CAT5e、LANケーブル
単線でゆるいツイストのほうを楽しんでいます
4セットのケーブルのうち2セットはキツめのツイスト
もう2セットは緩めのツイスト、
合計8本の単線で作られていました
単細胞な私好みの単線の音を奏でたのは
最新の高速データ通信ケーブル
カートリッジが発電した信号をイコライジングで補正して
アンプで増幅し、スピーカーが空気振動に変えて
音楽を奏でる、オーディオ
発電、補正、増幅、振動等がバランス良く機能して
「音響機器」として音作りを行います
音響機器で唯一発電も補正も増幅も振動もしない
音を造らないオーディオ機器が「ケーブル」
オーディオ機器にとって、悪影響しか及ぼさない「ケーブル」
増幅するアンプから見れば「単なる抵抗」でしかありません
無いのが一番、無いに越した事はない、でも無ければ音が出ないので
必要悪なケーブルとして使わざるをえない
そんなケーブルに求められるものは
如何に信号を「無いものと同じように」伝達できるか
「早く」
「濁さず」
「漏れなく」
「正確に」伝える
これがオーディオ・ケーブルに求められる事だと思う
ケーブルが余計な音作りをしては、絶対にいけないと思う
アンプが増幅した信号の純度を漏れなく正確に伝える役目のケーブルとしては
LANケーブルは今まで聞いてきた中でも最高レベルの品質だと思います
音の信号を色付けや失ったりしない、そのまま効率よく伝える
機能も、特性も、勿論音も
最高のケーブルだと思います
が、
結論から言うと、私は古のWE単線の方が好きですね
その理由で、まず一言いいたいのは
どちらも同じ新旧の電話線の技術賜物だと言いますが
ぜ~んぜん違います、と断言しちゃいます
アナログ回線の電話線と
デジタル回線の電話は、声が全く違います
私はアナログ時代はバングアンドオルフセンの電話を愛用していました
B&Oの電話を友達が持っていて、電話で話した時
声が生で話している時と同じ声で驚き、何の電話を使ってるのか聞いたら
B&Oの電話でした、さっそく買って使ったところ
電話相手から高評価でとてもお気に入りでした
何時間話しても、今のデジタルのように
耳が痛くなるようなことはありませんでした
電話口のすぐ向こうに話相手がいる、そんな感覚の電話機でした
アナログ電話の声は、電話機によっては最高の音質を誇りました
光回線のデジタル信号になってからB&Oの電話機が使えなくなり
声の綺麗な電話機を探しましたが、結局音の良い電話機は一つもありませんでした
だから私のイメージは
デジタル=音が悪い
になったのかもしれません
そんな音が悪いデジタル電話のLANケーブルが、
我がアナログシステムの音も良くするとは・・・・
生理的に思えないんです(笑)
それと、もう一つ
私は、お酒も大好きで
何故かケーブルは、glass、にも例えられると思っています
お酒は、香り(ウイスキーは臭い)、彩りも大切な味の要素
綺麗なグラスは、素材をそのまま写し出しお酒を美味しくします
LANケーブルは高純度のガラスのコップ🥂に感じています
透明感ある色付けの無い澄んだガラスのグラス
私は、バカラ・グラスで呑むシングモルトウイスキー🥃が大好きです
バカラグラスの良さ、はガラスのグラスでは味わえません
ただ透明だというのでは無い、質の良い透明感
持った重さ、品位の良さ
ウイスキーの琥珀色の輝き(氷は入れないので綺麗です)最高
注、今日は焼酎お湯割り飲んでるので写真は無し(笑)
そして呑むときの、口にあたったなんとも言えないキレ味
勿論お酒がものすごく美味しいです
私には、バカラグラスのケーブルは
WEシルク巻きの22AWGなんです
だからどんなにLANケーブルCAT5がクリアで綺麗な音でも
いまいち満足がいかないのです
スッキリし過ぎて音楽の満足度が足りないというか・・・、
バカラグラスはめんどくさいグラスです
以前妻が食洗機で洗ってしまって、大喧嘩したことがありました
勿論グラスは曇りガラスになってしまい処分しました
扱いには気を使いますが、これで呑む酒のうまいこと(笑)
だから結局全てのケーブルを「WEに」戻して今日も聴いています
WE単線サイコー
あっ、そんなのプラシーボ効果だけだよ
と言いましたね!
聞こえましたよ
M教授あなたもでしょ、ぼそぼそっと聞こえましたよ(笑)
良いんです!、プラシーボ効果は大切なんですよ
ご存知の通りプラシーボ効果はもともと、
ホーソン実験と言ってWEのホーソン工場で行っていた実験なんだそうですね
流石WE、信じ込ませて、更なる効果を狙うなんて
今宵もWEの音に酔って、酒に酔って(焼酎)
WEプラシボー効果でそれを二乗で倍増させた、世界一の音楽を聴いていま~す!
プラシボー効果サイコー
(笑)