明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

冬の花。

2009年02月01日 | 家族のお話。


バラ咲きジュリアン。まんまです。バラの蕾みたい。


匂いスミレ・・早咲きのスミレ。綺麗な青紫です。


そしてミニチュアラッパ水仙。元気出る黄色。

 

母の入院している病院へ、三時過ぎから五時頃までの二時間あまり・・自転車に乗って通う毎日が続いています。
家から、自転車で5分くらい・・全然大変なことはありません楽勝です
夜だって、寝たい時に寝れるし・・携帯のアラーム以外、私を起こす人もいません。

なのに・・母が入院する前より・・どこかしんどい。
緩んだようで・・張り詰めてるようで・・わけわかりません・・。


母の骨折した麻痺側の大腿骨からふくらはぎまで、サポーターに包まれています。
車椅子に乗るときも、だいたい三人以上の介助でベットから移らせてもらっています。
左足は曲がらないように・・ズレないように(既に、少しズレていることが発覚していたので)伸ばしたままです。
相変わらず、排尿・排便はベット上で。
やっぱり・・なかなか思うようにはいきません。

主治医の説明では、トイレに座るくらいは大丈夫だっておっしゃってましたが・・。

車椅子には、なるべく長く乗っているように言われている母は、頑張って座っています。
お腹が圧迫されて・・大が出たいと言い出しました。

そこで・・看護士さんにお願いしました。
「トイレに行くことは無理でしょうか?」って。

看護士さん、トタンに顔が曇りました。
手の空いている看護士さんは・・他にはいないナースステーションでした。

だけど・・私も、いい加減・・下剤で無理やり毎回出させられている母が不憫で。

「私も手伝いますから・・お願いします。トイレなら、出るって言ってますから。」

看護士さん、スタスタと母のいる病室へ・・。
「〇子さん、トイレに行きたいの?私より重いんだもの・・落っことさないかしらぁ」

って・・な~~に言っちゃってくれてんのぉ


で・・車椅子用のトイレへ移動中に、ナースステーションに戻ろうとしていた看護士さんを見つけて・・四人でトイレに入りました。

フン!これなら、楽勝でしょ!

だけど・・看護士さんは険しい表情のまま・・です。

母には「トイレで出したいわよね。その方が出ることはわかっているのよ。」って、優しい言葉を掛けてくれてはいるものの・・。
私のことは・・まるで無視です
イカイカしている私・・トイレのドアを閉め忘れて、手を貸そうとしたら・・

外から丸見えでしょ、閉めて!」って・・そんな言い方しなくても・・・

さぁ~~て、車椅子の母・・左足は絶対に体重を掛けてはいけません。
看護士さん・・二人掛りで母を立たせます。
ところが・・母、立てません

「もう・・いいです。わかりましたから・・。ベットに戻してください」

なのに看護士さん・・まるで意地になってるみたいに・・母をトイレに座らせました。
これからも、トイレに来た方がいいなら、〇子さん頑張ってみる?」なんて・・言って。

私がいろいろ言いかけると
こんなとこで言ってもしょうがないでしょ。〇子さん、出るものも出ないわよね」


じゃーどうすればいいんですか?教えてください!
母の為には、何が一番いいのか・・どうしていくのか、全然わかりません。
無理にトイレに・・とは言ってないんです。
先生がいいと言ったから、お願いしただけなんです。
それに、無理だってこと・・私じゃなくて、母が理解しなければいけないことなんです」

・・・て、怒り丸出しで言った私でした。


すぐに、看護士さんの判断が正しいと気が付きました。
言葉で説明してくれなかった・・実力行使のような看護士さんには、やっぱり違和感ありますが・・もしかしたら、口で言っても私が納得しないと思ったのかもしれません。

結局、母は大きなオナラを一発かましたきり・・出なかったし。

三人掛りで母を立たせて・・・とにかく、車椅子に座らせるのが精一杯。

ごめんなさいね。ちゃんとご家族の方とカンファレンスするべきだったのに、急にリハ病棟に移ることになって。やっぱり、今の状況では無理しない方がいいわね」

・・・と。

やっぱり・・看護士さんは、看護士さんでした。
間違ったことは、してないんですよね。
口は悪いけど・・根は優しい人かもです。

こちらこそ、母の状態が全然わかってませんでした。これからも、どうぞよろしくお願い致します。」
実に・・気持ちよく・・言えちゃった私でした。
 



というような・・こともありました。



オマケに、その次の日・・病室で・・困ったものを紛失してしまい・・その看護士さんに大捜索させてしまった私。
「普通なら、黙ってる人が多いのに・・昨日のことといい・・あんまり一生懸命だと、病気になっちゃうわよ~」って・・笑って探してくれました。

おまけに「ホントに、オッチョコチョイなんだからぁ~~」って、肩をポンポン。

すっかり、その看護士さんのファンになってしまった私って・・凄い単純ですねぇ。

看護士さんに対して、不信感が一杯の私でした。
白衣の天使なんて・・いったいどこにいるんだろって・・病室に行くたびに変な緊張で胃がキリキリしたりしていました。
今は、そんなこともなくなりました。

私自身が・・必死になり過ぎていたのかもしれません。
必死になるんじゃなくて・・一生懸命で・・いいのかもしれないです。
漢字だけを見ても・・そっちの方が、絶対いいですよね

母は、日毎我儘になっています。
それも・・仕方ないことだとはわかっていますが、なかなか上手く受け止められず・・凹みます。
四人部屋なのに・・平気で親娘喧嘩して、説教までしています。
母の不安や、寂しさを、病室に置いて帰る毎日で・・なかなか持って帰れません

父は、相変わらず・・マイペース。
自分の病気と向かい合うのが精一杯で、なかなか母の見舞いには行けません。
それでも、気持ちを少し前に向かわせようとしたのか・・返すと言っていた免許を更新する為に、高齢者講習会へ行って合格してきました。
今月、13日に・・79歳になった父です。
ディサービスには、全然行くつもりはなさそうです

長女は部活に忙しく・・次女はバイトに忙しく・・疲れてゴロゴロ

旦那は、まだ一度も母の病院へ顔を出してはくれません・・休みの日は、父の送迎は協力してくれていますが・・。
大変なご時世ですし・・休みの日くらい、ノンビリするのも良いでしょう

みんな・・それぞれにイロイロです。
それに対しての私の気持ちも・イロイロですが・・
それでも家族六人、元気で一生懸命過ごしています。

今のこの状態も、あと・・ひと月。
折り返し地点かなぁ。

慣れた頃には、きっと母の大腿骨もくっついて、また在宅が始まるのでしょう。
気持ち、ちょっと落ち着かせて・・明日も元気でいなきゃですね。

増やさないと、旦那に誓った花の植木・・立て続けに三鉢購入しちゃいました。

ま、安定剤ってことで

 

日本水仙も、満開になりましたぁ。

スミレが早くも咲きだしました。

 

まだまだ咲いてるキンギョソウ。

 


そして桜草・・咲きました。