誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

栗の接ぎ木

2020-03-17 | 田舎日記

    栗の木を接ぎ木してみました。

   栗の接ぎ木の時期を調べたら、3月とあったのでまだ寒いと思いつつ実行

    実生の苗木(左=3年苗,右=2年苗)

    穂木は、義母が買ってくれた”ポロタン”という品種

   穂木は採取後、30分ほど水に浸けて置いた後、メネデ-ル液に浸けます。

    メネデ-ル液に浸けると、活着が良いそうです。

   穂木の先端部分は、台木の切り込みに密着するように斜めにカットします。

    台木は根元から20cmの位置でカットしました。

    切口が傷むので、ケアヘルスを塗って保護します。

    台木に穂木を差し込む切り込みを入れます。

   幹と皮の間に15mm位の切れ込みを作りました。

    切り込みに穂木を密着するように差し込みます。

    差し込んだ部分をしっかり縛って、その上からたっぷりとケアヘルスを塗ります。

    接いだ部分から穂木全体をポリエチレン袋で保湿します。

     裏山に植えて、様子を見ることになります。

    上手く行く確率は?

    50%と言いたいところだけど、まぁ~1桁台と思っています。

    4月になったら、柑橘類”日向夏・紅八朔・カボス・スイートスプリング”の接ぎ木を予定

    何でも、上手く行くか失敗するか判らないけど、お楽しみの投資です。

    これも投資?

   昨年、植えてみた”石蕗”です。

    新芽が出始めましたが、まだ株が小さいので細いし芽が少ないです。

コメント
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