に気がつく
踏ん張りの利かない、砂礫の馬の背を下る(右は外輪壁の崖だ --;)

         縦走路(左奥が俵山)
 小ピークの手前に、一ノ峯の案内板があった(よそ見したら見落とす?)
今までとは打って変わった、細い凸凹の登山道を下って行くと鉄塔が見えてきた
鉄塔の真下に来ると、広大な草原の中に、双耳とも言えそうなピークが2つ並んで見えた      

   鉄塔から双耳の一・二ノ峯
防火帯だろうか?広~い草原に赤土を剥きだした道が走っている
暫らくは防火帯を歩き、二ノ峯が目の前に迫ると1本の細い登山道となった。
最後はよじ登るようにして、巨石群のある二ノ峯の山頂に到着する。
展望はGoodで、鞍岳~ツームシや甲佐岳も確認できた。
           
二ノ峯
 二ノ峯から南方向、手を伸ばせば届きそうな位置・・・(そんなことあるわけないが・・・)
二ノ峯から400mほど下って、300m程登り返すと二ノ峯に戻ったかのような錯覚になる。
山頂直下から左に回りこんで、『国之御柱命』の石板がたつ一ノ峯の山頂に到着した。
二ノ峯の山頂よりやや広いか? 残念ながら、見える景色は殆ど一緒だった。
             
一ノ峯
 外輪壁に戻ると右に進み、砂礫の馬の背をズルズル滑りながら時に手を付き登る
馬の背をあがり、小さなピーク?(2つ目のピーク)から振り返る本日の軌跡がはっきりと確認できた。

笹の原に出て冠ヶ岳の分岐に着く、当然と言わんばかりに足は冠ヶ岳に向った。
一ノ峯・二ノ峯をピストンして来たとは思えない軽快な足取りで冠ヶ岳に着いた
分岐から10分も経っていない・・・
  
冠ヶ岳
冠ヶ岳の山頂から、一ノ峯・二ノ峯の双耳がくっきりと草原に浮んでいるのが確認できた
展望を楽しみながら、5分ほど足を休め帰路につく
グリーンロードに出ると少し遠回りになるが、外輪山の自然歩道を地蔵峠に向うことにする。
地蔵峠には立派な祠があり、地蔵尊が祭られている。


          地蔵峠
 地蔵峠から、階段を降りると地蔵峠の駐車場である。
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