梅雨の間隙に晴天日です。 (6/16-単独行)
どうせ畑には出られないし、本格的なお山歩もガス+泥濘?
かと言って、晴天の日に家で燻っているのも勿体な~い (>_<)
そんでは、清楚な貴婦人さんに逢いに行ってみましょうとなりました。
今回はメチャ、横着して林道からアクセスです。
*長い距離敬遠じゃなくて、スキー場~林道間がズルズルなのが嫌だっただけ
20分も歩けば、彼女が待っているだろうと癒やしのペースで歩いて行こう
覚悟の上とはいえ無粋なコンクリ~ト道
救ってくれたのは、たわわに実ったモミジ葉イチゴです。
誰かさんの食べ残しを頂戴します。
1つ、もう1つ戴いて、野の風味を感じながらゆ~くり歩きます。
轍を除いて草が目立つ林道、気が付けばコンクリート~砂利道に
エゴの花の絨毯を踏んで
蝶々ウツギ(額ウツギ)のなんと言い難い匂いにふらつきながら歩きます。
そろそろ、貴婦人のお出迎えと思ったが、一向に貴婦人の姿が見えません。
なんと!
待ちくたびれて、浮気の旅に出掛けたのか?留守番の娘たちしかいません。
オオヤマレンゲの木を見上げる人達から洩れる落胆の声がむなしい
今年は山の花達の開花が早いと思っていたが、ここに来て逆に遅くなったようだ。
一縷の望みを託して、2本目と3本目へと向かう。
2本目の木
この娘もまだ夢の中、イケメン王子様が来るのを待っているのでしょうかねッ
最後の1本、貴婦人は待っていてくれました。👏🙌
控えめの貴婦人は、枝葉に隠れる様に佇んでいました。
チョット恥ずかしげに俯いている優しそうな貴婦人さんですね。
こっちの貴婦人は、お目々ぱっちりのなかなか美人さんです。
チョイ切れ長の目をしていて、近寄りがたい雰囲気のお清まし貴婦人さんです。
これはこれは\(◎o◎)/!
数え切れない人々を魅了して、老いてなお目を惹き付ける女王とも言える貴婦人の姿
お別れするのは寂しいけど、長居すると立ち去りがたくなるから帰りますね
林道を歩いて帰る予定だったが、貴婦人の余韻を感じながら山道をスキー場へ
スキー場に降りてきました。
正面に見えるのは、一目山~みそこぶしやま~湧蓋山です。
振り返ると猟師山です。
数こそ少なかった物の、魅惑の貴婦人に会えて良かったです。
6/23前後に、鳴子山のオオヤマレンゲを考えていたけど、月末に先送りかなぁ~?
その前に、祖母山のオオヤマレンゲに逢いに行きたいが、お天気がイマイチなんだよなぁ~
美人ぞろいで良かったですね。
茶色い蕾から大分じらしますね。
山の花の開花は難しいですね。
今にも咲きそうなのに開かず、もう少し先と思っていると
タイミングを失ったりしてしまいます。
だから苦労してでも見に行きたいのでしょうけど
鳴子山のオオヤマレンゲはどのくらいかかります?
鳴る子山のオオヤマレンゲは、チョット辛いかも
一番安全なルートが、沢水一番水から入って、南東尾根を登りますが
メチャ長くて、歩き慣れている人でも3時間近く掛かります。
別ルートもあるけど、経験者が同行しないと無理かな(失礼な言い方で済みません)
むしろ、祖母山の方が沢山有って、北谷登山口からなら
フアミリー登山者もいるようです。