明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

新企画パートⅠ

2007年02月15日 | 福祉・手続きのお話。


春一番に、雲がぐんぐん流れていきます。
三寒四温、春までもう一辛抱。
それにしても、春のような気温ですね。

 
スミレの花が次から次へと咲き始めています。
春にさいた花より、ちょっと色が薄いかなぁ。

 

今週から・・週に一度、火曜日の午前中一時間半、ヘルパーさんをお願いすることにしました。
ずっと懸案事項だった「ヘルパーさん」です。
迷っていました
娘の私がいるのに、家にいてまでも他人様に母のことお願いすること。
母も・・嫌だってきっと思うだろうなぁって、実際そんなことまでしなくても、って母もヘルパーさんは拒みぎみでしたし。

しかしながら・・母の家にいる日、私はちょっとばかり愚痴が多くなってしまって、良くない~
これはストレス溜める元・・もう、突発性難聴はこりごりなので、思い切って「お買い物(実はお散歩)ヘルパーさん」契約することにしたのでした。


母が家にいる「火、木、金、日」朝から私は家の中を走ってます。
(場合によっては、夜中から走ってます

難聴気味の父、母との会話が成り立たなくなると私をすぐに呼ぶんですねぇ。電話の子機が呼び鈴代わりで、ともすれば数十分間隔に鳴る電話の音。
それも実は何でもない話だったりしてるのですが、父が止めても母はベルを鳴らすわけで、なんとか父にわからせてもらいたいのだけど・・ダメなんですねぇ
何故か父は母を説得するのを諦めて・・私に振ってくるわけですよぉ

結局、電話の子機をベットの脇に常備してるわけなので、母は勝手にベルを鳴らすってのもあるんですが。
私が三階にいようが、外にいようが・・火を使っていようが、風呂に入っていようが。
元気になってきた母は、昼寝はほとんどしません。
実に喜ばしいとも言えます
テレビも、左側空間無視がある為に見ていても飽きてしまうようです。
おそらく、画面の半分は何も母の目には映っていないのでしょうから

私が「待ってて!」って叫んでも、内線の音が鳴り響きます。近所迷惑・・。
父には内線のベルが聞こえないので、鳴ってること、鳴らしていることすら気が付いてないのですね。
病院にあるナースコールのように、マイク付の機械を購入することも考えたけど・・常に同じ場所にいるわけでもない私だし・・同じかなぁ。ってやめました。
いっそ画像を映せるように・・とも考えましたが、父にはやっぱりプライバシーも。

それから、立派なウンちゃんが出ていても、なんとなくお腹に溜まった気配があると、母は何度もトイレに座ります。
今日も今日とて、トイレへの移乗回数は間違いなく20回移乗・・じゃない、以上。
出るときもあれば・・空振りもあり。それは仕方ないことですが。
もちろん出なくて苦しかったことを思えば、出るときにだしておきたいのはよくわかります。
長く座っているとお尻のホールが悲鳴をあげて、それゆえ短時間しかトイレにはいられません。と、言っても・・長いですが。

で「エーまたぁ」って・・言っちゃうんですね私ったら。
何かをやりながら母と喋ることの出来る住宅事情なら、良かったのですが・・どうあがいても無理な構造。トイレの前で待ちわびる。


そして何より、母の記憶は上手に蓄積されません。昨日のことも、明後日のことも・・今日の出来事になったりするわけで。トイレも同様・・朝の快便を忘れます・・。
思い出しては口にする母に、その都度説明するわけです。
母がいる日は・・気が付けば・・夜

加えて、これから暖かくなって・・窓の外に青空が広がってる時は、なるべく外に出してあげたい。
だけど私の要領の悪さで、それがナカナカ出来ない。
これ以上早く起きて、家事をツツガナクこなす事は私にはちと難しく。やってやれないことは無いでしょうけどねぇ。
父も、母の車椅子を押して散歩出来るほど健康体ではないし。
少しくらい家の中がグチャグチャになっても、せめて何も無い日のお天気の良い日くらい・・私が散歩に連れ出せばいいことなんですが、娘達もこの頃何となく母に嫉妬してるような・・。

リハ病院を退院してから7ヶ月と少し・・近くのスーパーへ行ったり、散歩したり・・最近は主治医の出向先の受診へも車椅子で出かけていますが・・その日はもうヘロホロ。
ホント、我ながら・・どうしてこうも時間の使い方が下手なのかって思うけど、母の支度から外出までに時間も気力も体力も帰ってからも追われてしまってる感じです。
夕飯の支度で娘との会話も途切れがち
。座ってる時間がな~い
「外に行かなきゃ!」の変な強迫観念で、自分自身が妙な罪悪感持っちゃったり。
だから、何もない日は本当に忙しい。気持ちも、忙しい。
誰に言い訳してるんだですが。少し怠ける時間を頂戴・・って感じです。

そして火曜日・・ヘルパーさんが11時にやってきたのでした

自転車で・・多分、近くの方ですね。見慣れた小学校名の入った「防犯」のシートがカゴについていましたから。
私よりちょっと若そうな女性で、メガネを掛けた優しそうな方でした。
そしてもう一人、契約の時にもいらした責任者の方。私より年配で、体格の良いパキパキとした女性です。どちらも、ご近所の奥さん・・みたいな感じかなぁ。
交替で母の買い物に付き添ってくださるそうです。
お散歩・・ということでは、現在の介護保険制度ではヘルパーさんを頼めない。
しかし、それが買い物ならばOKだというのだから不思議な感じですね。

まづ、ベットで寝ている母を起こし・・外出の為にスエットから着替え。

フェンスをムンズと摑んで・・床にデン!・・あ~床暖房なんで丁寧にお願いしますよぉ~(言わないけど)
ベット平らなマンマ、おまけにベットの高さが低くなってることも気にしてないぞぉで、母を無理やり起こしてる・・エッと、腰痛めますよぉ。(私が、車椅子に合わせてあげました)
あ~・・左手から着せなきゃ無理では?!(喋ってて間違えちゃいましたぁって苦笑い)

最初だから、意地悪じゃなくて・・ツイツイ口を挟んでしまいました。お願いする以上は最低限、お互いにやりやすいように・・でも、言わなきゃいけないことは、追々やんわり言わなきゃッて思いました。
どうやら、まだヘルパー歴は浅いような気が・・?!
厳しいですかね・・・私。
つい、プロとしての技量を確認してしまいました。だって、お金払ってるし・・。
もちろん、感謝もします。それはもう、深く。

初日ですが、母をいつものスーパーよりちょっと遠いスーパーまで連れて行ってくださることに。
車椅子で片道15分程の、いつもよりは少し大きめのスーパー。母の行きつけの店でした。
丁度その日はバレンタインデーイブ。明日の通所リハに持ってくチョコと、夕方来ることになっている知人の為のお茶菓子を買ってきてもらうことにしました。

45分程して・・母は帰宅。
チョコレートと、母の好きな御煎餅が三種類・・お菓子だけで二千円弱。まぁいいか。大事なチョコだし。
車椅子の車輪を拭いて、母をスエットに着替えなおして、うがいと手洗いをしてベットへ移乗。
トイレは、母の心情で私が後ほどすることに。

いろいろと、喋ってる時間が長かったので、丁度1時間半のお仕事でした。

ヘルパーさん、母の感想は?母に聞くと・・・。
「私にゆっくり買う物見せてくれなった・・

う~ん・・・母が遠慮して言わなかっただけだと思いますが、馴れてくれば我儘も少しは出せるかなぁ~。

私はその間、昼ご飯の準備と夕飯の下ごしらえが出来ました。
ノンビリは出来ずとも・・少しだけ余裕。
何かあった時、緊急事態にはお願いできるってことでしたので・・・実はそれが大きな目的

さ~・・これからどんなかな
いろいろ利用しています。それがいいのか、悪いのか・・考えながらやってきます。
とりあえず、要介護5・・されど要介護5の母。

新企画パートⅡも今日届きました。
こっちは、また後日。