オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

DECCA・Mark-Seven ビシッとピントの合ったこの音は凄い!

2014年08月19日 08時47分12秒 | オーディオ


プレーヤーの調整・整備がほぼ終了していよいよ本格的な調整に入る



まずはプレーヤーを安定したところに置き、水平を測るのだが


使い方を考えるとやはりラックの上が使いやすいのだが


今までの配置では、ラック上部にラインアンプ、イコライザーアンプが並んでいたので

このままでは、ラックの上にはプレーヤーが設置できない




仕方が無いのでラインアンプ、フォノイコライザーアンプ類は



ちょっと狭くて放熱が心配だがラックの中へ納めてみた



ほんとは、要らないレーザーディスクプレーヤーやAVアンプを処分すればいいのだろうがそれはまだ無理

TD124プレーヤーはWE120ラインアンプが載っていたマグネフロートボードへ乗せることにて


ガラードとプレーヤーを2台並べてみると


おー!、何気にカッコいいではないか




使い方としては、これがベストであろう



フロートボードも何とかなりそうだ


そこそこ重量のあるプレーだが充分フロートする


完全フロートでも使えるし、ハーフフロートボード?でも使える


取り敢えずセミフロートで前を1か所ではなく2か所に挿み物を入れてみた


後ろ側はフロートされたままだがこの状態で

水準器で本体及びターンテーブルの水平を摂る



ターンテーブルが安定したところで



いよいよこのめんどくさいアームの調整に掛かるが


まずはゼロバランス

前回音出ししたのに、ゼロバランスもとらないで音出したの?

と言われるかもしれませんが


いちおう取りましたよ、でもだいたいの取り敢えずゼロバラ


後は針圧計でおっつけ仕事で適正針圧を出し、取り敢えず音を出したまでです






まずこのアームの調整を行うのに重要なことがあります。



皆さんも経験おありだろうが



お酒を飲まないで調整すること、これが一番大切





実は、私は酔拳ゴルフの達人で飲めば飲むほどスコアが良い!

送り迎え付きのゴルフで朝から、スタートから、昼も当然飲み続けて

ビール3リッターも飲めば絶好調!ドライバーを振ればド真ん中

ショットは絡んで、カップはバケツの穴に見えてくるから不思議

ポコポコ入る、酒さえ飲んでゴルフしていれば幸せ・・・・・・





だがシビアなオーディオ調整では通用しない


飲んで良い気分で調整した、前回のブログの記事はかなり怪しい気がするので



お酒の入っていない状態で正確に調整を行う




飲んでいない素面の状態で調整するには


夜はダメ、昼間しかない


仕事をさぼって仕事中に行うしかない、




お盆休みであけで気持ちがたるんでいるスタッフに


朝礼で活を入れ、激を飛ばし、皆でガンバロ~と全員を奮起させ




一人コソコソと家に戻り調整に入った


そんなわけで、今日の調整はかなり気合が入っているぞ!



まず完ぺきにゼロバラを取った


そんなの簡単だろ?、と言ったあなたはこのアームを使ったことが無い人


このアームが嫌いな理由の一つでほんとにめんどくさいんです


この作業だけで少し疲れたが完ぺき、興奮した鼻息で上下に揺れても


ピタッと水平に戻る、我ながら完ぺき





そして少し針圧を掛けて、今度はオーバーハングゲージを使って慎重に調整


これも完ぺきピシッときまった



えーと次は・・ラテラルバランス、ターンテーブルを後ろから持ち上げて

動かなくなる位置まで調整


おーこれは割と簡単に出来た


良いねー、かなりプレーヤーを上げたり下げたりしたがこれもピシッと納まった





そしてアームの高さを調整、


おーずいぶんアバウトな調整だったようだ下げて下げて


完ぺき


このカートリッジはこのアームの水平がかなり大切なので結構真剣に


この状態で再度ゼロバランスをとる、やはりずれているので微調整



えーと



まだあったかな?



いやこんなものだろう、いよいよ針圧をかけて針圧計で測ってみると





素晴らしい、ほとんど誤差が無い!これは気分が良い


最後にインサイドフォースキャンセラーだが


あまり気がのらないが針圧の半分くらいかけてみる



針をリフターで降ろした時も真っすぐ落ちるので、このくらいでおおむねOK




さあいよいよ音出し



ドンピシャ!


全く滲みのない、ピントの合った音


さすがデッカマークセブン


この安定感と音の張り、押し出しは私好み





良い音の秘訣は、やはり音の帯域はそれほど欲張っていないからか?




重低音は必要無い、高域も伸びきっているってほどでもない


この割り切りが中域の張りと力強さになるのだろうか




力があると言っても音が暴れるわけではない


少しイメージが違うかもしれないが



ものすごく端正な素直な音だ、


だから我がシステムにもよく似合っている



もっと聞きたいが好い加減に仕事に戻らないとまずいので、今日はここまで!









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