今日は前回見たヤドリギがまだ蕾であったため、花が咲いていないか見に行くため京王高尾山口から南浅川沿いに高尾警察署まで歩きました。
3月11~12日は「高尾梅郷うめまつり」ですが、ちょうど高尾梅郷遊歩道梅林はほぼ満開です。
ちょっと寄り道してフラサバソウを見てきましたがこれもちょうど見ごろでした。フラサバソウはオオバコ科クワガタソウ属の越年草で植物学者フランチェットとサバチェルの二人の名前から名付けられた。オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、コゴメイヌノフグリと同じく帰化植物です。日本在来種のイヌノフグリはオオイヌノフグリ等に駆逐され少なくなっていますが、このフラサバソウはオオイヌノフグリに駆逐されることなくここでは共存しています。
大きさはオオイヌノフグリと比べてください。左がフラサバソウで右がオオイヌノフグリです。
冬鳥のジョウビタキ雄が2羽いました。
民家の庭にハート形に刈り込んだ木がありました。
陵南公園では
ジンチョウゲが咲き始めていました。
ハナズオウはまだ蕾です。
南浅川沿いの桜並木のあちこちにヤドリギが付いています。ビャクダン科の半寄生常緑小低木で雌雄異株。花期は2~3月。
ヤドリギの果実と雌花:雌花は直径2mmぐらいと小さいので花が咲いているか分かり難い。雌花は1~3個ずつ付きます。
ヤドリギの雄花:雄花は直径7mmぐらいで黄色で4枚の花被片があり花被片の内側に葯が張り付いています。雄花は3~5個ずつ付きます。
以上