無農薬の限界を思い知らされました。
種を蒔いて、育苗~定植~除草~追肥~土寄せと、一生懸命に育てたブロッコリーが全滅です。
順調に育ってきて花芽が見え始める前から”モンシロチョウ”が飛んできて卵を産み付け始めました。
2~3日もすると、ブロッコリーの葉に青虫が生まれ、美味しそうに葉をバクバク食べ始める。
ここから農薬を散布すれば良いのだろうけど、限り無く無農薬野菜にしたくて農薬を使いませんでした。
来る日も来る日も、蝶をやっつけたりピンセットを持って青虫を捕殺を繰り返ました。
それでも、青虫の退治は追いつかず、まっ葉の被害だけなら成長が遅れるだけだろうと高を括っていました。
そして、やっと収穫を迎えるほどに育ってきました。
やっと収穫するまでになりました。(葉は穴だらけ・・・)
苦労して作ったブロッコリー
全部は食べきれないだろうから、道の駅で販売しようかなと思いいつつ1個を収穫してみました。
収穫したブロッコリーを水洗いして、茹でるために小さくカットすると、そこに現れたのは”青虫”
それも1匹や2匹じゃありません。
道の駅で販売どころか、自分たちでさえ食べる気にはならないほど青虫が付いていました。
こいつです!
今回ほど、モンシロチョウを憎く思った事はありません!
茹でて食べると野菜だと言っても、とても食べる気にはなれないので処分することにしました。
処分するのなら、一刻も早く処分しないと畑の肥料が勿体な~い。
と言う事で、根元から切り、更に葉と実を細かく切り刻みました。
寸暇を惜しんで育てたのに~~~
これに、米ぬかを掛けて発酵分解させて肥料に還元します。
その後、晴天が続くときにマルチを掛けて土を熱消毒します。