こんにちは
病気のことを書いた方がいいか、迷いましたが
注意喚起も含めて書かせて頂きます
私は、群馬大学でCOVID19武漢ウイルスとも言われているコロナの治療を受けています
当初感染経路は保健所から疑われる日を言われてもはっきりわかりませんでしたが
発熱の日が違っていました
私は扁桃腺の熱で発熱し一応と思ってPCR検査を受けて陽性とわかったので、通常のコロナ発熱の経緯の話では感染源がわかりませんでしたが、
保健所の聴取ではコロナの発病前の時点で行ったので、通常発熱が発病となるようで感染の日にちが保健所の予想とずれていました、遅れて発病したコロナの熱から逆算するとぴたりと当てはまりました
感染経路が分かったのは私の症状が改善し、一般病で偶然地元の知人と出会いその方からの感染とわかりました
感染の経緯は5月13日その知人の店で
「マスクを外して二人でお茶を飲みながらの会話」が原因でした
彼は私との会話を忘れていて濃厚接触者リストから私は漏れていました
知人は数日前の会計事務所との食事会で感染していた様で気が付かず
その日に私と彼の息子さんが感染してしまったそうです
知人に大変申し訳ないと頭を下げられましたが、
仕方のない事、気にしないで早く元気になりましょうと励まし合いました
私の最初の発熱は、先ほど書いた通り、当初はコロナの発熱では無く
数年に一度出る、扁桃腺の腫れによる発熱でした、
喉の奥にバフウニが詰まった様な腫れで発熱は15日から出て、
土曜日、日曜日と休んで月曜日も体調戻らず、ゴルフの予定もあるので
18日に薬でも貰おうと行きつけの内科で診てもらい、
扁桃腺の腫れも、もう退いたが、一応コロナの検査もしてみますか?
と言われて、味覚も有り数年に一度いつも出ている熱なので問題無いとは思いましたが、人と会う商売なので熱が出た以上一応検査してもらいました、
熱も下がった翌日19日連絡があり、まさかの「陽性」との事、
そんな訳ないだろと言い返しましたが、医師から今後は保健所の指示に従って下さいとのこと
そうかこの時期何の病気でもコロナにされちゃうのかと、当社は様々な憶測をしていましたが
19日も20日も扁桃腺熱も収まり微熱程度で「ほら見ろ問題無い、でっち上げのコロナ陽性だ、なんでこんな目にあるんだ!」と思いながら、
保健所からの指示を待ち自宅で過ごしていました
21日からホテル待機してください、との話で、何の症状もないのでDVDやオーディオの雑誌を数冊持って、
コロナと診断された以上仕方ない、会社は若い者に任せて少しのんびりしてこようと荷造りし
21日、指定の時間にホテルに行くと、とても物々しい警備で驚きましたが、映画で見る保菌者の病原菌扱いです
諦めて保養感覚でホテル待機が始まりました、WIFIもTVも自由で快適でした
ホテルからの説明は、体温と指にはめた機器が示す酸素の数値を指定のネットの表に決まった時間に入れるのが義務とのこと、
部屋から不要にでてはいけない、外出や逃げた場合は警察に連絡しますとの説明には微笑
ところが21日夜から容態は一遍してしまいました
陽性反応から四日目、感染から8日目、今まで経験の無い勢いの発熱で、コロナが始まりました
完全に味覚を失い、何を食べても「塩味しか感じません」でした、
不思議とお米の味はなんとなくですが、わかりましたがその他は何を食べても
果物を食べても刺激だけで味覚は無し、嗅覚もなくなりました
発熱と共に徐々に酸素計の数値が下がり始め、
今までに経験した事が無い熱の上がり方で、39〜40度の熱が続き、4〜6時間事の解熱剤の多用で今度は胃が悲鳴をあげました
高熱で感じたのは、今までも高熱は何度も経験しましたが、今思うとそれは細胞が身体を守る為に闘う熱と思える、温もりを感じる熱にも思えますが
コロナの熱は、「冷たく何かを奪う為だけ」の機械的なホントに何か兵器を感じる熱にも思えて恐怖を感じました
殆ど食事もとれず、高熱との戦いでしたが結局、高熱が治らず、
自分では酸素不足の実感はありませんでしたが、
酸素の数値が異常に低くいとのことで、月曜日24日に群馬大学へ護送車の様な凄い車で搬送
到着直後に酸素ボンベ装着してレントゲンやCT心電図等の検査を終え、
その後病室へ入る迄はビックリしましたが、無線と肉声で先導役三人が各階段や各出入り口を全て塞ぎ、他人との接触無しで、正に病原菌搬送の厳重警備の中、車椅子で9階一般病棟へ直行、まるで映画の様でした
翌日、肺炎の症状が重くなったようで酸素供給を受けていましたが、医師が部屋に飛び込んできて、マスクなどをチェックし「ほんとにこの数値なの?呼吸はできている?息苦しさは?深呼吸してみて」等の話はありましたが、
結局一般病棟の酸素供給量ではこれ以上対応出来ないと言われ、
肺を休ませなくてはいけないので人工呼吸器を付けましょう、と看護師からの信じられない言葉と共に25日、ICUへ搬送
ICUで今後の治療方法の説明を受けました
・身体の抑制・拘束、の説明
・肺塞栓病予防処置の説明と人工呼吸器の説明
・中心静脈カテーテル挿入の説明
・輸血用血液製剤使用の説明
・気管切開、喉の切開の必要性の説明
・血漿分画製剤の使用等、新薬治験の説明
・血液透析の説明
・PCPSや改善されない場合は最終的には、このECMOの使用等実物を見ながらの説明を受け
その8種類の承諾書に全てサインを求められ
流石に「もうダメかも」と思いながら全ての同意書にサインしまいました
静脈、動脈、その他の3箇所の針が挿入されて身動きが取れなくなり、
エコノミー症候群の防止に足にエアーマッサージ機が装着され益々身動き不能、
絶対これ以上悪くなりたくないとの思いからで必死に深呼吸や大きな呼吸う、おなかを使った呼吸などを繰り返して、3種類の酸素マスクを試して必死に改善をはかりました
4日間をICUで何とか過ごし、酸素数値が改善され、28日に他の急患が入った為、結局人工呼吸器も使わず、何事も無く一般病棟へ戻れました
ほんとにホッとしました
一般病棟に戻り看護師さんに、若いからあそこまで肺炎の症状が悪なるとは思わなかったけど良かったですね〜、と言われ、
かなりの重篤な症状だったと自覚しました、
家族にも重篤な状態との連絡が入っていたようです
ICUを出てからは点滴も徐々に抜かれ、6月2日からは酸素ボンベも無くして、自力呼吸を試して何とか大丈夫な状況になりました
その後、何日も眠れない状況や、薬の影響での発疹、微熱の続く日々ですが
回復を実感しています
私は扁桃腺熱で偶然コロナ陽性と分かり、コロナの熱が出る前からホテル待機の準備が出来て助かりました、
コロナの熱が出てからの4日間遅れた対応であれば、多分説明を受けた治療を全て行なっていたと思います、
若い頃、肺気胸の手術は受けましたが、持病と言える疾患も無く健康状態は全く問題ありませんでしたが、
そんな私が重篤な状態まで悪化してしまいました
ほんの数分マスクを外して会話した事が原因でしたが、親しい方で気の緩みがあったのは事実です
どんな方であれ他人との会話は「決してマスクを外さず」行ってください
私から他人への感染は無く周りの人達全員が陰性だったのが幸いでしたが、
狭い町で私の事は知れ渡ったとの事、どんな風評に会うかわかりませんが、頑張ります
退院を前に医師から、もう他人への感染はないと思ってください、ただ通常の感染対策はしっかりと行ってください、また感染する人もいて可能性はあります
ワクチン接種等も受けられれば受けてください、薬の影響で様々な症状が出るかもしれませんが、症状が出たらすぐに連絡してください等々
一番嫌な話が最後にあり、肝臓の数値が薬の影響で戻って無いので一か月程度したら近くの病院で血液検査を受けてほしい、
それまでは医者の立場からお酒は控えて下さい、との事
浴びるほど呑もうと思っていたが残念^_^
微熱が続き予定より3日ほど遅れましたが、21日間の治療で7キロほど痩せましたが、やっとシャバの空気を吸いながらこの投稿をしています、
ご心配頂きました皆様ありがとうございました
本日13日、日曜日無事退院しました
また、つまらぬブログですが更新しますので宜しくお願いいたします
ちなみに、ゆすらご、JBL、テスラは病室で書いたものです
書きかけもありますのでまたアップします
皆様、コロナは本当に怖い病気ですくれぐれも気を抜かず、最善の対策をしっかりと行なって下さい!
先日のお店への自動車の飛び込みといい、ついていませんね。
でもどちらもサバイバルできたのですから良かったです。
どうぞご自愛くださいませ。
インフルエンザか扁桃腺かハッキリしませんが、コロナの熱のでる4日前に陽性がわかり対応が早かったのが幸いでした。
コロナの熱が出てからでは、私の場合ヤバかったです。災難には合うが最悪の事態は回避出来る、これは運が良いと思っています^_^
しかし、すでに最悪の状況からは立ち直られたようですね。
回復中は、身体中で修復が行われていて疲弊していることと思います。
どうぞ、おだいじになさってください。