誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ある講演会で感じたこと

2007-09-16 07:04:20 | 花たち
 仕事絡みで、ある病院の先生のマインドケアの話を聞いた。
うん、うんなるほどと、時間の経つのも忘れて聞き入っていた。
話は聞き手を退屈にさせることなく、どんどん引き込んでいく
最高の話術で判りやすく、自分の為にはなった。
機会があれば、また話を聴いてみたいと思う

しかし、一方では別の自分が『オイ、オイ』と突付いているのも
事実でる。

自損行為者を救うためには、『廻りが気付いてあげなさい!』
『話を聴いてあげなさい!』
そして、『共感してあげなさい!』と先生は仰った。
確かにそうであろうと思う。
話すことで、重圧から少し開放されるかもしれない
でも、現実はなにも変っていない!

そう、先生とか、お坊さんとかが説法されると『なるほど』と感銘する
しかし、精神的に追い込まれた者が、自分と同じ立場や楽しそうに
している人の言葉に『なるほど』と感じるだろうか?
その程度で、よし!前向きにプラス思考にと考えを変えられるなら、
自損行為なんてしない、と思うのだが・・・

たぶん、『あんたに何が判るか!』と反発するのではないだろうか?
自損行為者が4万人に迫ろうとしている。

我々も話を聴いて、気持ちを解いてあげたい、とは思う
が、たぶん・・・・
人を救うのは(葬るのも)、
『何を言ったかではなく、誰が言ったか!』ではないだろうか?

講習会から、3晩反復して出た結論!
前向きとは言えない、ちょいひねくれ者のyamahiroゆえの感じかたかな?

画像は、了解を得ていないのでUPできません --;

コメント (5)
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