小宮公園へのお散歩です。
お花畑にはヒマワリが沢山咲いています。しかし、ヒマワリ畑のヒマワリはまだチラホラです。
園内にはヤマユリが咲いており芳香が漂っています。
オオバギボウシが多く咲いていました。
また他にもヤブミョウガやフジカンゾウ、アキノタムラソウ、ヒヨドリグサ等が咲き誇っています。
ヤブミョウガ
大谷弁天池の近くに
アメリカホドイモが咲いていました。北アメリカ原産の帰化植物でマメ科のつる性多年草です。別名アピオス、アメリカホド。マメ科の植物ですが地下に根茎を持ち、それがアメリカ大陸先住民の重要な食糧だったようです。
近くにイヌゴマ(犬胡麻:シソ科の多年草で果実がゴマに似ているのに食べられないから名付けられた。)が1本だけ咲いていました。
ヤマトラノオ(山虎の尾:オオバコ科の多年草)が咲き始めていました。花期は8~9月といわれています。私はこの公園以外では見たことがありません。
林下にコヤブタバコ(小藪煙草:キク科の越年草)が1株ありました。
草原に保護されているガガイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭:キョウチクトウ科のつる性多年草)の花はまだ早いかと思いましたが、数輪だけ咲いていました。海にすむヒトデのような面白い花です。この花は稀に結実して大きな果実を作り白い糸が付いた種子を放出するのでそれを見るのも楽しみです。
ガガイモの蕾
ガガイモの花
この花には正体不明の昆虫?が吸蜜していました。
なお、この公園にもマヤランが出ていました。まだ蕾です。
クチナシグサの果実殻が残っていました。
オオカモメヅルに果実が出来ていました。この果実も開裂して白い毛が付いた種子を放出します。最初の写真には3組の果実が、2枚目の写真には1組の果実が出来ています。
イチヤクソウにも果実が出来ていました。
今日出会った昆虫は
大谷弁天池でコシアキトンボの雄。
草原で
アミガサハゴロモ
ショウリョウバッタではないかと思いますがその羽が生えそろわない幼体
以上