ようやく出来上がった、セレン電源の完成で一区切り?
WEを思い描き、やっとここまで来たALTEC励磁817システム
288Cを、マグネットを取り出し、励磁の288Field Coilに改良し
それをタンガーバルブ整流で鳴らし
低域は515を4本、同じく励磁に改良し、
今回は低域のユニットはセレンで整流
タンガーバルブでやろうかとも考えたが
以前、知人からセレン電源をお借りして試したところ
かなり良かった
低域に使うのであればタンガーの方が良いのではとの思いもあって
セレン電源となった
4本の515を鳴らすのに、一台でも十分鳴らせるのだが
あえて2台のセレン整流電源を製作した
左右に1台ずつ使うのではない
上下のユニットを別々に駆動するもの
励磁ユニットのメリットを最大限に活かす調整が行える様
セレン電源2台で、上下のユニットそれぞれ別々の電圧で駆動出来るよにしようというもの
この、電圧変動による磁束密度の調整は以前の、取り敢えず電源ユニットで確認済み
同じ電圧も良いが
この2本ずつの調整も、なかり面白い結果が得られる
電圧調整は
一次側のタップの差し替えと、アッテネーターで20Vから26Vくらい迄
わりと細かく調整できるようになっている
二台にすれば、こんな大きなセレンは本来必要無いのだが、
既にかなり前に手に入れていたので
そこは、オーディオマニア、大きいことは良いことだで使っている
WEの大型コンデンサーもかなり以前に手に入れたもの
それらを使い、かなり気に入ったものが出来上がった
メーターがデジタルになってしまったのがちょっと失敗だが、
予算との兼ね合いでしたない
さあいよいよ音出し
うん?
予想以上に音が良い・・・・・